2007年8月1日(水)〜8月15日(水)までのごはん。

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8月15日(水)

 食品の賞味期限の偽装問題が、いつのころからか珍しくない時代になってしまいました。今日も新聞に載ってました。
 ところで今日の江口家のごはんは天ぷらでした。しかし夫と江口、お互い食べる時間が違うので、遅く帰った方は電子レンジで温め直して食べることになる。揚げ物を温め直すと、どうしても衣がへにょへにょになってしまう(またうちのレンジ、フライ用モードが無いからね)、これはどうすれば解消出来るのか、という話。
 オーブン機能で温めればいい、という案などが出る中、「水にさらしてから揚げ直すといい」という生活の知恵アイデアも出てきた。
 江口がその技法を初めて知ったのは、「スーパーマーケットの裏事情! 昨日のお惣菜を新品に作り直す信じられない手口!!」みたいなドキュメント番組だった。
 それが数ヶ月後、違うテレビでは「食卓の裏技♪」として紹介されていたからふっとんだのを覚えている。やってることは同じなのに。
 まあ、偽装は悪いことだけど、でも食品が毎日毎日廃棄されている場面を見ていると、やりきれない気分にはなるだろうなあ、と同情もしてしまう。江口も昔にスーパーマーケットに勤めていたが、そこのゴミ回収所で毎日毎日惣菜やパック生鮮食品がまるごと廃棄されているのを見てゲンナリしてたものな。「あと1日ぐらい大丈夫じゃないの?」という考えに至るのが、常軌を逸した思考回路だとは言い切れない部分もある。そこを割り切るのが家庭と企業の違いなんですがね。

8月14日(火)

 夫と話をしていたら、故事成語の話題になった。例えばどんなのがあるか、とお互いに適当に言い合う。ふと「あれ? それって、出典なんだったっけ?」と疑問を持つ夫。誰がそんなん知るか。「いや、こういうのって、身近な、よく読むものが出どころだったりする‥‥あ、読んだりしないね、ごめん」って先に謝られた。なんか悔しい。というわけで夫へ。呉越同舟は「孫子」の「九地篇」からだそうですよ。はい、こう言っているけどよく意味わかりません。孫子は人名なのか書名なのか。九地は書名なのか章名なのか。
 最近の江口ー。いや、最近どころじゃなく江口ー。漫画ですらまったく本を読みません。一時期は、仕事の関係もあってしょっちゅう雑誌を買って新作をチェックし、単行本に手を出し、本棚をぎゅうぎゅうにさせていたのですが、近頃はとんとそんなことはなし。
 と、ここまで書いていて気が付いた。
 情熱が失せたんじゃない、「本棚がぎゅうぎゅう」だから、本を増やそうという気分にブレーキかけてしまってるんだと!
 江口の本棚は8段あるが、その1段半が、とあるグルメ漫画で埋まっている、これを手放したら、だいぶスペースが空くんじゃないかな空くんじゃないかなー。
 ある時江口が、職場から段ボール箱を持ち出していたら、次にとる行動は察してください。 

8月13日(月)

 盆なので、夫を連れて実家に帰り、仏壇参りをしてきました。滞りなく終了、ふと昨日来ていた姉夫婦のお供え物を見たら。今日我々が持ってきたのと全く同じ菓子だった。イヤーン。
 ということで今日は、ママンを連れてあちこち遊びにいこう計画ー。しかし還暦目前という我が母を連れて行って喜んで貰える場所はどこだろう。
 しばし考えて、選んだ場所は道の駅。手近なところで、たからだの里に行ってきました。
 意外と面白いな、あそこ。適度に広くて、いろんなもの売っているし。ばかでかい栗まんじゅう(1個525円)と、うどん生地がハートにヒット。
 しかし所詮道の駅、温泉施設でも使わない限り、そんなに長居するところでもない。なので第2弾、ちょっと足を伸ばして滝の宮へ。うどんアイスの超こってり(チャレンジャー向け)を食べたかったのだが、なんとなくタイミングを逃して食べるに至らず。「また食べる機会もあろう」と夫は言ってくれましたが、それはいったい何年先の話か。
 やはり最後の〆は、我らが観音寺のことひきへ向かうべきだろう! と思ったが、残念ながらタイムアップ。ええ、あそこを行かずして、どうして道の駅を語れよう!
 近々行きまス。これはきっと。

8月12日(

 一度日記書いたんだけど、操作ミスでまるごと消えてしまってなんか自棄になったので、もうザッとだけ。
 トウモロコシを持て余してました。
 どうにかして大量消費しようと思って、ミキサーでガーッと潰して、パン生地に混ぜて焼いた。なんとかなった。
 で、今日の日記終わり。
 てゆうか何で江口の使っているエディタソフトはアンドゥが出来ないんだよああもう! 泣きそう、ほんと。

8月11日(

 今日は12日です。でまあ、11日の更新を何でサボったかというと、疲れていたからです。夕方から、実家に帰ってママンの買い物の手伝いをしたら、どうしたわけかグッタリして、風呂にも入らずに寝た。10時半ごろ。「こんなに早く寝たら、夜中の中途半端な時間に目を覚ますんじゃないか」という憂いもなんのその。翌朝8時までぐっすり。よく寝ます。
 で、そのママンから聞いた話ですが。江口姉までもがビリーズ・ブート・キャンプに入隊したらしい。以前からやりたいやりたいと言っていて、わしらのをいずれ貸そうかと思っていたのだが、それが待てずに買ったそうな。そして15分で挫折とな。妹の勝ち。
 そんな妹ですが。やっぱり最終プログラムに到達出来ません。実は今週こそ、やろうと思っていた。「火曜日に基本、水曜に応用、木・金と腹筋をして、土曜日にいよいよ最終だ!」と決意していたのですが、今日がご覧の通り。そして1日空けると、その次の日は体力の関係で基本プログラムをやることに決めている。はい、また基本に戻りました。何度やったやら。もう台詞のタイミングとか覚えてるよ。「これは何のトレーニング?」「筋トレー!!」ってやりとりを普通にやってるよ。姉にはできまい、この楽しいトークを。

8月10日(金)

 メルマガ2周年記念日は8月16日ということで。発行月日がその日なので、その日ということに。特に祝う予定はありませんが。
 さて。ここしばらく江口のテンションの低さにもいろいろ理由があって。まあ要するに、色んな方面でムシャクシャすることがあってイラついていたのですよ。
 その一つが、問屋との喧嘩。
 まあ複雑に事情がいろいろあって話せば長くなるんですが、一部分だけを言いますと、「入荷する品の傷みをどうにかしろ」ということで。
 雑誌類は、見たことある人もいるかも知れませんが、本の上にビニールをかけて、結束紐を巻いている。で、この紐が、本に食い込んで傷めてしまうわけだ。何年も前から、担当者にクレームを付けて改善するように頼んでいた。が、全く何一つ改善されず。例えば1冊しか入荷しなかった本が、傷みのために返品、発売日に商品が無い、なんてことが頻繁にあったわけだ。
 で、そこで複雑な事情が絡んできて、わしもついに堪忍袋の緒が切れた。イヤガラセのように、傷物の代品を要求するようにした。毎日毎日、電話をかけて、1冊やら2冊やらの本を再度手配しろ、と注文を出していた。
 結果。3日で改善された。
 なんだよ、もっと早くやっておけばよかった。
 でも今日見たらまた元に戻っていた。というわけでこの喧嘩、続く。

8月9日(木)

 なんといいますか。思考力が落ちております。まったりした生活を続けているのがいけないのでしょうか。もうちょっと張りを持たなくてはいけないのでしょうか。別にさめがめだって、楽しくてやってるわけじゃなくて、何もせずに寝てしまうのが勿体なくて強引に遊んでいると言った方が正しい。
 ゆかいなことはそれなりにあるんですが、それを文章に再構築しかねている。まあ、よくあることです。心配することでもないので、軽く流しておいて頂ければ助かります。
 えっとね、近々、メルマガ発行2周年記念のはず。何日だったっけ。また確かめておきます。

8月8日(水)

 今日の今日になってやっと、『さめがめ』が『SameGame』だと知りました。ぽんと膝を打ってみた。
 困ったことに、好きでしてね、さめがめが。これまた、江口の一番ハマりやすい、延々続けてしまうパズルゲーム。気が付けばいろんなサイトを渡り歩き、只の色パネルやら猫のキャラクターやら、いろんなパネルを繋げて消してました。このハマりやすさはどうにかならんか。まるでテスト期間中にだけ部屋の掃除がはかどる学生のような、分かりやすい現実逃避をしています。やってる場合じゃないでしょうに。
 そして江口の更なる困ったことは、やってもいい場合でもがんがんやってしまうことだ。時間があっても無くてもやる。欲望の赴くままに。

8月7日(火)

 ビリーズ・ブート・キャンプ続報ー。
 はい、まだやってます。ひと月ぐらいやってますか。1週間短期プログラムというのは、嘘ですね、アレ。あと、未だ最終プログラムに到着していません。でも普段の運動に負荷をかけるようになりました。そして体重が着々と増えてます。どうしましょう。
 体型は変わっているのですが、体重は減りません、どころか増えてます。これはやはり、筋肉が付いてきているのでしょうか。とりあえず増えた段階から1キロ痩せて、「基礎が出来て、代謝量をアップさせて、これから減っていくんだ」と期待していますが、はてさてどうなることやら。
 以前、週刊誌か何かで、『ビリー効果の嘘』みたいな記事があった。内容は「藤原紀香みたいなナイスバディになれるというから頑張ったのに、実際は筋肉ムキムキになってしまった、ヒドイ!」というものであったが。よく考えてみよう。紀香のガタイは決して繊細なものではないぞ。まさに広告に偽り無し。
 ちなみに江口も、着々と紀香バディに。特に肩周りが、夫と変わらないカタチに。ステキー。

8月6日(月)

 はい、お久しぶりです。今日は7日火曜日。更新しようとパソコン立ち上げて、直後に睡魔に襲われて、そのまま何ら逆らうことなく寝た。はい、酔ってました。だってどんぺりによん。
 確か4月の末だったか、友人が遊びに来ていて。手みやげにいろいろと持ち込まれていて。また江口の友人達というのがネタ好きで、いろいろ仕込むものだから、そっちのグッズに目を取られて(主にドラえもん)、存在に気が付いたのは彼らが帰った後だった、ドン・ペリニヨン。誰が持ち込んだ。こんなオイシイもの、みんなが揃っているときに開けるべきものだったでしょうが。
 さて、そのドンペリ(高級シャンパンなのに、こう略すと一気に安っぽいな)。確かに飲みたいとは思うのですが、だってシャンパン、一度開けると、飲みきってしまわなければ炭酸が抜けてしまうではないですか。しかし我が家には、一度に飲み干す肝臓の持ち主も、シャンパンストッパーも無い。なのでずっと手を出せず、今日まで来てしまいました。それが今日、ホームセンターでストッパーを見つけ、無事購入、開栓に至ったのでございます。
 で、いざ開けてみたら。
 おおかた飲み干した。
 要らんかったやろ、本当は。

8月5日(

 はい、お久しぶりです。今日は7日火曜日。更新しようとパソコン立ち上げて、作成画面を睨むも何らネタが出てこず、そのまま空が白んできたので寝た。はい、負け犬ですヨー。たまには思い切って負けを認めてみよう、ほらなんて清々しいことか、という話を過去に何度もした。認めてばっかり。全く清々しいなあ、もう。三十路を過ぎても青春まっただ中、と言う感じですか。なんか今日はよくないテンションですね。
 ところで、この『青春』。若いエネルギッシュな時期を指す異名でもありますね。特に十代に限ったことではなく、若くてエネルギッシュならそれは『青春時代』。しかし日本人としてやはり『青』はイメージがよくない。『若い』が『若造』の意味になってしまう。肉体・精神共にパワーの満ちあふれている時代を指すなら、ここは『朱夏』という単語を選んで貰いたい。朱夏時代。熱いね。要らんパワーが漏れ出ている感じがするね。褒めてるのか、それは。
 しかしここから、『白秋』『玄冬』となると、どちらも枯れたイメージだ。熱が無いよね。乾燥した後に雪に埋もれている情景が出てきた。というわけで結論。生命力に満ちあふれているときは季節の半分部分しかない。大事にしましょう。枯れてる場合じゃなくってよ。 

8月4日(

 トマトが終わろうとしている庭に新たにいろんなものを植えたいのですが(時期問わず)。次は何にしよう、と考えて「稲を畑作に出来ないか」というところに思いつく。仮に出来たとして、脱穀や精米はどうする。
 うちには家庭菜園にしている裏庭と、花を植えている表の花壇がある。表には、わしの好みにより今までヒマワリを植えていました。それもデカイのね。ロシアヒマワリだったか、違うかも知れないが、ともあれ、数十メートル離れた先からも花が見える。出先から帰ってふと我が家の方を見たら真っ黄色で「うわー」って思った。
 夏の風物詩、それはそれでご近所へ涼を贈るものになりはしないか。風鈴の音しかし、朝顔しかり。
 でもヒマワリって。暑苦しいな。
 だってヒマワリは英語でサンフラワー。あれはね、花が太陽の形をしているからそんな名前が付いたんだよ。
 この暑い時期に、10コも20コもご近所に太陽をふりまきまくりました。
 来年はもっとふりまこうと考えておりまス。

8月3日(金)

 夏休みなので職場(本屋)が夏休み仕様にシフトしています。自由研究や読書感想文の本が最前列に来ているのはもちろん、わしの担当する男性向けコミックス棚はてんとう虫コミックスに重点を置いています。『あおい坂高校野球部』よりも『ドラベース』、『絶対可憐チルドレン』よりも『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』。
 この時期は、盆休み前後に新刊入荷が集中するので、時期ずらしで7月頃から大量に既刊ストック分を入荷させている。『MAJOR』や『ワンピース』なんかは、各巻2冊ずつぐらい持つようにしているから、ストック引き出しはそれ専用引き出しと化しているぐらいだ。
 それでまた困ったことに、妙なジンクスって物が世の中にはあって。「品薄の時にはいくらでも問い合わせがあるのに、十分揃えているときは誰も買わない」ってのを何度経験したやら。入荷させてもさせても売れるから、思い切って余分に注文出したら、それっきり売れなくなった、『ジョジョの奇妙な冒険』。
 夕べの『アメトーク(ジョジョの奇妙な芸人)』がテコ入れになってくれないかと願ってみることにする。メメタァ。 

8月2日(木)

 絶対に江口は、前世で芋けんぴと何かあったに違いない。
 江口は芋けんぴが好きです。だいぶ前に高知県に行った時、1キロ袋詰めで売っていたのを購入、誰にも分けずに2週間ほど一人で食べつくしたこともあった。こないだ義母が来たとき、彼女がおやつに持っていたのを奪うように食べてカラにし、帰り際に新しい袋を買ってもらったほどだ(その新しいのも先日食べきった)。焼き芋も大学芋も干し芋もそれなりに好きだが、芋けんぴが並んでいたらそっちを取る。
 さてこの前、郵便局へ行った時。お中元ゆうパックのカタログをなんとなく見ていた。
 2千円で芋けんぴギフトが。
 うわぁ、何か高級そうで美味しそうだなあ。欲しいなあ。確か1キロ。1キロで2千円か。そんなギフト仕様より、先の高知県の袋入り、あれなら確か735円で地方発送もしていたはずだ。おとりよせしようか、と考える。
 送料600円。
 芋けんぴぐらい、近所でも売ってるはずだと探す日々が始まりました。

8月1日(水)

 色んな意味で8月1日です。
 うちのママンはよく、「8月になったら、盆が来て、すぐに秋祭りになって、それが過ぎたら年末が来る」と言います。全く以てその通りだと、最近しみじみ思います。庭のトマトが花を付けなくなって、「今成っている実が熟したら、今年のトマトは終わりか」としみじみしてしまいました。8月って、晩夏ですよ。
 それはさておいて、さっきから部屋中に虫が飛び回って、どうしてくれよう。
 虫にとっては夏が終わり、これから来る冬のために成虫と化して繁殖しなければならないシーズン、一年で一番活発な時期。時期なのは分かるが、さっきから体中にまとわりつく微かな羽の感覚が、もうむず痒くて鬱陶しくて、どうしてくれよう。まだ咬む虫じゃないだけマシか、とも思ったりもしたが、ふとみると、畳の上に黒い点々が落ちていて、その見た目だけでイラついたので夜も10時近くに掃除機かけた。
 ここで欲しくなってきたのが、粘着式のハエ取りリボン。飛んでいるヤツをくっつけてしまえば、耳元でプイプイ言うあの不愉快な音も消えてくれるだろう。
 というわけで、緊急シュミレーション。この部屋のどこにリボンを下げれば、一番効果的か。
 蛍光灯の下。
 そして引き続き思考。まっさきに江口が採れる。

 


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