2007年9月16日(日)〜9月30日(日)までのごはん。

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9月30日(

 ニュースにて。北朝鮮核問題で今日は6カ国協議の最終調整だったと。で、寧辺(ニョンビョン)などの核施設を無能力化させるどーのこーのという内容だった。その時のニュース見出し。『無能力化に寧辺(ニョンビョン)』。言いにくいなあ。
 まあしかし、急に寒くなったね。明日からまた暑いとも聞いたが、とにかく今は寒い。これがしばらく前なら、少々気温が低いのは「過ごしやすい」であって、決して「寒い」ではなかった。箪笥の奥から、夏の衣替えにしまいそこねた長袖を出してこなくてはならないほどに。なんだかんだで、今はもう秋。
 実家から栗を貰いました。また甘露煮します。その時はよろしく。

9月29日(

 木星の衛星の名前が『ガリレオ衛星』だというのと、たまがイカ天出身バンドだというのとでは、どちらが一般常識でしょうか。
 さて、なんだか急に寒くなりましたね。これは今日だけの寒さなのか、9月末として正しい気温なのか。ともあれ、急激な温度変化に体と生活がついていきません。
 ふと、庭を見ると。プランターに植えてあるイタリアンパセリの葉が茶色くなり、少なくなっている。ああ、こないだの岡山旅行からこっち、ちょっと水やりサボってたなあ、どれ、今日は忘れずにやりましょう、と庭に出てもう一度プランターを見る。
 芋虫、びっしり。ぎゃあああああ。
 そしてもう一度見る。いかん、パセリ全滅。茎しか残ってないの。おそらくキアゲハの幼虫と思われる、でっかいのからちっちゃいの、10匹ぐらいいるかもしれない。そしてお前ら、それだけ食べ尽くして、これから先どうする気だ。もうこれ以上は無いぞ。たしかおまえらは、さなぎで越冬するらしいが、つまりまだ食べなきゃいけないんだろう。どうするんだこれから先。ああ、ここに卵を産み付けられた時点で、おまえらは負け組なんだなあ、とか、そんなことを思った。
 ついで話。しばらく前にサトイモについていたスズメガの幼虫は、葉を食べ尽くした翌日にいなくなった。地下に潜ったのでしょうか。ちゃんとさなぎになれたのでしょうか。

9月28日(金)

 職場(本屋)にて。バイト君がコンプティークの付録にあった『らき☆すた』のマスコットフィギュアをそのパッケージのまま持っていたら、それを見た店長が文字を読み、バイト君に聞いた。「これが、『らきすた』って人?」。違います。
 らき☆すた話でもう一つ。5巻が発売になった日。次々レジに持ち込まれる『らき☆すた』を見て、パートのおばちゃんが一言。「今日はあの新刊がよく売れるね。えーと、なんだっけ、『すたらき』?」。違います。
 ついでだからもう一つ。その5巻。初回配本がえらい少なかった。ので、強気で追加注文を出す。追加注文はいろいろ手段があって、特約店優先注文ルートと、通常注文書発注ルートと、取次会社依頼ルート。どうせ調整入る(※注文数より大幅に減らされる)ので、いずれのルートも大きく注文。結果。どこも調整入らず、週明けに棚卸しを控えている今になって大量に入る。どうしよう。
 らき☆すたは、かくも人を惑わせるのか。

9月27日(木)

 わしが仕事から帰ったら、家ではこれから出勤する夫が食事中でした。片手に持った茶碗に入っているものを箸で掴み、かぶりつくように食べていて、一体何かと思ったら、羊羹だった。

9月26日(水)

 今日で5連休終わり。今日は家事も何もかもを放ったらかして、一日遊び倒すぞーと張り切っていたが、最終的にやったことは古本屋で『幽☆遊☆白書』の読破。この子はヒマがあれば古本屋行きます。他にヒマの潰し方を知らないが如くに。
 冗談はさておいて、今日の活動のメインは箸捜し。
 いやもう、捜した捜した。気に入るデザインのがいっこうに見つからなくて。なんで箸って、あんなにウサギ柄が多いんだろう。箸に限らず、和小物はウサギと桜。それものっぺりした、アニメみたいな柄でさあ。下地がどピンクだったりするの。そんなペンキみたいな着色いらないから、シンプルな、ちょっとドットか縞々ぐらいあれば満足ですから。あとね、女だって黒がカッコイイって思うんだから、そのペア箸、色違いはありませんか? 女用サイズで、シックな黒い箸はありませんか?
 かといって昔読んだ誰かのエッセイみたいに、ペア箸を夫と一本ずつ交換して2色箸にしてでも、というそこまでの情熱は無い。で、誰のエッセイだったか。林真理子だったかしら。違ってたらごめん。 

9月25日(火)

 献血ルームに行く気満々だったのに、いろいろとタイミングがずれてしまい今期は断念。次のチャンスは来週の火曜日。今度こそ。
 で、献血に行けず今日の江口は何をしていたかというと、親戚のおばさんのお見舞い。お見舞いというか、最後の顔見せというか。
 かなり切羽詰まった状況でして。もしかしたら旅行中に緊急の連絡が入っていたかも知れない状況であったそうな。すまん、呑気に鍾乳洞入ってました。旅行の土産話をしようとママンのところに電話して初めて知って、じゃあ、ということで見舞いに行く。病室では従姉(おばさんの娘)も来ていて、ママンと世間話なぞを。
 でさあ、まあたぶん本人も分かってることだろうし、従姉もママンも承知のことなんだろうけれど。
 まだ意識もある本人のいる場所で「家の掃除をした」って話はどうだろう。ええ、ここでの意味はもちろん、葬式の準備ってことですよ、ええ。
 思い出したのが、江口父の最期の日。普通にいつものように見舞いに行っていた江口に、ママンが「あんた、今から家に帰って、掃除してきて」と頼んだことがあった。何でだろう、とさして考えることなく言われるまま帰って掃除をし、また病室に戻ってきたら親戚大集合していて、お父さん死んでた。ああ、これが葬式を取り仕切る人間と、隅っこで座ってるだけの人間との違いなんだなあ、と思い知らされた次第でございます。なんか楽しくない話題だな、申し訳ない。

9月24日() 秋分の日

 さすが彼岸、涼しくなりました。昨日歩き回ったので、ふくらはぎがバキバキ言ってます。あれー、普段から筋肉ほぐしているハズなのになあ。
 最終日の今日も、またしても鍾乳洞。今日は満奇洞です。漁師が狸を追いかけてたら見つけたという満奇洞です。去年の龍河洞から、春の秋芳洞と、この短期間で4つも鍾乳洞を見ています。そんなに好きか。好きだ。見比べてみると、それぞれ展示方法に特徴があってよろしい。この満奇洞は上位。
 倉敷に戻り、美観地区を堪能、帰路につく。
 帰ると豪雨。

9月23日(

 おはようございます2日目。チェックアウト後、本日の一発目は、場所は総社市、鬼ノ城を散策です。ツレの一人がこりゃもう城オーラを全身から吸収し、それはそれは活き活きとガイドをしてくれましたが、もう少しレディの脚力を考えてくれても良かったと思います。てゆうかこのメンツは、誰一人江口をレディと扱ってくれません、紅一点なのに。
 次は岩屋寺に進んで、このガイド君の念願だったという鬼の差し上げ岩を見る。なかなか壮観。
 そして江口の好みに合わせて、鍾乳洞を。井倉洞ですね。40分かかります〜と言われて1時間かかるのはいつものことで。
 すぐ近くの旅館で今日はおやすみ。またこの旅館がオイシかったったら。

9月22日(

 今日から岡山県にいる大学時代のツレ達に誘われて、2泊3日で旅行にいくのですよ。正確には、もう行ってきた。なので今日は本当は24日。詳しくはまた『えぐちず2』で書くので、ということを言うのはいいが、4月の萩編がつい先日ようやく終わったばかりで、まだあと遍路道の『5月・足摺岬編』と『8月・宇和島編』が終わっていません。だからきっと、年開けてからになるんじゃないかなあ。弱気すぎますか。
 ちなみに1日目のルートは、備中高松城から備中国分寺を見て、倉敷市内の国民宿舎がお宿です。2日目に続く。

9月21日(金)

 実は明日から5連休なのですよ。夏休みと有休と、ダブルでとりまして。なのでこの休みを利用して、献血に行こうと思っております。これは宣言と捉えて貰ってかまいません。
 何度か話題にしているのでご存知の方もいらっしゃるでしょうが。江口は献血が好きです。大好きと言っていいかもしれません。マスオさんより好きです(マスオさんの趣味は献血車のハシゴ。謎本より。一応言っておきますが、実際にこんなことされると良質の血が採れなくていい迷惑なのでやめましょう。という話をしようとしたのですが、実はこの話、ずいぶん昔に『血を抜きすぎると赤血球の減少により血が黄色くなり、俗に黄血〔おうけつ〕と呼ばれる別の病気を引き起こす原因物質になる』という話を何かで知ったのだが、今ざっと調べたら、そんな名称が無かった。どこで記憶が混乱したやら。カッコ内が長いな)。なんでそんなに好きかと言われても、もう理由が見つからない。ともあれ、頻繁に血液センターのサイトをチェックして献血車の予定を調べるほど好きです。香川と愛媛と、両方調べています。でもあのサイトは情報が遅いのでとてもイライラします。もう9月も終わりなんだから、そろそろ8月の情報は消して、10月の情報を載せてくれたらいいのになあ、と思っています。
 というわけで、連休中に献血ルームデビューを計画中。うまくいきますように。

9月20日(木)

 毎日、もっと早く寝ようと思うのに、気が付けばもうすぐ4時。いったい今日は何がそんなに遅くなる理由があったのかと考えてみる。メールひとつ作るのに30分ぐらいかかっていた気がする。なんで。いや、決してタイピングが遅いとか、そんな理由ではないはずですよ。
 タイピングって言やあ、ずいぶん昔、ゲームセンターでタイピング早撃ちの筐体があった。名称は忘れたが、ガンマンの設定の。当時は人目を気にしてゲームが出来ず、いつかやろうと思っていたが、その筐体は店ごと無くなった。いつか出会えたら、そのときはきっと。
 余談。江口はローマ字入力だが、小文字は『X』ではなく『L』を使っている。たいていのタイピングゲームって、初期設定がXになっている。最初の設定がまず面倒。
 余談2。なんで江口はわざわざ自分を『ローマ字入力』と表現するかというと、自分の姉がかな入力派だからだ。15年ほど前、専門学校に通っていた姉は、そこでかな入力タイピングを叩き込まれて、その姉の真似をしていた江口も初期はかな入力だったのですよ。「ローマ字って、ひとつの平仮名入れるのに、2回もキーを叩かなくちゃいけないのが面倒だよね」と二人して言っていた。それは昔の自分よ、単に指が動かなかっただけですよ、と言ってやりたい。 

9月19日(水)

 まず名称から説明するのが面倒くさいんだけど、道路標示でいいのでしょうか、道路にペンキで塗っている、アレ。あれのひとつで、横断歩道の手前や交差点の手前なんかに、黄色の足形があるでしょ? 逆ハの字に開いた形の。あの足形、わしらの地区ではその足の間に指を3本立てた形の手マークが一緒にある。何の意味かというと、宣誓マーク。「わたしは/かならず/とまります」という言葉の、それぞれを指を立てながら言う。人差し指を立てて「わたしは」って風に。3本立て終わると、宣誓終了。右見て、左見て、もう一度右を見て横断歩道を渡ります。関係ないが、幼稚園の時、これを毎日、田んぼのど真ん中で車なんかかすりもしない正門の前でやらされていたのを思い出した。
 で、話は戻りますが。この指付き足形マーク。今日になってふと、夫との間で話題になった。
 そしたらさ、そんなのは初めて聞いた、と。
 さあそうなると。このマークはここら辺だけのものなのか、そして宣誓は本当にその意味だったのか。いろいろ疑問に思って調べてみたが全く答えは見つからず。ご存じの方がいらっしゃいましたらゼヒ。

9月18日(火)

 今日はシモネタです。そうそうぶっちゃけられても、聞かされる方がたまらないのは重々承知しておりますが、あまりにもだったので言わせてくれ。
 世間ではサニタリーショーツは売っていないのですか!!
 今使っているヤツがくたびれてきたので、新しいのを買おうと近所の安物売りの店に行ったわけよ。無いじゃん。いや、そりゃ全然無くはない。でもさ、こちとら32歳のおばちゃんですよ。おばちゃんに縞パンを穿けと言うのですか? 穿いてもいいなら穿くぞ。40歳になっても50歳になっても穿くぞ。本当にいいんだな?
 いやいや、この店は値段の安さで勝負している店、そのぶん品揃えが悪いのは仕方ないことであろう。なので少々予算オーバーをしてしまうが、デパートにまで行けばあるだろう、と気を取り直して向かう。
 だからお前らまで縞パンを勧めるのですか! あげくに水玉ですか! デニムでキャラクターですか!
 しかたないからブランドショップに行ったよ。一番最初の店で買おうとしたときのものと比べると値段3倍だ。安物でよかったのに。あとね、江口は穿き込みが深いのが好きなの。ローライズ丈って落ち着かないの。流行だかなんだか知らんが、おばちゃんも消費者層としてカウントしてくれ。 

9月17日() 敬老の日

 うちの家では、長らく焼肉は厳禁でした。
 結婚前、現在の家(総リフォーム済み)に夫が1人で越してきたばかりの頃、引越祝いだと焼肉パーティーとなったことがある。
 とたんに部屋中に油が跳ね飛び、新品フローリングがあっという間にワックスかかったかのようにギラギラ光り出した。しかも食事をしていた部屋だけでなく、床続きの台所まで同じようなコーティング。さらにこれまた新品の壁紙やカーテンに焼肉の匂いが染みつき、1週間ほど家中がおいしそうとなる事態に。
 以降、焼肉は厳禁。しかし我ら働き盛りのいい大人、焼肉だって食べたくなるでしょう、そうそう外に食べに出るわけにもいかないし。
 そこで提案。
 室内で食べるから後始末がたいへん、ならば屋外で食べればいいのではないか。
 というわけで決行しました。かなり前から計画はあったのですが、ほどよい気候になるのを待ち、ついに今日決行。縁側にちゃぶ台を出し、ホットプレートを持ち出し、蚊取り線香をわんわん焚いて、外焼肉。
 結果は成功でした。縁台がくっきりワックス効果が現れているが気にしない。
 完璧な計画も、寒くなると出来ません。次はいつだ。来年か。

9月16日(

 男子ってバカだなあ、という話。
 今日は一日、どしゃぶりの雨でした。昼前から空は真っ黒で、こりゃ本格的に降るなあ、という空。案の定、バケツをひっくりかえしたような雨が降る。時々止んだりもしたけれど、でも9割降ってた。
 そんな天気なんだから、傘差すかレインコート着るかなんとか対策しろよ男子中学生3人組。
 ずぶ濡れになって自転車に乗って、店に駆け込んできて「冷てー」とか言ってんの。そりゃそうだ。風邪ひくぞおまえら。なぜ傘差さない、レインコート着ない、そもそも何で出歩くか。こんな天気の日ぐらい家でじっとしてろ。
 という話を夫(かつての男子)にする。3人組というのがよくない、男子が3人集まったら、そりゃバカも3乗になるよ、という話に。
 そうか、3がいけないのか。そうだ、確かに1人だとバカはしない。2人でもそうだ、まだパワーが足りない。
 これが3人になると、とたんにバカ。
 でも4人になると、1人が抑え役になる。
 男子ってやつは。


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