2007年12月1日(土)〜12月15日(土)までのごはん。

今月のごはんを読む メニューページへ

12月15日(

 職場にて。幼稚園ぐらいの男の子が入ってきた。どたどた走り回る、ちょっとお行儀の悪い子。「ぱたぱたぱた〜」って言いながら、手をばたつかせ、走る。「ぱたぱたぱた〜。ぼく、トランプ!」。トランプなんや。
 さっきどんな話の流れになったのか知らんが、中学生の理科のテストをすることになった。50分制限の25問ぐらいのテスト。中学生を離れて20年近く経ちます、んなもんとうに忘れてます。結果は7問ミスって72点。勝ち誇れるほどいい点でもなく、笑えるほど悪い点でもなく。中途半端なものとなりました。ともあれ、まだそこそこは大丈夫でした。ほ。
 江口は理科がとにかく苦手だった。特に物理が。圧力とか浮力とか、もう理解の彼方だった。ごめん、地学と天文もそんなに。化学もちょっとねえ。よかった、もう学生じゃないんだ。

12月14日(金)

 年賀状を作ってました。基本形と、姉ファミリーにそれぞれと、喪中の相手に寒中見舞い。何種類作るつもりか。
 隣の部屋で、夫も作っている最中です。そして夫は、最近マシンを買い換えたばかりなので、プリンタのドライバを再インストールしています。
 無駄なファイルの多さにさっきから怒り心頭のようです、とにかくインストールファイルを選ぶウインドウが開かずに強制的にインストールされてしまい、アルバムプリントやらオンライン登録やらのファイルをちまちまちまちまアンインストールし、ついにどくれて(方言※不機嫌になる)全てを放棄しました。こんなにちまちまマシンの中身をいじくっては、せっかくおニューのマシンが不安定になってしまう、と嘆いています。年賀状印刷は大丈夫でしょうか。
 まあしかし。多いよな、余計なファイル。昔は江口も何も気付かず、『標準インストール(推奨)』という言葉を信じてまるごと入れてた。だって『カスタムインストール(上級者向け)』とか書いてやがるし。大きくなって世の中の仕組みに気付いたが、それでも気が付けば余計なのが入っている。アングリー。

12月13日(木)

 今年の漢字が決まったそうですね。今年は『偽』らしい。なんだかなあ、なんでまた、一年の終わりにこんなげんなりする漢字を持ってくるんだろう。しかもぶっちぎり1位。あれって公募で普通に1位のものを持ってくるらしいが、別にいつも1位じゃなくってもいいじゃん。まあ、いち民間団体がやってるイベントにどうこう言っても、という話に持っていこうとして、はて、果たしてコレってどこが主催しているのかと調べてみる(ってウィキペディアなんですが)。日本漢字能力検定協会ですか。で、公益法人だって。公益法人ってなんじゃ。ずるずる追って行ったら、今度は公共法人とか中間法人とか出てきた。もう分からん。あとは任せた。
 で、今年の漢字の話に戻りますが。過去の字を見ると、どれもこれもげんなりだ。去年の『命』は、字だけみたら「おおう」と思ったが、理由をみるといじめ自殺やら医療への不安が並んでる。こうしてみると2003年の『虎』が一番後腐れ無くていいな。
 あと、協会のサイトでは応募数2位以下の漢字が並んでいる。漢字とは一文字で全てのイメージを表すことが出来るものだったのか、と改めて思う。応募理由が載って無くても何を意味しているのか一発で分かってしまうもんだな。ともあれ、今年の候補から選ぶ、一番後腐れ無いのは『暑』だと思うがいかがでしょう。

12月12日(水)

 ふと、日記を読み返してみたら、同じネタを続けて2回使っている(7日と8日の、牛乳の話)ことに気が付いた。きゃーはずかしー。過去の日記とダブることは何度もあるが、1日と開かずにというのは初めてだ。こりゃ恥ずかしい。恥ずかしいので、なんとか言い訳を考える。「賞味期限切れの牛乳は2本あった」「記事を書く際、推敲の途中で前の文章が残ってしまった」「同じことを2回に分けて書いた」など色々言ってみたり、いっそのこと知らん顔して日記を書き換えてやろうとか考えてみましたが、ぐるぐるまわって最終的に潔く認めた方が一番ダメージが小さいことに気が付きました。はい、うっかりしてました!
 ということを江口はよくやる。ネタの重複ではなく、とりあえず言い訳を考えてみることを。あれこれ考えて、言い訳の信憑性を探り、そこまでしてようやく、さっさと認めて謝るのが一番早い、と分かる。その変な前儀式をせずにゴールへ行ければ、江口ももうちょっと大人になれるんだろうけどねぇ。無理。

12月11日(火)

 今日まで夫の両親が来てました。嫁なのに上げ膳据え膳です。いいんでしょうか。
 今日のごはんは、鹿肉の赤ワイン煮でした。夫が、両親をもてなすのに一昨日から仕込んでました。その残りを食べる。んまい。
 で、先日の話なのですが。職場のみんな(内、女3人)で忘年会をしました。その時に、この、鹿肉を食べた話をしたら。
 ドン引きされた。
 そうか、鹿はアウトか、と思って猪肉の話をふったら。これも微妙な反応だった。じゃあこれなら、これならフランス料理にもよく出てくるし抵抗は少ないだろう、と思って兎が食べたいなあと言ってみた。スリーアウトチェンジ。ごめんなさい。
 あと、一連の話を思い返してみて、獣肉を食べることに好意的な反応を示すのは男だけだったことに気付いた。あれー? 江口もレディとしては抵抗するべきだったのかなあ。

12月10日(月)

 昨日から夫の両親が来てまして。なので遍路旅をしてまいりました。本日のコースは11番藤井寺から、17番井戸寺。さすがに我々は過去に一度行っているだけあって、迷いもせずスイスイ。あと12番焼山寺が、前にあんなに迷ったのがバカみたいなほど簡単なルートだったのでショックでした。何をどう迷ったのかは『えぐちず2』を見てね。宣伝。
 なので今日は睡魔が限界なので寝ます。内容がしょぼくて申し訳ない。物足りない場合は『えぐちず2』を見てね。宣伝。 

12月9日(

 今日も小ネタ。今日はいろいろネタが多すぎて。
 夫の両親が来ています。来るのはいいが、到着したときにわしは寝間着。ぎゃふん。
 近所のケータイショップで、昨日からパンダの着ぐるみが駐車場で歌い踊って客引きをしている。今日はそこにプラス、ショップロゴ入りのウェアを着たお姉ちゃん2人が並んで歌い踊っていたが、その心底嫌そうな顔が忘れられない。
 店にて。高校生ぐらいの女の子と、父親が買い物。父親がレジで、年賀状サンプル集を購入、それを娘に渡して「そしたら、これがクリスマスプレゼントな」。娘「えー」。その、娘の発した何気ない調子の、ひとかけらたりとも「このケチオヤジ」なんてニュアンスを含んでいない「えー」に萌え。
 山吹色のお菓子が欲しい。超山吹色のお菓子がもっとほしい。てゆうか通常版は買う気満々。正月に帰省するときの年賀にでも。
 今日はここまで。 

12月8日(

 今日は小ネタ。
 牛乳を飲もうとコップにつぐ。つぎ終わった後でふとパッケージを見たら、賞味期限が5日前だった。飲んだ。無事。
 マクドナルドのグラタンコロッケバーガーを食べる。食べ終わった後でふと見たら、中身をぼとぼと落としていた。ちょっと情けなかった。
 中学生の頃。英語の授業では数字とか曜日とかを習わないな、という話を姉にしたら「そういうのは知っていて当たり前の単語だから、いちいち教えてはくれない。自分で勉強するもんだ」と言われたのを思い出した。
 思い出したように『巣作りドラゴン』をやっている。もう何周したやら。
 寒い。
 おわり。 

12月7日(金)

 タートルネックやハイネックのセーターが嫌いという人は、決して少数派では無いと思うのですがどうでしょう。
 しかし寒いですね。最近、朝は砂糖入れたホットミルクをよく飲みます。今日ふと牛乳パックを見たら賞味期限が5日前でした。気付いてて飲んだ。
 ご近所フレンドのMくん。彼は紅茶が好きだ。冬場は、ミルクティーにして飲むことが多いので、甘いフレーバーティーをよく用意している。こないだ、クッキーという名の、その名の通り香ばしい甘い茶葉を買ってきていた。砂糖多めのミルクティーにして飲む。江口も飲ませて貰う。甘美味い。「これは、女の子が好きそうな味だ」という話から始まり、例えば彼女なんかを家に呼んで、これを出したら一発でメロメロじゃないか、いや、近所に住む女の子に飲ませてみてはどうかなどと設定が発展する。
 そんな風に議論して、最終的なシチュエーションは。
 雨の日、近所の女の子が犬を拾ってきて、でもお母さんに怒られて家に入るに入れずにうろうろしている。そこを近所のお兄さん(自分)が見つけて自宅へ入れ、乾いたタオルと甘いクッキーティーを飲ませてやる。きっと女の子は笑顔になるだろう。「飲み終わったら帰って、お母さんにちゃんと謝るんだよ」なんて声をかけてみる。ただ、この設定の難点は、我が家には乾燥機が無いことだ。飲んでいる間に濡れた服を乾かしてやらないとなあ。買うか。
 で、今日。またも甘ミルクティーを飲まんとするMくん。本日はイングリッシュ・キャラメル。「砂糖はどうする?」と尋ねる江口に、Mくんの応え。
 「今日は濡れっ子がいないから、いい」。 

12月6日(木)

 今日は小ネタ。
 かぎ針編み靴下の2足目を編んでいます。今度はサイズをちょっと変えて。で、自分で編み図を作って順調に編んでいたが、30段目ぐらいで編み図の目数と実際の目数が違うことに気が付いた。どうしよう。
 久しぶりに自分でごはんを作る。タマネギを切ったら涙が出てきた。あ、そういえばタマネギって切ったら涙が出るんだった、ってことを忘れていた自分に驚いた。どんだけ台所に立って無かったんだか。
 江口は漫画好きで、特に最近の好みは雑誌の最後の方や、何かの穴埋めのようにひっそりと生息する4コマ系。昔の作品だが『あなうめくん』がこの条件をまさに満たしていたのでつい手にとって読む。半分で飽きたが、手放すと二度と手に入らない気がして保管中。
 夫の持っているすでに絶版の本を、コーヒーと共に楽しむ。ギャグマンガだったのでもう少しでコーヒー吹きそうになった、という話を夫にしたら「もしそうなったら、離縁だけで済むと思うな」と脅された。ぎゃー。
 今日はここまで。

12月5日(水)

 料理担当の夫より今夜のごはんについての指示メモが。『ブロッコリーをシチューに入れて食べるにょ』。ブロッコリーだからな。
 さて、もう本格的に年賀状を書き始めないといけませんね。わしは今まで親戚には出していなかったんですが、今年からは血のつながりの有無も含めてその辺も書く必要が出てきた。しかも大半が喪中なので、年賀状と寒中見舞いと両方。すごいめんどう。そのくせ、毎年恒例の姪と甥の特別年賀状まで制作中。今年の姪っ子のフェイバリットはきらりん☆レボリューションと嵐らしい。何よ、そのコムスメぶり。
 てゆうか姪がどんどんコムスメになるよぅ。甥っ子なんか次の春で小学校入学だよぅ。うちの姉は来年が年女だよぅ。年月って、こんなに早く過ぎるものだったっけ。大人になると一年が短くなるのは、例えば5歳児の1年というのは人生の5分の1の充実度、20歳の1年は人生の20分の1程度の充実度だから感動が薄い、みたいな話があるけれど、それにしたって加速度つきすぎている気がする。実は江口は50歳ぐらいなのかもしれない。いやだ、そんなの。 

12月4日(火)

 うちの知人には、長く付き合っている彼氏がいる。馴れ初めは何かと聞いたら、店員と客だった。実在するんだ、そんな馴れ初め。ちなみに彼氏の方が客で、口説いた側らしい。
 ところで江口は接客業をしています。学生時代のアルバイトの頃から、仕事と言えばほとんど接客業です。
 なのに客に口説かれたことがただの一度もないんですけれど!
 わしより5つ年上の、今の店のバイトさんだって、客からラブレター貰ったって言ってるのにぃ! 江口はあの店に週に6日、1日8時間ずっといるけど、誰からも声かけられないよ、こないだ喧嘩は売られたけどね。
 「人には一生に一度、モテモテ時期が訪れる」なんて説がありますが、本当にそんなの来るんですか。江口だって浮かれてみたい。

12月3日(月)

 近所を車で走っていたら、脇の道を女子高生が歩いていた。胸の位置に、赤いロープがかけられていた。縛られていたわけではなかったが、正面から見るとそう見える。紐は後ろに続いていて、ちょうど電車ごっこのような格好で、後ろ側に男がいた。電車ごっこなのか、プレイなのか。どっちにしても、女子高生と男が昼間っから公衆の面前でやることじゃないよな。

12月2日(

 職場で忘年会をしてくれません。しょんぼりです。なので店長をひとり店番に放り出して、有志で集まって宴会でした。
 しかし残念なことに、最近、行く店行く店ハズレです。店員の愛想が悪い、面白いメニューが無い、料理の出てくるタイミングが遅い、今日なんか料理が出てくるまでに最初のジョッキ一杯空いちゃった。決して江口の飲むペースが早いわけではなくて。
 悔しいので口直しに、別のバーにでも行って軽く飲もうと思ったら、店が潰れてた。
 ンモー。

12月1日(

 気が付けば早や師走。師が走る。しかしわしの周りには師と呼ばれている人が見当たらないので走っている姿が分からず。走ってらっしゃいますか。
 今日は心の友・Mちゃんと毎度のことながらゴハンでした。Mちゃんは江口と業種の違う人間なので、たまに会うと普段では知らないことを聞けたりします。最近、Mちゃんちは土地を購入し、そこにフェンスをつけることになったらしい。一般家庭なら積水製だろうが、自分ちは業務用がいいので朝日に頼んだとか。フェンスのメーカーについて考えを及ばせたことなどただの一度もございません。
 あと、Mちゃんは今、チャイナドレスを作りたいらしい。何に使うつもりかは知らんけど。で、手芸洋品店を見に行く。自分で作るんだから、生地は何でもいいわけだ。迷彩柄チャイナとか、和柄とか、水玉とかストライプでもいいんだ。てらてらサテンで、もこもこキルティングで、ふわふわフリースで作っても誰にも怒られないんだ。そう考えるとわくわくした。Mちゃんは汽車キャラクター(トーマスではない)が気に入ったようだ。出来上がりを楽しみにしています。とりあえず、型紙の本の注文を承りました。サンキュー。
 
  


江口梨奈のすてきページ

江口梨奈のすてきページ