2008年3月16日(日)〜3月31日(月)までのごはん。
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3月31日(月)
休みだからな。春だからな。そりゃ花見でしょうよ。なので本日の江口の出現地点は、丸亀市丸亀城。ここは毎年、桜祭りとしてライトアップするなど絶好の花見スポットなのですが、それは明日から。なので直前、非常にすいている状態での花見でした。まだ2分咲き程度ですけどね、でも堪能。 桜とは、たいていどこの公園にでも植わっているものである。そしてその公園が、例え花見スポットとして認められていなくても、その下にシート敷いてお弁当を広げて、誰にも咎められることはないだろう。ぶっちゃけ、桜じゃなくても。梅でも桃でも。菜の花畑の前でも。ツツジの中でも。レンゲ畑の真ん中でもいいや。レンゲ畑って、たいてい使われている田んぼだから勝手に入ると怒られるけどね。ともあれ、例えばスーパーマーケットの駐車場でシート広げてお弁当を食べていれば訝しがられるが、花の下であれば許される、そんな空気だ。 というわけでこれからしばらく、花を求めて西東。どこかで江口に出会ったらその時はよろしく。
3月30日(日)
実はフェリーに乗れません。 船に乗って移動、これを江口はやる自信がありません。小さいときから何度か、船に乗ったことはあるが、自分で車を動かし船に乗せる、これをやったことがない。なので小豆島とか行きたいのに、行けない。もっと言うと、港がどこにあるかも知らない。 もっと言うなら、飛行機も乗れない。 しかし、飛行機ならば、動かすべきは己の体ひとつだ。空港内をうろうろして、その辺の係員つかまえて、「すんません、これはどっちに行けば?」と聞けばすむだろう。しかし己の移動と同時に車も動かしている、この状態で気軽に係員を呼び止めてどうこう出来るかと言われれば、否と答えざるを得ない。 誰かレクチャーしてくれませんか。あと、小豆島にいきませんか。
3月29日(土)
本屋は楽そうに見えていっぱい仕事がある。それを言っちゃぁ、どんな仕事でもだろうけど。 そんな中で、一番大変なのは、本を売場から下げる作業だ。毎日大量のタイトルが入荷する、人気作は平積みにしたい、でも売場スペースは限られている、いくら人気作でも発売から日にちの経っているものは撤去したい、人気が無くてもアニメ化なんかで注目度の高いものは大きくスペースを取りたい、判断のつきかねるものはストックしておこうと思うが、それだって無限に空間があるわけじゃない。なので毎度毎度、胃を痛めながら、長年のカンを頼りに本を売場から下げ、返品する。直後にバッと売り切れて、在庫を切らしてしまって泣いてしまうこともしょっちゅうだ。 本屋に就職したばかりの頃は、この読みの浅さに歯噛みしていたが、さすがに最近は違う。なぜなら、便利な呪文を覚えたからだ。 「うるさい、だまれ」。 この本、売れるかも知れないナー。置いといた方がいいかナー。 うるさい、だまれ。 もうすぐゴールデンウイークだしナー。在庫は強気で持ってた方がいいかナー。 うるさい、だまれ。 あー、売れちゃったナー。やっぱり置いてた方がよかったのかナー。 うるさい、だまれ。わしの決定に逆らうな。 自分自身って、簡単に騙せますね。
3月28日(金)
職場の休憩室に、わし専用のおやつを常備してある。駄菓子屋の瓶みたいなの置いてね。少なくなったら補充をする、それがたまたま、こないだママンと買い物に行ったときに補充のタイミングが来た。ママンが買ってくれるというので、遠慮無く好きなのを選ぶことに。でもって選んだのが、梶谷のシガーフライ。「あんたはばあちゃんか」と、孫もいる人に言われた。うまいじゃん、シガーフライ。それともギンビスの動物ビスケットのほうがよかったか。んまいよね、あれも。 ところで梶谷のシガーフライで思い出すのは、テレビCM。「いつも子供の頃、ポケットに入っていたシガーフライ」。あんな揚げ菓子、裸でポケットにいれるなよ、といつも心の中でツッコんでいた。だからって外袋のまま入れられるものじゃないだろう。てことはやっぱり、裸でポケットに入れて、べたべたにするか、砕けてぼろぼろにしてしまうのか。梶谷のシガーフライひとつでいろんなドラマがある。 余談であるが、このCMの詳細を調べようと、梶谷のサイトへ行ってみた。 岡山県の企業なんな。近所か。 てことはひょっとして、ローカル菓子なのか。テレビCMの話題なんか出したけど、岡山・香川以外の人間はひょっとしたら知らないのか? あと、梶谷は全国ビスケット協会に加盟してた。世の中にはいろんな協会がある。 だからシガーフライはんまいよ。食べ始めたら止まらなくなるのが難だけどね。
3月27日(木)
3×9(さ・く)=27、だから27日は桜の日なんだって。こじつけにもほどがある。「ら」はどこだ。 ゴロ合わせによる記念日や縁起担ぎは、好きでもあるし、嫌いでもある。 やはりキレイにまとまったものは、「うまいね!」と納得してしまうので大好きだ。例がとっさに出てこないけど。あと、ヨロコブで昆布とかこのへんは、古典というかなんというか、もう許されている部類になるというか。今更わしらがどうこう言うべきではない位置にいるので良し悪しを決めることはおこがましい。こういうのは好きだし、それにあやかる感性も大好きなんだけど、あまりに強引すぎる、ちっともゴロ合わせになっていないものなどを見せられるとげんなりする。これもまあ、例が出てこないんだけど。でも3×9=27ってのは強引すぎると江口は判断。なんで3月9日にしないか。まだ咲いていないからか。咲いている頃になんとか記念日を作りたくて頭をひねったか。そうまでして記念日を作りたかったのか。 あと全然関係ないんだけど、北海道の人と話をしていたら、5月の連休頃が花見シーズンなので話が合わなくてちょっと困る。 もうひとつ関係ないんだけど、ラジオで「今日は桜の日だから」っていうんで、クイズ。「桜肉は何の肉でしょう?」。関係ありそうで全然関係ないクイズ出てたのがちょっと笑った。
3月26日(水)
江口が芋けんぴが好きなのは有名な話。どこで有名なのかはさておいて。 これまでで一番しあわせだったのが、去年か一昨年ぐらいに、高知県でふらりと立ち寄った菓子店で1キロ袋詰めで買ったとき。2週間ぐらいで食べきった。一人で。 あのときの感動が忘れられず、再び芋けんぴに溺れてみたいのだが、スーパーで売っている小袋入りでは満足感がない。なので先の、購入した店からお取り寄せが出来ないものかと調べてみる。送料600円。その1キロけんぴは700円。もうちょっとで2キロ買えるじゃん。 そのまま火がついて、あらゆるお取り寄せ可能店舗を調べる。ディノスやニッセンじゃないんだから、どうしたって送料はかかる。仮に、○円以上のお買いあげで無料、と言われたとしても、所詮芋けんぴ。そんな額まで辿り着くわけがない。 てゆうかそこまでするなら、買いに行った方が早い。こちとら香川県、高知県なんて2時間も走りゃ着くよ。 もう春だしな。 行くか。
3月25日(火)
着飾らせ甲斐のない。 という話をしていた。わしは女二人姉妹で、二人ともそれなりに可愛い服をあてがわれていたが、夫が、男一人っ子で、さぞや母親は、着飾らせ甲斐がなかったであろう、という話。 ちょっと声に出して言うてみ。「着飾らせ甲斐のない」。 意外と言えんぞ、これ。さっきから会話で、何回噛んだやら。文字で書いてあるのを読むのは一発なんだけど、何も見ずに言ってごらんさ。噛むから。試しに2〜3回言ってみさ。いいから。江口を信じて言ってみさ。 今日はそんな話。
3月24日(月)
夫と電気屋に行く。 最近、電気屋に行ってはテレビコーナーをよく見る。我が家のテレビは20インチのブラウン管のやつ。わしが一人暮らし時代に使っていたものだ。2011年までには買い換えたいなあ、でもテレビって高くなってるなあ、32インチが4畳半サイズって嘘だろう、などと言いながら売場を冷やかす。 そしたら、37インチテレビの隣にPOPが。 『37インチのテレビを買われた方の6割の方が、「もっと大きなテレビを買った方がよかった」と後悔されています。なので当店では、46インチをお勧めしています』。 ふざけとんのかーーーーーー!! と、わしと夫二人して大いに怒る。この怒りを誰にぶつけたらいいのか分からない。やはり店長だろうか。店長を呼べぇい! 店員を呼べぇい! お前らそこに一列に並べぇい! 左端から順番に殴ってやる!! そのくらい怒って帰ってきた。 ふゆかい。
3月23日(日)
江口は野菜が嫌い。特にレタスときゅうり。青臭い野菜が、とにかくダメ。 昨日、夫がサラダを作った。レタスときゅうりとキャベツとトマト。嫌がらせか。で、そのサラダがまだ残っている(てゆうか大量に野菜を切りすぎ)。それを食べておけと指令が下った。完全に無視してもよかったんだが、でも残されたサラダを見ていると、全部を夫一人が食べきれる量じゃない、カット野菜なのでこれ以上保存も出来そうにない。なので食べるしかない。でも嫌だ。 そこで江口は考えた。 例えばそう、ガスパチョみたいなものにしたらどうだろう? ミキサーにかけてみた。 後悔した。 火にかけてみた。 どうしようもなくなった。 カレー粉入れてみた。 どうにかなった。 どうにかなったけど、辛うじてどうにかなった程度。でもここまで作ってしまったのではもうどうしようもないので、そのまま食べた。不味くはないが、上手いわけではない。 夫に食べさせてみた。 「辛いだけでコクがない」と言われ、醤油垂らされた。 マジックポーション。 美味くなったよ。なんで。
3月22日(土)
マシンの壁紙が。今の江口は、ちゆです。 最近、『ちゆ12歳』がまた更新されているようなので、時々覗きに行ってます。何ヶ月か前に覗きに行って、暇だったので過去ログ読んでて、ふと見たら壁紙があったので落としてきた。薄紫ストライプの、右側にちゆ全身があるやつ。 これがたいそう使いよくて。使いよいというか、使っていてストレスを感じないので、特に変える理由もないまま現在に至る。 江口もネットを始め、まだパソコンのいじり方をあんまり知らない頃、一番変化を体感出来る壁紙のお着替えを頻繁にしていた。ドラえもんの公式サイトでは毎月変わるので、それを楽しみにしてたりね。 でもまあ。ほとんどの壁紙って、ただそのサイズにあわせたでかい絵でしかなくて。実際に設置すると、ものによってはアイコンが埋没してつらい。もの凄くカラフルで眼に刺激的だったりとか。なので頻繁に変えようと思ったわけでもないけど結果的に頻繁に変えてた。こうやって落ち着いたものが来てしまっては。たぶんなかなか次のを変えないんだろうなあ。そんな情熱も無い。すっかりマシンが日常になってしまった。そりゃ眼科の先生に「使いすぎだ」と怒られるわな。
3月21日(金)
花見せないかんがな。 最近のあまりの温かさに、つい讃岐弁が出てしまいましたが。そう、花見しないとね。また今日の新聞の折り込みに、近所の花見スポットの情報が載ってたからね。行かなきゃ。花見行かなきゃ。 3年前、丁度花見シーズンに水疱瘡になり、翌年に溜まりまくったフラストレーションをはらさんと毎週花見に行ってました。で、今年はどうかというと。やっぱりフラストレーション溜まってます。だって去年の今頃って、結婚式の準備でそれどころじゃなかったんだもん。 いっそのこと、庭に桜を植えてやろうかとも考えたこともある。最近、庭用の小さいサイズの桜があるらしいし。しかし、あんなに花も葉も散り、かつ毛虫もわく木をうかつに植えるわけにはいかない。なのでプロが管理しているところへこちらから行くしかない。だから行くよ、今年も。さっそく来週とか。今年は開花が早いそうだからな、急がなきゃ。
3月20日(木) 春分の日
春だねぇ。 何はともかく、ぬくい。職場でカーディガン着なくなった。上着を着ないということは、それだけ身軽。仕事もはかどる。いいねぇ。 しかし困ったことがひとつ。 ストーブに灯油が、まだなみなみ入っている。 やはりストーブを片付けるときは、灯油タンクを空にしておきたい。そして3月上旬頃、タンクが空になり、さあ追加をいれるべきかどうかと悩んだ。結果としては入れたんだけど、それを今度は使い切れずに現在に至る。 で、何がイヤかって、この最後に灯油を入れたのが江口だということだ。 そして江口も、この状況を考えて「タンク半分にしておこうか」と考えながらも、つい満タン入れてしまったのだ。 昨日、雨が降ってちょっと肌寒かった、これ幸いにストーブをがんがん焚いてみる。 環境に優しくありません。
3月19日(水)
そんなわけで昨日は予告通り献血に行ってきたのですが。 成分献血って、痛いな。 昨日やったのが2回目だったのですが、前回に痛かったとき、これはこういう痛さなのか、単に体調とかそんな問題なのかと思い、いまいち判断出来なかった。そして今回。確信した。痛い。なんでだ、針の太さが違うのか。たぶんそう。刺した跡がくっきり残ってるし。前回のも。 実は採血量を200mlから400mlに変えたときも思った。あ、400mlの針の方が痛い、と。針は確かに太さが違うらしい、これはその時に係の人に聞いたので間違いないと思う。でも江口の我慢出来る限界はここまでだな。次回からは全血でよろしく。 となると採血間隔をかなり長く開けなければならない。楽しみが減るのがさみしい。
3月18日(火)
今日は一日、何をやっても思うようにならなかった一日であった。 まず、免許の更新に。わしの前にばあちゃんの集団がいて行列が遅々として進まず、最後尾のばあちゃんは視力検査にひっかかり、しかも見えていないことを頑として認めず、行列を止め、ここで予想以上の時間を食った。 午前中に眼科へ行き、コンタクトレンズを買い足そうと思っていたのに、その足止めで受付時間内に間に合わなかった。 お昼はミスタードーナツで新製品のパイを食べるつもりで行ったら、混雑しているのはいつものことなので仕方ないとして、店員が明らかに不慣れな新人が一人だけだったのにイラっときた。 ちょっとイライラが溜まってきたので、メイド喫茶で癒されようかと思ったら定休日だった。 献血ルームへ行って成分献血してたら、採血中に見ていたDVDはハズレだったし、採決後に血圧測ったら120の血圧が90まで激減していて倍以上の休憩時間を取らされ、跡が内出血した。 彼岸菓子を買おうと、新聞に紹介されていた和菓子屋を探し歩いたけど見つけられなかった。 なんかもう全てがイヤんなって、近所の和菓子屋でとりあえず買ってきてとぼとぼ帰宅。今日という休日はハズレの休日だ。また来週、仕切り直そう。 と思いながら、茶を点てて、買ってきた生菓子食べたら。 んまい。 茶は上手に点てられたし、生菓子がすんごいおいしい。なんだ、最後の最後で、こんな大当たりを用意していたんじゃん。 しあわせな休日でした。
3月17日(月)
お彼岸が近いですね。スーパーマーケットなんかでも、彼岸菓子が並んでいます。 江口ねー。桃山とか、栗まんじゅうとか、白餡の何とかかんとか、そういった仏壇に供えるような地味くさい菓子が大好きなのよう。だから嬉しいなあ、この季節は。普段なら和菓子屋にでも行かなきゃ置いてないものが、スーパーやコンビニにあるんだよ(いや、正確には普段もあるんだけど、こんなに選ぶ余地があるほど売場が華やかなじゃない)。さっきもつい買った。明日も買いに行く予定。嬉しいなあもう。 そうそう、和菓子で思い出したが。江口は一時期、よく和菓子を作っていた。で、いちばん材料が簡単で作りやすかったのが、かるかん。上新粉と大和芋を混ぜて蒸すしっとりケーキなんだけど。これを江口は、何でか家に常備されているつくね芋でいつも作っていた。あのね、つくね芋のかるかんって、すごい弾力と、すごい色になるよ。味はんまいけど。あとお好み焼きもつくね芋でやるとずっしりした重量感が。覚えといたらどっかで役に立つと思うから。
3月16日(日)
くだらないこと。 車の運転免許証の写真を、20歳の秋に免許を取ったときから、ずっと同じ服で写している。一番最初の時に着た服が、当時お気に入りのもので、その2年後の春にバイクの免許を取ったとき、たまたま同じ服で撮影をしたら、ついイタズラ心に火がついた。それから10年近く、2回だか3回だか更新したが、全部同じ服で撮っている。もうだいぶくたびれた服なのだが、捨てずに。むしろ、この数年に一度のために、ある程度傷み出してからはそれ以上のダメージの進行を防ごうと、袖を通さないようにしていた。だからもう年単位で着ていない。 そして今年、また更新の季節が来た。タンスにしまいっぱなしの服を出してこなくては。 で、気が付いた。いや、もうだいぶ前から気付いてたけど気付かないふりしていた。 免許証って手元に残らないから、前回と同じかどうかなんて、誰にも分からないし何の証明もできないのな。 でも今年もやるよ。
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