2008年6月16日(月)〜6月30日(月)までのごはん。
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6月30日(月)
で、今日はMRI。記録ね、記録。 それはさておき、我らが西村京太郎先生の新刊『十津川警部 アキバ戦争』がタマラナイよぅ! 帯の文句『人気メイドが誘拐された! 身代金は一億円! 十津川vs.オタク三銃士、犯人にたどり着くのはどちらが先か?』。ナンダヨ、コレ。どの単語も目が離せない、ここしばらく類を見ない素晴らしいアオリ文です。ええもう、中身を全く見ず、この書名とアオリ文だけで購入しました。これを手がけた編集者はスバラシイと思います。 まだ冒頭部分、齢60を過ぎた主人公の画家が、画商の若いモンに「最近の流行を知りましょう!」と唆されてメイド喫茶に行くことになったという導入部しか読んでないのですが、若い画商にらあめん缶を説明されたり、メイド喫茶でメイドに照れたりする爺さん画家に萌え。なまじ西村先生本人の顔を知っているもんだから、まるで先生がメイド喫茶で照れ照れしているのかのようで萌え萌え。てゆうか照れてんだろうなあ。実際に取材に行ったようだしなあ。 ここの更新終わったら、続きを読みます。すんごい楽しみです。読書でこんなにワクワクするのも久しぶりです。ありがとう西村先生。
6月29日(日)
『まんがの達人』、現在は12号まで出ているのですが、わたくしは飽きたので9号で止めました。同じように他のひとも飽きたらしく、うちの店(本屋)でも6人いた定期購読者が半分に減りました。あるお嬢さんなぞ、「なんかツラくなってきた」と言ってました。 しかし、売れ行きが減ったとはいえ、まだしばらく入荷は続く。入荷した以上は店頭に置かなければならない。置き場所がないので、我がコミック売場が引き取っています。 で、まん達が創刊時に激売れしたのに便乗してか、出版界の通常の刊行ペースなのかは知らないけれど、似たようなハウツー本が次々と出てきます。こないだなんかもジャイブから『クリエイターのためのおんなのこデータベース』なんて本が出て、パンストの穿き方なんかを図解してた。そうそう、最初は爪先部分をたぐりよせておくんだよ(←今、なんとなくこの部分を描写しようとして。あの、パンストを穿く際の、脚部分の生地を縮めまとめる動作をなんと説明していいのか非常に困った。『たぐる』は江口家語)。 とまあ、好き勝手な本が刊行されてますので、せっかくだから同じ売場に置く。 ファンタジー資料書籍を大量に置いた攻略本コーナーに次ぐカオスぶり。 「第二のカオス」と名付けて可愛がることにします。
6月28日(土)
蚊は、なぜ発生するのか。そしてどうすれば駆除出来るのか。 うちの裏庭に、蚊がいつもいる。そして庭に出るたび、刺される。せっかく茂ったミントもバジルも、近寄ろうものなら蚊に刺されるのでつい避けてしまう。蚊取り線香もなにも、即効性が無ければなにもならない。この暑いのに、長袖長ズボンで庭に出ると倒れそうだ。 蚊の発生する条件は、やはり水たまり、なのか。しかし我が家は、周りに水を溜めているところがない。例えば植木鉢の受け皿に水が溜まっていればそこにボウフラが湧くというが、そんなわずかな水も置いてあるつもりはない。なので、我々の見知らぬ所にひっそりと水たまりがあるのか。そう、喩えて言うなら『ししゃもと未亡人』みたいな。どんな話か知らないけど。 あと、冗談抜きで蚊の羽音に気付かなかった。今日なんか、耳の真横に飛んでいたのに、ぜんぜん気にならなかった。SHOCKだ!
6月27日(金)
こんにちは! 泌尿器科から婦人科へ移ったえぐぴょんですよ。右脇腹の鈍痛の原因を探るべく病院へ行ってました。子宮内膜症が卵巣嚢腫へとランクアップしていましたが、今日のCTの結果、茎捻転を疑われましたので、来週はMRIです。なんでわざわざココに書くかというと、ここはえぐぴょんの日記だから。のちのち見返して、どんな周期で症状が出ているのかの確認用。前回は2004年の3月末でした。ま、そろそろ再検査も考えなきゃいけない丁度いい時期ではあったな。 いやしかし。4年ほど病院から離れていた間に、どんどん医療器具は進歩しているね。CT画像がデジタルですよ。でもってなんて素晴らしい画質のディスプレイ。ちょうど、今月の『ラディカル・ホスピタル』が、その医療機器の進歩の話でして、「へー、デジタルなんだー」と思っていた、その現物を見たので感激しました。たぶん昔に比べて、小さな見落としがちな病気もハッキリ分かるようになってるんだろうなあ、と期待していまいます。 あと、機器の進化と共に、受付と会計も全自動になっててびっくりした。びっくりしたけど、もうちょっと使い方の説明を書き添えてくれないかとも思った。一見さんお断りですか。 あとあと、カルテも全部パソコンにデータ化しているのはいいが、だから4年前にMRI検査をした江口のカルテが存在しないのは不便であった。そりゃ、書庫をひっくり返したらあるんだろうが、今日の診察の時点でデータ入力がされていれば、もっと先生の判断材料になったであろうに。残念である。
6月26日(木)
やはり男に生まれたからには、名言のひとつも残してみたいものである。「板垣死すとも自由は死せず」、カッチョEですね。「天才とは1%のひらめきと99%の努力」。なるほど、深いですね。「近頃の大学は、5年行くのか」。留年した従兄に対して、うちのじいちゃんの発した言葉。名言として親戚の間で未だ語り継がれています。 夫と会話していました。我が家は、あんまり果物を食べないなあ、という話。ちょうど、びわの煮たのをもらって、でも一向に減らない。生のびわならまだいいけど、その、煮たやつはなあ。甘いしどろっとしているし。と言ったら、「梨奈(仮名)も、甘いだけの果物って苦手だよな」と言われた。そうそう、やっぱり果物はね、適度な酸味が欲しいよね。甘くて喉が焼けそうなやつよりも、後口爽やか、サッパリしたものがいい。柑橘類とかね。蜜柑よりもはっさくが好き。と、夫。 「果物は、スッパサッパがいいのか」。 なに、その見事な形容。30代の若造が残せる名言はここまでか。
6月25日(水)
うわあー。8時だヨ! 全員集合がなあ。 今日、テレビの特別番組でやってたので、つい見てしまった。うわあ、わしはもう思いっきりドリフ世代なんだー。普通に笑って普通に見てた。欲しいなあ、DVD。ハッピと台本が付いてるよ。欲しいなあ。ハッピなんて100%持て余すに決まってるのになあ。ついさっきまで、Amazonの買い物カゴに入れて悩んでた。さんざん悩んで、結局止めた。同じ買うなら、BOXの第1弾から買わなきゃ。そしてわしは、『古畑任三郎』の方を先に買わなきゃ。ずっとお気に入りチェック入れっぱなしで。何年経過したやら。 ドリフとくれば思い出すのが、マイクをガムテープで肌に貼り付けていたことだよな。当時、まだピンマイクがなかったから、カラオケマイクみたいな大きいのを貼り付けていたんだよなあ。そして時代が進み、ピンマイクが登場しても、コード部分をガムテープでべったりと。よく考えれば、舞台裏が丸見えのみっともない姿であったのに(吊してある糸がまるみえとか、カツラにあご紐が掛かってたりするのと同じ)、誰も白けることなくそれを受け入れていた。「あれはああいうもの」という『お約束』。 わしらは昭和っ子です。
6月24日(火)
お察しの通り、ここ数日体調が悪くて、寝込んでおります。昨日は昼の3時すぎまで寝ていた。で、今日は、前日23時就寝→13時起床だ。よくもまあ寝られるものだ。自分でもびっくりだ。 最近、こんなふうに、休日は寝込むことが増えました。たまに元気だと思って遠出をすると、夜にぐったりとなって身動きがとれない。老化ですか。老化ですね。 さっき聞いた話ですが、老化すると、耳が聞こえにくくなる、これは分かります。で、それに伴って、蚊の羽音が聞き取れなくなるらしい。えー。 となると、アレですか。歳をとるごとに、蚊の接近に気付かなくなって、刺され放題になるのですか。知らぬ間に噛まれてホロセだらけなのですか。ナンテコッタイ。あ、ホロセって通じますか、蚊にさされた跡の膨れた部分のことね。たぶん方言。 蚊は、どんな病気持ってるか分かんないからね、なるべく刺されないほうがいいんですがね。老いてる場合じゃないや、うかつに老いてたら、何の病気になるか分かったもんじゃない。まだまだやるよ、江口は。でもキンチョーとアースの力は借りる。使えるものは使う。老獪と言われようとも。
6月23日(月)
でさあ、右脇腹の鈍痛って、なにが原因よ? ここ数日、ずっと断続的に痛いんですけど。以前も、同じ様な痛みがあって病院に行ったけど、原因不明だ。経過観察って、便利な言葉であるが、何一つ解決にはなってない。 よくさ、家庭の医学本や、本当は恐ろしいナントカで、『こんな症状が現れたら→疑わしい病気は○○、△△→詳しくは専門医に』ってあるけど、だからって専門医に相談しても返ってくる答えは経過観察だ。2〜3日様子を見て、とくに変化無かったら「じゃあ特に問題はないでしょう」だ。やだよう、原因も分からず痛いのはやだよう。 もしかして、聞きに行く科が間違っているんでしょうか。とりあえずお腹痛いので内科に行くんだけど、ひょっとしてまずは外科とか放射線科に行った方がいいのでしょうか。ごめん、イキオイでモノを言いました。まあ江口はいつもこんなもんですから。 たぶん結石がいちばん可能性高い。アレって、手術費用ももちろん高額だけど、造影剤入れての検査なんかもしなきゃいけないから、その検査費用も懐が痛くなる。しょんぼり。 何か今日の日記、楽しくないね。
6月22日(日)
今日は小ネタ。 職場にて。女子高生2人組の会話。「この本がいいな。『アマミでザンコクなグリム童話』」。えーと、おじょうちゃん、それは『甘美』を指しているのかな? 職場にて。男性2人組の会話。「『まんがの達人』? こんなんで本当に描けるようになるん? そりゃ、描けるもんなら描いてみたいけど、マンガは読んでたら、それでいいじゃん」。そりゃそうだ。 まじめな転職支援サイトにあった、適職テストをしてみた。わしは『猟師のポテンシャルが高い』だった。そうか。 夫と、「鶏を絞められるか」という話になった。さすがにな、我々は現代っ子だから、そこまでは自信ない。鹿を屠ってる現場には2回ほど立ち会ったんだけど。 猪は海を泳ぐ。 今日はここまで。
6月21日(土)
雨ですな。 うちの店内の、トイレ脇の手洗い場にはタオルが吊ってある。で、このタオルを持ち帰って洗うのはパートさんの担当。 今日、ふと見たら、きれいなタオルが全然無い。おいおい、どうしたんだよ、替えは持ってきているのか、と聞いたところ。 「悪いんだけど、雨続きで洗濯ができてない。晴れても、自分ちの洗濯物で手一杯だ。半分(持ち帰って洗うのを)手伝ってくれないか」。 何で今言うのか。 ストックが徐々に減ってきているのは分かっていただろう、自分ちの洗濯物で手一杯なのも、昨日今日の出来事じゃないだろう。こっちだって鬼じゃないんだ、「手伝ってくれ」と言われたら、そりゃ手伝うさ。だからもっと早く言ってくれよ。 雨ですねえ。
6月20日(金)
MMORPGがやりたいのですよ。でももう、我輩のマシンではスペックが追いつかなくてまともに動かないのですよ。 で、低スペックで遊べるゲームを捜してまして。もちろん無料のね。で、よさそうなのがあったので、ダウンロードしてみた。 確かに低スペック。無料。わくわくして、さあ繋げました、と。 ‥‥遊べない。 そのゲームで遊ぶためには、おおもとの運営会社での会員登録が必要。うん、それは分かる。 そこの運営会社で登録後、『無料ゲームの利用権』を購入しないと遊べなかった。 サギじゃん!!
6月19日(木)
最近気に入って、よく覗きに行っているブログがあるのだが、ブログより何より、そこで話題にされている管理人の食事メニューが気になる。まったく大きなお世話なのは承知しているが、ほとんど毎日菓子パン、ラーメン、コンビニの出来合いサラダ。たぶん成年男子だと思うのですが、お母さん心配ですよ。 そのブログを見ていてふと思ったのですが。 成人男子、例えばコンビニで1食分を購入するとする。それはどれだけの量を必要とするのですか? 江口の場合。パン2個が必要だ(乙女の恥じらいとして、どの種類のどのサイズのパンなのかの明記は避ける)。で、先のブログの人は、パン3個におにぎり1個食べてた。その話を身近な成人男子であるところの夫にしたら、「時間帯によるが、たしかにパンだけでは食事として軽い」との返答。なので決して、常識外れな量ではないのでしょう。金額で600円ぐらい? ×3食で、1800円? ×30日で、54000円? これが本来の成人男子にかかる食費なのですか? ま、イキオイでモノ言ってるだけですので、今日の日記には別に結論もありません。ではまた明日。
6月18日(水)
江口と夫との関係は、元々は大学のサークルの先輩後輩で、その時の付き合いから数えるともう14年ぐらいつるんでいる。で、その付き合いの長さ故、イヤんなるぐらい気が合う。たまに、「おまえらは本当に別人格の2人なのか」と思うほど、同じ思考回路をしているときがある。 江口家のごはんスタイル。勤めの時間がバラバラなので、夕方に夫が2人分作る→自分の分は食べる→わしの分は半調理状態で残して、後の指示をメモ残して出勤→江口帰宅、メモの指示通り調理してイタダキマス、という形。今日も、さあ晩ごはんは何かしらんと思いながら江口帰宅、玄関のドアを開ける。香ばしい、なにかの焼けた匂い。ああ、これはたぶんムニエルの匂いだ。ムニエった匂いだよな。何をムニエったんだろう。さてさて、わしもムニエらせていただこうか。 などと考えながら、指示メモを見る。 『ムニエろ』。 何で2人揃ってムニエルを動詞化させてんだよ。
6月17日(火)
昨日、愛媛県新居浜市のジャスコに行ってきました。今日は高松市のジャスコに行ってきました。どんだけジャスコ好きか。 で、高松ジャスコに、カルディコーヒーファームが入っていたので、そこで適当にショッピング。いちばん興味を引いたのは、蛍光色あざやかな、アメリカ、ドイツ、オーストリアなどなどからの輸入菓子。レモン味が好きなので、ハリボー(ドイツ)のサワーレモングミキャンディを買って帰りました。 家でもしゃもしゃ食べながら、ふと裏面の原材料を見る。えーと、砂糖、ゼラチン、香料、なんとか剤、かんとか剤、りんご、パッションフルーツ、洋梨、マンゴー‥‥。 レモンは!? え、間違えて違う製品買っちゃった? いや違うよね、ちゃんと『製品名:サワーレモン』って書いてるよね。さっき輸入会社のサイトで製品画像見てきたけど、このパッケージのものはサワーレモンで間違いなかったよ。そりゃ、レモン味なんて香料と酸味料でどうとでも作れるだろうが、でもここまでみごとに柑橘類のカケラも入っていないのがびっくりした。じゃあなんでりんごとか入れるか。 なお、味ですが。ふつうの菓子。すんごい歯にまとわりつくけど。酸味が物足りなく感じますが、それは江口がレモン味グミといえばシゲキックスしか食べたことがないからだね。
6月16日(月)
ホイップクリームが余っている。詳しく述べると、なんかお菓子作りに使えないかなーとだいぶまえに夫が買ってきたはいいが、何にも使われることなく、賞味期限を迎えた。 まるごと捨てるのも勿体ない、なにかに使えないかと考えた夫。まあ、お菓子作りのために用意したんだから、それで消費すりゃいいじゃん。 というわけで、苺入りスポンジケーキに苺コンフィチュールを挟んだケーキを作りました。まあおいしそう。クリームも塗ってね。いただきます。 さて、そうしてひとパックまるごとホイップしたはいいが、ケーキに塗るのはほんのわずか。まだまだ大量に残っている。しかも砂糖入れちゃったもんだから、シチューみたいな料理に応用もできない。そんなに日保ちもするものじゃない。どうするか。 そのまんま舐める。 しかし我らとて人の子、ホイップクリームをホイップクリームのまま舐めるなど、そんなはしたないことをして許されるわけがないでしょう。 なので抵抗してみた。チョコレートがあったので、それを細かく削ってクリームの上にトッピング。 とたんに『パフェ』と言い張れるものになった。コーンフレークも入れたら、もう完璧。 工夫で苦境は乗り切れます。やってみよう。
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