２００８年１１月１日（土）〜１１月１５日（土）までのごはん。

１１月１５日（土）

　とか言ってたら夫にカレーコロッケ作られた。なんでも言ってみるもんだ。
　いやほんと。今日の日記でもずっとカレーコロッケの感動について述べてみたいぐらいにカレーコロッケは江口の心を惑わすものであるのですが。さすがに今日もそんな内容では怒られるのでほどほどにしておきます。でもおいしいよ、カレーコロッケ。
　しかしふと思ったが、カレーコロッケって乱暴な食品ですよね。なんといいますか、「おいしいものを２つくっつけたらもっとおいしくなった」みたいな、後先考えずに無理矢理作ってみたら存外イケてたので定着した、みたいな。あんパンとかイチゴ大福とかさ、あっちもこっちも好きだから一緒に食べてみる、というがっついた卑しさを感じてしまいませんか。もっとも、下品なものほど旨いという富井副部長（ｂｙ美味しんぼ）の名言もあるのですが。
　そう、下品乱暴で思い出したが。天丼とか中華丼とか。それまで茶碗と皿で食べていただろうに、なんで丼で一緒くたにしてんだよ。『旨い』ってことはそこまで人間のタガを外すのか。

１１月１４日（金）

　カレーコロッケっておいしいよね。てゆうか何であんなにおいしいんだろう。カレーはおいしい、コロッケもおいしい。その２つが合わさったものがどうしてまずいことがあろう。でも実はコロッケカレーはそんなに好きじゃない。コロッケカレーはコロッケがカレーにくるまれ、コロッケの味なぞどっかへ消えてしまう。しかしカレーコロッケは。カレーでありコロッケである、ホカ弁とかに入ってあるチープなカレーコロッケでも十分に幸せ。今日がまさにそれだった。何も思わずコロッケを食べるとカレーコロッケ。そのとき江口がいかに幸せだったか分かってくれますか。ここまでの文章の中で何回出てきたか、カレーコロッケ。
　んまあしかし。コロッケって作るのめんどくさいのな。コロッケは、冷凍食品や惣菜のものより自分で作ったもののほうが断然おいしい。なので出来るなら常に自作コロッケを食べたいのだが、あれの手順のめんどくささはどうよ。タマネギと挽肉を炒める、ジャガイモを茹でる、潰す、混ぜる、形作る、粉と卵とパン粉をまぶす、揚げる。鍋を３つ、ボウルを１つ、トレーを４つ以上使う。ヘラとか菜箸も含むか。ああ、油切る網なんかもいるな。コロッケに比べたら、ローストチキンやビーフストロガノフなんざ子供だましだよね。
　あー。カレーコロッケたらふく食べたい。作るか。　

１１月１３日（木）

　現在の職場の従業員駐車場は、ちょっと遠い。で、間に近道で神社の境内があって。駐車場から脇道に入って、石段を降りれば近い。今日それに気が付いて利用して、帰りも同じようにそこを通ろうとしました。
　江口の終業時間は午後１０時。
　そして覚えておりますか、江口はたいそうおとっちゃま（方言※小心者）であることを。
　ええ、二度とやりません！　深夜に神社、鳥居をくぐって石段昇って。江口が通っていいルートじゃございません！　近い遠いったって１分ちょっとのことだ。やるな。二度と通るな。
　と、自分に言い聞かせて今夜もおやすみなさい。

１１月１２日（水）

　『まぐまぐ！』で今年もメルマガ大賞の推薦が始まったね。推薦してくれると嬉しいなあ。メルマガタイトルは『江口梨奈のすてきページ・メルマガ版』、メルマガＩＤは『0000167399』ね。
　江口もメルマガの発行をはじめて、もう３年過ぎますが。きっかけはゆうきゆうの『メルマガで人気者になろう！』を店で見つけて何気なく手に取ったことですね。たまたま目に付いたので読んでみて、まぐまぐ！なら無料でできるので何気なく試してみた。で、まぐまぐ！に出入りして初めて、この本の著者はメルマガがランキング１位の人間であったと知った。同じ土俵に乗ろうとしてました、申し訳ございませんなあ。
　でもまあ、継続は力なりといいますか。とりあえず初年度の読者数４０人前後から現在も変わらずその数を維持。って、更新をサボった日の日記に書いていい内容じゃないけどね。

１１月１１日（火）

　１１月１１日で大安です。何を言ってるのか意味不明でしょうが、江口にだけたいへん関係のあることですのでそれはそれ。
　ただいまのえぐぴょん。仕事で疲れたので心を休めるためにビールを飲んでいます。おいしいです。しかもこないだママンから貰ったタダビールなので、おいしさも倍増です。
　ええ、江口はビールを愛飲しています。発泡酒でも第３ビールでもなく、ビールです。んまいからな。もっとも、最近の技術の向上で発泡酒もビールと同等の味わいがあるので、なんで江口がそこまでビールにこだわっているのかは不明なのですが。アルコール分７％というキリンのストロング（第３ビール）とか、飲んでみたいよね。
　我が心の友Ｍちゃんですが。ビール飲みです。ゴミの日に、他の近所住人が発泡酒の缶ばっかりを捨てているところに友人との酒盛りで発生したビールの缶だらけのゴミを捨てるのが申し訳ない気分になると言ってました。世のお父ちゃん達は、この賃貸アパートから脱出するために節約をしているというのに、独身貴族の自分は好き勝手に飲みちらかしてますよ、と。でもさあ、たかが嗜好品ですよ。一日の疲れを癒すために飲むものに、そんな細かい計算をどうしてせねばならぬのだ。大丈夫、今日飲んだビールで鋭気を養って、明日その分稼げばいいんだ。

１１月１０日（月）

　久しぶりにカラオケ行ってきました。なんら新曲を知りません。世間の人が新しい曲を仕入れる場所と言えばテレビなどでしょうが、わたくし最近テレビをめっきり見ておりませんので、歌番組はおろかテレビ・アニメ主題歌、ＣＭソングに至るまで何も存じ上げません。昭和アニメソングとみんなのうたばっかり歌っております。
　江口がカラオケに行く際は、いつもJOYSOUNDと機種指定をしています。で、リモコンパネルがあるじゃない。なんて名称か知らないが、タッチパネル式の検索機（JOYだけに限らないかもしれないが）。あれの履歴を見るのが好きです。世間の人たちは何を歌ってらっしゃるのか気になりますよね。最近の流行はやはり倖田來未や浜崎あゆみ。ブルーハーツと長渕剛を繰り返して歌っている人もいたね。演歌が続いている部分は年配の集団だったのかしらん。そんなのを想像して楽しむのが好き。
　こうやって覗き見ているのは江口だけではあるまい、おそらくあのリモコンを手にした人のほとんどが、履歴を見ているに違いない。そんな方達のために江口はいつもカオスな履歴を残して帰るようにしている。本日は山野さと子を連続で入れてみた。目にした人が昔を懐かしんでくれれば幸いです。

１１月９日（日）

　ママンと姉ファミリーから呼び出されたので行ってきた。近所のショッピングセンターやらをうろうろツアーにご招待。財布に余裕のない江口はあんまり楽しむ余裕もなく見て回っていたのだが、姪と一緒にふと立ち寄った子供だまし玩具コーナーで足が止まる。
　トーヨーのおりがみシリーズ。
　ケーキ屋さんおりがみや、スイーツおりがみ。うわあん、心動くよう。お値段２９０円。高いんだか安いんだか。
　ここは叔母として、太っ腹なところを見せてやらねば。「ばあちゃん（江口ママン）家で一緒に遊ぼう」と買って帰る。しかし、ばあちゃん家にたどり着いたときには、もう江口も帰らねばならぬ時間。泣く泣く姪に全譲りしようかと思ったら、姪は何も言わず江口の車の中におりがみを投げつけてきた。姉は「なんでそんなことをするの！」と怒ってたが、江口はツンデレ行動と認定。
　ツンデレ姪の愛情表現に応えんと、さっそく組み立てて遊ぶ。めっさ難しかった。これ、対象年齢何歳だろう。あと、作ったはいいがこれからどうしたらいいだろう。
　持て余してます。

１１月８日（土）

　そうそう、寒さに耐えかねているえぐぴょんがもう一つ欲しいものがあって。
　トレーナー。
　トレーナーでなくてもフリースでもニットでもそりゃいいんだけど、ともかく厚手の、組み合わせを考えずにさっと着られるトップス。なんだかんだで分厚いものがぬくい。薄っすいカットソーとかイラネ。
　それがさあ、トレーナーももう出回ってないんですよね。
　コレいいなあって思ったら、たいていフードが付いてるの。何でよ。トレーナーの定義なのか？　あと、常々言ってるけど冬用だからってハイネックやタートルネックばっかりになるのもどうにかしてくれ。丸首の、無地とかワンポイントとかのトレーナー。なんで売ってない。
　あっちこっち探して、今日、近所の店で見つけたんだけど、どれもこれも前身頃にでかでかとキャラクター（ディズニーやピーターラビット）があるの。ひどいものになると全面にキャラクターのドット模様に。何てデザインだ。寝間着かよ。
　と、自分でツッコんで気が付いた。
　そうか、世間ではこんなトレーナーってもう寝間着扱いなんだ。日常着として欲しがっちゃいけないんだな。

１１月７日（金）

　更新サボって今日はもう９日。最近、夜が眠い。なんて健康的だか。
　めっきり寒くなりましたね。でも我が家にはまだ暖房器具が出されていないので（夫に至っては衣替えも終わっていないので）、今日はこうやって毛布にくるまっています。寒けりゃ羽織る、人類の知恵。
　いつの頃からか、江口は寒さを我慢しなくなった。厚着をすれば寒さはしのげるということに気付いてから、努めて重ね着をするようにしています。そこで去年ぐらいから腹巻きが欲しくて捜している。腰がね、冷えるのよ。ここってちょうど、トップスの裾、ボトムスの穿き口。座って前屈みになっていると、どうしてもここが開いてきて風が入ってくる。寒い。股上の深いスパッツを穿いてはいるが、何枚も重ね着出来るものじゃない。なので腹巻き。
　無いね。
　だからね、コムスメのオシャレ腹巻きはいらないの。何、そのフリル。何、そのレース。あと薄っぺらいの。寒いって言ってるのに、なんでそんなに薄い。アウターライン？　知るか。
　オバハン御用達ベージュ下着コーナーにも無かったので、仕方がない、おっさん売場でサイズの小さいのでも探そうかと思ったら。
　無いよ！
　え、ひょっとして平成の現在では、腹巻きはレディスインナーなんですか？　バカボンのパパは女装パパとの誤解をされる時代なのですか？

１１月６日（木）

　手術の傷跡から出てた糸を引っ張ったら抜けたんやけど、問題無いんやろな。
　さて、さっき夫とくだらない会話をしていましたが。ドラえもんが完全武装するとどんな形態になるのか。
　劇場版ドラえもんだと、よく大がかりな攻撃道具を用いて敵と戦ったりする。ちょうど手元にあるのが『のび太の大魔境』だが、ショックガン、スーパー手ぶくろ、スモールライトで敵をやっつけている。しかし基本は、一人一道具。両手両足にフル装備するとなると、どんな姿になるのか。
　一例としてはまず頭にタケコプター、背中にヒラリマント。左手に空気砲、右手にショックガン。前方にころばし屋を置き、後方にムードもりあげ楽団を揃える、と。こんな感じでいかがでしょう。あと名前は忘れたけど、体を気体に変えるやつとか、数秒前の姿をホログラムで映す道具なんかもあったな。
　いやまあ、それだけの話。　

１１月５日（水）

　手術の傷跡から糸が出てきたんやけど、問題無いんやろな。
　さて、おとといの落語百選の話題なんですが。すでに３号も出ているシリーズで今更創刊号の話題で申し訳ないが、ともあれ演目は『子ほめ』と『目黒のさんま』。さんまに至ってはメジャーな話ですね。メジャーだからこそ、より演者の個性を出せる話であろう。今回は入船亭扇辰だったのだが、彼のさんま描写があまりにもはっちゃけていたのが印象的であった。それだけでなく、その脂たっぷりのさんまを頬張る描写は見事。（リアル客であれ収録用のサクラであれ）客席から拍手が起こるのも納得と言った感じだ。
　そこで思った。目黒のさんま、いかに殿様が初めて食べるさんまに感動するかが見せ所、演者もそれぞれに表現の工夫を凝らすところであろう。その、「目黒でさんまと出会う殿様」だけの場面をいろんな落語家が演じているところを抜粋した映像って作れないかしらん。６０分テープまるごとさんまを食べる殿様の場面。落語家の流派別にそろえたりしてね。ただ純粋に資料としてもいいと思うんだけど。同じように『まんじゅう怖い』でまんじゅうを食べる場面ばっかりの総集編とか、おいしそうに食べる表情ばっかりを揃えてみるの。いかがなもんでしょう。

１１月４日（火）

　なんかココに書くこともないので、最後の手段として一般のニュースでも載せてみようかと考える。例えば今日なら、ゲットワイルドのひと逮捕とか。今日の出来事じゃなくてもいいや、ここ最近のことでいい、そうしたら、何年か経って読み返したときに、「ああ、こんな事件も有ったっけねえ。２００８年？　ずいぶん昔だったわねえ」と目を細めることも可能だ。じゃあ何を載せるとよいかと思い、その辺のニュースサイトを適当に見て回る。そこで、芸能ニュースの２番目に、宝塚の娘役トップの退団記事が出てたのを発見。
　宝塚かあ。ハマってたなあ。花組の安寿ミラ・真矢みきが大好きでねえ。世間的にもちょっとしたブームだったらしく、テレビで舞台の放送がどんどん流れていたし、「タカラヅカの裏側を公開！」みたいな番組もゴールデンタイムにばんばんされていた。その頃には誰が退団したやら入団したやらのニュースも頻繁に耳にしていて一喜一憂したものよ。高校のころだから、１５年ぐらい前かしらん。１５年経つと、ひとの興味ってこんなに薄れるものなのねえ。思えば遠くへきたもんだ。
　とりあえず、ニュースサイトの記事を載せようと考えたことをきっかけにして今日の日記が埋まったので万事よし。

１１月３日（月）　文化の日

　いやー。本屋の仕事を辞めてから、出版情報がめっきり手に入らなくなったよ。だから知らなかったんだもん、今日、たまたま別の本屋に行ったときに初めて知ったんだもん。
　デアゴスティーニの落語百選ＤＶＤコレクション。
　古典落語は好きだ。江口は「お約束」とか「ヨッ、待ってました！」な世界が大好きです。そして一芸に秀でているという技能を何より尊敬します。古典落語と言えば、これらを存分に味わうことの出来るジャンル。普段に何気なく見ている『笑点』なんかでも、あそこに座っている落語家達はそれなりの修行を積んだ人だ、耳障りのいい語り口と、扇子や手ぬぐいを用いてのリアルな仕草を平然としてのける。これはもうシャッポを脱ぎますわ。
　機会があれば寄席なんか見てみたいし、ダイソーで売っているようなチープな落語ＣＤですら興味がある。だから買ったさ。悪いか。
　デアゴスティーニってのは商売が巧くてね。最初の１号だけは特別価格って安くなってるの。「まあ試しに」って財布も緩もうぜ。で、早速観たんだけど、普通に面白い。でも全部買うとなると７万円越えるんだよね。デアゴコレクションについてはいっつも同じことを言ってるなあ。

１１月２日（日）

　うちの身内の話なんだけどさ。なんで電話でこっちの状態も聞かずにいきなり話し始めるか。なんでたいした用事もないのに電話をかけてくるか。なんで留守番電話に何も入れないか。
　ママンはいつもなんだけど、わしが電話に出るとすぐに話題に入る（話題。「今、テレビでおもしろいのやってるよ〜」とか）。で、ママンが電話をかけてくる時間帯というのはたいてい家事をごぞごぞやっている時間帯だ。９割方、忙しいときにかかってきて、最後は「今、○○の途中だから」で電話を切る。別々に暮らして６年ぐらいになるのですが、その６年間、毎回の電話でいつもそうなんだからそろそろ気付いて下さい。
　あと姉。着信だけ残して無言にしないでくれないか頼むから。わしが自由に電話をかけられる時間帯ってのは夜だ。そしてあんたら一家は夜９時には寝てるから、こっちからかけ直すことも出来ない。メールを送っても、「着信音で起こされた」って怒ってくる。肝心の用事は「今、テレビでおもしろいのやってるよ〜」なんだな。一言入れてくれや。
　留守電の無言って、電話関連でいちばん不愉快なんですが。そう思うのは江口だけなんでしょうか。

１１月１日（土）

　江口はいっぱい食べる。もう隠しようもないことですので認めちゃいますが。ええ、食べますよ、いっぱい。
　今日、一緒のバイトちゃんが、かなり食欲のない状態でして。昼食時、支給の弁当から「おかず一品、いりませんか？」と言われたので協力させて頂く。直後、「ごはんも少し取りませんか？」と言われたので、じゃあ捨てるのも勿体ないしな、いただく。１．２人前ぐらいの量の弁当を食べた直後に、今日はクリスマスケーキの試食会があった。よろこんでいただく。おいしゅうございます。
　仕事が終わって帰宅。夫が熱を出してぐったりしてました。食欲も無さそうです。しかし何も食べない状態では薬も飲めないので、一通りの夕食の支度をする。食べられる量加減が分からないので、とりあえず茶碗に半分ぐらいのごはんと味噌汁を注いで。やっぱり全部は食べきれなかったようだ。残ったぶんを鍋に戻すわけにはいかないからな、江口の胃に片付ける。
　夕食後にもコーヒー煎れて一服だ。
　本日の糧に感謝致します。