2009年2月16日(月)〜3月1日(日)までのごはん。

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3月1日(

 日記ファイル切り替えの日だけど、めんどくさいので明日。
 しかしもう3月かよ。早いねえ。いつまでもお屠蘇気分じゃいられませんか。
 でも、そうそうお屠蘇気分も味わった覚えがないんですがね。正月にのんびりぐだぐだしてられるのは学生ぐらいのもんでしょうが、学生の頃はそれが贅沢な時間であったと分かるわけもなく。学生じゃなくなってから、勉強をしたくてもそんな時間がないことにイライラします。学生って、勉強だけしてれば誰からも怒られないんだからいい身分だよな。でも学生の頃ってそんなの知らないんだよね。あーあ。

2月28日(

 うちの夫は、いっつも昆布袋の封を閉め忘れる。どうしてくれよう。
 ダシ用の昆布をね、ジップロックに入れてるわけよ。これを夫は開けたら、いっつも開けっ放しなんだな。ジップロックに入れたのは自分のくせにな。もう何度言っても。こないだ煮魚を作るときに、「よし、閉めるぞ」と口に出して閉めたので、ああようやく覚えたかと思っていたら、その次に味噌汁を作らんと昆布取ったら、その時はもう忘れてた。こらー!
 あと、部屋のリモコン照明の元電源スイッチを絶対に切らないの。これも「切れ」って言い出したのは自分のくせに何度言っても切らない。もう諦めた。元スイッチは命に別状はないが、昆布は品質に関わるので閉めろ。命令形。

2月27日(金)

 常に物欲にまみれている江口であるが。そうそう、こんなものも欲しかったんだ。
 肝油。
 正確には肝油ドロップか。ゼリー状でさ、白い糖衣がかかってんの。たぶんゼリービーンズでも与えときゃ満足するんだろうが。
 幼稚園のおやつによく出てて、これが好きで。薬局に普通に売ってるのを知って、いつか買ってやろうと考えている。近所の薬局でどこの棚に置かれてあるかも把握し、買い物に行くたび覗いてる。意外と高い(100粒入り680円)のでまだ買うに至らず。
 それが今日、知ってしまって、ますます購入から遠ざかってしまった。
 あれ、医薬品なんだな。
 江口は『医薬品』という名称になっているものに大変警戒する。その昔ママンが、浅田飴(医薬品)を単なるのど飴として他の風邪薬と併用、じんましんを出した経験があるのを見て、二の舞にはなるまいと肝に銘じている。なので肝油も、もうちょっと慎重に検討せねば。そんなわけで。

2月26日(木)

 今日のしょんぼり。
 ホワイトデーコーナーを設置してて。バウムクーヘンギフトが目に付いた。食べたくなったので、菓子パン売場でバウムクーヘンを探す。無い。カットして個包装してたのはあるんだけど、まるごとバウムが無い。しょんぼり。
 小田扉が最近好き。こないだ『マル秘警察24時』を買ったら、直後、今月に未収録話を含めた新装版が出ることを知る。しょんぼり。
 しょんぼりをテーマに今日の日記としようとしたが、2つしか思いつかなかった。しょんぼり。
 しょんぼり終わり。

2月25日(水)

 通勤の車内では、いつもFMラジオをかけっぱなしにしている。で、いつも同じCMを耳にするんだけど、そこで気になったことを少々ツッコませていただくとして。
 「1円玉ひとつ作るには1円以上の経費がかかります。だから当社では1円も無駄にしないプランをどうのこうの」。でも紙幣って、経費は数十円で済むんだよね。じゃあその論で言うなら、数万円かけたプランなら紙幣製造の経費余剰分は大いに御社の有益となってらっしゃるんでしょうな。
 「うちのお父さんの趣味は節約です。今日も歩いて30分の場所にある、10円安い駐車場に停めてなんたらかんたら。だから当社ではお得なプランをどうのこうの」。趣味がそれって、悲しすぎるよパパン。
 どっちも同じ会社のCMです。1つめのツッコミは、単に揚げ足取りなんでいいとして、2つめのは。今日初めて聞いたが、本当に放送続けるのかこれ。毎日流れるCMを聞く度、気が重くなるに違いないぞ、これ。

2月24日(火)

 人生銀行がバッドエンドで終わりました。
 去年のクリスマス、江口へのプレゼントは人生銀行でした。500円玉専用貯金箱で、入れた額に応じて液晶画面上のキャラクターが成長していくというもの。貯金目標が、○日までに○円と設定できるが、初回なので軽く、2月末までに1万円ぐらいなら達成出来るだろうと、設定してた。
 達成出来ませんでした。
 なお、キャラクターは、一流デザイナーを目指す青年。路上でTシャツを売っていたのが、4000円ぐらい貯まった処で己の店を持ち、6000円でパリに渡り、「おまえの作る服はダサイ」と言われてまた路上Tシャツ売りに戻ってきました。転落しすぎ。
 というわけで目標データをリセットしたので、貯金箱の中身は給料日前の江口の財布を潤すことに使いました。貯金ってありがたいね。

2月23日(月)

 病院に行ったら5時間待たされて泣きそうになりました。
 さて最近の江口家。輸入菓子がある。っても、こないだカルディコーヒーファーム覗いて面白そうなのをいくつか買ってきただけなんだけど。
 そのいくつかを見て、気付いたことがある。
 パッケージが雑。
 だいたい、お菓子のパッケージというと、紙製の箱に入っていて、ペリペリを剥がした部分は弁が残るようになってて、本体の切れ目に再度差し込んで蓋が出来る状態になっている。最近のお菓子だと、この辺のデザインがもっと凝っていて、差し込みしなくても蓋を閉じるだけで勝手にロックがかかり、浮き上がらないように加工されているものもある。すごいな地味な技術の進歩。
 でもって、外国菓子。ベルギーとドイツのなんだけど、紙パッケージ破ったら破りっぱなし。二度と蓋が出来ないのな。まあそうだ、しょせんパッケージなんて、開封したら後はゴミ箱行きになるだけのもの。そんなものに凝ったギミックなんか必要ない。でも日本菓子はすごいな、と思った次第でございます。

2月22日(

 ママンに、「『蛍の光』が歌えなくなってる。やっぱり歌わないと、忘れるものなんだね」と言われた。ツッコミ1。「何で今、蛍の光を必要とする」。ツッコミ2。「蛍の光を、そうそう歌う機会があるのか」。ツッコミ3。「蛍の光に限らず、そもそも唱歌を日常的に歌う機会なぞ無いだろうに」。さあ、あなたならどんなツッコミをなさいますか?
 ちなみに江口は、頻繁に蛍の光を歌っていた。前の職場で閉店の音楽がコレだったので、自然、帰りの道中の鼻歌と繋がった。ええ、毎日、蛍の光を歌う生活をしていましたよ。それが何か?

2月21日(

 茶碗が欲しい。ごはん盛る方ね。飯碗ね。
 江口が今使っている茶碗は、無印良品で買った、何の模様もないベージュのやつ。シンプルで気に入ってる。
 でもさ、例えばどっかの食器コーナーを覗いていると、かわいい茶碗が欲しくなったりするわけよ。湯呑みとかマグカップも欲しくなったりするけれど。
 しかし、茶碗なぞ、そうそう買い換えるものでもないだろう。割れたり欠けたりしない限り、使える食器は使い続ける。また無印の食器が、丈夫なんだわ、これ。子供の頃は成長と共に食器の大きさが変わっていき、それが楽しみでもあったが、この歳になるとそんなに変化もしない。別に、今使っているやつを処分するしないは置いといて、気分やメニューによって食器を使い分けるという手段を用いてもいいのだが、それだと収納にかなりの余裕がないと無理。
 でも欲しいのよう。どうしよう。

2月20日(金)

 今日は本当は22日の日曜日です。とまあ、心底体調不良なわけでして。1週間ぐらいずっと喉が痛くて、ものを飲み込むのが辛い。液体でも辛い。返せわしのコーヒーブレイク。
 実は週明け、持病の治療先を変更する予定で、その候補となる病院へ行くつもりだったのですが、こんな調子ではそれどころではなく。でもって、こちとらいい大人なのでほいほい寝込むわけにも行かず、市販の薬に頼らず病院で診察を受けてがっつり点滴でも打って貰ってハードな薬を調剤してもらおうかと考える。ここで「病院行く予定だったけどキャンセルして、病院行ってくるわー」という会話の不条理に気付いたので報告しておきます。 

2月19日(木)

 今日は本当は21日の土曜日なんだけど、ちょっと体調が悪い。体調というか、喉が痛い。正直、全身がだるい。だったら早く寝りゃいいのに、今日も3時回ってる。なんで自分から進んで悪化させようとするかな。

2月18日(水)

 うちの夫がこないだ、バイクメンテナンスを近所の店に頼んでた。この店は最近、改装して綺麗になった。しかもその上、壁をフリークライミング仕様にしたそうな。「登りにいらっしゃい」と言われたらしい。
 連れてけ。
 なんだよそれ。面白そうなことしやがって。メンテ料の支払いに行くんだろう、女房も連れていけ。でも勤務シフトのタイミングの違いで、わしと一緒には行けないとな。なんだよう。じゃあ夫ひとりで行っていいから、わしの代わりに登ってきてくれ。断られた。なんだよう。
 もし江口が支払いに行くのなら、たとえ一人であっても登っただろう。しかし、客でもなんでもないのに店に行って登るのもなあ。
 登りたいなあ。

2月17日(火)

 安ッすいビスケットを買ったのさ。職場の休憩で食べるおやつが無かったので、一番安くて量があるやつを。詳しく言うなら、280g入ってて248円だった、北陸製菓のハードビスケットを。こういう昔お菓子って江口好み。んまいんまいと素敵なコーヒーブレイクのお供に。
 これが、食べても食べても減らないんですけど。
 江口はいっぱい食べる。ビスケットとて例外ではない。数えながら食べたことはないが、一度に6〜7枚は食べてたと思う。
 減らない。
 毎日食べてたわけではないのも理由だが、開封してから2週間近く経ってもまだ袋に半分以上残ってたので、いい加減片付けようと家に持って帰った。夫ももちろんいっぱい食べる。いっぱい食べる二人が揃ったのだから、これはもうあっという間に消えるだろう。
 まだあるよ。 

2月16日(月)

 寒いねえ。昨日まで、日中は気温が20度近くまで上がって、このまま春になるんじゃないかと心配したもんだが。そんな心配は杞憂であったかのごとく、寒い。うちの職場(スーパーマーケット)でも、そろそろ冬商品(鍋つゆとか)を縮小しろとの命令がかかってます。でもさあ、まだそんなに満足するほど鍋を食べてないよ。こんなに寒が戻るんだから、もうちょっと置いててもいいでしょう、鍋つゆ。言いながら市販の鍋つゆを使うことなどほとんどないんだけどね。
 関係あるようで関係ない話。うちの主任、自分でもよく料理をする男である。ダシなんかも自分で取るとのこと。なんでそこまでするかというと、化学調味料が嫌いだからだそうだ。「売ってる人間が言うのもなんだが、レトルト品とか買ったこと無い」そうな。江口も、レトルト品とかあんまり使わないが、それはお高い商品だという理由でしかないさ。鍋のダシなんざ、昆布しいて、あと具材の肉や魚を煮てたら勝手に出るじゃん。と言い張っておく。

 


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