2009年5月1日(金)〜5月15日(金)までのごはん。

今月のごはんを読む メニューページへ

5月15日(金)

 持病の治療で、また病院通いなんだが。大人になるって事は、注射が痛くても我慢しなきゃいけないって事なんだよね。つらいなあ。あとね、仕事のある日も行かなくちゃいけなくて、なので早起きして午前中に病院へ。つらいなあ。てゆうか後者の方が激しくつらい。眠いなあ。
 眠いから、公休日の今日はもう昼寝でもして過ごそうかと思ってたが。まぐろの解体ショーを見にでかけちゃった。
 うちの職場は、土日祭日などたまに解体ショー(試食あり)をする。江口はいつも見たくて買いたくてたまらなかったのだが、仕事中ではそうもいかず。土日祭日では公休日にもならず。じっと耐えていたが、今日は会員特別セール日で平日なのに解体ショーが。そして江口休み。ああ行ってきたさ、休みなのに職場行ったさ、芋けんぴ詰め放題のワゴンを無視してまぐろの売場にまっしぐらさ。
 そして念願の解体ショー+試食+購入。今夜のメニューはまぐろ丼。
 たいへん満足でございました。眠いけど。

5月14日(木)

 豆腐の消費期限がおとといだ。賞味期限じゃなくて、消費期限ね。どうしよう。知るか。
 豆腐ってのは、これまたやっかいで。さして日保ちするものじゃなく、冷凍保存するわけにもいかず、いっそ油揚げにしようかと思ったが、過去にそれやって何度も失敗してるし。
 でも、火を通せばもうちょっと保つよ、という神の言葉を信じて、今回は炒り豆腐にしてみた。
 手元の料理レシピ本を見ます。えーと、材料は、木綿豆腐、鶏肉、にんじん、エトセトラ。
 絹ごしなんですが、いいですかね。いいね、はいOK。
 でもって鶏肉ね。その前に豚肉が、これも消費期限おとといなのでこっちを先に使いましょう。いいさ、これが家庭料理の醍醐味ってもんよ。
 さて、消費期限の切れた豆腐と消費期限の切れた豚肉の合わさったこの炒り豆腐、どのくらい保つでしょうか。

5月13日(水)

 ま、前日の日記がうしろむきの時は、たいてい次の日の日記をサボるもんだ。たまにそんな体調の時があったっていいじゃん。そうね、日本には五月病という便利な言葉もあるしね。一度も罹った記憶ないけど。ところで五月病って、4月が年度替わり→環境が変わるが理由みたいな話だけど、じゃあアメリカなんかは9月が年度替わりだから十月病なんてあるのかな。言ってみただけ。
 新しい環境になじめない五月病にはなったことないが、5月になるといつも悩まされることはある。
 衣替えと、布団の入れ替え。
 あのね、まだ毛布と冬布団が出てんだー。あとね、昨日までこたつ出てたよ。えへ。
 五月病の新しい症例としてひとつ。

5月12日(火)

 なーんか暇でさ。あまりに暇でニンテンドーDS引っ張り出してくるぐらいでさ。とうにクリアしたNewスーパーマリオで遊んだりさ。末期的。
 で、夫に、なんか面白いゲームはないかと尋ねたら。ディスクの山をごっそり渡された。好きなので遊べと。そうか。ちなみに、数日前のアトラク=ナクアもこの流れで渡されたものだ。
 とりあえずこの数日で、いくつかのゲームを入れてみたが、いまいちどれも面白くなく。ダンジョンズ&ドールズが今のところいちばん長く遊んでいるが、しかしあまりにも単調で飽きてきた。で、行き着くところはエイジオブエンパイヤだったり。いったいどんだけやってんだか。
 うしろむき。

5月11日(月)

 今日は休日だね(えぐぴょんは)。
 こないだのゴールデンウィークから、家族サービスに明け暮れて、なかなかゆっくり休めなかったえぐぴょんは、今日はぐうたら致しますヨー。
 というわけで、本日は縁側焼肉だったのです。
 江口家は、激しい油飛びのため、屋内での焼肉が禁止されている。なので、テーブルを縁側へ持ち出して、そこで焼いて食べるという手法を編み出した。これが存外、ちょっとしたバーベキューのようでたいへんいい気分なので、たまにはこんなのもいいじゃない、ということになった。
 しかし。しかしですね。外で食べると言うことは、寒かったり暑かったり、虫に喰われたりするのを耐えねばならんということなのです。
 だから、今の季節ですよ。今なら、気候もちょうどいい、虫はいない。庭に花がなんにもないので風景が寂しいことを覗けば、完璧な状態なのですよ。
 そんなわけで本日の江口家は昼間っから縁側焼肉。
 そのまま縁側で2時間ぐらい寝こけた。背中痛い。

5月10日(

 最近、なんでか和菓子づいてて。今日も本屋で見つけてつい買っちゃった、『和菓子と日本茶の教科書』。読んだところで何が身に付くってわけでもないのにな。敢えて言うなら、欲求ばかりが増してくる。いやん。
 実はえぐぴょんね、ちょっとした夢があって。甘味処を開きたいなあ、と。ぜんざいやあんみつを出す、甘味処ね。ばーちゃんが一人でやってるような、客が5人も入ったらもう満員、みたいなやつ。いま流行の甘さ控えめとか、そんな戯れ言がどっかいくような、乳酸がふっとばされて二度と帰ってこないようなぎっとり甘い、あんこの塊を提供しつづける甘味処。ところてんは出さない、あれは甘くないからな。でも煮込み雑炊は置いてみようか。嘘。
 と、膨らんだ夢を連ねておりますが。実は重大な欠点があるのですよ。
 別にぜんざい好きじゃない。

5月9日(

 昨日、まんじゅうとあんパンを作った話をママンにすると、「いいなあ。お母さんも作ろうか」と言い出した。言い出したはいいが、「パンって、強力粉だっけ? 薄力粉だっけ?」って聞かれてびっくりした。あんた、家政科出身でさんざん料理してきて何でそれを知らんか。と言ったら、「だってお母さんの時代は、みんなそれぞれ麦持ち寄って、それを挽いたものを使ってた。強力や薄力なんて細かい区分なんか無くて、全部『うどん粉』だ」と反論された。予想しない内容の反論にこれまたびっくりだー。
 我々(30歳代)の母親の娘時代というと、昭和40年頃ってことになるんだけど、思っている以上に大昔でびっくりする。写真を見たときに、それが白黒なのにも驚くし、ファッションが明らかに大昔なのにも驚いたりするのはもちろんだが、生活習慣そのものが話にならないぐらい桁違いで腰が抜ける。義母なんか「服を仕立てて」みたいなことをさらりと言う。服は、吊してあるのを買うんじゃなくて、洋裁店で仕立てて貰うモノなんだよ! 
 まあたぶん、平成の娘さん達も、我々の青春を見るときに、まるで歴史資料を見るような視線を寄越すんだろうがな。彼女が教科書広げてる時にトランジスタラジオからホットなナンバーが聞こえたり、ポケベルが鳴らなかったり、ブラウン管の向こう側で騎兵隊がカッコつけたりしてるのを、意味が分からず聞いてるんだろうがな。

5月8日(金)

 こないだ言ってた、薯蕷まんじゅうがいよいよ作りたくなって。作ったら失敗した。なんだよう。
 まあしかし、和菓子を作るたびに思うが、すんごい砂糖の量だな。まんじゅうの生地って、擂り下ろした山芋にまず砂糖を擂り込んでいくんだけど、明らかに砂糖が飽和状態。その後、上用粉と混ぜるんだけど、生地がざらついてんの。芋の粒じゃないよ、砂糖の粒でだよ。そんな甘いものがさ、あんこと一緒になると、何が麻痺するのか知らんが甘みを感じなくなるんだよ。うへえ。
 まんじゅう失敗は、生地がうまくまとまらなくて成形出来なかったんだけど。しかし生地もあんこもまだ大量にあるので、生地は生地だけでかるかんの如く蒸し、あんこはあんパンにでもしようと強力粉を練る。何一つ失敗せずに終わった。やっぱり江口には強力粉だよ。強力粉バンザイ。
 で、その、あん無しまんじゅう生地なんだが。生地だけで食べるとめっさ甘い。夫に食べさせると「ココ(耳の下のリンパ腺)がぴりぴりくる」って表現した。あんこの偉大さに感謝せよ。

5月7日(木)

 今更ですが、世間ではすっかり、豚インフルエンザの話題でもちきりですね。うちの職場でも先週ぐらいに、『新型インフルエンザハンドブック』って、予防方法を細かく書いたリーフレットを従業員に渡された。ちゃんとした印刷物のね。さすが企業は行動が早いなあと思うし、こんな印刷物にどのくらい経費がかかったんだよとも思うし。
 ところで不勉強を承知で言いますが。何で世間はそんなに新型インフルで大騒ぎしてるのん?
 だってインフルエンザでしょ? 過去のインフルエンザだって、そりゃ罹ったら体力によっては死ぬ危険なウイルスさ。それが今回のは、まるで感染したら即座に死ぬ病気みたいな話になってない? ワクチンがまだ無いっていったって、抗生物質とビタミン剤はあるでしょうよ。ぬくくして寝てろ。
 これがさ、感染=即死なら江口ももうちょっと慌てるが。けど、マスコミは何を好きこのんで騒ぎ立てているのかと言いたくなる、そんなある晴れた午後。今日は雨降ってるけど。

5月6日() 振替休日

 いやー。夕べは更新しなくてゴメンね。『アトラク=ナクア』が止めるに止められなくて。だってセーブ出来ないんだもん。どうなってんだ昔のゲームは。
 江口のマシンがまだ先代だったときに結婚前の夫に借りてたんだけど、これがめっさ重くてさ。場面転換のエフェクト切り替えに20分ぐらいかかってたの。でも聞けばそんなもんだって言われて。こんな画像切り替えに20分30分かかるのがデフォルトなゲームなんてやってられっか、とブチ切れて、でそれっきりだったんだけど。
 で、最近になって思ったの。果たして本当に、そんな時間のかかるのが普通なんてゲームがあるのか。あれから江口のマシン環境も変わり、昔のゲームなぞスイスイ動くようになった。今の江口のマシンでも、アトラクは同じ結果になるのか実験。
 結果。すんごいサクサク。やっぱりマシンの性能の差かよ。
 という話を夫にしたら、「切り替えに20分って、そりゃダメだわ」って。
 あんた、数年前と言ってること違う。

5月5日() こどもの日

 江口もいい歳の大人なんだから、ネットで怪談話拾って怖くてトイレに行けなくなる事態は避けよう。いい歳の大人なんだから、隣で寝ている夫を起こしていくわけにもいかず。でも行ったさ、大人だからな。
 そんな見た目は大人・頭脳は子供のアダルトチルドレンは今日は予告通り、祖谷のかずら橋まで行ってきました。
 予想に反して、混んでました。日本語が変だが。
 江口は普段は平日・シーズンオフにしか観光地に行かないので、ゴールデンウィークで人がごった返しているという状況を見たことがありませんでした。なので、今日の混み方は、江口の予想をはるかに上回っていて腰を抜かしそうになりました。なんだよあの行列。たかが橋だぞ? 吊り橋渡るのにその行列は何ぞ。冗談抜きでキロ単位の行列。待ち時間もどのくらいだ? いくらなんでもコレはないわ、と我々は離脱。代わりに近隣の公園や道の駅などをあっちこっち回りました。昨日言ってた「好き勝手」が、意外と達成してしまったのでたいへん満足しております。

5月4日() みどりの日

 さっき何気なくカレンダーを見るまで、今日は国民の休日だと思ってた。うっかりココにもそう書き残すところだった、あぶないあぶない。仕方ないさ、だって僕らは昭和っ子。
 わたくし、普段が土日も仕事の職業に就いているため、たまに祝日に休みが重なると家族サービスに繰り出したりします。特にこんな大型連休だと、親戚も含めての会合が待っています。今回も、明日が休みなんですが、じゃあせっかくだからとママンと姉ファミリーとで、祖谷のかずら橋に行こうかと。
 ココだけの話にしててね、あのね、正直すんごいイヤなんです。
 ゴールデンウィークに観光地かよ! 混んでるに決まってるじゃん。なんでわざわざ疲れに行かなくちゃいけないんだよ。しかもさ、祖谷渓って、江口はずっと行きたい場所だったのよ。行ったらあれこれ見て回って蕎麦なんかも食べて、って楽しみにしてたのよ。大人数で行ったら好き勝手出来ないじゃん。うわああん。
 なのでもしかしたら、近いうちに一人で行き直してくるかも。その時はその時で。

5月3日( 憲法記念日

 今、わたくしの手元に、巷で人気のノンアルコールビールがございます。発売当初から人気集中、しばらくの品切れ期間もあり、先週の再入荷から飛ぶように売れ、そんなに話題ならぜひとも味わってみたいと、わたくしも購入してみた次第でございます。で、一晩冷やして、今日になって飲んでみたわけですが。
 ○○ッ!!!
 はい、○○に入る言葉はご想像にお任せします。たぶん貴方の予想で合ってますから。
 まずそもそもに、ビールの味じゃない。何でおまえビール名乗ってんだ。まだ第3のビールの方がよっぽどビールだ。昔に居酒屋で、ノンアルコールビールを飲んだことがあって、それはまだビールっぽい雰囲気を楽しめたものだが。これは見た目も味もビールじゃない。得体の知れない甘い飲料。しかし嗅ぎ慣れた匂いがするので、これはいったい何かと考えた結果、カンロ飴が一番近いことが判明。カンロ飴ソーダ。それで売り出せよ。
 仕方ないので、今日は飲む予定じゃなかったスーパードライ持ち出しちゃったよ。仕方ないな、仕方ないよね!
 関係ないのだが、もし江口が職場の休憩時間にノンアルコールビールを飲んだら怒られるのかな。どうなんだろ。 

5月2日(

 江口の父方の一族は、みんな顔が似ている。どんだけ強力な遺伝子を持っているのかと思うほど、みんな同じ顔をしている。江口父と伯母(父の姉)なんて性別の壁を越えて同じ顔だ。伯母がスクーターで走っているのを見た知人が、「あれ? 江口(仮名)さんとこのご主人、どうしてこんな所を走ってるのかしら」と思ったという。姉と従姉もそっくりで、昔の職場でたまたま従姉がアルバイトに来てたんだが、それを見た江口が「あれ? なんで姉ちゃんがこんなところに?」と実の妹であるにも関わらず思ったぐらいだ。ちなみにこの従姉は、前出の伯母の娘ではない。
 さて、この従姉。これまた偶然、今の江口の職場に一時期アルバイトに来ていた。
 でもって今日の話。江口姉が、高校時代の同級生の知人に言われたそうな。「江口さんとこの妹さん、○○店で働いてる? ああ、やっぱり。見かけたから」。
 この元同級生が、校区と年齢差からどう考えても江口のことを見たことがあるはずはないんだな。江口と姉と高校違うし。果たして本当に、江口自身を見かけてそう言ったのか、この従姉を見て言ったのか。謎です。

5月1日(金)

 心の友Mちゃんとゴハンでした。最近、わしらがよく行く居酒屋には、なんでか応接間みたいなテーブル個室が1室だけあって、酒の入ったわしらがやるだろう会話を考えて予約の際にこの部屋を指定。確かに個室ではあるが、壁は只の仕切り版だしな、内容は丸聞こえだ。ともあれ、満喫して参りました。
 しかし居酒屋なんですが。
 居酒屋的メニューにたいへん憧れはしますが、いざ食べに行ってもいうほど満足したことはない。まあ、どこの店も似たり寄ったりになるのが不満と言いますか。じゃあ自宅で好きなの作ればいいじゃん、と思って過去に何度かチャレンジしたこと有るが、2〜3品しか作れないんだよね(それはつまり、2〜3品で量は満足と言うことなのだが。居酒屋へ行くとその倍は頼んでしまうのは何故だ)。作るっても唐揚げとフライドポテトだったり。これって、どこの居酒屋に行ってもあるスタンダードメニューじゃん、普段の居酒屋で不満だからと言って作るメニューがコレだったら、なんて矛盾だ。いったいわしは何が食べたいんだ。

 


江口梨奈のすてきページ

江口梨奈のすてきページ