２００９年７月１６日（木）〜７月３１日（金）までのごはん。

７月３１日（金）

　うー。
　なー。
　ぎー。
　近所の魚屋の店頭で、毎年丑の日にうなぎを焼いています。今年も買いに行きました。２週間前のうなぎは職場のノルマで強制的に買わされたやつだからな、楽しくない。今日はわくわくすてきなうなぎ。ここの魚屋、かなり本気なのか新聞広告入れてた。やる気だ。
　で、夫と二人で買いに行く。まだ焼きたてで、買い物袋を膝の上に置いているとほかほかと熱が伝わってくる。いい匂い。嬉しい。
　という幸せを、車の助手席でずっと笑顔で表現していたら。
　「付き合いだしてから何度か誕生日や記念日にプレゼントをあげたこともあったが、そこまでの笑顔を見たことがない」と夫に言われた。
　しまった、ヤキモチを焼かせてしまったよ。罪な妻だね、江口も。

７月３０日（木）

　誤解がないように最後まで聞いてほしいんだけどね。江口、飲酒運転を悪いことと思ってない。
　ココの日記を昔から読んでいる人は知っているかもしれないが、ときどき飲み会の帰りに車を走らせて帰ったとの記述がある。だってその頃は、今ほど飲酒運転についてやかましく言われてなかったからな。年末に、風物詩のように一斉検問のニュースが流れて、いっぱい検挙されて「ああ、年末だなあ」と感じる、その程度の「悪いこと」だったわけだ。
　でもって、いくつかの危険運転致死事件があって、道交法改正されて罰則が厳しくなってから、代行運転のお世話になるようになったんだけどね。
　江口が今、飲酒運転をしないのは、「罰則が厳しいから」であって、「悪いことだから」ではないんだ。飲酒運転に対する世間の風当たりも厳しくなって、たかが千円ちょっとで代行運転を頼めるこの時世に、なんで飲み会の帰りに運転するかな、バッカじゃなかろうか。そんな意識でしかない。感覚は未だ、年末風物詩程度の「悪いこと」。大事故をおこしてどえらい反省をしたら変わるかも知れんが、代行の便利さを知った江口はもう飲酒運転はしないだろう、ということは反省の機会があるはずもなく。
　こんな事を言ってると、「死刑に犯罪抑止力」を支持しているようだが、こっちはそんなに支持してないんだな。やる奴はやる。
　ま、あんまり愉快じゃない話題でしたな。反省。

７月２９日（水）

　はい、今日のごはんはゴーヤチャンプルー。でもゴーヤチャンプルーってどんな味付けしたらええねん。とりあえず、普段の野菜炒めと同じ味付けにした。間違ってはないと思う。
　そして直後に職場（スーパーマーケット）で、客のおばちゃんに「ゴーヤチャンプルーの素はあるか？」と尋ねられた。あいにく売り切れてしまっており、残念がるおばちゃんとしばし会話。「うちでは、普通の野菜炒めと同じ味付けにしますけどね」と、さも作り慣れているかのように応える江口。ごめん、わしも２時間ぐらい前に初めて作ってん。
　そんなこんなしてても、まだ大量にゴーヤある。いっそ菓子にしてみようかとも思った。あの苦みを消すには、脂肪分なんてどうかしら。ピーナッツバターとか、ねりごまとか、そんなのでコーティングさせて。

７月２８日（火）

　１１周年。なんの１１周年かはひみつ。というのを２時間前まで忘れてた。いいかげん忘れても誰にも怒られないとは思うんだけど。
　それはさておいて今日の日記ですが。まあ何をしたでもない。夫の両親を連れて我が職場（スーパーマーケット）に買い物に行かせた。買い物をさせるフリをして、着々とわしのポイントカードを加算させてきました。今日はポイント２倍の日だったから、えっと、１４０円分ぐらい溜まった。いいよね、このぐらい頂戴しても。
　あとは、義父の作ったスイカを近所に配って回った。お隣にあげたらゴーヤが返ってきた。その場は喜んで受け取ったが、ゴーヤめっさ嫌いやねん。てゆうかいつから、こんなにゴーヤは一般的になったのか。あれって苦いんだぞ、苦味とは人体が摂取を拒否すべき味なんだぞ。
　ま、どうにかせねばな。ピーマンが食べられてゴーヤが食べられないはずがない。と自分にいいきかせて。
　ちなみに、文章が支離滅裂なときはたいてい江口にアルコールが入っています。

７月２７日（月）

　遍路巡礼に行ってきました。本日は２８番の大日寺から、途中で龍河洞で遊んで、３１番竹林寺まで。竹林寺では、前回に買い逃した竹林寺ようかんを無事に購入。たいへんおいしゅうございました。
　大日寺で、ひとりで参拝しているおっちゃんにつかまる。「若い人（わしらのこと）は、手も合わさない」と怒られた。いやまあ、わしら、手はそりゃ合わせるけど、経をあげるわけじゃないしな、長居するわけに行かず賽銭箱の前は本格派の人に譲ってるだけなんですけど。あと、これから先のことをいろいろと教えてくれて、「あんたらは、あっちこっちよく分からないまま行ってるだけだろうけど」と言われて、「ええまあ」なんて言葉を濁したが、ごめん、２回目やねん。めっさルートも見所も分かるし。
　でも竹林寺は２回目でも分かりにくかったです。高知県はもっと遍路に優しくなってもいいと思います。
　余談。次は龍馬歴史館（蝋人形館）とのいち動物公園へ行く（決定）。

７月２６日（日）

　今日から夫の両親が来ています。
　特にもてなしをするでもなく、好き勝手にして貰ってますが。
　ふと見たら、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』を観てげらげら笑っててびっくりした。え、たしかこの人達、自宅ではＮＨＫしか観てない人達じゃなかったの？　こんな、ダウンタウンなんて大人がいちばん嫌がるタイプの番組じゃなかったの？
　せっかくなんで、手持ちの『２４時間耐久鬼ごっこ』のＤＶＤ見せたら、お義父ちゃん、これまでみたことないぐらいの大笑い。このひとがこんなに口を開けて笑うの初めて見たわ。
　よくよく聞けば、「最近のお笑い芸人は、早口で捲し立てて聞き取りにくい、何が面白いか分からない」だそうで。つまりダウンタウンは、一昔前の芸人なんだ。ダウンタウンだって出てきたばっかりの時は「チンピラの立ち話」って言われてたのに。時代は変わるが同時に、視聴者が成長するってこういうことか。

７月２５日（土）

　梅雨があけませんね。梅が干せません。うかうかしていたら店頭から紫蘇が消えてます。うかうか。
　いやまあ、正しい話なんですが、雨ばっかりですね。
　そして植物って、なんだかんだで雨が必要なんですね。裏庭のトマトやらナスやら、雨続きの方が成長が激しい。目の前の田んぼもそう、雨降った次の日がかなり成長している。目測で分かるほどだからよっぽどだ。じょうろでチョロチョロやった程度の水じゃ満足しないんですね。
　まあ、水は植物にとっての食事だ。大量に摂取させた方がそりゃ太るだろう。いうなれば、梅雨の時期とはフォアグラ製造過程と同じ。言うに事欠いて何を言い出すんだろうな。

７月２４日（金）

　今月のあたまに『まぐまぐ！』が大がかりなリニューアルをしたはいいが、以降、夜中のメンテナンスが多い。昨日メルマガが送れなかったのも、そういうわけで、と、言い訳をしつつ。おはようございます、貴女の江口梨奈です。
　今日は職場で棚卸しでした。半年前にしたばっかりだってのに、またするのか。
　しかし最近は、専門業者がいてラクだよな。３つ前の職場では、自力でしてた。この頃はまだ大店法の改正前だったので、スーパーマーケットは頻繁に店休日があり、その休みを利用して全員早朝から集結し、総掛かりで数えるのだ。でもってその日の夜は飲み会。だって全員が都合良く休める日ってこんな時でもないと発生しないからな。その時に、棚卸し直前に処分した試供品やら見本品を各部署から大放出、かなり楽しい宴会に発展するのであるが。
　それがまあ、今は普通に営業しながらの棚卸し。なので全員、普段通りに出勤する。飲み会は発生しない。もっとみんな昔ながらの風習は大事にしようよ。

７月２３日（木）

　三題噺でもしようかと、夫にふったら出されたお題は『宇宙・カレー・絶望』だった。じゃあ次は江口の番で『深海・シチュー・希望』でよろしく。「反意語で来たか」と言われたが、果たしてカレーの反意語はシチューなのか。カレーシチューの立場は。違う物が同居することが難しいなら塩キャラメルは。何が言いたい。
　江口はこの、三題噺ってなんか好きだ。昔はときどき、『ざこば・鶴瓶らくごのご』なんかを見る機会があって、楽しんでいたものです。正月なんかの、突発的なバラエティ番組で、若手漫才師に無茶ブリされたお題をきっちりこなされたりすると、ブラウン管のこっち側で拍手を送りたくなる。
　そう、でもってお題は無茶ブリであればあるほどいい。せっかくなのでウィキペディアに『らくごのご』の過去お題が載ってたのでざっと見てみる。『月下美人・フィラデルフィア・大山椒魚』とか、どんな話だったんだろう。 いいなあ。

７月２２日（水）

　たぶん誰も気にしていないだろうし、江口もすっかり忘れてたんだけど。『えぐちスケジュール』を更新してなかった。こりゃうっかり。
　まあこれは元々、前の仕事のシフトがかなり変則的だったので、友人たちにこっちの予定を伝えるために載せておいたもので、まるっきり私的コンテンツなんだな。どこに公的コンテンツがあるのかというツッコミはさておいて。
　で、去年に転職した今の職場は、ほぼ固定シフトなのでつい忘れる。実は先月も更新がだいぶ遅れてた。誰にも気付かれてなかったけど、
　さらに、江口の勤務スケジュールを一番必要としていた相手は今一緒に住んでるし、次に必要としている相手はこっちの都合をおかまいなしに呼びつけてくるし、３番目に必要とする相手は数週間〜数ヶ月前から互いのスケジュール調整をせねばならぬので、結果、えぐちスケジュールなるコンテンツに意味は無いのだよね。
　それだけの話。

７月２１日（火）

　酒の肴に『トップをねらえ！』の一気鑑賞をチョイスしました。６話ってのはちょうどいいね。ほどよく体温もあがりました。
　それはさておいて。今日の天気はざんざん降り。朝から一日中豪雨だ。こんなことも珍しい。
　本当は今日とか休みだから、洗濯したかったんだよね。明日に来客の予定があるから、座布団も干したかったし。玄関回りだって掃きたかったさ。でも出来なかったよ。雨だもんな、お天道様のやることに文句は言えないよね。なので明日来る人も、座布団ぺったんこだからと文句は言っちゃいけないよね。
　そうそう、お天道様繋がりで。明日は日本で４６年ぶりの皆既日食が。ことさらに興味を持っているわけではないが、ココも一応日記なので、記録として残しておく。それだけ。

７月２０日（月）　海の日

　まあ人間、アルコールが入ると頭の回転が鈍るものなのでしょうか。日記の更新をしようとパソコンを立ち上げたはいいが、何を書いていいものやら。そんなこんなで現在時刻午前４時。明日も予定がいっぱいあるっていうのにね。メインの予定は、夜のひとり宴会。そのための肴の仕込み。おおいそがし。
　５月頃からの連日の病院通いで、アルコールを控えている、その反動でこうやって何も治療の無いときはとにかく飲んでいる。いろんな方向から怒られそうだけど、とにかく飲む。悔いが残らないように、とは思うが結局どんなふうにしてたって悔いは残るんだけどね。これから寒い冬の季節ならまだしも、どんどん暑くなって喉が渇きまくるだろう時期に、どうして飲み納めなどできよう。誰に同意を求めているのかしらんが。
　で、喉の渇きが癒せるなら、べつにビールじゃなくてもアイスコーヒーでも炭酸水でも満足する自分がいることに気付きつつもあるが。いやさ、今日はアイスコーヒー無かったんだもん、しょうがないよね。しょうがないよね。

７月１９日（日）　

　土用の丑の本番は今日。なので当然、惣菜コーナーは普段のおべんとうが陰を潜め、うな重が並ぶ。
　これがね、心がちっとも弾まない。
　今日はおべんとうを作るのが面倒だったので、夕食は惣菜で済ませるつもりだったんですが。普通のお弁当が全然無いでやんの。まあ仕方ないや、今日はね。でも何か食べなきゃお腹は空くので、食欲と相談して惣菜コーナーをうろうろする。やっぱりね、中国産うなぎは食べたくないよ。安かろうと何だろうと、しばらく中国産はいやだ。なのでいっそのこと、少々高くても国産うなぎ使用のうな重にしようと。これがね、おまえは縞模様を作ってるのかというぐらいに、うなぎがちょんぼりしか乗ってないの。隙間すかすか。まあね、しょせん惣菜、値段との折り合いがあるんだろうが、でも貧相すぎるよ。なんだかんだで、結局今夜のごはんはパンだ。パンの方がまだ幸せになれると思えるほど、今日の惣菜コーナーは悲しかった。悲しい日曜日。

７月１８日（土）

　でもって今日のごはんはうまき。昨日、こっそり尻尾のところよけてた。うまき美味しいようまき。
　で、昨日のごはんの話に戻るんだけどね。おかずにかぼちゃ炊いた。我が家の庭で採れたかぼちゃ。
　いかん、収穫するのが早すぎた。葉が枯れてきたら収穫時、と聞いていたんだけど、まだ早かったか。切ってみたら、実の部分は薄いし、ワタの部分もまだ成長しきっていなかった。当然、味も無い。で、江口も見た目で味の悪さを分かっているだろうに、ダシであっさり目に炊いちまいやんの。ハッキリ言おう、まずい。
　しかし、収穫して調理した以上、食べねばならぬ。どうにかして味を足そうと、鶏肉買ってきて焼き付けて、脂と一緒にかぼちゃ鍋に投入した。
　おいしくなった。
　脂最強。

７月１７日（金）

　ちょっと早いけど土用のうなぎをいただきました。職場で課せられたノルマ消費のためのうなぎですが、ヤケになって一番高いやつ買ってきたのが幸いしたのか、たいへん美味でございました。月末の二の丑は近所の魚屋で焼きたてを買うつもり。
　夫と、鰻丼をぱくぱくと食べておりますと、どうも夫の箸の進みが遅い。わしがもう食べ終わろうというのに、まだ残ってるし。あれ、この人うなぎ好きなのに、何でこんなに遅いのか。そう言えば朝から、なんか調子が乗らないとか言ってたし、どっか悪いんじゃないのか。この人が食欲が落ちるのは普通じゃない、大丈夫か。と言いかけたまさにその時、「ごはん足して」って言われた。どうやらおいしさのあまり、だいじだいじに食べてたら遅くなったらしい。でもってもっと食べたいらしい。心配させるなや！

７月１６日（木）

　唇の、同じところがいつも切れるんですが。なんで。冬場の乾燥している時期なら、唇が荒れるのも分かるが、こんなに潤う梅雨の時期だ。今日も朝から雨降ってるっていうのに、なんでわしの唇は割れる。鏡を見て、血のにじんでる唇を見て、まるで常に額に傷を残し続けてすぐに流血をしていたブッチャーみたいだと思った。知らんけど、ブッチャー。