2009年11月1日(日)〜11月15日(日)までのごはん。

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11月15日(

 夫にチャーハンを作らせました。
 さて、33歳になるうちの夫。ここしばらく凛子という名の女子高生(声:丹下桜)にもうメロンメロンでして。毎週日曜日はデートの日と決めているらしい。わざわざ女房に「明日(日曜日)は、凛子とデート」って予定を伝える念の入れよう。この日のために事前にデートコースの下見まですませ、いよいよデートの今日は、あらかじめ押さえてあったポイントでそりゃあもうキス三昧だそうな。そんなに好きか、『ラブプラス』。
 ところで『ラブプラス』は、ゲームが二部構成になっておりまして。前半は、狙いの女の子を口説き落とすまで。後半は、その彼女とひたすらデートして人目をはばかりつつキスをする内容になっており、どうやらいつまでもキスをし続けて、終わりが無いそうな。卒業とかしたらどうなるのかはまだ確認出来てないが、それだとしてもあと3〜4ヶ月は現在の状況のままということか。何が楽しい、そんなゲーム。
 ということを江口は言えませんよ、ええ。
 アルハン紅サツマは1週間以上のチャレンジの後、無事リスト入りを致しました。

11月14日(

 昨日の携帯着うたの話で思い出したのだが。そうそう、昔のケータイやらPHSやらでは、曲を自作してたよね。昔のはさ、和音なんてなくて、1音符1音だけだったので、ドーレーミーを一生懸命ちまちま入力して、それを着信音にしてた。江口はドラえホン(ドラえもん型のPHS)だったので、たまたま何かで見つけた『おれはジャイアンさまだ!』の着メロ専用楽譜を頼りに音を入れようと試みたことがある。失敗したが。しばらく後に、3和音が画期的商品として売り出され、今やケータイはミュージックプレーヤーと同義の機械となっている。時代は動くね。
 最近のケータイには、そもそも音を作成する機能が無いらしい。「らしい」というのは、江口自身がケータイにいったい何の機能が存在して、何の機能が存在していないかを知らないからだ。江口にとってケータイとは、通話が出来る目覚まし時計。アラームだけで電池を喰ってます。

11月13日(金)

 いちにち家でぐうたらしていたら、外に出かける気力も無くなって、まぐろフレーク缶買えませんでした。なので今日のごはんは、昨日の里芋煮の残り。と思ってたら、夫がハマチの刺身買ってきたのでちょっとゴージャス。今から仕事へ行かんとする夫の横でビール飲んだらたいそう美味しかったです。
 話は変わるのですが。江口の携帯電話。着信音が梅沢富美男の『夢芝居』です。何でと言われても、ケータイを買ったその時の気分としか。
 これがまあ、たいがい恥ずかしくなってきて。江口もケータイを長く持ち続けていたらかかってくることも多くなって。外出先で流れてくるのよ、夢芝居。かといって既登録メロディは耳障りで。で、思い立ったが吉日、変えてみましょうと。
 しかし江口は、ケータイ料金プランをそんなに考えてないので、長々とネット繋げて曲を捜せない。なので、まずはパソコン上で調べてからにしようと。
 えー。料金システムが分かりません。どこにも書いてません。詳細は携帯サイトじゃないとダメかと思って、泣く泣くケータイを立ち上げても、ダウンロードする段になるまで料金について触れてくれません。てゆうか何で世の人らはケータイサイトを閲覧することに何らストレスを感じないのだ。
 とりあえず、新しい着うたは、アンジーの『天井裏から愛をこめて』になりました。でもママンからの着信だけは『夢芝居』のままで。なんとなく。

11月12日(木)

 世間中から怒られるのは分かってますが。6日連続出勤だったので疲れましてん。
 日曜日しか休みのない会社は山のようにあるのは存じてますが、わしらは週休二日・勤務連続日数は3日というのに慣れてますゆえ、6日続くといつもとペースが違ってしんどいというこっちの理屈も受け入れてくれ。
 ともあれ、明日は久しぶりの休みなので、何をしようかと。そりゃあもちろん、心底ぐうたらする。夜は夫も仕事でいないので、自由な時間。ゴハンなんかも、好き勝手作って食べるんだー。
 という楽しい晩餐メニューは何にしましょう。
 候補その1。外食。行きたくてもタイミングを逃していた店を、さあチャレンジ。
 候補その2。自宅居酒屋メニュー。ビールを飲む前提で、ちまちまと。
 候補その3。休みじゃなきゃ作れない凝ったレシピの料理を今日こそ。コロッケとか。
 候補その4。まぐろフレーク缶詰と出来合いの惣菜。夫に見つかったら怒られる、悪い食事。
 果たして江口は、明日は何を選ぶでしょうか。乞うご期待。ちなみに候補4がオッズ1.1倍ぐらいで。

11月11日(水)

 贅沢な話と分かってはいるんだけどね。習い事がしたい。
 こないだから言ってます煎茶道教室、近所の教室は閉鎖中で、一番近いところは隣県の車で30分の位置だという。でも一応、見学ぐらいはしようかと思って電話したら繋がらねぇ。なのでもう、縁がないものとして諦めた。抹茶のほうはあんまり食指動きませんで。
 けどまあなんていうか。習い事がやってみたい欲だけが残ってしまいまして。
 いっそのこと、パソコン教室でも行こうかと思ったりする。以前に話題にもした、プログラミング教室30万円のやつ。しかしまあ、これこそ人生に何の役にも立たないであろう。そもそもプログラミングを覚えて生活に反映できないだろうし。煎茶はね、毎日のおさんじが楽しくなる可能性がまだあるから。
 次点を挙げるとしたら、書道教室か。ただ、江口はなまじ己の字に自信があるため、人の教えを素直に受け入れない可能性がある。実際、昔の職場(スーパーマーケットのサービスカウンター)で、定期的にあった習字講習で、見本を全く無視した課題を提出しつづけ、最後まで級がとれませんでした。
 ま、贅沢な話ですわ。

11月10日(火)

 しまった、『まぐまぐ!』がメンテナンス中だ。なのでメルマガが送れません。いいの、最近じゃ、メインコンテンツの「ごはん」がメールで届くもんだから、サイトに来ないという不届きモノがいるからね。誰のことか。夫のことだ。
 うちの夫ですが。たまに江口の職場(スーパーマーケット)に客として来る。で、そこで妻を見つけたら、そりゃ声ぐらいかけるでしょう。
 だがしかし、他の客から見たら二人が夫婦などと知るよしもなく、「従業員と客がくっ喋っている」と見られるのが不快だというので、脇に立ってはいるが、視線を合わせるでもなく声をかけてくる。
 そして江口も、仕事中である以上は忙しいので、作業の手を止めずにそれに応える。
 おまえらはスパイの情報交換でもしているのか。

11月9日(月)

 昨日続報。近所の煎茶道教室は講師が高齢のため、閉鎖していたらしい。さあどうしたもんか。
 で、話は変わりますが。皆様は、食品の賞味期限を、どのくらい無視しますか。無視するの前提か。
 いやあ、うちね、タピオカ粉があるんだよ。以前に、ポンデケージョを作りたくて買ったやつが。ここで問題です。今日は2009年の11月。はい、このタピオカ粉の賞味期限はいつでしょう。答えー。2009年1月。もうすぐ1年経っちゃいます。でも使う。
 あと、我が家は冷凍庫をものすごく過信しています。よく、生鮮食品を下ごしらえして冷凍するテクニックがあって、「これをすると2週間は保ちます」なんて説明があるじゃない。
 うちの冷凍庫肉、2ヶ月ぐらい経ってるかもしれん。でも使う。
 こないだなんか、いつのか分からない鶏の唐揚げとコロッケと、衣をつけた状態で冷凍してたヤツを発掘したので揚げてみた。肉がゴムみたいだった。でも食べた。
 大丈夫、生きてる。

11月8日(

 実は煎茶道を始めたいと思ってましてん。今日も江口は唐突ですよ。
 茶にね、興味がなくはない。「なくはない」というその証拠に、持ってる茶せんはダイソーで買ったヤツだし、茶こしは急須についてるヤツを外して使ってる、その程度の興味だ。
 義母は若い頃に茶道をしていて、今も遊びに行くと抹茶を点ててくれる。それがこないだは、煎茶を入れてくれた。しかも夫も見たことがない、ちゃんとした煎茶セット出してきて。そこでいろいろと作法の話になったので調べてみたら、そうか、江口は茶道って、抹茶を点てるアレしか知らなかったが、煎茶も独立して茶道があるんだ。
 それでその気になって、近所で習えるところが無いかと探したら、すんごい近所にあった。見学できるらしいので、とりあえず電話連絡しようとしてるのだが。
 3日ぐらいかけ続けてますが、誰も出ません。
 しかも前の休みの日、その教室のある住所の近くへ行きましたが、それらしい家はありません。
 ちょっと困って、せめて資料請求だけでもと思って、サイトの請求フォームを送信したらまともに動きません。
 阻まれてます。

11月7日(

 アルハン紅サツマが育たないよう!
 突然、何のことだろうと思われるでしょう。ええ、江口だって、いきなり何を言ってるんだろうと自分でも思ってますよ。でもねえ、ここ数日、アルハン紅サツマのことで頭がいっぱいで。何の話か。ゲームの話。
 まだやってるんですよ、『ハーヴェストグリーン』。農場経営シミュレーションと見せかけて、単なるアイテム収集ゲーム。正直言って、つまらんよ。でも、止め時が分からない。だからせめて、収穫物リストを全埋めしたらやめようと思っているのだが。あとはアルハン紅サツマだけだというのに、植えてもすぐ枯れる。はい、アルハン紅サツマとは収穫物の名前です。分かったかナ?
 いろんな人を置いてけぼりにして話は続きますが。作物の種は、種屋で買ってくるのと別に、それを品種改良しないと手に入らないものがある。紅サツマは後者。だから、種を手に入れるまでがまず面倒くさい。さらに、リストに載せるためには規定数の収穫がなければならない。せっかく種を手に入れて、丁寧に丁寧に育ててるのに、何が気に入らないのか枯れやがる。もう意地です。今日も今からプレイします。江口のことはほっといて。

11月6日(金)

 私信。いもたきは、味噌味じゃなくて醤油味。あと、ゆで卵が必須。詳細は後日。私信終わり。
 江口の悩みを聞いて下され。
 いい美容院が見つかりません。
 以前に行っていたところは、中学時代の後輩がいて、彼女と気楽に話していたら他の美容師までタメぐちになってきて、なんか居辛くなってきた。そこで最近は、クーポンペーパー片手に探した店を見つけ、そこを利用していたのだが。
 この美容院、手作り新聞を作っていて、行くたびに渡してくれる。そこに書かれていた記事。「いろんな事情で、おじさんスタッフが出入りするようになります。皆さんに不愉快な思いをさせるかもしれません。せっかく居心地のいい空間だったのに残念です」。え? どういう意味だろう。
 そして今回もらった新聞の記事。「おじさんスタッフは、1000円カット専任スタッフで、わたしとは関係ありません。今後ご利用の場合は、わたしをご指名下さい」。
 想像するに、自宅経営だと思っていた美容院、しかし美容師は雇われで、彼女の意志と関係なく1000円カットと同時経営にされてしまい、たいそう怒っているのではないか。
 正確なことはしらないが、しかし同じ場所で働いているスタッフとの不和を露骨にされてはこちらも愉快ではありません。なのでこの美容院もやめようかと。
 そんなわけで、またも美容院探しの旅が始まります。大変だ。

11月5日(木)

 うちの職場(スーパーマーケット)では、時々、カード会員様特別ご招待会なぞをやっている。
 その時に、われわれ食品部門からも当然いろいろと売り出しをするのだが、その中で一番人気が、詰め放題コーナー。
 これがもう、大ッ嫌いなんだけど。
 ワゴンにバラバラのお菓子や食品がぶちまけられ、お客さんは添付の袋に好きなだけ詰めるという、アレ。
 そのワゴンと袋を作る手間が、シャレにならん手間なんですわ。例えばチョコレートだったりすると、よくある298円ぐらいの徳用チョコレートあるじゃない、業務用じゃなくて、ただの徳用。アレをワゴンいっぱいになるまで袋を破り破りしていくの。手ェ攣るっちゅうねん。さらに添付袋も、一枚ずつレジ用バーコードシール貼っていかなくちゃいけない。手ェ(略)。
 さらに言うなれば、売区的にもそんなに利益のある商品じゃない。レジ係員からも、「袋からあふれんばかりに詰め込んだモノを持ってこられて、1個でもこぼすと怒られる」とたいへん不評。
 でもやってるのは、人気があるからなんだろうなあ。だから日本中のひとが一斉に詰め放題が嫌いになればいいんだ。なって。さあ。

11月4日(水)

 寒いねー。
 急に寒くなりました。職場(スーパーマーケット)ではシチュールウががんがん売れてます。どんなに山積みにしていても、あっという間に減ります。補充がおっつきません。
 しかしまあ、クリーミィって、人間の舌に心地良い味ですな。しかもそれが温かいとなると。そりゃあ、シチューは大人気でしょう。
 ところで、クリーミィの正体はなんだ。
 もちろん、牛乳や生クリームといった、乳脂肪のことだな。そう、脂肪分だ。寒くなると、人は体力を消耗する。どんどんカロリーを摂取する必要がある。だからこの時期、脂肪分がとてつもなく美味になるのだ。ああ恐ろしい。
 改めて思うでもなく、脂肪って人間にとってとてつもない栄養なんだよね。場合によっちゃ、ここで栄養を貯め込められるかどうかで冬を生き延びれるかどうかが決まるんだ。ヘタすりゃ死ぬかもしれない。我々は毎日ぬくぬくと生きてますが、寒いって命に関わるよ。
 言いながら江口、今、パソコンに向かっているこの状態が寒いんですが。かといって上着を羽織るでも暖房を付けるでもない。いったい何を耐えているんだろう、自分でも分からん。

11月3日() 文化の日

 友人Mちゃんからメール。「今年も花壇にチューリップを植えようとして、球根1000個買ったつもりが、どこで間違ったのか1002個あった」。それもう、誤差だから。
 さて、江口家の花壇も、ようやく冬仕様になりました。今年の畑は、キャベツとニンジン、空豆、にんにく、じゃがいも、菜の花。その中でも一番気合いを入れているのはじゃがいも。家庭菜園をするにあたって、江口がずっと植えたい植えたいと言いながら、「地中に成らせるほど、土が深くないからダメ」と禁止され続け、一時は夫婦仲も危ぶまれるほど問題がこじれましたが、今年は江口がゴリ押ししたのと、台所のじゃがいもがエラいことになってしまったのとで、ついに植えました。
 植えるとなると、成功させねばなるまい。よってネットで、正しいじゃがいもの育て方を調べる。「種芋は、数片に切って植える。切ってすぐ植えると断面が腐るので、2〜3日干してから植える」とあった。ので、それに従って干してみた。
 真っ黒になった。
 これはもしかして、植える前に腐ってしまったか。いやいや、これが干した正しい姿なのだ。そう信じて植えてみる。でも心のどこかで信じきれないので、切りたてフレッシュ種芋も植えてみる。
 結果。
 フレッシュは全部、芽が出ました。干したヤツはまだまだ土のぬくもりを感じていたいみたいです。 

11月2日(月)

 ローカルな話。
 近所にカレー屋さんができました。見かけた夫が気になって入ったところ、リーズナブルで店員の感じが良くて、しかもおいしいというアタリスポット。会計の時にクーポン券付きのチラシを貰ったので江口も見せて貰う。
 『デリーとボンベイの三つ星レストランで修行したシェフが開いた店!』とのコピーがでかでかとあったが、なんでそんな本格的なシェフが、こんな田舎で店を開いているのか。悪い仲介人に「香川県は、いうなれば日本のバンガロールですよ」なんて騙されたんじゃないだろうな。心配になってきた。
 心配しつつ、本日のディナーとして行ってみることに。外観は、どうみても元うどん屋。店内、おもいっきり元うどん屋。座敷があったよ。うどん屋の座敷だよ。出入口の真横に手洗い水道とか、めっさうどん屋の作りでんがな。シェフ、騙されてるよ。
 とまあ、ツッコミどころは大量にありましたが、すんごいおいしいカレー屋でした。ナンがふかふか。ナンって、こんなにおいしいものやったんや。
 近いうちにまた行こう。しかし気になるのは、ディナータイムに客が江口ら含めて2組。しかも同時に食べ終わって帰ったので、夜の7時に客数ゼロ。
 保ってくれ、GREEN INDIA

11月1日(

 大学芋がうまく作れません。
 さつまいもが手に入るたび、作りたいんですが、大学芋。しかし、過去に何度も挑戦したが、一度も納得のいく出来であった試しがありません。
 誰もお気づきでないかもしれませんが、あれほど芋けんぴ好き好き言っている江口が、自作しようとはしないのは、この、大学芋を未だまともに作れないからだ。大学芋すら作れなくて、どうして芋けんぴが作れよう。そんな理由で手を出していない。
 大学芋なんぞ、いもを揚げてアメでからめるだけのもの、失敗する要素がない。あるとすれば、アメの作り方ぐらいだ。どろどろになるまで煮詰めろというレシピのとおり、がんがん火にかけているつもりなのに、やっぱりとろとろだ。今日なんか、ネットで調べたレシピの通りに作って、酢が多い甘酢あんかけみたいになった。「これはおかずだ」との評。
 いっそのこと、市販のタレに頼ろうと思ったが、矢先にママンに、「市販のタレってまずいよねー」と釘を刺された。釘を刺されたのか、これ。

 


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