2010年1月1日(金)〜1月15日(金)までのごはん。
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1月15日(金)
黒豆を持て余してます。 年末に、親戚から貰って、おせち用に炊こうと思っていたのだが、時間がなくて出来なかった。まあ、今から作って食べてもいいのだが、鍋に一杯の黒豆煮ってのも、たぶん持て余すと思うので作る気になれません。 で、思ったのですが。黒豆って、小豆みたいに扱ってもいいのかしらん。要するに、ぜんざいを食べたいのよ。こないだ帰省したときに、義母が作ってくれて更におすそ分けしてくれて、さっきまでぜんざい三昧だった。たいそう幸せ。でも無くなった。さあ、黒豆すなわち黒大豆と小豆、どっちも豆ではあるがやはり根本的に違う種類のものなのかしらん。つまり黒豆でぜんざい作っちゃ失敗するのかしらん。素直に煮豆でも作ってりゃいいのかしらん。
1月14日(木)
何度も言っているが、江口は美容院を探している。 最初に行っていたのは顔見知りのスタッフがタメ口を叩きだし、次に行っていたのがスタッフ間の不和を公言しだしたので、どちらもたいそう行きづらく、新しい場所を探していた。 で、今回、近所の店を選んで行ってみることに。スタッフは愛想はいいが、しかし話しかけては来ないという、たいへん江口好みの店であった。 そう、江口は世間話が苦手。とくに初めて行った店で、自分がどこに住んでいて何の仕事をしているか、あれこれ聞かれるのがいや。ンなの人のプライバシーやん、と思っていても、激しく会話を拒絶するほどに守りたい内容でもないのでテキトーに返す。そしたら美容師もプロなもんで、そのテキトーをとっかかりに話題の枝葉を見つけて展開していく、そしてこっちもそれにあわさざるを得ない。疲れる。 なので黙っている美容師が一番好きだ。 でも気が付いた。黙ってカットされるのも、それはそれで寂しいものだと。店の中がシーンとしているのも雰囲気が悪い。 よって江口が一番好きなのは『美容師が他のスタッフ、もしくは客と喋ってる店』に訂正する。ワガママだな。
1月13日(水)
1000÷15が暗算できなかった。しょんぼり。 通信販売のコーヒーを買おうとしていて。ドリップタイプのスタンダードセットにプラス1000円で、ブルーマウンテンが15袋付いてくるというのがあって。たった15袋かよ、高くないかと思って計算してみたのだが。あと、全然関係ないが『計算』を漢字変換しようとして、なんで一番最初に『珪酸』が出てくるか。過去に一度たりともそんな変換をした記憶はない。『僕』を変換しようとして『穆』が出てしまった原因は分かっているが。さておき。 ともあれ計算できなくてちょっぴりショック。深夜の3時で頭が働いてないとか、アルコールが入ってたからとか言い訳はいくらでも出てくるが、それにしたって。 以前、『探偵ナイトスクープ』で、未だ指を折らないと計算が出来ない人を改善するというネタで、ひたすらトランプを用いて、2枚の合計が13になる組み合わせを作らせていたのを思いだした。計算っていうのは理屈じゃない、パターンで覚えるものだと。そんなわけでね、反射が鈍るとうかうか通販もできないよ、という話で。
1月12日(火)
夫実家二日目。上げ膳据え膳でぐうたらし、近所のゲームショップをうろうろして『いろづきチンクルの恋のバルーントリップ』買ってきて、戻ったらゴハンが出来てたので食べて寝てた。親に連れられて田舎に来たヒマを持て余した小学生の孫のようです。 ところで帰省するたびに感じるのですが、こっちの中古ゲームショップや新古書店、全体的に値段が高いです。ゲームソフトなら1000円ぐらい違ってきます。あと、ガソリン代も高いです。リットル7円の差。なんでだろ。供給が追っついてないのか? そして今回気が付いたのは、アルバイトの時給が安い。 なんていうか。都会が生活にお金がかかって、田舎が物価が安いってのは、単にイメージだけの話なのかね。
1月11日(月) 成人の日
夫の実家に帰ってました。何をしに帰るかというと、主に食っちゃ寝をしに帰ります。毎度のことなので、もうわざわざ言う必要もないですね。 そんな中で一番のごちそうは、つきたて餅でした。わざわざ、江口のために用意してくれたそうです。ありがたいねありがたいね。 でも、昼食を食べた直後に渡されても、そりゃあ入りません。もっと食べろ食べろと勧めてくれるのは嬉しいし、そしてわしだって餅は山盛り食べたいのだが。その直前にたっぷりの昼ごはんを御馳走になってます。これが、義父母たちが大食で、これだけの量を常に食べているのなら話は分かりますが、二人揃って寧ろ小食のほうです。なぜ、同じ生命体である我々の胃が無限であると思えるのか。限界があります、我々にだって。
1月10日(日)
黒の軍手はイイ。 ダイソーで買ってきた安物だ。仕事中、手がどうしても荒れるので利用してみることに。作業がしやすいように、指先はハサミで切った。安物だからな、惜しくないからな。 なんつーか。軍手なのに指ぬきグローブっぽくなった。OSYARE! 会う人会う人に、「あれ、カッコイイじゃん」「え、それ(軍手)ってどこで買ったの?」って言われる。ステキ! 制服が白なので、黒がアクセントになる。トータルコーディネイト的にもナイスチョイス! しかしそれも、いいかげんくたびれてきたので、新しいのをおろす。今度は白。 初日で汚れが目立ちだした。 はい、黒軍手の一番の利点。もうお分かりですね?
1月9日(土)
うちの夫は、月に本代に3〜4万円ぐらい使っている。月末の収支決算になって細かい額が判明するたびに、「いや、俺は他に趣味があるわけじゃない。酒もタバコもギャンブルもしないし云々」と言ってくる。誰も何も言ってない。 今日、職場で上司との雑談中。上司が1日にどのくらいタバコを吸っているのかという話になった。「だいたい1箱、月に9千円から1万円ぐらい」とな。そこで江口が相槌をはさむ間もなく、「いや、俺は代わりに酒はいっさい飲まないから。飲みに行ったら、1回で数千円いくだろうけど云々」と言ってきた。誰も何も言ってない。 まあ要するに、自分がめっさ使ってるという自覚はあるんやね。
1月8日(金)
紙を三つ折りにするのは、大人のわざだ。 こないだ、お年玉の準備をしてたの。もっていたポチ袋が、札を三つ折りにするタイプのやつだった。それを見て思った。ああ、けっこうな大人になるまで、紙を三つ折りにすることなんてなかったよな、と。 最初に紙を三つ折りにしたのは、履歴書だったかしらん。ともあれ、公式書類を封筒に入れる事態が発生しないと、まず行うことはないだろう。思い返してみて。『書類』を『封筒』に入れるという場面以外では、紙は三つには折らない。それが手紙だったとして。子供の用いるレターセットは、特に女の子のものはちまちましていて、そんなやつはたいてい四つ折りにしないと封筒に入らないサイズだ。きちんとした手紙を書くようになったとき、それは大人になったとき。 余談であるが、もっと大人になると、巻紙を、折り目の揃わないように折らなければならない事態が出てくる。葬儀の挨拶状の折り方です。冠婚葬祭は究極の大人作法ですぞ。
1月7日(木)
ママンと新年会という名目で焼肉食べに行きました。 世間では七草とかなんとか、正月の御馳走続きで疲れた胃を休めるためにナントカカントカと言ってるのに、なんでしょう、このストマックダメージ。 今日はそう、七草。なので料理番組などでは、七草がゆのアレンジメニューなどを紹介しておりましたが。 でも今日にその紹介は遅すぎると思うんだ。 七草がゆって、食べるのは朝でしょう。せいぜい昼。ディナーで七草がゆって、それ寂しくないですか。 どんなオシャレでゴージャスにしたところで、粥は粥。軽食の部類です。夜に軽食は日本人の食卓にはそぐわないと思います。午後からの料理番組でレシピを紹介されてももう遅い。活用出来るのは来年か。別にいつ食べてもいいんだろうけど、もはや世間では七草がゆセットは出回っていません。
1月6日(水)
ついに買ってしまいました。山吹色のお菓子。 何年か前に見つけて、あまりの愉快さにぜひ帰省時の手みやげにしようと思ったのだが、ちょうど年末年始と、ネットでも話題になっていた時期とに重なって品薄で、とても帰省に間に合わなかった。それが今回。向こうも運営が安定したのでしょうか、ちゃんと年賀ギフトとしての受け付け枠を用意してあって、おかげでラクラク間に合った。せっかくなので自分たち用にも購入。二つ買ったので、特典の『山吹色のおふだ』がついてきた。心底いらない。 で、届いた品物ですが。笑った笑った。見事な山吹色のお菓子。3000円というのは割高だが、今度会う従兄たちに喜んでいただけることを想像すると相応でしょう。楽しみです。 ついでに。帰省みやげを他にも探していて、自分用に買ってしまった『讃岐うどんせんべい』。ダシ味のせんべいというのも、普段には食べない味で存外イケた。みやげ菓子なんて、パッケージだけのものかというのも過去の話で、最近はいろいろとおいしいのが多いね。うれしいね。
1月5日(火)
やっと休みでした。年末から、正月三が日、ぜんぶシフト入ってました。身軽な家庭だと思って便利にこき使いやがって。 という怒りの全てを解消するために、今日は丸一日ぐうたらすることに決める。起きない、家事をいっさいしない、場合によっては一日中寝間着でも構わない。そのぐらいの意気込みで。 で、休みとなると、当然早い時間からビールを飲んだりするのが定例なのだが。 実は江口、晩酌ってあんまり好きじゃありません。 食事は食事として普通に食べたい。酒の肴だけの食事って、誰かと飲みに行くでも無い限り楽しくない。しかも飲んだら、あと何も出来なくなるし。せっかくのぐうたら休日がしんどいだけで終わるし。でも飲む。なんか溜まってんのかいな。いや、溜まってたんだけど。 さ、明日は仕事。
1月4日(月)
こないだPSPを貰いまして。同時購入のソフトは『初音ミク プロジェクトDIVA』。ナイスなイヤガラセだと思っていたら、存外遊べてます。「遊べてます」というか、毎晩どっぷり遊び倒しているというか。しかし未だ、○×△□のボタンしか触ってません。もっといろいろ機能があるはずなのに。 さあ、他には何のソフトで遊ぼうかしらん。正直、欲しい欲しいと言ってはいたものの、何のゲームがあるかは知らない。一応、『僕の私の塊魂』は買った。でもどんだけ塊転がしたら気が済むのかと。PS2でも持ってるじゃん、2枚。敢えてあと欲しいソフトを挙げるなら『Loco Roco』。だからどんだけ転がしたら気が済むのか。
1月3日(日)
12月下旬の日記なんだけどさ。抱き枕を購入した記録があるじゃん。それが漢字の変換ミスで『炊き枕』になってる。3カ所。ぜったい誰か気付いていただろ。教えてくれよ。 さて、ようやく三が日が終わりましたね。江口のようなサービス業の人間は、特殊な日程は面倒に感じておりまして。 いやもう。普段は客が寄りつきもしない手土産コーナーが大混雑。でもって、我々も普段取り扱わない商品を扱わざるを得ないもんだから、その面倒さは分かってもらえるだろうよ。 でもさ。あんな地方手土産アイテムって、見てる分には楽しいな。 江口の住んでいる場所は香川県である。香川県とくれば、土産物は当然うどん。しかし単なるうどんだけではなく、うどんせんべいやらうどんスナックやら、一ひねりしたものが最近増えている。近々帰省する予定がある身としては、たいへん参考になる。 そんな中で江口が食指を動かしているのは、高知県の名産詰め合わせセット。芋けんぴと芋せんべとミレービスケットと、あと聞いたことのないお菓子。980円。買うべきか、本気で悩んでます。高知県民でもないのに。
1月2日(土)
あぶないあぶない。年賀状メールが届いたかと思ったらスパムだった。もうちょっとで読みこむところだったよ。 いやまあ。だって毎年、誰か彼かから届くんだもん、年賀状メール。今年も来たのかな、と思った江口を誰が責められよう。しかしスパムメールの送信者も、もうちょっと人を騙す気は無いのかな。だいたい、企業のメールはどんなところであれ、丁寧な挨拶文を添えてレイアウトを整えてくる。拝啓〜敬具で構成されるビジネス文書になっている。それがスパム系になると、「クリックしてね」しか書かれていない。なんと言ったらいいか、法律相談をしようと思った相手がサンダル履きだったみたいな。おまえ法律知らんだろ、みたいな。分かりにくいな。 話は変わって、江口の送った年賀状。姪と甥には毎年それぞれに、現在ハマってるものをリサーチし、それにちなんだ画像で作成したものを送っている。 最近のブームはオードリーなんだって。 なので甥には、春日と若林の画像を。 姪にはヘップバーンの画像を。 先方の大人達には喜んでもらえたようでなによりです。ただ、義兄の弟夫婦にまで見られたのは計算外でした。
1月1日(金) 元旦
あけましておめでとうございます。昨日も言ったし、そして今日はもう1月2日。時刻的にはもう3日。むちゃくちゃでごじゃりますがな。 ところで、海老って、存在そのものがゴージャスだね。 今回もおせちを作りました。っても、忙しいので、貰い物のカマボコを切ったのと、お煮しめと伊達巻きぐらいで。あと、夫がカズノコとブリの照り焼きを作ったのと、鶏の唐揚げと、昨日のポテトサラダの残り。で、気分で海老を足してみた。本当に気分で。大晦日の年越しそばに海老天を乗せたい、それ用に海老を買ったついでというだけで。 とたんにおせちがおせちらしくなったよ。 更に今日。お弁当に寄せ鍋風煮込みを用意された。豆腐や白菜や豚肉なんかの煮込み。そこに味出し用にとこの海老を添えられた。とたんに豪華に。ただのレンジでチンする弁当が正月のディナーっぽく。いやほんと。 海老様ありがとう。
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