2010年3月16日(火)〜3月31日(水)までのごはん。
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3月31日(水)
今日は結婚記念日でして。うちの夫は何を面白がっているのか、毎年花を買うことを恒例行事とすることに決めたようだ。というわけで今日も帰宅したら玄関に花が飾ってありました。さらに今年は学習して、花の名前をちゃんと店員に教えて貰うという念の入れよう。ええ、去年はどれがなんの花だか分からないまま終わったからな。で、今年はガーベラとバラとカーネーションと、あとテマリソウとバニーテイル。教えてもらったのはいいが、どれがテマリソウでどれがバニーテイルか分かりません。たぶん、このエノコログサみたいなやつがバニーテイル。 ところで夫。花屋で買う際に、「この花カゴを下さい」と言った時に通じなかったのをたいそうお怒りのようだ。花屋の店員には『フラワーアレンジメント』と言わないと通じないらしい。何を好きこのんで、そんなこまっしゃくれた単語を口にせねばならぬ、と反発しております。その流れで、最近は何でもかんでも横文字でオシャレな言い方をしやがって、という話題になり、結論としてうちの夫は、皮むき器を『ピーラー』と呼ぶのが嫌いだという結論になった。そんな話。
3月30日(火)
昨日に近所の公園に花見に行ったのだが。まだ桜には早くて、来園者といえば、花の写真を撮ったり、トレッキングを楽しんだりしている老夫婦ばっかりだった。わしと夫はそれなりにまだ若い部類に入ると思うのだが、好んで出かける先はシルバー率が高い。なんだろうな。確か我々、新婚旅行は山口県の萩でして。ハネムーンのはずなのにフルムーン夫婦のようでした。あそこもシルバー率がたいそう高いエリアでございました。 そんなことを言っていたら、途中で若いカップルを見かけた。今風なファッションのイケメンお兄ちゃんと、ハイヒールにミニスカートの可愛らしいお姉ちゃん。写真が趣味なわけでもトレッキングが好きそうでもない格好ということは、純粋にデートのために来たのでしょうが。君たち大丈夫ですか、ここはシルバースポットですよ。特別人目の少ない場所というわけでもありませんよ。こんな所よりももっと君たちには楽しい華やかな場所があるでしょうに、本当にココでいいんですか、と心配になった。余計なお世話ですか。 しかし我々夫婦も結婚前の20代の頃、貧乏と貧乏性とで、そりゃあもう近所の公園でばっかりデートしてました。水筒にお茶入れてね。先のカップルもそうなのでしょうか。余計なお世話ですか。
3月29日(月)
先週に松山市に行った時にはもう桜がちらほら咲いていて、こりゃ今週が桜のピークだ、早く見に行かないと散ってしまうと慌てて花見に行きました。が、香川県ではまだ全然咲いていませんでした。愛媛は思っているよりもぬくいようです。 というわけで今日は近所の公園に花見に行ってきました。全国的に2月並の寒さまで冷え込むだろうというこんな時に花見。しかも桜は咲いていない。罰ゲームでしょうか。 本日の出現場所は、三豊市の紫雲出(しうで)山公園。すぐ近所にある公園なのだが、半島の先のほうにあり、よほど目的が無ければ通る必要のない場所にあるため(実際、江口は35年近く香川に住んでいるが、この道を通ったのは過去に1回あるかないかだ)なかなか行く機会が無かったのですが。いざ行ってみると、市が本腰入れて整備した見事な花見スポットで、なんでいままで見逃していたのだろうと悔やまれるほどに。弥生時代の遺跡が発掘されて、それの資料館が併設されている、その展示のダメっぷりもまたたいそうな江口好み。今日は花のタイミングを逃したので、来週に再チャレンジするつもり。会ったらヨロシク。
3月28日(日)
エスペラント語を勉強してみようかと。思ってみただけ。 いやしかし、エスペラント語の存在を知ったのはいつだったか。人工言語の存在を知ったのは、寧ろ『指輪物語』の方だ。豆知識として、わざわざそんなのを作ったんだよーというのを知って、物好きがいるなあと思ったもんだが。まさか現実世界にも存在したとは。そして世界レベルで広まっていたとは。 とくに習うつもりもないのに、ネット書店のお気に入りリストにエスペラント辞典を登録してある。このブックマークだって、自分が何を考えて登録したのかわからない。そもそも書籍名なんて、検索でもしなきゃ出てこないだろうに。わしはおそらく、自ら進んでエスペラント辞典を探し、そして登録したのだろう。なぜ。全く心当たりがない。 ともあれ、思うだけは思ってみたので、関係サイトを捜してみる。まあいろいろと学習出来る体勢は整っているようだが。英語すらまともに出来ない江口が、独学で他言語を学習出来るはずもなく。だからまあ、思ってみただけの話で今日はおしまい。
3月27日(土)
こないだママンが引っ越しをしまして。最近は休みに会うたびに、新しい家具や生活用品の買い出しに駆り出されております。今日も、電話台が欲しいというのでホームセンターへ。適当なカラーボックスがあったので買ってきたはいいが、なんの一言も無しにわしが組み立てることになってた。なんだかなあ。 カラーボックス。便利な家具として、江口も過去に何度も組み立ててきた。近頃のは安価なヤツでも棚板の位置が選べるようになっていてイイね。棚板固定の3段カラーボックスってさ、文庫本やコミックスじゃスペースが余りまくるわ、A3判の雑誌は入らないわ、DVDを入れるにも中途半端だわ、使い勝手悪いことこの上無かった。まあしかしほんと、カラボって何を納めることを前提としたサイズ設定になってるんだろう。何を置いても中途半端だ。ここで棚板の位置が変えられるだけで、もうなんてステキ。本気でわしもひとつ欲しくなってきた。 欲しがるのも買うのもいいのだが、いざ組み立てるとなるとなあ。今日、ママンのところで組み立てただけで腕がへろへろになった。オンナノコになんて力仕事をさせるのだ、まったくもう。
3月26日(金)
母恵夢(ポエム)は美味いよなあ。この日記上でこの発言をするのもコレで何度目かしらん。なんでまた思い出したかのように言うかというと、うちの職場で常時取り扱いを始めたからだ。わーい。ちょうど納品日にその場にいて、店での買い上げ第一号客になってみたよ。 ところで母恵夢。なんでか香川県内で買うと、小袋は5個入りだ。これが愛媛県で買うと、6個入りになる。何でだろうと、納品に来ていた営業さんに聞いてみたら。香川と愛媛では別会社になるんだとな。裏面を見てみたら、ああなるほど、確かに違うわ。でもって愛媛県でも違っているらしく、東予地方の高速道路サービスエリアまでは5個入りで、松山市内デパートまで移ると6個入りにやっとなった。お値段は5個入りが530円、6個入りが598円。松山まで行けば割安で入手出来るようです。あ、これはこないだの連休に松山城へ行った時に確認してきました。 よくテレビで、トークのゲストがお気に入りの一品を紹介したりする場面があるが。もし江口がその場に呼ばれたら、迷うことなく母恵夢を出すね。ちょっと前までは汐沢製菓(近所の和菓子屋)の焼きもちにしようと思っていたが。あとは誰が江口をそんな場に呼んでくれるかってことだね。ここで大人しく待ってたら呼んでくれるかなあ。 ともあれ。これから毎日職場で母恵夢を目にする生活が始まるのかー。なんか逆に辛いな。我慢出来るかな。あんまり自信無いな。
3月25日(木)
相も変わらず病院通いの江口であるが。ふと思ったのだが、先生って、薬の名前をすらすら言えるんだよね。すごいや。 先生が言うのさ。「じゃあ、江口(仮名)さん、今日は注射打っておきますねー。(看護婦に向かって)○○50mlー」「薬出しておきますねー。(看護婦に向かって)△△3×5錠ー」 なあ。プロゲホルモンやらプラノバールやらポリプロピレンやら、舌噛みそうな名称の薬剤名をなんですらすら言えるのか。記憶術でもあるのかな。それとも単に慣れの問題か。江口が出版社名や醤油の商品名をすらすら言えるのと同じなのか。 関係ないが、最近服用1回2錠の薬ってお目にかからないことはないか。江口、ここ数ヶ月で持病薬と風邪薬と夫やママンの薬とで、なんだかんだ20種類ぐらい服用薬を見てきたが、ぜんぶ1回1錠だった。これってやっぱり、より効果の高い薬が開発されてる結果なのかしらん。風邪薬が1日2回飲めば効くとか、花粉症薬が1日続いたりとか、製薬会社の努力の結果なのかしらん。そんなこと言ってたらエビオス錠は1日30錠でひっくり返りそうになった。まあアレはサプリメントだけど。
3月24日(水)
文庫本にはしおりがついてないのか。 立て続けに2冊、ついてなかった。まあ、どっちも東京創元社だったから、この出版社だけなのかもしれんが。 昔、本屋で働いていたとき、わざわざ「しおりください」というお客さんがかなりいて、文庫本にゃ始めっからしおりだったり紐だったり、とにかくマーカーが付いているだろうに、なんでわざわざと思っていたが。ごめん。ついてないのもあるんだね。しおりじゃなくても、折り込みチラシでもあればそれがしおり代わりに出来るんだが。そういえばチラシを入れる価値があるのは新刊書籍だけであるな。重版分には、そりゃ入れる理由が無いわな。わしのこれまでの買い方が偏っていたことが判明した話でした。 余談でありますが。ついに江口は『銀河英雄伝説』に手を出しました。前々から興味はあったが、かなり長編だというので尻込みしてました。しかしイロイロあってチャレンジ。とりあえず冒頭の登場人物一覧でちょっとテンションさがりました。頑張ります。
3月23日(火)
うちの職場で使っているパソコンは、えらそうに指紋認証だ。しかし全部のマシンがそうだというわけでもなく。十数台あるうちの2〜3台。どんな重大な情報が入っているんだろう。 さておき、その選ばれしマシンを使う権限を与えられました。 おかげで売り場内でパソコンを触ることが出来、つまり椅子に座ることが許されました。 ヒマな時に椅子に座っていても仕事をしているように見えます。 なんてステキな権限でしょう!!
3月22日(月) 振替休日
有朋自遠方来。でもって今日は愛媛県の松山城に連れて行くことにしました。昨日の強風など無かったかのような晴天。穏やかで暖かくてサクラもちらほら咲いている絶好の行楽日和。途中のサービスエリアで浮かれて真珠コロッケ買ったりと、行程を満喫しつつ松山市入り。 城の近くになって、さあ駐車場に入りましょうと、ロープウェイ登山口側近くの駐車場へ向かったら。 ‥‥‥‥なんじゃ、この整備されっぷり! 何年か前に来たときは、シーズンもあったが、閑散とした田舎の観光地だったが。これがNHKドラマ化の力か! 歴女ブームの現実か!! ごったがえす観光客、満杯の駐車場、本気を入れた歓迎ムード、至る所にマドンナ姿のガイド達、案内板を追加させた天守閣。 本気だ。松山は本気だぞ!! とりあえず江口は、城の中で鎧の装備体験を堪能してきました。楽しかったです。おわり。
3月21日(日) 春分の日
有朋自遠方来。遠方っても海を渡った向こうの岡山県。たぶん車で2時間ぐらい。でも今日はものすごい強風で、果たして海を渡れるかどうかハラハラしたもんだが。大丈夫だったみたいだ。 本州から香川県へ渡る手段は2つ。船か橋(車か電車)。橋が出来てから、まあ便利になったもんだ。岡山から香川の大学に通学してた人間はザラにいたもんな。たぶん橋が出来る以前では、海向こうの大学に通学することを選択肢にいれようだなんて考えたことも無かったはずだ。ちなみに橋の完成は1988年。江口中学1年生。世間の大学生がどんな通学スタイルを取っているかなんて知らない時代なので、もしかしたら通いもいたかもしれないが、可能性は低いだろう。 交通の便がよい地域にお住まいの方には信じられない話でしょうが、通勤通学2時間ってのは普通です。江口なんて、大学は自動車で30分先のところにあったはずなのに、田舎単線のせいで移動30分・乗換1時間待ちを頻繁に経験してました。本州から通ってくるのと時間変わりません。そんなもん。
3月20日(土)
よく健康番組で、寒天がイイやら納豆がイイやら言ってますが。最近悟った。なんだって体にイイんだよ。イイって思うものは食べとけ。 逆に、魚のコゲに発ガン性物質だとか、虫食いの米に発ガン性物質だとか言ってますが。太陽の紫外線だって発ガン性物質だ。いちいち除けてられっか。 ヘルシー食品ってローカロリーなものだと捉えがちだが。人間の生存に必要とするエネルギーの十分な摂取が健康的である以上、そりゃ高カロリーだってヘルシー食品だ。 1日30品目食べろと言うのは、例えばある食品Aに有害物質があったとしても、別の食品Bにその作用を抑える効果がある場合があるので、何でもまんべんなく食べとけということらしい。ま、栄養学やら薬学やらの知識を必要としない最も簡単な手段であるな。 昨日の話の続きみたいなもんだが。最近の江口はどうも食べることに貪欲だ。それも、ホールケーキ丸ごと喰いみたいながっついたモノじゃなく、変わった食材に興味が津々。なんでも食べてみたい。でもキュウリはまだイヤ。
3月19日(金)
ここしばらく、ずっと食べてみたいと思っているものがあるんですが。 鮒寿司。 はたしてアレはうまいのか? 小さい頃の江口であったなら、間違いなく嫌いであっただろう。しかしここしばらく、味覚が変わってきた自覚がある。納豆などという、臭い発酵食品の代表みたいなものが大好きだ。そんな今こそ、試してみたい鮒寿司。同じ理由でクサヤも試してみたいと思ってます。 発酵食品が好き、米が好き、魚が好き。そんな江口があの珍味に挑戦してみたいと思うのは何ら不思議なことではあるまい。 確か鮒寿司って、乳酸菌発酵だったはずだ。ということは酸っぱいのかな。チーズみたいな風味があるとも聞く。チーズは好き、ええ大好き。いやまて、酸っぱいチーズってことは、それはヨーグルトなのか? そう考えるとイケそうだ。ちょっと待って、そう言えばたくあんも乳酸菌だったっけ。あー、江口はまだたくあんはクリアしてないな。漬け物は好きじゃない。でも、もしかしたら江口の味覚は、漬け物も好きになっているかもしれない。さ、どれから試そうか。
3月18日(木)
なんで時計って狂うのか。 つねづね思ってた。アナログ時計が狂うのはまだ納得がいく。デジタルは! おまえ、デジタルのくせになんで狂うのかと。 うちのトイレに置いてある、福袋景品だった時計オブジェが、まあ狂うこと狂うこと。直しても3日でずれてくる。で、これはまだ、福袋景品だったという逃げ口上が使えるが。 炊飯器とパソコンの時計はーー! おまえら、それでも平成の家電製品か。コンセントが繋がって常に電力供給されているくせになんで狂う。特にパソコン。サーバーに繋いで時刻の同期設定やら何やら言ってるくせに、逆に聞きたいわ、どうやったら狂えるねんな。 その流れで常に不思議なのが。電波時計。すごいな、アレ。初めて存在を知ったときは未来の道具ができたって思ったよ。それが壁掛け時計みたいな大きなものじゃなくて、腕時計にまで搭載されているなんて。こんな小さなパーツのどこに、そんな機能を入れる余地があったというのだ。頑張ったな、君。トイレオブジェも少しは見習え。
3月17日(水)
新制服になってから、会う人会う人に「江口(仮名)さん、スタイルがいい」と言われるんですが。えー。今日なんか、「江口さんの、腰からふくらはぎにかけての脚のラインがめっちゃ好みです」って、10歳も年下の女の子に言われたわ。どんなムンムンだ、わし。 謙遜でも何でもなく言っておきますが、決していいわけではありません。ぶっちゃけ、着ている制服は13号(いわゆるLLサイズ)です。よくマンガのセクシーキャラクターにある、胸のサイズにあわせて仕方なく大きめのを着ているわけでもなく、胃のまわり肉にあわせた結果です。ほら、ウエストで話をしていないところがリアルでしょうが。 なんだかんだで江口も34歳です。そりゃあもうボディラインの崩れることよ。しかも江口、去年に手術と転職してから1年で10キロ痩せましてん。急に痩せた人は分かるでしょう、皮膚は減らないんだよね。激痩せ三十路たゆんたゆん。触ると気持ちいいよ。胸より揉みごたえあるよ。触ってみ。誰も彼もがもう江口にメロンメロンでしょうよ。なんか自棄。
3月16日(火)
今日から新部署になりまして。制服が替わりました。会う人会う人に驚かれます。それはいいんだが、2階フロアの全然関係のない売区の人にまで驚かれたのにはこっちが驚いた。わし、おたく知らないんですけど。 で、制服。靴はまあ、ベスト+スカート+ストッキングに合うような無地の靴、という指定。パンプスでもローファーでもナースシューズでも、とくに形に規定はない。 なので靴箱にしまっておいた、何年も前に買った黒の合皮ローファーをひっぱりだしてはいたのだが。 1日はいてたらひび割れてきた。いやーん。 そう、靴って、皮革製品って、使ってないと劣化するんだ。 思い出すのが何年か前。みんなで旅行に行くので、普段はめったにはかないオシャレミュールをはいていった。途中でベルト部分がボロボロになってどうもこうもならず、以降、たまたま用意していた別のスリッパみたいなボロサンダルで行程を過ごすことになった。悲しかったなあ。
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