2010年10月1日(金)〜10月15日(金)までのごはん。

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10月15日(金)

 わあい、ラー油買えたヨー。でも今日のゴハンは栗ごはんで、明日はカレーだ。明日カレーということは、明後日もだ。その次はママンのところでお呼ばれだ。いつ試せばいい。
 ええそう、栗ごはん。親戚から生栗もらったので、せっかくだからと。
 ところで江口。なんだかんで毎年生栗を入手している。一番最初は数年前、甘露煮を作りたくなって購入。それが癖になって毎年煮るようになり、定着した頃に「あんた、栗好きだろ」と貰うように。
 そろそろ栗の皮むき器、買っても怒られないと思うんだ。
 ええもう、生栗の皮を剥くのって、どえらい力が要る。江口の場合は熱湯にしばらく浸しておいて、皮が柔らかくなったところを普段使いの包丁で剥いている。小一時間は軽くかかる。腕がガクガクになる。時々手が滑る。怖い。
 ○○にしか使えない専門的な道具なんて、と思っているが、こんだけ頻繁に向いてたら許されるだろう。でも次に栗剥くのはたぶん来年。剥く段になってやっと思い出すのが常。

10月14日(木)

 ヒマだったので過去のメルマガを読んでみる。ヘッダー部分にトチ狂ったフレーズを毎日書き換えていたことが判明。よくそんな体力があったなあ、自分。
 職場で同僚ちゃんとの会話にて。
 江口が深夜はパソコンばっかりいじっている話になった。
 もちろん、向こうは、「えー、パソコンで何やってるの?」と聞いてくる。相手はただの同僚、己でサイトを運営しているといって変に食い付かれても困る。さりとて嫌な感じにハマってるゲームタイトルを揚げても知らんだろう。今後の人間関係のことを考えるとマニアックなことは言えない。以上を踏まえて当たり障りのないことを返そうと、江口の回答。
 「んー、もう暇つぶしみたいなことよ。ユーチューブの動画見たり、ツイッターで呟いたりー」。 
 我ながらなんという当たり障りの無さだ。まるでマスコミに取り上げられるパソコン好きOLのサンプルのようではないか。ちなみにどっちも全くやってない。
 あとこれ、ちょっと前なら回答は、「タレントのブログ読んだり、mixiのなかでイロイロと」だったのかしらん。時代の流れ。

10月13日(水)

 ハイレモン買ってきた。1日6粒までですって。まりまり食べられない。
 さて最近の江口。嫌な感じにハマってるゲームがあります。
 gamedesignのDICEWARS。最近mixiのアプリにもなった。
 名前の通り、サイコロでの陣取りゲーム。自陣地毎に最大8個のサイコロがあてがわれており、隣接する他陣地に攻め入るときに、サイコロ出目が多いと勝ち、陣地が奪える。攻める毎に振れるサイコロは1つ減り、攻撃ターンが終わるとサイコロがランダムで補充される。防衛ターンも同じく、出目が多いと勝ち、相手のサイコロを一気に1個に減らせる。
 やっかいなのは、この攻撃ターン終わりの補充と、攻撃順、この2点がランダムであることだ。これのせいで、ゲームの7割が運任せになっている。戦略性は3割ぐらい。逆に言うと、運が向いてきたり戦略がうまくハマると、面白いように勝てる。この、勝てる傾向になるとンもう止められない。勝率だって5割無いぐらいなのに、けっこう時間かかるのに、ここんとこ毎晩やってる。やだやだ。
 サイコロ繋がりで思い出したこと。
 海外のアイテム探しゲームが好きで。主にbigfishの体験版で遊ぶ。海外の体験版なので、捜すべきアイテムリストが英語のまんまだったりする。その中であった"die"の意味が一向に分からず、「え、死? 死体のこと?」とさんざん悩んでいた。 

10月12日(火)

 口の中をサッパリさせるようなものをチョイとつまみたくて。キャンディは甘くて喉が焼けるし、ガムは噛んでて疲れてくるし、グミはなんか薬臭いし。そんな江口の悩みを最近解決してくれているのが、ブルーベリー味のサプリメント。チュアブルタイプなんだが、これがいいカンジに甘くて酸っぱくて適度な歯ごたえで美味い。しかしこれはサプリメントだ。どんなに欲しても一日2錠しか許されない。まりまり食べたいなあ。肝臓を一気に悪くしそうだなあ。
 というわけで、似た菓子が何か無いかと捜してます。思いついたのはラムネ菓子。食感は同じであるが、そうとう甘かったハズ。あんなの食べたら、口の粘膜がざらざらしてくるよ。
 この悩みに一条の光が。
 ハイレモン。もしくはヨーグレット。
 ああなるほど、と膝を打つ。しかし、あれを最後に食べたのは遠い昔。まだガールだった江口にとって、あの酸っぱさは罰ゲームのようだった記憶が。果たしてこれが、江口の求める味なのであろうか。
 とか言ってるが、ハイレモン思いついて数日経つのに、未だ買ってない。あんまり求めてないみたい。

10月11日() 体育の日

 ようやっと庭を片付ける。夏のアサガオの残骸がずっと置いたままでして。言い訳をさせて貰うとね、「今日こそ片付けるぞ」と計画していた休みに限って雨だったのよ、ここんとこ雨が多かったし。それが延び延びになって今日。アサガオの残骸というのがね、夏に地べたのプランターから2階のベランダまで這わせていた2メートル以上あるネット。枯れた時点でとりあえず世間から見える部分だけでも片付けようと、茎の根元をハサミで切って網と分離。ツルの絡まったアサガオをネットごと裏庭に放置していたわけですよ。それにやっと手を付けた、と。
 いやもう、ゴールが見えなくて。
 ネットとツルの複雑な絡まり具合。ネットは2枚分をつなぎ合わせて、ベランダに届くようにロープも付け足してあるもんだから、どこが端か分からん。何を目指して、どんな姿を求めて作業をしていいのやら。小一時間、その作業に取られた。たかがアサガオに。
 あとは表庭に春用の花をいろいろ植える。裏庭はレンゲ畑にして夏野菜のための土作りに専念する。庭計画終了。

10月10日(

 わしらの地域が今週・来週と祭りでして。職場の方でも祭り映像を流したり、一升瓶やオードブルを全面に積んだり、関連イベントを打ち出したりと本気腰。有線放送も、ずっとピーヒャラピーヒャラ祭り囃子が流れている。でもね、わしらの地方って、太鼓どんどこ叩くから、笛の音の祭り囃子って全く馴染みがないんだわ。
 何度か話題にも出しているが、この辺の祭りはちょうさが練り歩く。ちょうさについて詳しくは、ちょうさ会館のサイトでも見て貰うとして。歩く時には太鼓を打ち鳴らす。
 ドン(休)ドン(休)ドンデンドンの、一・一・三拍子。これの延々繰り返し。そのボリュームさえ大きくなければ、眠るのにちょうどいいかもしれん。
 なのでピーヒャラピーヒャラは、寧ろ正月のような雰囲気に感じる。それはそれで目出度いイメージを喚起させてんだからいいのだろうけど。

10月9日(

 飴って、積極的に食べないと減らないな。
 江口はこないだ風邪っぴきになって喉がちょっと辛かったので、のど飴を買った。風邪はすぐ治った。のど飴は残った。
 減らん。
 だってねえ、お茶菓子になるものでもなく、小腹を満たすものでもなく。仕事中は人前に出ているので嘗めるわけにはいかず。家に帰ったらすぐ晩ごはんだし、それ食べたら飴のことなんか忘れる。だからといっていつまでも置いておくと、飴は溶けて袋から出せなくなる。やっかい。
 なのでしょうがないので、ここ毎日、出勤時の車の中で嘗めてる。歯ァ磨いたあとなんで気持ち悪いんだけどな、正直。喉だって渇いてくるし。でもここまで積極的に食べようとしないと、本当に忘れる。まだある。無くなるまでがんばる。

10月8日(金)

 夫が隣の部屋でMMOをプレイしている音声が聞こえてくるのだが、キャラクターが唱える魔法「癒しの輝き」が「イワシの蒲焼き」にしか聞こえない。
 さて、最近、ときどきレンタルDVDを借りて観ることがある。『機動戦士ガンダム』と『魔法少女リリカルなのは』のTVシリーズを追いかけているのと、プラス何かを借りて帰る、というのが常。しかしわしも夫も、映画をそんなに知らない。江口が最後に劇場で観たのは『しんぼる』、夫は『天と地と』であり、好きな映画はそれぞれ『バベットの晩餐会』と『ホット・ショット』だ。どうだ、このラインナップ。
 そんな乏しい興味と情報であるが、それでも店内ではそれなりに観たいタイトルを捜す。その流れで、原作も知ってるし興味があるな、ということで『墨攻』を捜すことに。
 しかし、どの棚を捜していいか分からん。アジア映画か、歴史か、アクションか。
 ジャンル分類ってね、『人いっぱい』というのがあると助かると思うんだけど如何でしょう。
 余談であるが、人いっぱいの『300(スリーハンドレッド)』が気に入った我々夫婦、次は『ほぼ300』に大変そそられている。揃ってダメ好き。

10月7日(木)

 行ってきました、お茶のお稽古。いやあ緊張した緊張した。さっそく頂いたお菓子がおいしかったことしか覚えてません。
 今日のお稽古はずっと、袱紗さばきでした。畳んであるモノを出してきて、帯(洋服なのでベルトだが)に挟み、帯から外し、手に畳み持って、茶器を拭いて、元通りしまう。これを延々繰り返し。でも手先が器用だって褒められた。たぶん職場でラッピングばっかりやってるおかげ。
 ところで思ったのですよ。茶道具って、拭いてばっかりだと。今日も動作の途中で、棗と茶杓を拭いて拭いて拭いて、だった。
 袱紗、汚れないのん?
 汚れが皆無、ということはないだろう、ならば時々は洗わねば。けど、袱紗って絹だろう、水洗いして大丈夫なもんなのか。
 と思ってたら、ベテランの生徒さんの袱紗がめっさ汚れてた。やっぱりこうなるわな。そしてこうなってても使ってると言うことは、これでOKなんだ。
 ではまた来週。

10月6日(水)

 テレビで、ミスタードーナッツの特集してたんだけど、それを観たママンから「食べた〜い」とのメール。ちょうど明日、ママンと買い物に行く予定だったので、じゃあ明日食べるか? と返信。再度ママンからメール。「当たりきしゃりき。すててこてん」。すててこてんって何や。
 とまあ、ミスドの特集をずっと観てたのですが。
 一時、江口、ミスドがすんごい好きで。あまりの好きさに、ミスドでバイトしたいと考えたこともあったぐらいだ。しかし今日、テレビでバックヤードの密着取材を観てたら、そんな気が一気に萎えた。そりゃ、取材されていたのは早朝からやってる人気店のセール日で、テレビ的演出としてとりわけハードな場面を強調していたのだろうが、あのてんやわんやについていける自信がない。体力の衰えをひしひし感じます。

10月5日(火)

 きたよきたよキンモクセイが! 匂うよキンモクセイ! 秋だね! 早く衣替えしろよ!!
 はい、まだやってません衣替え。冬物をしまう時に、数着、長袖ものは残すようにしている。急に冷え込む時とか辛いからね、そんなとき対策に。なので、さすがにもう半袖で出歩くような真似はしてないのですが。長袖ローテーションが限界です。同じものを短期間で着回すので、あっという間にヨレていきます。そしていよいよ限界になって、ようやっと衣装ケース引っ張り出してきて、樟脳臭いまま着るようになるのが常。分かっているのにできないのは、それは江口が人間だから。人間というのは愚かで悲しい生き物だね。あと、半袖の制服ブラウスをクリーニングから引き取ってきて、まだクリーニング屋の袋に入れっぱなしなのも江口が人間だから。人間というのは以下略。 

10月4日(月)

 こないだから、『ガラスの仮面』読破大会開催中でして。実はこの時点で、33巻までと、40巻以降しか持ってなかったのな。だってガラかめ単行本買うのってこれで3回目ぐらいだし。昔の江口は本をすぐ売っぱらっていたので、大きくなってもう一度読みたくなって買い直すことが何度もある。ともあれ、ガラかめ。昔っから何度も読んでいた話なので、33巻まで買い揃えたところで飽きた。それが41巻になって、ずっと休載されてたものが「7年ぶりの単行本!」として発売になりそっちを先に購入。直前の話を忘れたので40巻を買い直し、あとはここから、遡って買い直せばいいやー、と思ってそれっきり忘れてた。いやさ、ガラかめって、いつ古本屋に行っても大量に在庫があるから、緊急性が皆無なもので、つい。
 それが久しぶりに33巻まで読んで、続き読みたくなったので夜中に古本屋行ってきた。
 なんてこったい、34巻だけが無いよ。
 情熱は抑えられなくなっていたので、そのまま35巻から、空白の巻を全部買い揃えてやった。そうしてほくほくして帰宅したら。
 40巻カブったーー。
 ともあれ、44巻まで無事読み終わり、早く続きを、と思ってたら、こないだ出てた。7月頃発売予定の話は聞いていたが、それが延びたのでまだしばらく先だと油断してたら。
 忘れてばっかり。覚えとかせてくれ。

10月3日(

 猛暑の影響で、ヒガンバナの開花が遅れているそうです。江口の近所でも、今日になってようやく見ました。2週間ぐらいの遅れでしょうか。
 田んぼの畦に沿って一面に咲き誇るヒガンバナ。鮮やかな赤が見事なものです。いよいよ秋が深まったことを感じさせてくれます。
 そこで思ったのですよ。
 日本人、桜ばっかり愛でないで、ヒガンバナも愛でてみては如何でしょう。
 決まった時期に、ほんの短期間、鮮やかに一斉に開く。根元に死体でも埋まっていそう。桜と条件は同じじゃありませんか。色も赤で目出度い、日本人好きでしょう、赤。
 では何故、ヒガンバナが愛されないのか、その理由を考えてみましょう。
 墓の周りに生えるからか。
 という展開に持っていこうとして、ふと気付いたのですが。墓が田んぼの真ん中にあるのって、ひょっとして香川県だけでしょうか。
 愛媛県出身の夫が、香川県の墓の乱雑な配置に驚いていた。夫の里の墓は寺にあって、山の斜面にそってそびえ立っている。平地にぽんぽん墓を建てるなんて、どんだけ香川は土地が余ってるんだ、と。
 少なくとも江口にとっては、ヒガンバナは墓に咲く花。愛でましょうとウロウロしたい場所には咲いてくれませんな。

10月2日(

 偏食の少ない夫が偏食の多い江口に、江口が食べたことがあって自分がない食材は無いと言うので、それはないだろうとしばし考える。思いついたのがトンブリとムカゴ。といったら「悔しくない」って返された。山の幸を馬鹿にすんじゃねー。
 その流れで、もう一つ思いついたのが、アケビ。
 江口はこれを、小学校の時の宿泊訓練で食べた。トレッキング体験の途中、インストラクターが「食べてみろ」と、あれこれ食べさせた、そのひとつがアケビ。たいそうおいしかったのを覚えている。しかしこれは、山歩きで疲れた時に食べたからなのか、その直前に山椒の実を囓らされたからなのか、今となっては分からない。以降、もう一度アケビが食べたくて、いっそ庭に植えてやろうかと企んだこともあるが、2本以上の株を植えなきゃ実が成らないらしい。ただでさえ果樹はスペース取るって言うのに。
 職場でふと見ると、アケビが売られてた。なんだよ、普通に流通してるのか。でもお高い。山の幸のくせに。

10月1日(金)

 すんごい流行に踊らされてる人みたいな発言をするけどね。
 桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』が食べたい。
 しかし、未だに手に入らないってどうよ。
 発売になって1年以上、テレビで取り上げられて流行りだしてからでも、もう半年経つ。未だ十分な製造ラインができてないって、企業としてどうだ。バンダイだってたまごっちの流行の時に即座に大量生産したじゃないか。江口は出してくる喩えが悪いですか。
 流行と同時に次々出てきたバッタもん達、江口はそれにだけは手を出すまいと思ってた。んな、偽物で満足するなんて自分が許せないと。製造が安定すれば容易に手に入るだろうと踏んで、ずっと我慢してたんですが。現在もこんなカンジ。もう偽モンでもいいかな、と思い始めてきた。
 悔しいので今日は、冷蔵庫に常備してある李錦記のラー油出してきた。めっさ辛い。たぶん世間が愛しているラー油はこんな辛くない。

 


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