2010年11月16日(火)〜11月30日(火)までのごはん。
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11月30日(火)
江口が今入っている生命保険は、終身ではあるが掛け捨てタイプである。今の会社を選んだ理由は、二つ前の職場での団体保険だったので安かった、それだけ。しかし辞めると(数百円ではあるが)掛け金もアップした。だからといって今更他のに乗り換えるにも、加入年齢なんかの条件が悪くなっているし、特に不満もないので継続することに。 結婚して、別会社の保険に加入している夫と互いの条件について見たところ、夫のは江口のものより条件が良くて、満期に還付金があるタイプで、しかも掛け金が安かった。江口のは勿体ないなあ、とは思いつつも、けどやっぱり今更乗り換えるのも面倒なのでずっと継続している。 高くて掛け捨てとはいえ、なんだかんだで加入してて良かったよな。 こないだの入院費、ごっそり還ってきた。 今回に限らず、前の手術の時も、個室に入っていたその額を補ってお釣りがくる額が帰ってきたしな。 とりあえず、まだ一度も保険の恩恵に与ってない夫と比べて、こんだけ保障された自分が損したとは思ってない。保険バンザイ。
11月29日(月)
なんかここんところの日記に、誤字(パソコンなので誤変換であるが)が多い。集中力が切れてるのか。 それはさておいて、本日の江口。 夫の両親が来ているので、栗林公園に連れだしてきましたー。 栗林公園とは何ぞや。いちおう、香川県の数少ない観光地。国の特別名勝で、ミシュランガイド三つ星というのを売りにしている。ガイドブックの遊歩道に従って歩いても1時間かかるというので、かなり広い。ちなみに江口達は入ってすぐのところにあった民俗資料の特別展示に早速ひっかかって数分を費やした。 いちおう観光地なので、観光バスもいくつか停まっていた。停まっていたはいいが、我々が出口をくぐった夕方4時頃にはそれらのバスはみんな消えてた。 きっと道後にでも行ったのだろう。 香川の観光地は単なる通過点です。
11月28日(日)
風邪の季節ですね。江口の職場はスーパーマーケットで、人混みの中での仕事と言い換えることが可能だ。しかもレジ打ちという、不特定多数と近距離で接するのが大半。マスクなんてしてたら「○○円のお買いあげです」「スタンプカードはお持ちですか?」なんて会話ができない。 などと、風邪を貰いやすい条件が揃っているのだが、それよりももっと大変な事に気付いた。 レジ打ちです。お金のやりとりをします。 おばちゃんが舐めて差し出す札やカードを直接触る仕事です。 なんかもう、マスクなんかで防げるレベルじゃねーよ。 これに今日になってようやく気づき、それまで水洗いだけだった手洗いに石鹸を使うようになった。風邪だけで済めばいいが、なあ。 また逆に、どんな店でもレジ店員の手は相当汚いことをみんな知ろう。誰の何が付着しているか分からない金を触り続ける仕事、それがレジ店員。
11月27日(土)
こたつで寝るのが気持ちいい。最近、毎日寝てる。ンなところで寝ているからか、最近尻が痛い。腰痛とは違って、尾てい骨周辺というか。なんか説明しづらい。 さて、こたつ寝はよいものであるが、難点もいくつかある。 まず、脚の高さがない。横向きで寝ると腰がひっかかる。そして布団が短い。肩口が空いて寒い。 しかし世間はいろいろ考えているね。脚の高さを足すグッズは昔からあるのは知っていたが、長い布団まであるとは。正確には掛けカバーだが。わざわざ、四方の1辺だけ、立体的に長く伸ばして体を覆う作りにしてある。これはあれだ、人はこたつで寝るのは避けられないから、いっそ快適な方向に解決を求めたのだな。なのでこたつ寝は市民権も得た正統な娯楽でぐー。
11月26日(金)
滝宮天満宮に出没していました。なんで。通りがかったから、終わり。 県外の人に言っても通じないだろうが、まあ名前の通り神社。何でか江口はここを縁結びの神社とずっと思ってた。何でだろう、めっさ「天満宮」って言ってるのに。たぶん記憶を掘り返すに、江口がここに来たことがあるのは過去に1回、初詣に来た時であって、その時に引いたおみくじが恋愛運のおみくじだったからだろう、と思われる。どうでもいいですか。 今日のおでかけの本来の目的は、イオン綾川でありまして。滝宮はすぐ近所なのな。で、イオンの中のミスタードーナッツで、どえらい量を食べて胃が重くなり、その罪滅ぼしに散歩する気になったのですが。 まあ神社って、そんな人がたくさんいるような場所じゃないしな。しかも午後の3時も過ぎてたし、工事中だったし。初詣で賑わってた時のイメージのまんまだったから、あまりの閑散ぶりに悲しくなった。何が楽しくて江口はンな川べりを寒い思いして歩いているんだろう、と。遊歩道をよく分からないまま歩いていたら公園抜けちゃったし。一応、道の駅もある観光地であるはずなのに不審者のようだった。
11月25日(木)
保健所にいろんな書類を提出する用事があって。同時に所得証明も必要だったので行きがけに市役所へ寄り、改めて保健所行ったら住民票も必要だと言われて。こいつぁうっかりだったともう一度市役所へ。で、戻ったら記載事項が足りないと言われて。ちょっとイラッとしながら3回目の市役所。なーんか今日に限って保健所も市役所も駐車場がえらく混んでるし、2度手間どころか3度手間かよ、こんな用事10分で終わらせる予定だったのにもう1時間経ってるよ、とかなり荒んできた。荒んできたので途中で消防署へ寄って地震体験してきた。癒された。 いやいや。市役所と消防署って同じ敷地にあるんですが。駐車場の混雑に、普段停めないような場所に車を停めて消防署の脇を歩いていたら。『体験展示室』なんてものがあるじゃないの。初めて知ったわ、こんなの。どうやら自由に入っていいらしい。中でおばちゃんが一人座っていたので、おそるおそるドアを開けると普通に歓迎された。個人閲覧の可否を知れりゃあいいや、程度に思っていたら、「地震体験できますよ」と言われたので、そりゃもう遠慮無く。とはいえ、絶叫アトラクションじゃないんだから面白がるのも不謹慎なのでほどほどに。本当は別棟にあった消防車なんかも見たかったんだが、わし一人におばちゃんをそこまで付き合わせてもナンなので止める。最後に「火災報知器を早く付けなさい」と注意されて帰ってきた。へい。
11月24日(水)
エルヴィス・プレスリーの激太りの素となったらしい。 ピーナッツバター+バナナ+ハチミツトースト。 ここんとこ、頻繁に朝ごはんがコレです。 これが存外んまい。んまいというか、食べでがある。朝っぱらから目の覚めるカロリーを摂取している気分になる。ただでさえ果糖で甘いところにハチミツの甘さがプラス。ピーナッツバターの油脂分。かなりくどいはずなのに、バナナのマイルドさが中和してしまうのか、1枚平気で平らげられる。怖い。江口の場合は、ピーナッツバターが店頭では加糖のものしか見つからないのでマーガリンで代用しているが、だからといって何が許されるわけではない。そしてこれが加糖ピーナッツバターであっても、味があんまり変わらないという恐ろしさ。 『甘い』ってさ、上限無いのかしらん。
11月23日(火) 勤労感謝の日
えーと。特に今日は書くことがありませんで。なので今日一日を振り返ってみましょう。 朝。起きる。バナナ食べる。出勤。レジのおばちゃんとして働く。昼。昨日の残りの唐揚げ。午後。同じく働く。休日なので忙しい。終業。ママンから、おでんのお裾分けをくれるというメールがあったので貰いに行く。一緒に湿気かけたイカフライも貰って帰る。帰宅。入れ替わりに夫出勤。夜ゴハン豚肉の生姜風味とキノコソテー。おでんちょっとつまみ食い。うたた寝4時間。夫が帰ってきたのでティーブレイク。目が覚めたので台所を、明日が嫌にならない程度に片付ける。ドラゴンボールの声優が誰だったか復讐する。クラッシュ・ザ・キャッスル2で遊ぶ。現在に至る。終わり。 ではおやすみなさい。
11月22日(月)
トイザらスに出現してみる。いやいや、この季節はクリスマスアイテムが大量にあっていいね。思わず買っちゃった、クリスマスケーキデザインのパッケージに入ったチロルチョコレート。あとハリボーのグミキャンディ。トイザらス行くたびに買ってる気がする、ハリボー。よそでも幾らでも売ってるのに。 さて、トイザらス。江口は大人げない大人なので、子供の玩具が大好きだ。また最近の玩具の進化はすごいからね。二足歩行ロボットの開発に驚いていたと思ったら、もう玩具屋で買える、そんな時代だ今は。たぶん惑星探査機ももうすぐ買える。さておき、ああいう店では実際に遊べるサンプルが豊富なので、江口も遠慮無く試させて頂く。そのひとつに。 意外と楽しいぞ、ワイバイク。 前後2輪で、ペダルのないバランスバイク。プラ製で片手で持てる重さなのに耐荷重量100kg。大人でも乗れる、江口でも乗れる。跨ってみると車高がなんか落ち着く高さ。お値段1万円でお釣りが。 などと思っていたら、今はストライダーやらカザムやら、ペダルのない自転車でバランス感覚を鍛える玩具が珍しくないアイテムだった。今の子は楽しいなあ。いいなあ。
11月21日(日)
たらふくの刺身というのは夢なのか。 うちの夫は常々言っている、香川県は海が近いくせに魚が無いと。刺身にするような魚が手に入らないと。そんな夫の実家へいくと、皿鉢料理かという大皿に山盛りされた刺身が出される。夫にとって刺身とはこれが標準だ。そして江口も同じもてなしを受けるようになって。スーパーのパックにちんまり盛られている刺身が悲しくて仕方が無くなってきた。 こないだもね、居酒屋に行ったのよ。刺身を数種類頼んだのよ。 升みたいな容器に氷をぎっちり敷き詰めて、その上をツマやらシソやらで覆った絨毯の上に並べられた数切れの刺身。可食部分少なッ。 そんな哀しみの中。今夜のごはんは刺身。ちょうど、スーパーの会員特典で安売りしてたので、贅沢な量を買ってきたとな。ハマチとマグロとイカと甘エビの盛り合わせ。パック独り占め。でもまだ山盛りとは言い難い。夫の里の罪は深い。
11月20日(土)
いやもう、冊子を見つけてから、これはぜひみんなにも知って貰いたいなあ、と思いまして。youtubeで動画を見つけたのでゼヒ。 『ボクはおっぱいレンジャー!』。 乳ガンの早期発見を啓発するための、そりゃあもう真面目な冊子です。 頭頂部に乳首を模した突起を持ち、『お』の文字を象ったベルトを装着した「おっぱいレンジャー」が、パパである「おっぱいレンジャー2号」と共に、ママのおっぱいを毎晩揉み調べる、そんな話だ。エッチなんかじゃないぞ! ツッコミどころが多すぎて、どこに話題の焦点を合わせていいか分からん。大事なテーマであるし、作ってる側は真剣なのでどうこう言うべきではないのは分かっているが。でも言わせてくれ。 そのデザインはないだろう。あと、拙い絵=親近感を持つ絵、という図式は幻想だから。
11月19日(金)
現在の江口の職業は、スーパーマーケットのレジのおばちゃんが6割である。要するに、銘店がヒマなんでしょちゅう応援に駆り出されるわけなのだが。 今日になって気付いたのですが、食品レジと銘店レジの違い。 次々と客が並ぶ食品レジは主に釣り銭は手渡しで、ゆっくり応対のできる銘店レジはキャッシュトレーに乗せてのお返しになる。するとどうなるか。 食レジで、めっさ静電気が発生する。 いやもう、手がバリバリ言うんですけど。釣り銭渡す時に、どうしたって指の先が当たる、その時にバチッと。江口はこれまで、アルバイト時代も含めて多種多様なレジ打ち業務をしてきたが、こんなに静電気が発生することあったかしらん。
11月18日(木)
なんでビールって、あんなに美味いんだろうな。 現在の江口はビールを飲めない体である。ビールに限らず、アルコールは全部ストップがかかっている。そんな中、今日はママンに退院祝いとしてゴハンに誘われた。ファミレスや回転寿司なんかではアレなので、ちゃんとした店を、と選ぶと、近所では居酒屋しか該当しない。よって本日の食事会も居酒屋で。 わし、何飲めばいいねん。 そこの居酒屋は、ノンアルコールカクテルがたいへん充実している店である。でもさ、ノンアルコールカクテルって、要するにジュースじゃん。100%ジュースも多数あるというのに、なんで値段が倍するカクテルを飲まねばならん。で、ノンアルってやっぱり、おねえちゃん向けなんだろうな、ラテやらタピオカやら甘そうなものばっかり。ゴハンと一緒に甘いモノなんて、嫌だ。なので結局ウーロン茶になるのだが、茶なんてお冷やと同じだ、味わうために飲むもんじゃない。 そう考えると、まあなんてビールって素晴らしい飲料なのだろうな。日本の食卓にビールを定着させた、キリンかアサヒか知らんけど先人に感謝だ。けど飲めん。しょんぼり。
11月17日(水)
世の中は悲しいニュースでいっぱいだ。 この月末に、夫の両親が遊びに来ることになった。なのでいつものように、どっかドライブに行こうかと予定を立てている。これまでのコースなら、遍路巡礼の続きとして高知県を攻めるのだが、今回は江口が病み上がりなので(っても、もう1ヶ月経つけどな)義母が遠出するのにいい顔をしないだろう、と。じゃあ代わりにどっか近場を、と捜す。 愛媛県四国中央市の霧の森高原。ここが江口はお気に入りで。お茶が名産のところで、本格的な抹茶や煎茶も飲ませてもらえる。 月曜定休ーーー。月曜日に遊びにいくのにーーー。 じゃあ次点。香川県高松市四国村。古い民家が移築されてあって民俗資料としてたいへん面白い(江口にとって)。散策コースの後半にある茶店で一服もできる。 その肝心の茶店が潰れてたーーー。あそこの限定松花堂弁当食べるのが夢だったのにーーー。 世の中は悲しいニュースでいっぱいだ。
11月16日(火)
小惑星探査機はやぶさが持ち帰った微粒子が、小惑星イトカワのものであると断定出来た明るいニュース。何はともあれ、記者会見に臨んだ教授がしじゅう嬉しそうな顔だったのが何より和む。おっさんの前にマイクが並んでいたら、そりゃ謝罪会見ばっかりだったもんな。 さて、世間は七五三が終わってクリスマスですね。江口の言う世間って職場(スーパーマーケット)なのかよ、というツッコミはさておき。ともあれあちこち電飾が点灯し、赤と緑に囲まれる、そんな季節になりました。 江口の売場でも、クリスマス用菓子が大量に入荷してきました。 でもって、これをあらかじめ包装しておかなくちゃならん。なのでその作業を始めたのですが。 包装紙の色が目に厳しいんですけど。 作業台は、白。その上に、真っ赤の包装紙。 目、痛い。 華やかで楽しいクリスマスの影には、こんな裏方の苦労があることを知っておいて。
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