2010年12月1日(水)〜12月15日(水)までのごはん。
今月のごはんを読む メニューページへ
12月15日(水)
寒い。なにこれ、めっさ寒い。会う人会う人、「寒いねー」と言い合う。江口も言う。言いながら思った。寒いと言いたくなるのは、例えばムカついたことがあって「聞いてよ、もうー」と同じ感情なのだろう。寒いことに怒りを感じている。何でこんな寒い。 寒いけど、車のガソリンがないので仕事帰りに入れる。江口はいつもセルフスタンドを使う。寒いのに車を降りて、ガス入れて、さあレシート受け取ってさっさと帰りましょうと思ったら。 『絵柄が揃えば大当たり♪』なんつって、スロットが回り出した。要らん!! しかも1等の当たる絵柄のリーチがかかって、最後の絵がなかなか止まらん。だから要らん!! 早く止まれ! わしにレシートをよこせ!! 結局ハズれたし。イヤガラセか。
12月14日(火)
うちの夫は、自称「半可通のプロ」である。わけのわからない知識を、広く浅く持っているのであるが、さすがに今日はシャッポを脱いだ。 何ぞ面白い話題はないかと振られたので、テレビで見たばっかりの情報を話題にする。「『開運! なんでも鑑定団』で、殷王朝の青銅器が2億円の値が付いたとな」。 そしたら夫。めっさ食い付く。まあ、におくえんだからな、と思ったが、食い付いたところはそこじゃなかった。『殷王朝』の部分かよ。 古代中国史が好きな男なので分からなくもない。「何が出品されたのか?」と更に聞いてくるので、「水挿しだったかな、脚が3本で、柱の飾りが2本で‥‥」と説明を続けると、「あ、鼎か」と絵に描き出した。なんで通じる! やけに食い付きがいいので、追加情報。「側面にトウテツ紋が‥‥」。「こんな模様な?」と描き足す夫。だからなんで分かる!! わし、35年の人生で、トウテツ紋なんて単語を口にしたのは今日が初めてだぞ!! パソコンで漢字変換できへんし!! そんなカンジで、わけのわからない知識を広く浅く持っている夫。言わせてくれ。気持ちわるッ。
12月13日(月)
久しぶりに遅寝をしようと、目覚ましをかけずに寝たら、起きたの昼の2時半。13時間寝てました。起きたら夕方5時だったという記録を持つ江口のこんな話は珍しくないですか。 そんなわけで一日何もすることができず、今日は年賀状作りをすることに。来年の年賀状はもちろん、すてきうさぎ。この年がくるのを12年間待っていたと言ってもいい。しかし、デザインセンスはどうしようもなく。ま、それなりのものが届きますのでよろしくお願いします。 さて、江口は年賀状作成に、パソコンに始めっから入っていた筆ぐるめを利用しているのだが。 使い続けて6年。初めて筆ぐるめの中に、画像を加工するツールが入っていることを知りました。写真を水彩画のようにしたり、セピア調にしたりする、アレ。全部印刷し終わってから知った。 そして知った時にはもう遅い。年明けにはパソコンを買い換えます。 宣言。
12月12日(日)
これをツッコんだら負けだってのは分かってんだけどさ。 江口の通勤路に、出窓を外に向けて飾り付けをしている家がある。これがまたマメなことに、月ごとにいろいろ入れ替えて。 ただ、これがちっともオシャレじゃないんだ。家の中にあるテキトーなものを並べてるだけのような。夏はリカちゃん人形に水着着せて並べてたし、十五夜には薄汚れたうさぎのぬいぐるみを置いてたし、節分のお面は豆菓子の付録みたいな紙細工だった。 で、今は12月。もちろんモチーフはクリスマス。綿を敷き詰めた土台にサンタ服を着た動物たち、ツリー、きらきら星、空にはトナカイ。よくある情景。 でもその空に、キングギドラが一緒に飛んでる。 ツッコんだら負けだよなあ。
12月11日(土)
太りましてん。2週間前に会ったママンに「太ったな」と言われるぐらい太りましてん。いやん。 制服のベストの合わせが、ボタンでひっぱられて中のブラウスが見えちゃうほどになりましてん。さすがに人前に出る商売、これではみっともないと事務所に申請してサイズを変えて貰うことに。 そしたらさ、事務所の人がさ。「サイズ変更? なんで?」「どこが悪いの?」「背中のベルトで微調整できるけど?」「ベストだけ? スカートも?」とか、スムーズに交換してくれんのな。 おねがい、どこがダメなのか説明させないで。こんな話、他人と交わしたくないから。江口にだってまだ恥じらいはある。
12月10日(金)
冷凍庫に、たぶんハンバーグと思われる物体が4つほどあって。冷凍庫もいいかげんスペースが無くなってきたので大掃除を兼ねて調理することに。野菜をテキトーと、賞味期限が切れたベーコンとをがつがつ炒めて、トマト缶放り込んで煮たら、たいていのものはどうにかなるだろう、と。 おからハンバーグと葱つくねだと、あんまりどうにもならなかった。夫が「コンセプトの分からない食べ物」と評した。そうか。 けどまあ、カレー粉は偉大だね。謎の煮物にカレー粉足して、味付けにケチャップとウスターソースもちょっと足して。パスタにぶっかけて食べたら何とかなった。人前では出せないミートソースみたいに。人前で出せんのかよ。
12月9日(木)
でもって今日もインストールしてない。昨日に引き続きどうでもいい話。 えっとね、今日はね、アマゾンで注文していた本が届いたの。 『スキャリーおじさんのどうぶつえほん』ー。 江口が小さい頃に持っていた絵本なんだけど、そのうちの1話が必要になって(なんで絵本が必要になるかの話は後日)。20巻セットが改訂版で15冊セットになって。ヤフーオークションで100円スタートしてたから入札して放置してたら。 知らぬ間に23件の入札と、1万4千円で終了してた。なんてプレミアが。 なので全巻は諦めて、必要な1冊だけを購入。 しかしあの本にそんなプレミアがなあ。 セールスマンが売りつけに来て、困ったママンがパパンの威光を借りて追い返そうとしたのに、パパンの方が乗り気で買っちゃったという、あの本がなあ。
12月8日(水)
つい、うたた寝しちゃうもんで。気がついたら日付変わってんの。それから風呂に入ったり何だりしていると、パソコンに向かう時にはもう1時回ってる。2時には寝たいじゃん。そんなことをしているから、いまだインストールができない。『ママトト』。ごめん、エロゲ。 世界中の人にとってどうでもいい話なんですけどね。エロゲって、略さずに言うと『エロゲーム』でいいのかしらん。でも、何か違う気がするの。 江口はココで文章を書く際、略語でも最初に使う時はひらいて表記する。『スーパーマーケット』とか、『スーパー』で済ませるのは2回目以降。何のため、って言われても、深い意味は無い。そんなわけで、エロゲを『エロゲ』としか表記しないことになんとも違和感がある。かといって『エロゲーム』ではないだろう。『エロいゲーム』? 『エロティックゲーム』はもっと違うだろう。そもそも、『エロい』という表現が俗語なんだから、そこを出発点として正解を捜しても、そりゃあ見つかるわけもないだろうに。じゃあ『成年向けゲーム』? 『エ』も『ロ』も無いのに、それはなあ。 以上、どうでもいい話。
12月7日(火)
すごい眠い。何故だろう。夜だからか。 『サザエさん』で不覚にも笑ってしまったネタがある。 布団の中で目が覚めたサザエさん。 「フト、深い眠りから目が覚めた」 「何故だろう」 「朝だからだ」 馬鹿なこと言ってないで早く起きなさい、とフネに怒られるサザエさん。たぶん江口も怒られる。早く寝ろ。
12月6日(月)
江口の悪食ばなしー。 キャンディを口に含んだ状態で、水とか茶とか飲むのが好き。キャンディを飲むわけじゃない、水を飲む。 この、ね、妙に甘くなった水と、甘さの消えたキャンディのアンバランスがなんとも。試してみ。甘さの洗い流されたキャンディって妙にまずいから。まずいって言っちゃった。まあ、ココ読んでるのはいい歳の大人だから言わなくても大丈夫と思うが、喉に詰めるなよ。 もう一つ。これは悪食とは違うけれど。 キャンディは噛んで食べる。そりゃもうバリバリと。
12月5日(日)
こんなこと言われても返答のしようがないと思うんだけどさ。 服を前後ろ逆に着てしまうことが多々ある。 あまりにも頻繁にやってしまうので、わざわざ内側のタグの位置を確認してまで着ているのに、それでも間違う。しかも着てしばらく気付かない。「あれ? なんか着心地悪い?」と感じて、しばし考えて、逆に着たことをようやく認める、そんな感じ。 一度や二度ならいいんだけど、今日は朝の肌着と夜の寝間着、1日に2回やったので、何かいよいよ心配になってきた。 大丈夫ですか、わし。
12月4日(土)
テレビで映画『クレイマー・クレイマー』の話題になって。あれは妻が逃げ、家事なんてロクにできない父親が息子とふたり暮らしをする話。最初にフレンチトーストを作るのに失敗していたのに、1年半の生活の後には上手に作れるようになった、というシーンの説明を聞いた夫のツッコミ。「3日もあったら作れるようになるだろ!」。 話は変わって今日の出来事。職場で取引先の製菓メーカーの営業さんが来て。お歳暮もらった。わあい。いや、お歳暮じゃないな、ただの挨拶品。メーカーのネーム入り手帳もらった。 で、聞いていいですか。 これ、本当に外部の人間に渡していいものだったんでしょうか。 社訓とか経営理念とか書いてるよ。メーカー製品の発売年月とか書いてるよ。これ、社内だけで配ってるアイテムなんじゃないでしょうか。それとも、これを受け取った以上、江口は内部の人間とされてしまったのでしょうか。 ともあれ、手帳。巻末によく地下鉄路線図とか郵便料金表とか、使えそうで使えない情報ページがあるが。この手帳には進物用熨斗の書き方一覧が載ってた。さすが。
12月3日(金)
まー、なんかイヤなことがあってね。さっきから胃がむかむかしてる。で、そんなことを書き残したら記憶にずっと残って、読み返すたびに思い出してむかむかするのに、なんで書くか。けどまあ、読み返す頃には何だったか思い出せなかったりする。そんなもんだ。何を自分を納得させようとしているか。 さて、うちの職場(スーパーマーケット)。 最近、ちかくに新しいスーパーマーケットがオープンして、それに対抗すべく気の狂ったようなセールを立て続けに行っている。 泣きそう。 いやいや、千客万来はありがたいことです。でも江口は経営者じゃなくて単なるパートなので、忙しいことに対する不満ぐらい言わせてくれ。たかが卵の安売りごときに、んな血眼になって朝から行列しなくてもいいじゃん。家族総出で買い出しに来て5パックも10パックも買って、どうすんの。腐らないのか、卵。
12月2日(木)
今日の江口は休みだったのだが、会社からケータイにメールが届く。『○○の件、どうなってますか? 至急連絡下さい』。 あの、緊急でしたら、メール打って返信待つより、電話くれた方が早いと思うんですが。全然関係ないけど「くれた方」が漢字変換で「クレタ法」って出た。どんな法律だろう。 そもそも、なんでケータイのメルアド、知ってるんだろう。自宅電話番号と、携帯電話番号は伝えているが、メルアドを伝えた記憶はない。事務所に聞いたところで電話番号しか記録が無いはずだ。 あと、誰や送信者。初めて届くメールで、メルアドだけで察しろと言うのか。無茶言うな。 とまあ、一件のメールでいろいろツッコミどころが多くて悩んだのですが。 もしかして、ケータイメールユーザーって『緊急時にはメール』『いつの間にかメルアド知ってる』『名乗らない』これが普通なんでしょうか。それだったら、ごめん、江口は今以上にケータイメールから遠ざかるよ。
12月1日(水)
とりあえずお茶のお稽古は続いています。いよいよ盆手前に入りました。要するに、自分で茶を点てる、と。 そうなると、家でちっとは復習しないと忘れてくるので、ぼちぼちやろうとしているのですが。 道具がありません。 ちなみに、稽古に行き始める時は準備物として、袱紗と懐紙と楊枝を用意しろ、と言われた。でもコレって、料理に喩えると箸と取り皿だ。自分で点てる、つまり料理を作るとなったら鍋とお玉が無いといかん、そんなカンジ。あと材料と。 全部揃えたいのはやまやまだが、先立つモノが無いので手近なモノで代用する毎日。でも材料である抹茶ぐらいは新鮮なのを買い直した方がいい。いつ開封したのか分からん抹茶が、明らかに不味い。復習以前の問題に。
|