2011年7月1日(金)〜7月15日(金)までのごはん。
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7月15日(金)
『さや侍』観てきたーーー!!
いやあ、行く気はあったんだけど、今日にするつもりはなかったのね。でも上映スケジュール確認したら、今日までじゃん。嘘ーん。「DVDで観るからいいか」とも考えたが、夫が「劇場で観たいのかどうなのか」と念押ししてきたので即答した。「行きたいわ」と。「じゃあ行け」と有り難いお言葉をいただいたので急遽行くことになりました。
で、肝心の内容ね。
いやあ、つまんないつまんない。分かり切っていたことだけど、つまんない上に下手な作品。なに、この脚本。なに、この演出。なに、この芝居。なにもかもが下手。笑わせたいのか泣かせたいのか、感情の持って行きどころがない。10人程度いた観客が笑ったのは、最後のスタッフロールだけ(しかも失笑)。たまらんなあ。語ったら一日潰しそうなのでこの辺にしておく。
最後に。帰ったら夫に言われました。「さっきはスルーしたけど、何でDVD買う前提で話してるのか」。え? 買うよ。
7月14日(木)
たまには子も外気に当てねばならぬ。「日差しの弱い午前中に近所を散歩するのがオススメ」とあったので試してみましょうと、朝の9時頃に表に出る。ごめん、夏の日差しナメてた。
このままでは一日中家に引きこもってしまうので、日傘の購入を検討する。早速本日、いろいろと見て回った。
すごいな傘。しばらく見ないうちに進化してるな。
どうも日傘は、柄の長いのが求められているらしい。しかし、長いままだと持ち運びに不便。なのでスライド式になってんのな。一番びっくりしたのが、ジャンプスライド傘。ボタンを押したらワンタッチで柄も伸びる。「シャキーン!」って音まで聞こえてきそうだ。変形ロボじゃん、これ。
7月13日(水)
ところてんって、酢醤油派? 黒蜜派? 江口はどっちでもない。てゆうかこれまでの食生活でそんなにところてんと接していない。寒天は何度もあるんだけどね、けどそれって、羊羹や杏仁豆腐みたいな、菓子材料として。だからさ、一番最初にところてんを食べた時、そんな甘い菓子をイメージしてたのね。酢醤油だったよ。びっくりしたよ。正直、まずかったよ。じゃあ黒蜜がおいしいかというと、ごめん、黒蜜ってそんなに好きじゃない。「そんなに」じゃないか、嫌いだ、ハッキリ言って。
さあしかし。なぜところてんは、この2味だけなのか。もっと他の味付けがあってもいいんじゃないか、と考える。めんつゆ? シロップ? クリーム?
どうでもええわ。そうまでしてところてんに思い入れはない。
7月12日(火)
マカロニサラダが好きだ。ポテトやゆで卵なんかも入っている、具だくさんのやつが。
はい、注目。ここで登場した食材3点。
全部茹でる必要があります。鍋3つ稼働。コンロ2口しか無いのに。こんだけ手間をかけても、できあがるものはサラダ1品。メインディッシュですらない。
いっそのこと、全部ひとつの鍋でいっぺんに茹でてやろうかとも考えた。卵はラップでくるめば大丈夫。実際の話、一人暮らしのころは時々このテクニックを使ってた。でもさすがに結婚して人目がある状態になってしまってはなあ。見つかったら怒られそうだし。
あと江口ね、ポテトサラダにツナを入れるのも好きなの。でも夫がツナ嫌いなので、江口の食卓からめっきりツナが消えた。結婚って、何かを得ると同時に何かを失うのね。ラップ卵とか。ツナとか。
7月11日(月)
便利な方言です。愛媛弁「じゅうが悪い」。
座りが悪いというか、ポジショニングがよくないというか、そんなニュアンス。赤子に乳を飲まさんと膝の上に抱えるも、体勢がよくなくて飲みづらそうにしている、そんなときに使う。
これがもう、便利で便利で。だって標準語でも讃岐弁でも言い換えられないもん。夫がよく使うこの言葉が、すっかり江口もうつってしまった。毎日のように使う。毎日のように赤子を抱きあぐねている。
こないだ夫の従兄ファミリーが来ていて、代わる代わる赤子を抱きかかえるが、その都度彼らの口からも発せられた「じゅうが悪い」。なんて便利。みんなして抱きあぐねているし。
ついでの愛媛弁。「おせらしい」。大きくなった、大人びた、おしゃま、そんな意味でしょうか。漢字にすると「大兄らしい」とな、ほう。久しぶりに見た親戚の子が大きくなってた時に使って下さい。生後1ヶ月のひとまわり大きくなった新生児にもお使い下さい。
7月10日(日)
今日は小ネタ。
ナスが大量にあったので煮浸しにする。作っておいてなんだが、煮浸しって何?
景品で貰った洗濯洗剤を開封する。計量スプーンが入っていない。裏面を見ると、使用量の目安表示が。「○リットルの水に37グラム」云々。どうやって量れと。
最近は白熱灯からLED電球に切り替わりつつあるが、となると今からの子らは、切れた電球を付け替える作業と遭遇することがレアになるのか。
お隣から貰ったコスモスをプランターに植えたら見事に根付いてすくすくと。あいつらは花じゃない、木だ。
今日はここまで。
7月9日(土)
今日は夫の従兄ファミリーが遠路はるばる遊びに来てくれました。やっぱり香川県に来たらうどんを食べて帰るそうです。
で、彼らが帰った後、江口姉と甥が通りがかりに遊びに来た。なんとも来客の多い一日でした。
というわけで偶然にも、複数の人間による赤子あやしを一度に見られたのですが。
さすが従兄妻と江口姉は子持ちであることよ。抱き方の何という安定感。特に従兄妻、職業柄、赤子に触る機会が多いからか、みごとなあやしっぷり。お見事。
そして従甥(15歳)と江口甥(10歳)の揃ってヘタレなこと。近寄って触りはするが、赤子が身じろぎひとつしただけでビビる。
今日はそんな一日。
7月8日(金)
赤子って、他人の体液を啜って生きてんだよな、気持ち悪くないのかな、と言ったら夫に、「白黒で四つ足の獣の体液を喜んで啜ってる自分はどうだ」と返された。そうだよな、他生物と他人とだったら、他人だわな。
さて今日は、その体液を搾り取るべく、新しい道具を購入しました。
搾乳機ー。いや、たまたま行った店で2割引セールしてたもんで、つい。
昨日も話題にしたが、最近、どうも江口乳の供給が需要に追いついてないんじゃないかと思いまして。さあ実際、1回の授乳でどんだけ出しているのか知りたくなったので買ってみました。単純に興味もあったし。
で、使ってみました。
面白いな、コレ。だばだば吸い出せる。気に入ったのでしばらくコレで遊ぶかもしれん。遊ぶなよ。
7月7日(木)
貧乏くさい話をするさ。
子にやるミルクの量を量りかねるのがたいそう悔しい。
うちの子はよく飲みます。1ヶ月検診で「ミルクを減らしなさい」と先生に言われるぐらいよく飲みます。ここへきて、どうやら江口乳のチャージが間に合わないようで、追加ミルクのお世話になっている。
この量がねー。
「これで文句ないだろう」とがっつり準備した時に限って飲まない。100ml作って10mlとか。で、口を付けたミルクって衛生上よくないから使い回せない。90mlを捨てることに。
これがもう、勿体なくて勿体なくて。
寝かせたくてがっつり作ったはずなのに、勿体ないから叩き起こして飲ませたくなる。本末転倒って、まさにこんな時に使うんだな。納得したよ。
7月6日(水)
子をあやすのに、童謡やら歌謡曲やら軍歌やらテキトーなのをテキトーに歌う。夫に「その記憶力をもっと有益に使えないのか」と言われる。
『大地讃頌』って合唱曲があるんだけどね。中学校の時、1年間を通してなんでかこの曲ばっかり練習させられた。そんなわけで、未だ耳にこの曲が焼き付いており、鼻歌を口ずさむようなときに出てくる率が高い。
が、今日になって気付いた。
この曲の主旋律を知らん。
江口はアルトパートだった。アルトの部分が主に出てくる。『主に』であって、そこが完璧という意味じゃなくて。いろんなパートのがごっちゃまぜになってる。ま、知ってたからどうということもないのですが。
7月5日(火)
おとといの『シルシルミシルさんデー』を見てたら、隠れたおみやげ菓子として銘菓観音寺が紹介された。そうか、こんなに地名を前面に出しているのに隠れていたのか。
そんな江口は観音寺の住人です。観音寺とはどこか。香川県の、西っ端です。
そしてどうやらこのあたり、方言がキツいそうです。他県出身の夫に言われるのはともかく、同じ香川県人である義兄に言われた。そーなん?
一番の特徴は、「とにかく濁音が付く」らしい。特に語尾に付く「がな(〜ですよ的な表現語)」がたいそう耳障りなそうな。うるさいがな。
なので夫から、子の教育に悪いと、がな禁止令が出ております。代わりに使うのは夫サイド方言「てや」。うるさいてや。
7月4日(月)
子がぐずります。
昨日の日記がちょぼいのも、さあ書きましょうと思ったら子がぐずったので集中して書けなかったからだ。
さて、今日は子の保険をかける予定です。本人確認が必要なので一緒に郵便局へ行くことに。しかし出発の直前までこれまたぐずり。ミルクタイム的にもそうとうタイミングが悪く、あー、こりゃ郵便局の中で大泣きするかなー、と心配。
そしていざ行くと。
熟睡。なんで。
「あらー、郵便局の中は涼しいからか、よく寝るわー」などと言っていたが。
どうやらその通りのようでした。今、試しにそれまでの除湿28度から、冷房27度にしたらよく寝てる。
ごめん、暑い家で。
7月3日(日)
江口ママンの誕生日だったので、孫の顔を見せに行く。なんて安上がりなプレゼント。
行ったら、「ケーキ買ってくる〜」と、ママンが用意したケーキを食べる。逆。
いいの、孫連れてったから。
7月2日(土)
子の話を聞いちゃ貰えまいか。
産まれたばっかりの時。初日は助産師さんが世話してたのだが、翌日から江口の病室に運ばれ、自分で世話をせよとのこと。江口は帝王切開で起きあがれず、まだ母乳も出なかったので、ほ乳瓶ミルクを飲ませることに。「昨日は1回に10mlだったので、今日から20mlずつに」との指示。10ml20mlて。大さじ1杯が15mlだよ。醤油だとすんごい薄味になるよ。しかもその量を飲みあぐねてるよ新生児!
と驚いていたのが初日だけ。その後、そりゃあごくごく飲むようになり。入院している間でもう40mlにまで増えた。1ヶ月たった現在、母乳の後に40ml〜60ml程度のミルクを飲ませて腹を太らせる生活をしております。
と思っていたのだが。
よくよく調べたら、1ヶ月児って、170ml飲めるらしい。170mlて。1日トータルだと1リットルいかないか。どうりで、ここ数日、授乳後の江口がめっさ疲れると思った。飲ませても小一時間で空腹を訴えると思った。
でもって、こんなに飲むならほ乳瓶の乳首穴サイズが今までのでは小さすぎると判明、今日、大きいサイズ買ってきた。100ml一瞬で飲む。その上母乳も飲む。おまえ、こないだまで20ml飲めなかったくせに。なんだこの成長期。
7月1日(金)
江口はそりゃ貧乏だけどさ。でもこのぐらい欲しがってもいいと思うんだ。
洗濯物干しのラウンドハンガー。
2種類ある。円形のタコ足で先端に洗濯ばさみが付いているタイプと、四角形で洗濯ばさみがぶら下がってるタイプ。
タコ足の6割は洗濯ばさみが壊れている。四角のほうも洗濯ばさみが取れているが、これは別のをぶら下げることが可能、それにしても9割が別物。更にその上、フック部分とを繋いであるチェーン状の部品が割れた。4カ所中3カ所。ひもで繋ぎ直して使ってる。
これ、もう十分使ったでしょう。買い直しても怒られないでしょう。罰は当たらないでしょう。
そりゃね、まだ使えるよ。使えるけどさ、ここまでして使わなくてもいいでしょうよ。
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