2011年10月1日(土)〜10月15日(土)までのごはん。
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10月15日(土)
今、わしの住んでいる地域では祭りの真っ最中。そういえば去年の今頃は、切迫流産で入院騒ぎだったなあ。即入院、の診断が降りたけど、今夜は実家でお祭りのごちそうだからイヤだと断ったよ。
いやいや、子も大きくなったのですよ。去年の今頃なんて7mmぐらいしかなかったのにな、今70cm。よく、生まれたてと比較して子の成長を見るが、江口は体外受精だったからな、受精卵の頃から知ってるよ。あの顕微鏡で見ていた頃が懐かしいな。
そういえば、ふと考えたんだけどさ。よく流れた子は水子として供養の対象になるが。
江口、ざっと計算しただけで20個以上、着床せずに終わった受精卵がある。これってどう考えるんだ。
10月14日(金)
『はなまるマーケット』にて。最近はミドリムシを食品として摂取するのが人気、とのニュース。それを利用して、ミドリムシラーメンなるものが紹介される。顕微鏡で拡大され、うごうご蠢くミドリムシ、それを用いたラーメンの試食を強要される薬丸裕英。「顕微鏡の映像を見ちゃったから〜」などと、拒絶の意を示したところ、岡江久美子のひとこと。「乳酸菌だと思えば」。なるほど、と膝を打った。しかしこの場合なら、納豆菌を持ち出した方がより説得力があっただろう。ヤックン、納豆好きだし。なんで江口もこんな情報持ってんだか。
10月13日(木)
江口はコーヒーが好きだ。ことある毎にコーヒーを飲む。朝ごはんの時にまず1杯。おさんじに1杯。夜に夫が仕事から帰ってきて夜食タイムになる、それのおつきあいで1杯。その他、なにか一仕事を終えた後、ふうやれやれとコーヒーを入れたくなる。
で、これは我ながら間違ってると思うんだけどな。
お茶のお稽古から帰ってきて、ふうやれやれとコーヒーを入れたくなる。
待て自分。
10月12日(水)
納豆ってうまいよな。よくぞ江口、納豆好きになったものよ。
江口が納豆好きになったのは、二十歳を大きく過ぎてからだ。初めて食べた経緯がこの日記の過去ログにあるはずだが、捜すのもめんどうなのでもう一回説明する。一時期、江口父が健康のためと称して青汁やら納豆やらを頻繁に食べるようになった。なので四六時中、視界に常に納豆がある生活を送っていた。その父が亡くなり、江口家からは納豆が完全に消えた、そんなある日。当時まだ結婚前だった夫の家に行くと、「まだ朝ごはんを食べてないから、急いで食べる」と、ごはんと納豆を出してきた。久しぶりに江口の前に現れた納豆。こうなると、逆に興味って沸いてくるもんなんだよな、なんか味が気になって。江口の偏食を知っていた夫、たぶんこの時はイヤガラセだったんだろうな、「食べてみろ」と渡してきた。食べた。
ンマーイ。
で、今日。晩ごはんに納豆。んまいんまいと食べる江口の隣でさして熱意なく食べる夫。寂しいなあ。
関係ないけど、中学時代に江口に鎧伝サムライトルーパーを教えて数年後にキッチリ足を洗った友人の事を思い出した。
10月11日(火)
Yahoo!知恵袋で見つけた質問。
『1900円の買物をするのに、10%割引クーポンと150円値引クーポンを持っています。どちらを使った方がおトクですか?』
え、ちょ、本気? これ、本気で聞いてんの? ネタ?
でね、思ったの。よく「学校の勉強が社会に出て何の役に立つの?」という学生の主張を聞きますね。
少なくとも、こんな質問をせずに済みます。
10月10日(月) 体育の日
子に歯が生えた。キミキミ、急ぎすぎですよ。
平均では、6〜7ヶ月頃になって生え始めるらしい。うちの子4ケ月半。あまりに早いんで、何かの異常かと思ったがな。
ともあれ、こりゃめでたいと、親戚たちに写メを送る。夫の母から返事。
「ここまで生えてるなら、痒がったり歯茎が白く見えていたりしただろうに、今まで気づかなかったのか」。
うん。
10月9日(日)
「せ」でも止まった。
話は変わるが、江口はそばぼうろが大好き。芋けんぴと鈴カステラとそばぼうろ。江口の大好き菓子3種。あんまり若々しさが無いな、どうしよう。
ともあれ、そばぼうろ。香ばしい風味でさっくりしていて、昔ながらの優しいおやつ。イイネ。
でもね。
そばって、S級アレルゲンなんだな。昔ながらの優しいおやつのフリしていて、下手すると命に関わるよ。よかった、江口にそばアレルギーが無くて。もしあったら今頃この美味が味わえてなかったよ。
アレルゲン繋がりでもうひとつ。ベビー麦茶のアレルゲン情報を見る。小麦成分無し、とな。大麦と小麦って成分違うのか、とびっくり。
10月8日(土)
子をあやすのに適当な歌を歌うが、いいかげんレパートリーが無い。なので、「あ」から50音順に、その文字から歌詞がはじまる歌というテーマで歌っていくことに。
「け」で止まった。
はて、「け」から始まる歌って何があるかしらん、思いつかないので、「け」から始まる単語を考えてみる。
検非違使とケットシーしか出てこなかった。
検非違使の歌ってのは無いだろうなあ。
10月7日(金)
夕方に、子をあやすために抱いて玄関前に出る。家の前はすぐ道なので、車や自転車などが時々通る。
向こうから、自転車に乗った男子高校生3人組が近づいてくる。制服をだらしなく着崩し、道幅いっぱいに広がって、片手でハンドルを持ち、ふらふら走るいかにも今時のチャラチャラした感じの男子高校生。彼らが江口の前を通り過ぎようとしたその時。
めっさ元気よく「こんにちはッ」って言われた。
なんだよ可愛いなおまえら。
10月6日(木)
今日からお茶のお稽古を再開しました。全然復習していないので、手順をさっぱり忘れています。てへり。
というわけで久しぶりに化粧もしました。どのくらい久しぶりかというと、1年ぐらい。元々化粧キライでさ。インフルエンザ流行からこっち、冬になるとマスクをする、それで顔が隠せるのでこれ幸いと化粧をサボるようになった。そのまま産休。職場の化粧をサボる人間が、休暇中に化粧をするはずなかろうもん。
で、今日の稽古は再開初日なので、最初ぐらいきちんとしようと身形を整える。
いやあ、口紅って、こんなに油分ぎっとりだったっけ。茶碗に口紅つけたら大変と、慌ててぬぐったよ。今までのお稽古ってノーメイクだったから気にしなくてよかったんだ。それで気がついたんだが、いつの頃から、口紅って「落ちない」「グラスにつかない」が標準機能になったんだろう。最近の口紅CMで、そんなフレーズ聞かないじゃない。時代は進化するね。
10月5日(水)
ミートソースを作っていて。江口の作るミートソースはテキトーだ。タマネギ以外はその場にあるテキトーな野菜を入れる。キノコがシメジだったり干し椎茸だったりする。気分。
今日も何を入れましょう、と冷蔵庫を探る。こないだの栗があった。入れてみることにした。
だってほら、アーモンドとかクルミとか砕いて入れるじゃん。野菜が煮込まれて柔らかくなったところに残る歯ごたえアクセント。良くね?
と思って入れてみたが。
栗ってナッツ側というよりは芋側だよな。ま、んまかったけど。正確には美味い不味い以前に肉とトマトの味だけど。
10月4日(火)
寒いよう。悲しいよう。本格的な寒さが来る前の、この中途半端な時期が一番寒いよう。聞いた話では、コンビニおでんがいちばん売れ行きがいいのはこの季節らしい。
毎度言うが、本格的な冬になると「あったかい・あまい」が山積みになる。ほかほかおでん、ほかほかなべ、ほかほかミルク、ほかほかムートン。なんでもいいや、とにかく幸せそうな単語が並ぶ。でもこの季節はね。こたつを出すほどでもなく、ダウンジャケット着るでもなく、湯豆腐するにもちょっと、という中途半端さ。寒いのをひたすら我慢するだけの悲しい季節。別に我慢する必要なんてどこにもないんだけど。いやほんと、何で我慢してんだ自分。どこに強要された。
10月3日(月)
夫の両親は物持ちのいいひとたちで。
そうして残されたものが、我が家に回ってくる場合もあります。
ベビー服。
夫(35歳)の。
ああそうさ! 35年前のベビー服だよ。昭和51年に売られていただろうベビー服だよ。なんていうか、時代を感じるデザイン。いまどきのベビー服は、縫い目が肌にあたるとチクチクするから〜とか、ホックの裏面が肌に触ると痛いから〜なんて甘やかされた構造になっているが、そんな心配り皆無。ホックなんて金だもん。
本日、育児サークルがありました。せっかくなのでその服でおでかけしてきました。おニューならぬおオールド。言いにくいな。
世間がミキハウスやティンカーベルでそろえている中、わが子だけ昭和。逆に聞かれそうだよ、「どちらでお求めで?」って。
10月2日(日)
番組の詳細がどこを調べても分からないんだけど、今日から始まった育児情報番組がある。たぶんテレビ東京系列の5分番組で、土田晃之が出演してて、番組名が『週刊育児ニュース』だったような。記憶あいまい。たまたまチャンネルがかかっていたので、見るともなしに見ていました。今日はどっかの6ヶ月児がはじめて離乳食にチャレンジするとかなんとか。その6ヶ月児の様子の映像が流れる。
おむつ交換シーンが。
おいおい、いくらこっちにも子供がいるとはいえ、他人の赤子の尻なんか見たくないよ。ましてやおむつ交換の場面なんて。と思いながら、番組は終了。CMが流れる。
そのおむつ交換シーンで出てきたおしりふきのCM。スポンサーかよ! ちなみにLEC。
ということは、今後この番組を見続ける限り、よその子の尻を毎週見せられるのだろう。やだなあ。
10月1日(土)
10月ですね。お隣の庭のキンモクセイが咲きました。秋です。10月にもなってまだ残暑気分を引きずっちゃいけないよな。
栗が届きました。正直、子に手がかかって呑気に栗の皮剥いているヒマがないのであるが、「20個ぐらいだから」という義母の言葉に、まあそのくらいなら、と受け取ったのだが。届いた栗は60個。3倍やがな。
ですので今年はついに、栗の皮剥き器を購入いたしました。っても、ダイソー¥100のだけど。
いやあ、これが存外調子がいいよ。さくさく剥ける。そして買ったからには、今後も栗を剥かねば。
ところで、栗を剥いてていつも思うんだけど、どうやったら割らずに剥けるのか。子房の境目で、きっちり2個に割れる。ゆでずに剥いても、ゆでて剥いても同じ。江口、栗が届くたびに渋皮煮を作っていたのだが、べつだんそれが好きなわけではなく、渋皮つけたままだと割らずに剥けるから、という理由でしかない。なあ本当に。みんなどうやって剥いてんのん?
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