2011年11月16(水)〜11月30日(水)までのごはん。
今月のごはんを読む メニューページへ
11月30日(水)
さっきにNTTの人が来た。来た目的が分からん。何しに来たのだろう。
とりあえず話を聞いたのだが、電話線の工事をした、と。通信回線の不具合があった、それが改善されたと。光回線のご利用ありがとうございますと。いままで他のお客様から苦情をいただいて、こうして戸別訪問してご説明していると。電話でもご説明してたけど、それは委託会社なので説明が不十分でしたと。電話線の工事で、改善されますと。そのほか、なんだかんだ。
ごめん、何?
結構根気強く聞いていたつもりだけど、本題が分からん。しびれを切らしたので「話が見えないんですけど、つまりどういうことですか?」って聞いたが、同じ事の繰り返しで。
「要するに工事するかしないか、ってことですか?」と再度聞いたら、どうもそうらしい。でもその工事ってのが、何のことかさっぱり。無料なのか有料なのかも曖昧。
しょうがないんで、「どっちにせよ、主人に聞いてみないと答えられない」でお帰りいただいた。オバチャンの便利な断り文句だな、「主人に聞いてみないと」。一人暮らしの独身時代から使ってた。すんごい便利。
11月29日(火)
ぬくいね。11月も終わろうというのに、なんだ今日のぬくさは。どのくらいぬくいかというと、全裸で洗濯物を畳んでても平気なくらい。ナニやってんですか。
今日は子の離乳食を作ってました、服は着て。気が付けば子の摂食量が相当に増えており、いつまでも粥だけではイケナイとようやく気付きました。遅いか。
ところで、御存知でしょうが、初期の離乳食は調味はせず、芋を潰しただの人参を茹でただの、素材そのものの味を食べさせろと言われております。なので江口もそれに素直に従い、茹で潰しただけのものを与えております。
が。
本当にコレを食べさせていいのか、ブロッコリー茹でただけ。すんごい青臭い。江口の大嫌いな匂い。ほうれん草ならまだ我慢できたが、コレは無いわ。江口なんて、ドレッシングやマヨネーズつけても青臭い野菜は大ッ嫌いなのに、子にいきなりこんなの食べさせて大丈夫なのか。味覚の育成の前に拒絶が始まらないか。それが平気なほどに未発達なのか。ある意味すげぇ。
11月28日(月)
義父母が来てます2日目。以前までは義父母が来ると遍路巡礼を兼ねたドライブに連れ出していましたが、ここんところの外出先は西松屋です。ベビーザらスは不評でした。
そんなわけで義父母は、こないだ自分たちだけで遍路巡礼の続きをしてきたそうです。いいなあ。
実際は、そのドライブ途中で電話がかかってきたので知ってはいたのですが、その時に交わした会話。
「芋けんぴを売ってるところを見つけられなかった」。
たぶん、江口達が以前に立ち寄った、水車亭(南国製菓の直売店)のことであろうが、いやあ、それは残念。でも高知県を走ってるんだから、道の駅にでも立ち寄れば買えるだろう、と返事。
はい、おみやげとして持ってこられました。高知へ行くイコール、江口に芋けんぴを買う。見事な公式ですね。
11月27日(日)
嘘。本当は29日。まだバベット観てない。日曜日から夫の両親が遊びに来ててね、さすがにテレビを占領するわけにはいかん。
話は変わるが、こないだ江口ママンと話をしていて、子の肌が乾燥して荒れてるって話題になった。何かケアはしているのか、というので、一応と答えて、話は終わり。
後日会ったときに、「こんなのも必要よ」と、ベビーオイル渡された。持ってる。ボトルで持ってる。逆に聞きたい、なんで持ってないって思った?
前回に義母が来たとき。こっち(江口家)に来る直前に貰ったからこっちで調理する、と鯖を持ってきた。煮付けにしよう、という話に。
一緒に砂糖持ってこられた。「煮付けに使うから」って。持ってる。キロ単位で買ってる。逆に聞きたい以下同文。
母親ってやつはよ。
11月26日(土)
来たよバベット。なんか小冊子まで付いてたよ。旧版のDVDだとAmazonの出品者価格で13万円近くになってたけど、よかったなあ、3千円足らずで買えるようになって。でも残念なことに観るヒマがないよ。とぎれとぎれに観たくないから、2時間がっつり時間作って観なきゃ。予定では火曜日になる。火曜日あたりの更新が無かったら、察して。
11月25日(金)
いやー。届いたよ、『ピタゴラ装置DVDブック』。早速見た。たまらん。で、明日には『バベットの晩餐会』届くはず。ちっくしょう、忙しいのになあ。見る時間取れるかなあ。明日もし日記の更新が無かったら、察して。
11月24日(木)
子を持って初めて知ることがある。
茶こしは裏ごし器としては使えません。
離乳食を進めています。おかゆからスタートしますが、まずは10倍粥とな。米と水が1:10と、汁物みたいなおかゆ。これをまた、ご丁寧に裏ごししてポタージュのようにするんですってよ。まー。我が家にも裏ごし器があるにはあるが、20センチぐらいあってでかい。子の粥なんてほんの少量、これのために棚の奥から裏ごし器を出してくるのもなあ、と思って、手元にあった茶こしで代用してみた。
無理。
いいの。人類の祖先が生まれた頃に裏ごし器なんて存在しなかった。平成人類だからって裏ごししなきゃいけない理由は無い。うん。
あと関係ない話だが、わしはいつまで『平成』を新時代の表現として使っているんだろうな。
11月23日(水) 勤労感謝の日
寒いな。泣く。
でも気づいた。寒いときは厚着をすれば暖かいって。そうだよね。
なんで気づかなかったか。それは、なんとなく服って、下着と上着だけで済ませるものって思ってたからだ。下着は半袖から長袖ババシャツに、上着は薄手のカットソーから厚手のセーターやトレーナーに代わる。外出の時はそこにコートなどを羽織る、基本コレ。なぜかずっと、服とはこうするものだと思い込んでいた。そして実際それを実行していた。乙女のファッションとしてどうなんだ、それ。
あとね、足元も、普段は裸足、涼しくなると靴下、寒くなるとタイツと移るんだけど、足は裸足であるべきという思いこみがある。なんでだろうと記憶をたどると、小学校の頃って冬も裸足運動なるものが行われていた。24年前に捨て去ろうよ、そんな習慣。
11月22日(火)
江口はただいま育児休暇中だが、なんだかんだと職場の事務所に用事があるので出かけていく。子が首がまだ据わらずにぐんにゃりしていた頃は、夫に子守を任せて出かけていたが、ここんところ丈夫になってきたので連れ歩く。事務所だとベビーカーで乗り入れは出来ないので、おんぶする。だっこじゃなくておんぶ。江口はおんぶ信者なので。おんぶ信者ってなんだ。
で、江口の職場はスーパーマーケット。せっかく事務所まで出てきたんだったら、買い物もして帰りたいじゃない。いつもなら、スーパー備え付けのベビーカートに乗せるんだけど、今日は子が眠そうにしてたので、そのままおんぶで買い物をすることに。
まあしかしアレだな、今どきおんぶする人っていないな。買い物中の我がの姿がどっからどう見てもオカン。昭和のオカン。割烹着でも着てりゃよかった。
11月21日(月)
ワイドショーの話題。
どっかの大学生が開発したシステム『ポッキーゲームマシーン』。女の子とポッキーの両端をそれぞれくわえて、双方から囓っていき、最後はチュってするゲームだ。どこまで一般的なゲームなのかは知らんが。開発チームはご丁寧に、女の子のイラストを用意し、グミでできた唇をセット、そこにポッキーを刺してセッティングしている。もちろん女の子の声も入ってる。おでこに距離感知センサーがついてきて、あんまりがっついて囓り進めると「やだッ」と拒絶されるという芸の細かさ。いやいや、レポーターもスタジオも半笑い。
で、これが何のための開発かというと。
将来的には、これをインターネットで繋いで、例えば遠距離恋愛中の恋人同士がポッキーゲームを楽しめればいいなあ、と。
嘘だろ、それは。
11月20日(日)
江口は何年か前に、湯布院に一人旅してきました。2泊3日の、とっても楽しい旅行でした。
未だに夫とママンにひがまれる。「あんたばっかり、そうやってひとりで楽しんできて」って。何年前の話や。特にママン、あんたは会社の慰安旅行で、わしよりも多くの観光地に行ってる。
江口は何年か前に、近所の天ぷら屋のランチに行ってきた。こんな田舎町では珍しく本格的な天ぷら屋で、店の雰囲気も店員のカンジもよく、たいへんおいしいランチでした。
未だに夫とママンにひがまれる。「あんたばっかり、そうやっておいしい思いして」って。何年前の話や。特にママン以下略。
なあもう、江口は毎日まじめに働いてお金を稼いで、それでやっと楽しんだささやかな贅沢をこんな風に言われるねんで。可哀想や思わんか。
11月19日(土)
洗濯物を取り込んでいるときにセールスマンが来たので、まさに「取り込み中です」って言って断った、って話はもうしたっけな?
今日も取り込み中に来ました、セールスマン。今回は宅配牛乳。丁寧に言ってくる相手には一応こちらも同じ温度で断るようにしている。舌打ちしたり電話をガチャ切りする相手ならともかく、頭下げてる人間に喧嘩売っても互いに楽しくないだろうし。なので今回もやんわりした断り口上で済ませようとしたら、インターホン越しに商品説明始められた。おいおい、熱心なのはいいが、インターホンも時間が経ったら電源オフになるんだよ。で、ここで気が急いた江口がハッキリ断ってやろうと玄関をつい開けてしまった。ちちい、冷静さを欠いてしまったな。で、とりあえずサンプルをどうぞというので遠慮無く2本貰ったら、「また空き瓶を引き取りに来ます」と、また来る口実を与えてしまった。しかも2本だから2回か。まあ、これが素性の知れないトンデモ商品ならさっさと断ったが、ちゃんとした企業の丁寧な勧誘員だったので、つい商品の検討を始めてしまった。これは企業側が営業努力を褒められるべきか、流されやすい消費者江口が警告されるべきか。
11月18日(金)
夫の話。
小学校時代、女の子の誕生日パーティにお呼ばれされたそうな。出てきたケーキが、どうもお母様の手作りっぽい。マァすてき、ケーキなんてものがおうちで作れるのね。はて、自分のかーちゃんも専業主婦で料理が得意、かーちゃんはこんなの、作ってくれないかしらん、と頼んでみる。
かーちゃん、作ってくれた。
でも出てきたのは蒸しパンでした。かーちゃん、これ、お誕生日に出せない。
11月17日(木)
離乳食講座があったので顔を出してきました。栄養士の講習と、実際の試食をさせてもらえます、が、子には食べさせてはくれません。そんならこの講座に、別に赤子を連れて行く必要はないわよな。わし一人で行ったところで怒られることはないわよな。連れて行ったんだけど。行ったら、近所のばーちゃんたちによるボランティアの託児サービスがあったのでおおいに活用させてもらう。初めて他人に子を預けてみたが、なんてぇ楽ちんだ。1時間ちょいのことであったが、めっさ気が晴れた。疲れとんかいな。
さて、試食。10倍粥やら塩っ気の全くないスープやらを味見します。「お母様方には薄味でおいしくないと感じられるかもしれませんが」などと言われたが、どうしたことでしょう、粥って10倍でもおいしいね。よくよく考えたら、米って普段から調味料入れて炊くことなんて無かった。そりゃ普段の味と変わらんだろう。残さず食べて帰ってきました。他のママン達は一口食べてそれっきりだったところ、江口一人が綺麗に平らげてきました。だって残したらゴミになるんだよ。勿体ないじゃん、ねえ。
11月16日(水)
今、ちょうどこの日記書いている時に、ボジョレーヌーヴォー解禁のニュースが流れてまして。去年から、容器がペットボトルのワインが出てきましたね。今年はそれの割合が増えているみたいです。
ワインボトルなんて厄介な容器だと思ってました。だからコルク栓ではなくスクリューキャップのものを見たとき、そうだよね、コルク栓文化のない日本じゃ、こんなのでいいんだよ、との感想を抱いた記憶がある。
紙パックのワインも増えつつある。うんうん、瓶なんて割れ物だし重いし、紙で駄目な理由なんてないよね。
ペットボトル。あー、軽いけど、形状は瓶の形だから雰囲気を壊さなくていいよねー。
そんな中で、最近みかけた、パウチパックの日本酒。
いや、これは違う。これは酒の容器として駄目。
じゃあペットボトルは? 紙パックは? スクリューキャップは? なんかもう、全部駄目に見えてきた。
どこで江口は間違った。
|