2012年2月1(水)〜2月15日(水)までのごはん。

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2月15日(水)
 
 子の保育園入園が内定。なので今日は面接と健康診断。ついでなので育児相談。子がめっさミルクを飲みます、どうしてくれようと。
 先生の答え。「この体格だと、しかたないね」。
 いやいや、デ○だからっていっぱい食べてたら、○ブ改善されないじゃん。
 でかいから食べるのか、食べるからでかいのか。ニワトリとタマゴ。

2月14日(火)

 トマトが買いづらい世の中になっちまった。
 トマトは便利だ。カットして皿に乗せたら、とりあえず今夜のおかずにビタミンを足せる。火を通さなくていいから時間もかからない。レタスなんか添えたらサラダとして立派な一品になる。離乳食にも使える。トマトが赤くなったら医者が青くなるぐらい栄養価も高い。便利。
 なんだよメタボ対策効果って。いつだってそうだ。寒天食べたいなー、って思ったら。納豆食べたいなー、って思ったら。純粋に食欲がわいてきただけなのに、なぜこんなタイミングで流行する。
 夏の旬までにはブームがおさまりますように。

2月13日(月)

 夫が眼鏡を買い替えません。
 最後に買ったのは大学時代らしい。何年前だ。フレームがイイ感じにグラデーションになってるな、と思ったら単に塗料が剥げてるだけだ。しばらく前から眼精疲労がひどく、こりゃ視力が落ちて眼鏡の度があわなくなってたんだろう、という話にはなっていた。そんなわけで買い替えの話が出るには出ていたのだが、安くない買い物なので腰が重い。しかし今日、車を運転中という、何でもない時についに鼻あてが取れて。いよいよ買いなおさねばと思い、近所の眼鏡屋へ寄ってみることに。
 車から降りるときに、落とした鼻あてを回収しときましょう、と。
 フレームに嵌めたら直った。いかん、また買う機会を逃す。
 いちおう、眼鏡屋は覗いた。見て回っている間、店員さんが「眼鏡の洗浄をします」というので預けたら、すんごい慎重な取り扱いされた。うん、さっきまでソレ鼻あて取れてたからね。 

2月12日(

 うちの子はいろんなことが規格外で。めっさミルクを飲むんですが、どうしてくれよう。
 江口もいちおう、いろんな育児書に目を通す。ベビーのお悩みアレコレが載ってます。「赤ちゃんがミルクを飲んでくれません」。えー、世間ではこっちのお悩みの方が主流ですか。
 いくつか探すと、なんとか見つかる。「生まれたばかりの赤ちゃんは、満腹感が分かりにくいので云々」。我が子、8か月過ぎてますが。「規定量では30mlとありますが、50ml飲んでしまいます」。うん、うちの子はトータル1リットル飲みそうで困ってんだ。
 こんな話をすると、みなが口を揃えて「あんたの子だから」と言う。ちっくしょう。

2月11日() 建国記念の日
 
 あかぎれって、なんで治らんの?
 ただいまの江口、右手の人差し指と中指にヘヴィなあかぎれが出来ている。人差し指なんて夫に「指がちぎれるんじゃないか」と言われるほどだった。あまりにひどいので、軟膏塗って絆創膏貼って過ごしてたんだけど、治らん。
 中指のなんて、ほんのちょっぴり切れていて、これ以上悪化させてたまるかと、初手から軟膏塗ってたのに。今、中指がちぎれそう。みー。

2月10日(金)

 離乳食を作る。かつて調理にこれほど手間をかけたことがあるだろうかと思うほど、手間をかけている。いやあ、夫にもこんな手間かけた料理食べさせたことないよ。
 まあ、おもしろがっているんだろうな、毎日が実験みたいで。どんな食材を組み合わせたらどんな料理になるか、そこで何種類の食材が使えるか、ということに頭を回転させる日々。
 そんな中で生まれた、命名『最強おかず』。茹でたほうれん草を、刻み納豆とシラスとすりごまで和えて、醤油少々。どうでしょう、完璧でしょうよ。
 夫に試食させたら、めっさおいしいじゃないか、と。というわけで大人食卓へも登場することに。子のおかげで親の不健康食卓が改善されていきます。
 いやあ、初期の頃に、さつまいもにミカン混ぜたのを食べさせて怒られたのが嘘みたいだね。

2月9日(木)

 ダメな話をするよ。
 江口は昔っから、NHK教育の幼児番組が好きでね。子が出来る前から好んで視聴してた。今も子にかこつけて見てる。
 幼児番組って、出演者に幼児を起用しているものが多い。長く続く番組だと、幼児が成長したりする。またこの時期の子の成長って早いもんだから、笑っちゃうぐらい大人になる子もいる。
 これが垂涎モノなんですが。とくに男児の成長。はい、ダメ来たよ。
 いやあ、男児の成長ってタマランなあ。記憶にあるのは『からだであそぼ』のたいき(我妻泰熙)。どんくさい小僧が、おにいちゃんになってせいしろう(加藤清史郎)の面倒を見ていた様を思い出す。たいき萌えー。そして今も、萌え萌えんな番組がある。何かはヒミツ。
 そして振り返れば、同じ屋根の下に成長期を控えている男児がいるとは。ご褒美でしょうか。なにかのご褒美でしょうか。馬鹿ですか。馬鹿とはなんですか。

2月8日(水)

 近所のスーパーマーケットにて。
 グレープフルーツに商品PRが付けられてましてん。
 『国産にこだわると、おいしい果実を食べそこないます』。
 食べそこなうて。

2月7日(火)

 チャイルドシートを買いました。また。なんで。だって車が2台あるもん。初期の頃は、子を乗せる車を変えるたびにシート付け替えりゃいいじゃん、と考えていたが、あれって思ったより設置がめんどい。で、今後、例えば保育園に入れたとして、常にわしか夫、どっちの車でも動けるようにしないと急な呼び出しなんかで対応出来ないということで買った。けどグレードは落とした。安いヤツ。
 それで次に考えられてるのが、今すぐではないけどいずれ、自転車が必要にはならないか。
 必要ないとは思うんだけどね、だってどこへいくのも車だし。
 「すぐ近所の保育園や幼稚園に行くときも?」と思うだろうが、それが車出すんだよな、田舎の人間は。あらゆる施設が車で来られることを想定されているので、移動が楽。むしろ都会の人間が、どうやって車ナシで生活しているのか謎。 

2月6日(月)

 この話、前もしたと思うけど気にしないで。えぐぴょんね、紙コップで飲むホットコーヒー、蓋をつけたまま飲めない。正確には、飲み方知らない。
 知らないって言ったって見りゃ分かるんだけど。あの吸い口(?)部分に穴開けて、そこから啜ればいいんでしょ?
 でもさ、そんな飲み方したら、匂いが分からなくない? コーヒーみたいな香りが大事なもの、まあ紅茶も緑茶もそうなんだけど、蓋で塞いじゃってどうするの? あとね、熱い飲み物をそんな小さな穴から口の中に注がれたら、ヘンな勢いで喉焼かれない? 小さい頃にストローでホットコーヒーを飲んでて痛い目にあった気が。
 好きに飲んでくれと言われたらそれまでなんですが。好きに飲みまス。

2月5日(

 断乳、あっさり成功。飲ませないと決めてから3日間は、泣こうがわめこうが乳を含ませるな、という手法に従い3日間をクリア。
 でも5日目の今日、実家に帰っているときに激しく寝ぐずった。ママンに「飲ませろ」としつこく詰め寄られたが、今更もう乳は出ない。
 なので乳に頼らず寝かしつけをしようと頑張っていたら、ママンにしたら、「あんた(江口)は3歳まで飲んでたのに、なんて酷い」って言われた。ンなコト言うなよぅ。

2月4日(

 うちの赤子が、最近ごろごろ動き回って目が離せないワ、とお茶の先生と話していたら、先生の体験談。
 以前に持っていた生徒さんが、子供を連れて家にきた。せっかくきたんだから、茶でも飲んで帰れと部屋にあげようとする。生徒さんは「小さい子がいるから」と断ったが、まあ気にせずに、と部屋に通す。そしたら、その子が、部屋中走り回るわ、茶道具を振り回して遊ぶわ、あげくに襖に体当たりをかます始末。見慣れない部屋に、見慣れない道具があって興奮したんだろうとの笑い話。
 「そのいたずらっ子も、もう35歳」。
 何年前の話や!

2月3日(金)

 節分なので、歳の数だけ豆を紙につつんで十字路に置きに行きます。毎年言ってるが、なんぞこの風習は。
 歳の話で記憶にあるのが、中学時代だっけ、古典『枕草子』にて。『うつくしきもの』の段で、「二つ三つばかりなる児の、急ぎてはひ来る道に」のくだりがある。ここで先生が数え年の話をしたことを思い出す。ハイハイするのって、せいぜい1歳、2〜3歳の子供が這っているのをおかしいと思わないか、という風に。
 で、今日。我が子のための豆を用意するため数えていたら。
 オウ、早くも2歳。
 そういうことか。

2月2日(木)

 寒いな。記録的な寒波か。「最強寒波到来」とな。最強て、どこの敵キャラだよ。
 しかし明日は節分、明後日立春。週間天気を見れば週末は暖かそうだ。いよいよ口にせねばならぬのか、「三寒四温」。ちかぢか啓蟄もあるはずだ。大丈夫、冬は終わるよ。もうすぐ暖かくなるよ。それを信じて。信じて。
 寒さで思考が鈍ってます。

2月1日(水)

 若干グロいかもしれない話。
 今日から子を断乳。ゆうべ、いつものとおり起きたので飲ませてたら、がりがり乳を噛んでまた傷をつけられ、それ以上飲ませるのが耐え難くなった。前々から噛まれてたので、さあどうしようかと悩んでいたが、この時点で決心。そのせいで真夜中に腹を空かせた子が大泣きしてご近所迷惑でした。すまん、多方向に。
 断乳。とはいえ、乳は急には止まらない。久しぶりに出してきました搾乳器。ある程度の量が搾れりゃ、わざわざミルクを作らなくてもコレをほ乳瓶に入れて飲ませりゃいいからな。ばんばん出る乳。こりゃいいや。
 ふと見たら、夕べの傷が裂けて血が噴き出し、一緒に搾られていた。ぎゃー。
 さて、こうして溜まった血入り乳。子に飲ませて大丈夫かしらん。
 大丈夫、昨日まで江口の乳飲んでた生物が、血ィ飲んだからってどうこうなるワケないって。
  


 


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