2012年9月1日(土)〜9月16日(日)までのごはん。
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9月16日(日)
久しぶりに『特命戦隊ゴーバスターズ』を見たよー。しばらく見ないうちに、異次元にある敵の本拠地に乗り込んでたよー。もともと、ゴーバスターズたちは13年前に家族と離れ離れになっており、それを取り戻すべく戦っていたわけだ。で、ボスを目の前にし、いよいよそいつを破壊しようとしたら、家族がボスに取り込まれていて、倒せば家族も消えるぞ云々。当然悩む主人公たち、しかし葛藤の末、未来に生きるとかなんとか言ってボスを破壊したさー。で、異次元から現実の世界に戻ってきて、送り出した司令部の皆も歓迎、今日はそこでエンディング。
なので来週は、きっとこの一緒に消えた家族を救う方法があるとか、倒したはずのボスが実は、的な話が進んでいくんだろうなあ、と思っていたら。
来週は「宇宙人が襲来した? あれー、宇宙刑事ギャバンさんだー!」って。おい待てよ!!
つまり、映画『宇宙刑事ギャバン』とのコラボレーション脚本なわけだ。なんだろう、直前までのシリアスな空気を台無しにする能天気さ。
あれか、ちびっこ達にとって、話の整合性とかどうでもよくって、毎週わくわくドキドキしてればいいのか。収拾つけるとかハッピーエンドを迎えるとか、そんなことを気にしているのは本来の視聴対象じゃない年齢層なのか。
なんてことを一日考えてたら、「一日考えてたのか」ってツッコまれた。今日のオチ、ここ。
9月15日(土)
うちの夫はサカナ食いで、生まれた土地が魚に恵まれており、天然のハマチ刺身を皿鉢で食べるような生活をしていた。ここ香川県に住むようになって、「なんで目の前が瀬戸内海なのに、香川のスーパーマーケットにはロクな魚が無いんだ」といつも嘆いている。
そんな夫が買ってきた、半調理の、あぶらかれいのムニエル(衣が付いていてあとは焼くだけの切身)が今夜のメインディッシュでした。
めっさマズいと。
食品を残すのを何より悪と考えている夫が、ほとんど手を付けず残したよ。子の前では汚い言葉づかいをしないよう努めている夫が、遠慮なく罵ったよ。食事の途中なのにわざわざ立ち上がって、パッケージの製造元を確認しにいったよ。かつて過去にさんざんな評価を下した、サイコロステーキ、それの方がマシだったとさえ言ったよ。
まあ、不味かったです。どうやったら魚の身があんなにぐずぐずになり、不快な舌触りをおこさせることが出来るんだろうな。冷凍技術が間違っているとしか思えん。
9月14日(金)
ただいまの江口は、またもアルコールを摂取できない体なのですよ。なので久しぶりに、ノンアルコールビールを買ってきたよー。そうまでして飲みたいのかという話はさておいて。
ノンアルも、最初に出たときはどうしてくれようかと思ったが、種類も増え、美味しいものも出てきて嬉しいなあ。特にアサヒの、スーパードライに似せた缶のやつって、ノンアル黎明期のまずさを知ってる身として、あまりの美味しさに涙がでそうになったのを思い出す。ああ、これでビールを飲めない生活も耐えられると喜んだものよ。というわけで、久しぶりに飲みますノンアル。
ごめん、不味い。超不味い。
どうしよう、耐えられない不味さ。ついこないだまで、ビール飲んでたもんなあ。またしばらく禁酒期間が空いたら、これも美味しくなるのかなあ。やだなあ、そんな後ろ向きな期待。
関係ないが夫に、「ビールが好きだと言ってて、ゴーヤが苦いから嫌いってのは通じない」って言われた。うるせー。
9月13日(木)
さんまがね、安いの。
晩ごはんを何にしましょうかと、買い物に行くのですよ。何が一番安いのかなあ、と見て回ると。さんま。なんか、あそこの店、毎日98円なんですけど。
とてもうれしい。ぜひさんまを食べたい。けれど、そうすると毎日さんまになる。うれしいんだけど、ダメだろう。今日は塩焼き、明日はパン粉焼き、次は蒲焼、その次は炊き込みご飯。考えるだけで幸せ。幸せなんだけどダメだろう。
大丈夫、今日が98円だったら、明日もきっと98円。あさってもその次もずっと98円。まだ食べるチャンスはいくらでもある。季節は秋。
9月12日(水)
困ったなあ、日記に書くことがないよう。そんなことをこんな時間(午前3時)に言われても、言われた方がたまったもんじゃないでしょうが。一昨日だったかな、夜中に雷がすごかったときがあった、その翌日。職場の朝礼で店長が「夕べは眠れないほどの雷でしたね。夜中にやっと寝付けるかと思ったら、メールの着信で起こされて。何事かと思ったら、エリアメール。こんな時間に送るなよ」って怒ってた。ごめん。
とりあえず、今は何をしていたかというと、上海。麻雀パイを並べて遊ぶ、あのゲーム。もちろん、パソコンに最初っから入っている、ソリティアやフリーセルと同じ並びにあるアレだ。やりたくてやってるわけじゃないんだけど、手持ちぶさたの時にふと立ち上げて、数分遊んでたら何か事を為した気分になる。そんなのをずっと繰り返し、しまいには上海だけで1時間潰したりする。
そして一番困った問題は。好きなんだよな上海。あまりに好きすぎて、ネット上の他のパズルがないか捜しては次々と遊び倒しているところだ。やりたくてやってる。上海も上海冥利に尽きよう。
9月11日(火)
夫に指摘されるまで、我が父親の命日を忘れていた。明日です9月12日。でもって明後日が甥の誕生日。どうでもいいですかどうでもいいですね。
さて、たいがい残暑も終わりつつあり、秋の味覚も出揃い、もう季節は変わったと断言するになんら抵抗のない時期になりましたね。
ひゃっほう、今年はゴーヤが1本しか我が家に届かなかったぞ。正確には2本だが、うち1本は着荷時に完熟となってたので処分した。
常々言ってるが、江口はゴーヤが大嫌いだ。憎いと言ってもよい。よそへお裾分けして何故喜ばれると思うのかと常々疑問に思っている。さておき、届いたのですよゴーヤが。たかが1本とはいえ、持てあましてるのは事実。そこへママンが教えてくれた、おいしい佃煮レシピ。
ゴーヤ500g(大2本)をスライス+熱湯さらし15分のち、油で炒めて、みりん・しょうゆ各80cc、酢60cc、砂糖120g、生姜1かけ、干しエビ・刻み昆布適宜を入れて水気が無くなるまで煮詰める。
どうやったところでゴーヤはゴーヤですよ。食べられなくはないが、積極的に食べたくない。まだ冷蔵庫に残ってる。どうしてくれよう。
あともう一つ、扱いに困ってる物。ついも。ネットで検索しても出てこない、謎の野菜ついも。サトイモの茎っぽいもの。これまたどうしてくれよう。こんなんばっかり。
9月10日(月)
雷すごいな。今現在午前3時なんだけど、6時間ぐらいずっとゴロゴロ鳴りっぱなし。ピークは過ぎたみたいだけど、ずっと重低音が響いてぞわぞわする。江口ママンが雷が大嫌いな人で、江口が室内で針金ハンガーを手にしていただけで怒る人だった。
ともかく、雷。こんなに頻繁に停電が起こるなんてのも滅多にないな。今朝なんか、職場(スーパーマーケット)の電気が落ちてさ。開店までに復旧が間に合わないの。自動ドア開かないし、エスカレーター動かないし。そんなときでもお客さんは来る。商売繁盛だ。
9月9日(日)
改めて考えればそうなんだろうけど、でも違和感のあること。
『ランドセル』って日本語だ。
江口の職場でも取り扱いがあるが、慶事の高級品なので、接客に間違いがないようにみっちり商品知識を叩き込まれる。こないだも本社で勉強会があり、乳飲み子がいなければ江口も出席するところだった。さておき、その勉強会の資料に、『ランドセル研究所』と題されたものがあった。その題の下に、『Randoseru Laboratory』と書かれていた、そこで『ランドセル』部分がローマ字表記になってたので、初めて気付いた。そりゃそうだよな、こんな特殊な通学鞄、日本だけの文化だよね。ちなみに語源はオランダ語の『ランセル』。どこかで尋ねられたら活用して下さい。
9月8日(土)
職場にて。財布をご購入のお客様からの問い合わせ。
「財布って、どうやって処分したらいいの?」。
えー、ファスナーとかの金具部分は燃えないゴミで、皮なら燃えるゴミじゃないでしょうか。
「ゴミ箱に捨てるの?」。
仰りたい気持ちはよく分かりますが、そうするしかないでしょうよ。そりゃ、捜せば供養してくれる神社もあるでしょうが(けっこうある、金運上昇祈願も込めて)、少なくともこの近所には無いし、江口も調べるまで知らんかった。
あとはメーカー回収ですか。でもそれ、ブランドでも無い限り無理でしょうな。あ、江口の職場では行ってません。
9月7日(金)
さーーーー。
んーーーーー。
まーーーーーーーー。
うなぎと同じノリだが、それが江口。さておき、今日は初さんま。買い物に行った先でついに98円に遭遇。さんまは98円じゃなきゃ買っちゃダメ。198円だった場合、それはまだ神が買うなと言ってるんだ。
しかしどうしてだろう、何故かさんまだけは、この時期にしか食べない。年中、解凍物や塩蔵物が出回っているのに、秋の生さんま98円しか買わない。鮭や鯖は気にせず買ってるのに、さんまだけは。
と、あまりにさんまに浮かれすぎたのか、トロ箱からトングで掴んでビニールに入れてる時に、床に落としちゃったさんま。放置するわけにもいかず鮮魚コーナーの従業員を呼ぼうとしたら。誰もいやしねえ。別売り場の店員でもいいや、と捜すが見事に誰もいない。仕方ないから床さんまの横に買い物カートを置いてガードした状態で、しばらく歩いて従業員を探しに行ったよ。青果の店員に迷惑をかけたよ。申し訳ないね。
9月6日(木)
日記に書くことが思いつかないので、去年の今頃は何をしていたのかと過去フォルダを開けてみたら、バベット再販に悶えていた。改めて読み返したが、テンション高いな自分。
と、せっかく話題になったのでもう一回おさらいしようかバベット。舞台は19世紀のとある貧乏漁村、敬虔な牧師の娘2人は、結婚もせずに年を取って現在に至る。そこへ、昔の男が、フランスの内乱から逃れた知人の女性をかくまってやってくれと寄越した彼女がバベット。これがまた料理が得意でやりくり上手、唯一の趣味は宝くじという、文句なしの家政婦ときたもんだ。
その宝くじが大当たりしちゃったよ。さあどうするか。
すんごい晩餐会をひらくよ。
以上、バベットの晩餐会、タイトルに偽りなし。
とにかく見所は、漁村の貧乏くささと、バベットが作らない料理のみごとな不味そうっぷり。晩餐会が始まるまでの絵面の地味なこと地味なこと。おそらく何人かが、その地味さに見るのを止めたであろう、それほど華がない。
今はDVDもお安く買えるようになりましたので、ゼヒ。
9月5日(水)
こないだね、病院であれこれする用事があって、その時に点滴を入れられたんですわ。ブドウ糖注射液5%。
これってやっぱりさ、飲むと甘いんかな。それ以前に、糖ってことはすんごいカロリーが高かったりするのかな。寝っ転がってるだけなのに、カロリーを注入されてるのかー。どうしようねえ。ちなみに調べたところ、点滴500mlパックで100kcal。ちょっとした清涼飲料水ですね。
ちなみにのちなみに。このブドウ糖液について調べていたらwikipediaにつながり、そこでブドウ糖液はみりん風調味料の原材料との記事が。
そうかー、みりんを点滴されちゃったかー、って思った。思っただけ。
9月4日(火)
今月は敬老の日がありますね。江口の職場(スーパーマーケット)でも、敬老の日プレゼントアイテムが揃えられています。
もう一度言いますね。敬老の日です。
なんで女性向けアイテムばっかりなんですかー?
バッグに財布、ストール、膝掛け、ハンカチやポーチ、その他いろいろと可愛らしいアイテムが勢揃い。逆に言えば、女ってそれだけ贈って喜ばれるモノの幅が広いんだな。言っちゃあ何だけど、男って本当に要るモノじゃなきゃ、贈っても喜ばないカンジだし、装飾品を不要品と思っていそうだ。「じいちゃんの要るモノって、発電機だしなあ」って、そんな特殊な例は我が家だけとして、しかし膝掛けを贈るより、ラクダのパッチを贈った方が確実っぽい。
話は変わるが、敬老の日は母の日父の日と違って装飾に困る。やはり、決まった花があるというのは強い。なので敬老の日にも花を、と思い考えてみる。秋の花で色も形も種類が多く、花束にもブーケにも、鉢植えにもできるピッタリの花があるが、きっと怒られるんだろうな。菊。
9月3日(月)
忘れずに言っておこう、今日はドラえもんの誕生日。
子の、腕に謎の発疹があったため、病院に連れて行く。ま、単なる虫刺されなんでしょうが。
子を膝の上に乗せて診せていたら、軟膏を塗ってくれる。あちこちにある発疹を目ざとく見つけて、ちゃっちゃっちゃ、と。
そうこうしてたら、「おかあさん(江口)も」と塗られた。油断してたら塗られた。いいんですか、わし診察受けてないんですけど。
9月2日(日)
おおう、メルマガ配信しようと思ったら、メンテナンス中だってよ。ま、こんな時間(午前2時半)に発行するなということですね。
今日のできごと。地べたから電線までに張られた蜘蛛の巣を見つけた。でかいな。
まあ、つねづね思うのですが、蜘蛛の巣ってどうやって作ってるんですか? この場合だと、蜘蛛は地べたにまず糸を固定して、それを引き出しながら電柱を延々登ったのですか? それを形が出来るまで繰り返すのですか? 虫サイズが、どんな大冒険ですか。
で、これが縦方向に張られた巣なら分かるが。横方向。物干し竿と竿の間とか。まず地べたから、竿に登り、また降りて登ってを繰り返すのですか? なんて気の長い。
よく、蜘蛛の巣が出来るまでの動画があったりするが、せいぜい軒下ぐらいで、電柱サイズは見たこと無い。見てみたいなあ。
9月1日(土)
江口の従兄に、ケンイチという名前の人がいる。
おそらく世間のケンイチ10人中12人がそうであろう、呼び名は『ケンちゃん』だ。
江口も小さいときからずっと、ケンちゃんケンちゃん呼んでおり、江口ママンも姉も、ケンちゃんの妹も皆そう呼んでいる。
そのケンちゃんが、江口の職場に買い物客として、奥さんと一緒に来た。年単位で久しぶりに会った。レジで、あら久しぶり、と言いはしたものの。
まさか40歳も過ぎたオッサンを、そのヨメさんの前でケンちゃんと呼ぶわけにはいくまいて。
というわけで、ちょっとうろたえていたら、晩になってママンから電話。「あんた、ケンちゃんに会ったけど、ケンちゃんだと気付かなかったって?」。そんなわけではないんですが。
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