2012年9月17日(月)〜9月30日(日)までのごはん。
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9月30日(日)
ミニストップでフライドポテトとから揚げ串を2本と買って家に帰り、さあ食べましょうと思ったらから揚げ串が1本しか無いの。おい!
レシートを見ると、ちゃんとお金は払ってる。払っている以上はこっちの損失だ。返金にせよ現物受け取りにせよ、また店まで行くのかめんどくさいなあと思いながら電話をする。
店の回答。
「どうしましょう、お届けしましょうか?」
え、そうなん?
ちょっと、意外な反応でびっくりした。もっとも、それが一番正しい対応かもしれんが、けど、真っ先に提示される案とは思わなかった。江口も反射的に「じゃあ」と答えてしまったが、正直、届けに来るのになんだかんだで小一時間かかり、その間身動きとれずにいたし、それに最初の串を食べてから小一時間後に次の串を届けられてもおやつタイムはとうに終了しており、素直に店に受け取りに行った方が早かったなあ、と後悔だ。
クレーム対応マニュアルは企業によって違うので、ミニストがどんな対応を選択しようがどうでもいいが、けど、どの企業も共通してすべき対応は、まず最初に受けた店員に謝罪させることだな。今回もそこが減点。
9月29日(土)
日常生活ではまず使わないだろうと思う語を仕事中に発してしまったよ「ジャムった!」。
銃の弾詰まりを『ジャム』と言うらしい。「らしい」ってのは、銃を扱う世界なんて知らんから。じゃあなんでその語を知ってるかというと、ガンアクションがあるような漫画でも読んだんだろうな、「チッ、詰ま(ジャム)った!」って、ルビつけて悪態ついてるような場面を。
で、何を詰まらせたかというと、ピストルを。ピストルって言うのは、値札付ける器具。布を貫通させてプラスチックの部品で止めてる値札、あるでしょ? 靴下の2枚を1足にしてある、あの部品。あれを付ける道具を我々の俗称でピストルって呼んでる。そのプラ部品が詰まった。そして発したジャムったを。
考えることがいろいろあってね。
まず、普通の人は日常生活ではジャムらない。
日常生活で何かを詰まらせる人は、ジャムなんて言わない。
喜んでジャムジャム言う人は、ジャムる機会なんて無い。
ジャムる生活をしている人は、調子こいてジャムるなんて言わない。
めふー(ため息)。
9月28日(金)
私信。あさりの炊き込みご飯(おとうさん作)。私信終わり。
さて、さすが行楽シーズン、おでかけに気持ちのよい季候になりましたね。今度の週末にも、子を連れておべんとつかい(方言※ピクニック)に行こうかと思っていたのですよ。
ところで覚えておいでですか、うちの子。生まれたときに季節はずれの台風が直撃し、以降、お宮参りやお食い初めや、イベントの度に台風がぶち当たる。
はい、次の日曜日、ど直撃コースですね。
そしてここで、うちの夫の能力。「辛うじて天気を保たせる」。例えば結婚式の時、子の生まれたとき、その他数々のおでかけ時。とりあえず雨が小降りになってなんとかおでかけ出来るぞというレベルにまで回復させることができる能力。
今後、こうして家族イベントが発生するたび、夫と子の対立が見られるのかな。そして子が父を越える日がくるのかな。
9月28日(木)
保育園に迎えに行った子が、ほっぺたに何か付けてた。きなこ。何を食べてん。
聞けば、今日はお月見給食で、昼は月見バーガー、午後のおやつは団子だったそうな。いいもの食べてるなあ。正確には、0歳児クラスに団子は危ないので、代わりにマカロニのあべかわだったという。
マカロニあべかわ。その名の通り、茹でたマカロニを、あべかわ風にきなこをまぶしたもの。それを聞いた夫が、「何ぞそれは」と驚いていた。江口も話には聞くが、見たことはない。存在を知ったのは、『なつかしの給食』という、給食メニューを載せていた本でだった。
つまり、世間では給食で食べたことのあるポピュラーなメニューであるのだろう。
しかし江口は知らない。あと、揚げパンなぞも、給食人気ナンバー1メニューのように世間では言われているが、食べたこと無い。カレー寿司とかオレンジピラフは食べたことある。
9月26日(水)
夫がね、体調を崩したのですよ。
普段は夫は自分の部屋で、ベッドで寝ているのだが、マットが固いのか常々寝苦しいと言っており、体調の悪いときにこんなベッドで寝ていられないと、江口らの寝室に布団敷いて寝ることにしたのです。
さて、江口は普段、ダブルサイズの布団を1人で使ってます。その隣にシングル布団を敷き、先に寝た夫。江口も寝支度を調え、さあ寝ましょうかと部屋に入ったら。
ダブル掛け布団に芋虫の如くくるまって寝てた。こらーーー!!
いやいや、わしだって掛け布団無いと、もう寒いよ? 自分のシングル布団はどうしたの、って、かぶってるじゃん。なんでダブル布団までかぶってる。寒いのか? 寒いのならいいが、せめて半分こっちによこしてくれ。ダブル布団だよ、2人がかぶること前提の掛け布団だよ?
寝入ってる夫を起こすわけにもいかず、少しずつ巻き込んである体の下から外し、辛うじて隙間が空いたので、そこに体を押し込んだ。結果、シングル布団に2人が入ることに。傍目から見たらイチャついてるみたいだが、そんな余裕もない秋の夜更け。
9月25日(火)
自分も女の身でありながら言うのもナンだが、女って車の運転、下手よね。
江口は毎朝、保育園と職場という、女ドライバーが多く出入りする駐車場を利用するわけだが。
特徴的なのはまず、バックでの駐車をしない。たいてい頭っから突っ込んでる。もっともこれは入る時の状況と、入れるときに楽か、出すときに楽かの好みになると思うが。
路肩からの発進が唐突。人を降ろして、バイバーイって言いながら車を出してる。あんたの見るべきは友人じゃない、後方だ。
店舗の出入り口を塞ぐ。車が出入りするっていうのに、口を塞ぐ。あと譲らない。こっちが出ようとする時に、間隔を詰めて間に入れないようにする。
で、いちばん危ないのが。
周りを見てない。運転中も、降りた時も。
これが例えば、自転車の中学生とかなら理屈は分かる、ドライバー視点ってものを知らないのだろうから。でも運転している女。駐車場で隣の車がバックギアに入れてブレーキ踏んでたら、あんたの駐車が終わるのを待ってから、発進しようとしているって分かるだろう? なぜ車から降りる。運転席の脇に人が立っていたら、ドアをあけて乗り込むって分かるだろう? 何で車を入れてくる。
いやもう、保育園って小さい子がちょろちょろしているから、こっちもいつも以上に気を使うんだけど、そうじゃなかったら何回か当たってるぞ、そんなヒヤリが毎日。
9月24日(月)
で、古いSFを何作か読むのですが。こういうのに出てくる未来技術のおおざっぱさがたまらんよなあ。
分かりやすくドラえもんで見てみようか。未来の道具はとても巨大。例えば、古今東西のあらゆる情報を集めているという、宇宙完全大百科端末機。情報量が多すぎて、惑星一個分になったので宇宙に浮かべてる。ぜったい紙記録だと思うんだ、惑星にずらりと本棚が並んでて、ぎっしり百科事典を詰めてると思うんだ。それを、ユーザーは端末を使ってデータを読み出す、その端末もご立派な百科事典型。これに比べたら、スマートフォンの何て小さいことよ。
昔の未来予想では、ひとつで何でもこなせるコンピューターが、あらゆる電子機器を操作するようになっていた。それが今は、あらゆる電子機器が個々で複雑な操作ができる。万能メイドロボがごはんを炊くんじゃなくて、炊飯器が自力で炊き加減を調整出来る、それが現在。なのにここへ来て、今度はスマートフォンが何でもこなそうとしているよ。それはきっと過去の技術を求めてることだろうけど、いいの?
9月23日(日)
自分でも意外なんだが、海外SFがたいそう性に合う。代わりに中国舞台の歴史小説は心底合わない。こないだ夫に、中島敦の短編集を借りたわけだ、李陵・弟子・山月記と入ってる。んもう、無理。以前も言ったが、まず人名が把握出来ない。続けて地名も役職名も区別がつかない。しまいには古めかしい言い回しの熟語が日本語であるはずなのに理解出来ない。李陵2ページで挫折した。よく、翻訳小説で、外国人のカタカナ名前が頭に入らないという話を聞くが、漢字に比べりゃカタカナなんて、幼稚園児でも読めらあ。
名前といえば、小説では本によって、巻頭に登場人物紹介が載っていたりする。先日まで『トリフィド時代』を読んでいたのですが、これにも同じくあり、主人公の名前がウィリアム・メイスン。
一人称で進むこの話の、どこにも名前が出てこないんですが。
どっかで読み飛ばしたかしらん、と思いながら読み進み、会話の相手が唐突に「ビル」って呼び始め、最終章近くになって「ビル・メイスン」と別の人に呼ばれ、ついぞ「ウィリアム」とは出てこなかった。
ま、それだけの話なんですが。
9月22日(土) 秋分の日
こないだ、己の父親の命日を忘れかけていたので、今日はなんとしてでも仏壇に線香をあげねばと実家に帰る。帰るが、こんどは直前までお供え物のことを忘れていた。こういうとき、職場がスーパーマーケットってのはありがたいね、休憩時間に急いで買ってきた。
しかし毎回言っている気もするが、一人暮らしの老いた母親のところに持っていくお供え物って悩むな。定番は菓子なんだろうが、太り気味だし食べきれないし。一時期は茶をチョイスしていたが、ママンは数年前に、目の前にお茶屋のある今の家に引っ越し、頻繁にいい茶を買ってるらしい。ちょっといい線香も考えたが、今回は買いに行く時間がなかった。いっそ現金でもいいが、無い。
というわけでどうしましょう。
父親の好物でもあり、ママンが確実に消化するもの。
ビール。
すべて解決。
9月21日(金)
アルバイト時代から、レジで会計をする仕事をずっとしているが、常々疑問に思うことがある。
ひとが作業していて、ものを広げている、その上に商品を置く客って、何なん?
今日なんかもね、パンフレットの挟み込み作業をやってたのですよ。2枚ぐらいの別チラシをパンフに挟む、なので台のうえに紙の山が3つ。これが、ファミレスのテーブルにあるメニューみたいに、平らになってるものなら分かるが、立体ですよ。商品をその上に置いて自分が手を放したら、まず山が崩れるだろうと分かり切っている作業台ですよ。あれ、本当になんで?
と、考えたのだが。やっぱり『店員』しか目に入ってないんだろうな。店員がいて、それに渡すつもりで店員の目の前に置いた、よくよく見たら、作業台だった。もっと言うなら、作業台とも気付いて貰えず、レジ表示は見えず、小銭皿もなく、荷物置き台もなく、果てはレジからも遠い、なのに『店員の前』というだけで会計は進む。
願うべくは、もうちょっと状況を見て欲しいなあ、と。本屋時代、ペンで書き物作業をしていたその上に本を置かれて、本にインクが移った事がある。置きっぱなしにしていたならまだしも、書いてる最中。最中ですから。
9月20日(木)
子のビデオ編集をしていたのですよ。ようやっと、5月の誕生日までぶんが終わりました。やっぱりここはこだわりとして、1年誕生日で一区切りをつけたかったのですよ。もちろん、最後にはダイジェストを入れてみたよ。用意してあった約4分のBGMにあわせて映像を組み合わせて、我ながら感動作ができたよ。きっとジジババ達は涙を流すに違いない。楽しみだ。
まあしかし、江口も馬鹿親のひとりとして、子の全ての記録を思い出として残しておきたいとあれこれ考えるのですよ。けどね、なんだかんだ言って今現在がいちばん可愛いわけであって。例えば今日の写真を撮ってそれを豪華な額縁に入れたとしよう、明日には違う写真を入れたくなる。
なので開き直って、生まれたばっかりのときの写真を入れっぱなしにするというのはどうだろう。10歳になろうが20歳になろうが、生後10分後の写真。後のことは知らん。
ちなみに、義母はものもちのいい人で、夫の産着で子に回ってきた物が何着もある。江口は今、子に着せているものは、シーズンが終わったら捨てる気満々。こんな毛玉だらけのモンにスペース取られてたまるか。
9月19日(水)
たいがい肌寒くなってきて、一年の半分が終わったのを実感するようになりました。6ヶ月って意味じゃなくて、春夏って意味でね。
振り返って、まだやり残したことの多さに愕然としますね。
芋けんぴのお取り寄せをしていません。だってお金無くて。シャレにならんぐらい。来週の火曜日が給料日なんだけど、そこで残金2千円。晩ごはんの食材も買えない。
そして出来なかったこともう一つ。
夏ねまきと夏タオルケット、結局出さないままで終わった。
逆に気付いた、無くても過ごせるもんなんだ。
9月18日(火)
正直な話をしていいですか。
『剣神ドラゴンクエスト』を持てあましています。
過去の日記を読み返したが、購入は2008年。買った早々に江口お得意の初期不良にあたり、交換するなどハプニングもあり。それなりに遊んで、大人げない筋肉痛をこしらえ、すぐ飽きた。
で、現在はというと。
遊びたくとも、受信機をテレビの上にセット出来ない。現在の薄型テレビでは、テレビの上に物を置くなんてことが出来ないんですよ。剣ドラは、20センチ四方ぐらいのものを乗せねば遊べぬ、そりゃもちろん、テレビ以外の物の上に乗せればよいのであるが、テレビ画面を見ながら操作するもの、しかもWiiみたいに少々のずれを修正してくれるような親切さなぞ皆無な、アバウト昔ゲーム、テレビの上に置いてもまともに遊べないのにいわんやそれ以外をや。
しかし置いておくにも邪魔であるし、子が棚の上から引きずり出しては箱の上に座るので、たいがいどうにかしようと、新古書店やゲームショップを回ってみたが。
引き取ってくれません。
県外のハードオフに最後の望みをかけて。それがダメだったら、子の将来のおもちゃとして保管しておく。
9月17日(月) 敬老の日
この連休中、保育園はお休みなので、夫に世話を任せてえぐぴょんは仕事。
公園デビューされた。えー。
1歳4ヶ月にもなろう子であるが、実は外遊びをほとんどしたことがない。保育園ではそれなりにしているだろうが。冬頃はまだ気楽に出歩けないほど子世話がやっかいで、春先はあまり体調がよくなく、真夏に出歩くなんて自殺行為で、ここへ来てようやくほどよい気候になってきた。というわけで、ちかぢか外遊びをさせようかなあ、という話をしていたのに。
休憩時間にチェックした携帯電話、そこには砂場で一心不乱に遊ぶ子の画像とメールが。えー。
散歩して遊んでおやつなんか食べてわしのマザーズバッグをびしょ濡れにして仲良くキャッキャウフフとしていたらしい。ちっくしょう。
というわけで近いうちに、おべんとつかい(方言※ピクニック)をしてやろう計画。そういえば春も、そんなに花見に行けなかった。リベンジリベンジ。復讐だらけの人生。
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