2012年10月16日(火)〜10月31日(水)までのごはん。
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10月31日(水)
今日は保育園で、ハロウィンパーティがあったらしいのですよ。ハロウィンってよく分からんが、とりあえずパーティをしてもいい日であるという事実は定着しつつあるようだ。どんなパーティにしようと、それは自由。クリスマスに寿司食べてるみたいなもんだ。
工作の時間に作った、なぐり書き(←園の連絡ボードにこう書いてた)のかぼちゃお面を付けて、年長クラスがわいわい騒いでいるのを端から眺めていたらしい。そしておみやげに、お菓子詰め合わせを貰う。マァ良かったわね。
と、子を園にいれて何よりびっくりしたことは、1歳の赤子って、普通に市販菓子を食べてるってことだな。江口だって食べさせてなかったわけじゃないが、まだ赤子専用菓子ばっかりだった。入園直後の10ヶ月児時代に、ビスコ食べさせてる現場を見て驚いたのを覚えてる。今日に貰った菓子、ラムネ入ってたよ。ラムネ食べるんだ1歳児って。
10月30日(火)
ホームベーカリーって、浸透してるのかなあ。
職場(スーパーマーケット)にて、己がかつての担当だった粉類売場を見てみたら、当時と比べものにならない種類の多さ。全粒粉、ライ麦粉、徳用2キロ、コーングリッツ、エトセトラ。その他、ホームベーカリー用のミックス粉が数種類。うん、明らかに変わってる。明らかに、ホムベ専用食材で棚1つ使ってる。なんだよ嬉しいじゃないか思わずグラハム粉買っちゃったじゃないか。
さて江口は、夜のうちに翌朝用のパンを焼いている。今日も、買ったばかりのグラハム粉混ぜて焼いてみた。焼き上がった。いい匂いがする。
ちょうどそのタイミングで仕事から帰ってきた夫。
夜中のはらぺこ、焼きたてパンの匂い。
そんなこんなで、翌朝にパンが残らない事態が頻繁に起こります。ナゼって? それはヒミツ。
10月29日(月)
ずっとやりたいゲームがあって。ゲームっても、個人製作のブラウザゲーム。カンパウェアって言うんですか? 製品代金が決まってるワケじゃなくて、購入者が支払い金額を決められるヤツ。江口が欲しいのは100円からスタート。いくら金がないと連呼していても、100円も捻出出来ない懐ではないぐらい。なので買おう買おうとずっと思っているんですが。
支払い方法がクレジットカードの、その確認コードを要求される。カード番号とは別に、裏面に印刷してある数字。場合によっては乱数表があってその数字。
ぶっちゃけた話、クレカの番号と有効期限はこのパソコンの中に、すぐに出せる場所に記録を置いてある。必要なときにいつでも閲覧出来るように。
でもなあ、そんな裏面数字なんてなあ。
で、もちろん皆様は、「じゃあカードを手元に用意すればいいじゃん」とお思いでしょう。
2回の部屋までカードの入った財布取りにいくのメンドクセ。
そんなわけで買ってない。もう3ヶ月も過ぎたってのにね。
10月28日(日)
久しぶりに『ゴーバスターズ』を観たから話題にするよ。先週から新メカが登場し、旧メカがないがしろにされるという回。メカどもが給湯室で愚痴ってた。安ドラマのOLかお前ら。あと、水木一郎は水木一郎を求められていて大変なんだろうなぁ、って思った。
さて今日の職場にて。イベントをやってましてん。そして着ぐるみ人形が店内をうろうろしてましてん。ええ、ウレタンの立派な着ぐるみがね。
そやつが通路を歩いてまして、江口、いったいどんな顔をしてたんだろうか、着ぐるみが近寄ってきた。そして握手をし、江口の手にキスまでした。江口、よっぽど着ぐるみに対してもの欲しそうな顔をしてたんだろうなあ。キスはいいが、中の人は誰なんだろう。おっさn‥‥いやさ、それは気付かないふりをしておくのが互いの幸せ。
その後、仕事終わりにバックヤードへ下がったら、そこにもいた着ぐるみ。で、やっぱり近寄ってこられて握手された。
ここまできたら、逆に「本当は中の人、江口の知り合いなんじゃないか」と思うようになった。知り合いでもなきゃ、ここまで近寄ってこないだろう。地元企業のイベントだったからな、あり得るぞ。
私信。心当たりがあったらメールぐらい寄越しなさい。私信終わり。
10月27日(土)
悲しいときー。悲しいときー。
食器洗いを全部終わらせた後に、弁当箱を見つけたときー。弁当箱を見つけたときー。
悲しいときー。夕日が沈んだ時ーー。いつここ元気かなあ、ピタゴラスイッチでは頻繁に見てるんだけどなあ。
まあそういうワケで、なかなか流し台がキレイにならないのですよ。全部洗ってスッキリすればいいんだが、なんというか、ゴールが見えてくると手を抜いて来るというか、あとちょっとの気力が沸かん。例えばこの、最後に弁当箱が残った状態。ラストスパートで洗えばいいじゃない、「米粒がこびりついてるから、ちょっと水にひたさなきゃ」とか何とか理由を付けて、そこで洗う作業を止めようとする。あれ、自分でも謎なんだが、全部洗いきることに抵抗がある。常に、流し台にはひとつふたつ洗い残しモノがある。
理由を考えてみるに、「まだ体力が残っている」状態にしたいのではないかと。全力を使って家事をやりきるより、ちょっと余力を残しておいて、この後の1人タイムを満喫するために。食器洗いで力尽きて寝てちゃ、意味ないもんな。力尽きるような量の洗い物を置いてちゃいけないんだけどな。
10月26日(金)
今日は夫と豪遊。喫茶店でケーキセット食べるのを豪遊と言うのならばな。
だいぶ前に発刊されてたのは知ってたんだけど、今更買うのもなあ、と思ってた、ナンシー関の本。
江口はナンシー関を心の師と仰いでいるほど好きで、一時期はそればっかり読んでた。けど、もうとうに亡くなった人で、死後に出される本って、どうせ再編集ものだったり、別の作家による解説本だったりする。なのでこれもそうだと思って放置してた。で、今日になって店頭で見つけて、適当にぱらぱらめくっていたら、未収録エッセイばっかりだったので買っちゃった。
買っちゃったのはいいが。
この人、メインの活動はテレビ番組批評。そして亡くなったのは10年前。もちろん、執筆してたのはそれ以前の話。
20年前のテレビ番組事情を言われてもなあ。とうに終わった番組はもちろん、消えてしまった芸能人も多数。面白いよ、面白いんだけどね、20年かあ。
10月25日(木)
うちの職場が大売り出しの最中で。士気昂揚のために、各売り場にはっぴを配布、従業員はそれを着て売り場を賑やかにせよとの指示があった。ので、着ました江口。
ふと見渡せば、同じフロアではっぴ着てんの、江口だけ。なんだよ、みんなも着ようよ。時々巡回に来る店長とペアルックじゃんこのままじゃ。
江口はこういう、かぶり物や着ぐるみが大好きだ(はっぴは着ぐるみじゃないけど)。過去にも、クリスマス時にサンタ帽があったり、セールたすきがあったりしたが、どれもこれも喜んで着る。憧れるのはもちろん着ぐるみだ。それも、イベントグッズ屋に売ってるような、つなぎパジャマみたいなのじゃなくて、ウレタンで作られた、がっちりした着ぐるみ。たまに店でもイベントがあって、企業から借りてきたキャラクター着ぐるみが登場する。中の人が休憩中に、抜け殻が無造作に置いてあって、何度こっそり着てみようかと思った事やら。
話の流れで思い出したので言ってみるが、大学時代に好きだった先輩がいた、その好きになったきっかけというのが、大学祭でバルタン星人のコスプレをしてたからだ。ココを読んでる文芸部のみんな、思い出したかい彼のことを。
10月24日(水)
保育園では毎月、園児らにいろんな作品を作らせている。っても、0歳児クラスでは手を朱肉につけて紙にスタンプするとか、そんな程度のものなんだけど。今月は、園庭でどんぐりを拾い、それでマラカスを作るんですってよ。
500mlサイズの空ペットボトル持って来いって言われた。えー。
いやさ、「えー」と驚くほどのことじゃないんだけど、空ペットボトルって簡単に手に入らない。
だって、そうそう500mlペットボトル飲料って飲むことある? 夏場なら、外出先で飲むかもしれないが、そうなると空ボトルを処分するのはその外出先だ。家で飲むなら500mlなんて割高なものは買わない、2リットルいくね。偶然に家に500ペットがあったとして、飲み干したあとはキャップとボトルを分けて捨ててる。そう、ボトルがあってもキャップがなければどんぐり入れて蓋が出来ないよう。
今回はラッキーなことに空ボトルがあったので良かったが、無ければわざわざ買わねばならぬところだった。
今後、子って学校なんかで、あれこれワケの分からん工作材料を必要とするのだろうな。うかつにゴミも捨てられなくなるのか。ふぬう。
10月23日(火)
柿をもらいましてん。けど、夫もわしも好きじゃない。けど、いただきものを捨てるのも申し訳ない、せめて一口ぐらいは食べましょうと、なんかいい食べ方はないか探す。
白和えイケるよ、白和え。元の柿がそんなに甘くなくて、まだ嫌いじゃない味だったからかもしれんが。ゴマ摺って砂糖と味噌と水抜きした豆腐入れた白和えだれに、ほうれん草と柿。わざわざレシピを書くのは、また作ろうと思うから。でもその時にはきっと柿は無いし。あっても入れない。そうね、人参とかでいいかしらん。余った柿は実家に投入。義理は果たした。
ありがたいことに、仕事先やお隣さんからいろいろとモノをいただく。いただくはいいが、正直困る。へちま10本とかね、どうしよう。とりあえずタワシにしようと、干すために縁側の下に並べたが、今日の天気は豪雨。雨じゃなく豪雨。ついでに縁側の庇に雨漏り発見。なんだかんだ。
10月22日(月)
こないだ入院している間、子は江口母と夫母と、それぞれから世話を受けていた。
保育園の連絡帳って、朝食の献立を書く欄があるんだけど。
母親がいない間の朝食の豪華なことよ。野菜いっぱい、品目たっぷり、記入欄みちみち。
退院したとたんに、朝食が貧相になったと思われては母の名折れなので、ここんとこしばらく、それなりの見栄えがする朝ごはんを食べさせている。誰に対する見栄なんか知らんけどな。
そろそろいいかな、平常運転に戻しても。
10月21日(日)
今日の日記のネタは、公園の話にしましょうかハマチの話にしましょうか。よし、両方。
おべんとつかい(方言※ピクニック)してきました。子、おべんとつかいデビュー。近所に、芝生公園を併設している海水浴場がありまして、そこで子を転がしておく計画。子も、ようやく歩けるようになり、大人と同じものを食べられるようになり、人間らしいレジャーを楽しめるようになりました。しかし子を見てると不思議なもんで、なんで食品とそれ以外のものを理解出来るんだろう。おべんとつかいで、初めての場所で、初めての器(弁当箱)で、初めてのメニュー(海苔まぶしおにぎり。真っ黒の塊)で、見せたとたんい手を伸ばして口にいれたがる。その辺に落ちてる葉っぱなんかは食べない。不思議なもんでね。
ひととおり遊んで、さあ帰ろうと思って時計を見たら、滞在時間1時間。芝生で転がるなんて、まあ30分もありゃ満足する。あとは寝る。そう思うと、なんてコストパフォーマンスのいい人生なんだ子。
でもってハマチの話。天然ハマチが安かったので1尾衝動買い。夫が終始、あわわあわわ怯えていた。今夜のおかずは刺身半身分。当たるかもしれないほど食べた。明日は焼く。そして煮る。ハマチ天国。
10月20日(土)
ようやっと朝顔の鉢も片付けたので、夏は完全に終わった。長い夏であったことよ。
まあしかし、笑っちゃうぐらい朝顔って種が取れるな。花ひとつに種5個ぐらい。花サイズの割にでかくて収穫しやすい種。ジャムの空き瓶みちみち。小分けにして来年の保育園バザーで売ってやろうかとも考えてる。
夏はいつも朝顔とヒマワリを植えるが、実はヒマワリってなかなか種が取れない。太らないのな、種が。食用ヒマワリを植えて、種を食べるつもりだったのに、ぺそぺそ。辛うじて取った種も、翌年に植えたらあんまり成長してくれなくて、また種が貧相になる、その繰り返し。
朝顔は、倍々ゲームのように種が増えていくから好き。カジノの種銭がまとまって手にはいったから、遠慮無くスロットにつっこんでますます増やせていけてる、そんな気分。また翌年も育つんだわ、朝顔。
10月19日(金)
衣替え完了ー。天気がよかったので布団も干した。コタツも出す。季節は冬へ。
ただいまの江口は、こないだの入院の影響で仕事を休んでいる。昨日の診察で平常運転に戻してよいとのお許しをいただけたのだが、どうせだからキリ良く来週頭から行くことにして、この週末は遊んじゃえー、と計画した。そのへんも含めて、上司に電話。月曜日から出勤しますよー、と言ったら。
来週の月・火曜と、予定シフトでは連休だったって。
なので、火曜日まで休んでイイよ、って言われちゃった。言われちゃったんならな、休もうか。
完全体となった江口に火曜日までの休日。とりあえず明日はビール買ってくるわ。
10月18日(木)
寒ー。
なんだよ、急に寒いよ。こないだまで入院してて、衣替えまだ終わってないよ。いやさ、退院してからすりゃよかったんだけど、一応要安静の身だったんでね。しかし今日の診察で解禁になったので、明日こそは入れ替える。寒い。
ヒマだったので、去年の日記を読み返してみる。こたつ出してた。嘘ん、10月にもうこたつ? と思ったが、今日のこの寒さではこたつが要る。たぶん、出してたら入る。そのぐらい寒い。
さて、こう寒くなってくると、そろそろ育児が難しくなるなあ。なんで赤子って、自分で布団かぶれないんだろう。気が付いたら布団からはみだしてる。去年の冬はまだ身動きが取れなかったので楽だったが、今やごろごろ動く。布団にまっすぐ寝てりゃいいものを、キレイに90度回ってる。こないだ、夜中に起きだしてベッドに戻すのも面倒くさく、自分の布団に入れてたら、目が覚めた時には江口の頭上で枕と平行に寝てた。寒かろうに。
10月17日(水)
アイロンがけめんどくせー。なんで長袖の季節なんだよ。誰だ、袖口にダーツなんか付けたの。
家事のなかで江口は、アイロンがけがいちばん嫌いだ。自分のものじゃないのにやらなきゃいけない。ひとつ片付けるのに結構な時間がかかる。手間をかけるわりにたいして綺麗にならない。しかしやらないと、まともな格好で外出ができない。ほらみろ、どこに楽しい要素がある。これが例えば、洗濯だとしよう。洗濯機に丸投げだ。すっきり乾くと爽快感がある。食器洗いだとしよう。茶碗ひとつ洗うなぞ、10秒もあれば終わる。皿がどんなに汚れようと、他人にはバレない。部屋の掃除だとしよう。己の生活空間が快適になる。ざっと掃くだけでも、とことんまでやることもできる。ともかく、どこかしらには苦にならない要素が含まれている。それにひきかえアイロンがけは。
なお、なんで自分の服はアイロンをしないかというと、アイロンを必要とする服を持っていないからだ。唯一必要なのは職場の制服ブラウスだが、ポリエステルってのは素晴らしい素材だね。
10月16日(火)
コンタクトレンズを買いに、近所の眼科へ行く。駐車場にモンシロチョウがびっしり死んでた。怖ぇー。
江口は1日使い捨てコンタクトを使っている。視力が悪いのは左目だけで、つまり普通の人の半額の負担で済んでいるとはいえ、そんなに安いもんじゃない。出来るだけ安く済ませようと、何ら特殊な機能もない、いちばん安いのを買っている。が、江口にだって色気ぐらいある。懐が許せば、酸素透過だか新素材だか、イイやつを買ってみたいのですよ。
窓口に置かれてあるパンフレットをふと見ると、黒目が大きくみえるという縁取り付きレンズが、今買ってるレンズと同じ価格と知った。
オウ、実はこれ、憧れてたのよねー。なんかイイじゃん。でも片目だけ飾ってもなあ、表情のバランス悪くなってもなあ、と悩む。
でもってね、白状するわ江口。
カラーコンタクトにも憧れてるのー。もちろん、この場合は片目だけなのー。片目だけ赤ー。ついでに銀髪ーーー。
中二病は治らない病気です。
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