2014年9月1日(月)〜9月15日(月)までのごはん。 9月15日(月) 敬老の日 なーんか、ホームベーカリーの調子が悪いんですよ。今年は我が家の家電がことごとく調子悪いな、炊飯器とか。 ホムベなんですがね、どうも発酵が上手くいってない感じで。どんなに分量を正確に測っても、ふっくら仕上がらない。たまに美味くできる。原因にひとつ思い当たることがあって、内釜が。 説明書には、内釜は消耗品なので、使っているうちに生地がカマの外に漏れたりするとかなんとか。まさにその症状。買い換えるかなー、と思って問い合わせたら、内釜4千円て。 今使っているホムベは、8千円かそこらだったものだ。で、今やホムベの価格も下がってきて、機能を限定すりゃ、5千円とかで売ってる。 これがもう、悩みどころでね。4千円で内釜買い換えるか、5千円で新しいのを買うか、ホムベ生活を止めて市販食パン生活に戻るか。 どうよ、この選択肢の多さ。贅沢でしょう。 9月14日(日) 秋ですね。外遊びが気持ちいいシーズンですね。 というわけで、家族4人で近所の運動公園に遊びにいきました。息子ちゃんをダシにして、遊具で遊びまくります。ああもう、いいダシですね。ちょっと前は、息子ちゃんもまだまだヘタレで、すべり台もまともに滑れずただ立っているだけだったのに、今は自分から駆け寄っていく。成長したモンよ。おかげでママンもその息子ちゃんのあとを追っかけてすべり台滑り放題。あと、息子ちゃん、ブランコから顔面から落ちた。詳しくは夫のブログの方に。 遊具のひとつに、フリークライミングってのか、でこぼこ突起を壁に貼り付けた遊具があって。よっしゃ、ここはひとつ江口も挑戦、と思ったが、夫に止められた。 「やめとけ、あんたはこの公園で最年長者だ」。 えーーーーーー??? 9月13日(土) 夕方に、息子ちゃんがお茶の入ったコップをひっくり返し、服を濡らしたので着替えさせようとしたが、肌着のランニングシャツだけ着てそれ以上着たがらなかったので、まあそのままの格好で過ごさせてたわけですよ。 晩ごはん時。息子ちゃんがごはんをぐじぐじ遊んで、なかなか食べ進まない。再三注意をするも治らず、ついに夫が怒って、ごはんを取り上げ、脅しじゃなく本当に処分した。で、そのまま夫は仕事へいく時間になったので家を出たが、まあおにぎりかなんか作って適当にフォローしてやってくれとバトンを渡されたので受け取る。 反省した頃合いに、おにぎりを作って出してやる。まだ半泣きながらも、大人しく食べる息子ちゃん。 ランニングの肌着で、涙うかべて、おにぎりを大事にほおばる男児。 あれ? きみ、昭和の戦争映画とかに出てきてたりしないかな? 9月12日(金) ところで、めまいの原因が不明と言われて、でもひとつ思いついたことがあるんだー。 更年期障害ーーー。 閉経前後の女性によくある、具体的に言うと50歳前後のオバチャンにある体調不良。 そして江口は最近の体調をかえりみるに、いくつも思い当たる症状があるよ。 江口梨奈、39歳。 もうこれ以上オマエの生殖機能は要らんだろうと、我が体が言うてますか。 9月11日(木) 昨日、風邪ひいたんだよ。起きたら喉がつぶれて声が出なかった。久しぶりに自分の保険証を持って病院に行ったわ。あと、トローチをもらったんだけど、美味しくてびっくりした。 まあ、風邪はすぐに治ったんだが、問題は、この後のことよ。 なんか、目眩がするのな。体を横にしたら、立ちくらみみたいな症状になって(寝てるのにな)。最初の1回は、まあそんなこともあるわー、と思ってたが、それが何度も続くの。こりゃヤバい、普通じゃない、と怖くなって、総合病院に走った。診察中も、なんか不安な状態だったので、思い切ってCTも撮って貰うことに。むー。今月、手持ちのお金だけで生活できると思ったのだが、痛い出費だよー。でもって、特に異常はなく、風邪の症状が治ってるようで治ってないんじゃないかというとこで落ち着いた。 けどまあ、CT撮って心電図みて血液検査もして目眩止めの薬をもらって、1万円かからないんだから、安いっちゃ安いよなあ。CTなんか、技師さんが「最新型です」って言うぐらいイイ機械だったのになあ。 9月10日(水) 夫の実家からゴーヤが届く。何で送ってくる。何で好きこのんで育てる。 江口は、たとえ大国の大統領になったとしても発言を撤回するつもりはないほど、ゴーヤが嫌いだ。けど、届いた以上、捨てるわけにはいかぬ。塩で揉んで水にさらして、思いつく限りの苦み抜きテクニックを駆使して、とりあえず豚肉といっしょに炒めて食卓に出す。 どうやったって苦いものは苦いわーーーー!! なんだよ誰だよ、こんなの日本に持ち込んだのは。江口は誰を恨めばいいんだよ。この世界の創造神か? 9月9日(火) 買い物に出てて、そこで初めて昨日が中秋だと知った。月餅も重陽コウも、なにもかも手遅れ。買い物した先に、中村屋があったと記憶していたが、あられしか扱ってなかった。 なんかヤケになったので、帰宅して家の材料で月餅作ったった。バター無いからマーガリンだ。塩卵、そんなものは初めから無い。餡にはレーズンとゴマがあれば上等。 結果。ちゃんと作る時間が取れなくて、包餡とかめっさ雑になったし、仕上げの表面卵黄とか省略することに。出来上がったものは、確かに月餅だが、なんか月餅じゃない。夫がひとこと、「カントリーマアムみたい」と言ったので、もうカントリーマアムにしか見えなくなった。 あと、毎度の事ながら、なんて甘さだ。白あんに砂糖を更に加えて、砂糖の入った生地で包むんだからな。そんなに死に急ぐなよ。 9月8日(月) お風呂に入っていて、娘ちゃんの体を洗いましょうとうつ伏せに寝かせたら、娘ちゃんがオナラして、しかもそのオナラがシャボン玉になっておしりにくっついてたので大笑い。 という話を、ここに世界中に発信する形で記録に残す。 10年後、20年後、娘ちゃんが大きくなって年頃になったときに、ここを思い出してみよう。なにせ15年やってるサイトだからな、この先も残る可能性が十分にあるヨ! 9月7日(日) 実家ママンと姉との会話。 母「24時間テレビって、マラソン走るだけで、何千万円も貰えるんでしょ?」 姉「あの番組は、豪華出演者のギャラがいちばんお金かかってるよ。番組制作費が4億らしいからね」 母「バカバカしい、そのお金を寄付したらいいのに」 ……ああ、うちの家族はなんて清らかな人たちなんだろうと、己がひどく汚れているような、そんな気分になった。 9月6日(土) 嘘。本当は12日の金曜日。 いやあ、サボったサボった。こんなに日数空くの、何ヶ月ぶりだろう。あ、別に初めてじゃないよ、こんだけサボるの。 とりあえず状況としては、風邪ひいてたのと、12日が自分の父親の命日だって事をこないだまで忘れてた。おわり。 9月5日(金) 息子ちゃんの保育園の案内板に、胎内記憶をテーマにした映画のポスターが貼ってあって。なんとなーくの戯れで、息子ちゃんに「生まれる前は何してた?」って聞いてみたら。 なんか一瞬、困惑した顔になって、「しまった」って思った。 これが単に、内容の理解出来ない質問をされたことに対する困惑ならいいんだが、「過去に、ここじゃない場所にいた」=「この家の子じゃない」みたいな解釈をされてたらどうしよう。ごめん、おかあさん本当に軽い気持ちだったの。胎内記憶やら前世記憶ってのは、無意識のうちに記憶したなんかの情報を子供の拙い構築力で再現されたものだと思ってるので、さあうちの息子ちゃんはどんなストーリーを作ってくれるかしらん、と、そんだけの気持ちだったの。んもう、心底申し訳なくて。変なトラウマが出来てませんように。 ところで、この『無意識のうちに記憶したものが表層化する』現象に、明確な名称があったように思うんだが、なんだったけなーとwikiあたりを探っていたら、記憶の話であっちこっちリンク飛び回ってこんな時間。深夜のwikiはトラップだよね。 9月4日(木) 今更ですが、司馬遼太郎の『燃えよ剣』が読みたくて。 現在、日本に出回っている新撰組像というのは、これが元というではないですか。こないだ『るろうに剣心』を読んでたら、むしょうに『燃えよ剣』を読みたくなった。ポロロッカ現象ですな。 しかし、ひとつ心配なことが。 燃えよ剣を読んで、江口が「うわー、登場人物、ベタなキャラ設定してるなー」って思ったらどうしよう。なにせ江口は、松本清張を読んで、ありきたりなトリックだよなと言ったことのある人間だからな! 9月3日(水) 増粘多糖類、すげー便利。 以前に、娘ちゃんが熱を出して口内炎を作って、水分がまともにとれなくなったときに、介護とかに使う、水分にとろみをつける粉末を用意した。これが意外にでかい商品で、中の小袋ひとつ使い切れずに娘ちゃんは全快した。で、とろみ粉が残ったものの、使い道が無いなー、処分に困るなー、と思っていたのですが。 あるとき思い立って、野菜炒めのあんかけ風を作るのに使ってみたところ。 すげー便利。水溶き片栗粉みたいに、量加減考えなくていいし、固まりすぎてダマになることもないし、とろみ持続力強いし。サイコー、なにこれ。 というわけで、娘ちゃんの離乳食に大活躍。ワケのわからん野菜炒めも、とろみをつけることであっというまに娘ちゃんも食べやすいステキな離乳食に。 すげーなあ、食品添加物。 9月2日(火) 店頭で見つけて、娘ちゃんのために衝動買いした『どうぶつ絵本 はじめまして』(小学館)。 本は、いろいろと買ってやりたいのだが、油断するとたべもの絵本ばっかりになる。小西英子どんだけ持ってるか。関係ないが、まったく食べ物が関係ないので意識してなかったが、甥からのおさがり『みやこのいちにち』(福音館書店)、これも小西英子だったと、今知った。 ともあれ、はじめまして。表紙が布素材で、立体的な加工もしてあって、ページが分厚くて、穴を開ける細工もしてある、たいそう赤子が触りやすく、遊べそうな本。しかもお値段お手頃1200円(税別)とあって、速攻で買った。 という話をしたら、「いや、値段4桁って、普通の感覚だと、高いよ」って夫(月間書籍購入費○万円)に言われた。えー。 と、考えて。うん、確かに、江口にとって、1200円って、速攻で買う金額の上限だった。たぶんこれ、1300円だったら買ってなかったわ。 9月1日(月) 月餅話のつづきで。 さあて、月餅熱は醒めたが、他になんか無いかなー、次に来るのは重陽の節句かなー、と調べていたら(調べるんかい)。 なんぞ、これ。重陽コウ(米へんに羔)とな。ま、世の菓子にレシピはごまんとあるように、これも何がスタンダードか分からん。が、僕らの辻調理師専門学校サイトによると、ういろうっぽい味らしい。あー、丁度、上新粉を買ったものの持て余してんだよなー、丁度いいなー。ちなみに、江口は新暦で動くので、作るとなると今週中。 ところで、この重陽コウ。スタンダードは分からんが、ラードが入ってるのがポピュラーっぽい。そして、祝い菓子によくある、めっさ砂糖。なんか、カロリー警告出してるブログも見つけた。 もっとも、祝い事への甘味の執着は、日本は笑えん。たぶん世界のみんなも笑えんはずだ。たぶん。 |