2015年1月16日(金)〜1月31日(土)までのごはん。 1月31日(土) 土曜日は、息子ちゃんの保育園が保育園が休みだから相手せにゃいかんし、夫は午前と夕方という変則的な仕事シフトなので家のことは任せられんので、たいがい夕食は手抜き。しかし手抜きをしようにも、手抜きで出来る献立もそうそうなく。そろそろローテーション的にも、シチューにしてもいいかー。でもシチューって、副菜が思いつかん。じゃあもう、ごはんにボリュームを足す方向で、ピラフ。ピラフとシチューでいいじゃん、もう。 って考えてて。 シチュー作るのって、芋の皮剥いたりニンジン切ったりするじゃん、同じ手間かかるなら、シチューじゃなくて芋炊きにしようやーって思いついて。 じゃあピラフじゃなくて、炊き込みごはんで。芋炊きと具材がかぶるな、じゃあサツマイモごはん。里芋とサツマイモは違うものだ、セーフ。 和風と洋風、正反対だけど、やってること同じ。 1月30日(金) しばらく前に、一家で外出して、出先のフードコートでゴハンを食べようとしたんですよ。わしと息子と娘はテーブルで待って、夫にゴハンを注文しに行ってもらってた。その間、息子ちゃんとテキトーに話しているその中で、「おなかすいた人、手を上げてー?」って聞いたら、息子ちゃんの返事。 「おなかの空いていない人はいません」て。 まあ、これがめっさウケて。しばらく我が家の流行語に。 ウケたことが息子ちゃんも分かるんだろうな、あらゆる応用をきかせてきやがる。 「おやつをたべないひとはいません」とか「ドライブにいかないひとはいません」とか。 利口になりやがって。 1月29日(木) 雪だー。あー、雪だー。寒いわー。ふざけるなー。 というわけで、めっさ大粒の雪がしんしん降ってるよ。こんなサイズの雪、見たことないわ。あっという間にみるみる積もる。こんな中、子を保育園に連れて行かないかんのかー。 まあ、いざ登園時間になったころには雪も止んで、さして車の運転に差し支えないレベルにはなったのでなにより。 でもって、保育園に行ったら、黒いプラスチックのバインダーと虫眼鏡が置いてあって、これはあれだな、自由に雪の結晶を観察しなさいよという親切だな。 ところで江口は、昔からの憧れがあって。雪の結晶を観察してみたい。 昔ッから、子供科学系の本には『観察してみよう』として雪の結晶を挙げているが。 見れたためしがない。雪が降ったところでぬくいんだよ、香川県。雪ひとつぶ程度、何かに受け止めた瞬間に溶けてる。 当然、保育園でもワケのわからない子供らが、ワケもわからず雪の塊をバインダーに乗せて、ワケもなくこびりついてる泥を観察してた。 1月28日(水) うまー。ネギたれ、うまーー。 晩ごはんを何にしましょうかとクックパッドなぞを漁っていたら、小麦粉まぶした鶏もも肉をじゅわじゅわ焼いたものに、炒めネギのタレかけたレシピを見つけて、まあ簡単だからコレでいいやー、って作ったら。 ネギたれ、うまーーー。 めっさうまい。クックパッドありがとう。そしてお肉はぜんぶ食べた、ネギたれ余った。どうしよう。このままゴハンにかけてわっしわっし食べたいぐらい旨い。 そしたら夫が、「たとえば半熟目玉焼きをご飯に乗せて、その上にネギたれとかどうだ?」って提案してきた。悪魔め。この悪魔め。 とりあえず、冷蔵庫にしまった。明日にはどうなるか分からない。 1月27日(火) ところで、キッシュって何ぞや。 何となくの印象で、「おかずタルト」って思ってたが、どうもタルト生地が必須ではないようだ。世間のレシピではそんなに使われていなかった。 まあ分からんので、その辺から拾ってきたレシピを見ながら、ふんふん、卵2個で牛乳100ccと溶けるチーズたくさんとかなんとか。けっこう牛乳入るな、卵の凝固力ギリギリだな、とかなんとか思いながらとりあえず作る。耐熱容器に入れて、オーブンで数分、はいはい。 作りながら思った。 これから江口の中でキッシュは、「チーズ入り茶碗蒸し」。 1月26日(月) 実は性懲りもなく甘酒を作りたくて。言っておくが江口は、甘酒好きじゃない。 もち米があるのですよ。もち米で作った甘酒ってオイシイって言うじゃないですか。こないだの正月に夫の実家に帰った、その時にも甘酒があったが(余談だが、この時に部屋に入ると、誰もいない部屋の真ん中に炊飯器が置いてあってシュールな絵面だった)、うるち米で作ったとな。うるち米でこんだけの甘さなら、もち米はどれほどになるのか。 けどね、アレって作るのに炊飯器を8時間以上占領するのよ。 なので作るとなると、朝いちばんにスタートして、夕方の晩ごはん支度までには終わらさなければならない。朝のク○忙しいときにそんなことやってる暇ないねん。 しかし甘酒とは、寒いときに飲んでこそ旨いものである。ならば今作らねば、もうすぐ春が来る。次の週末にまた寒波が来るらしいが、それがきっとラストチャンス。 1月25日(日) いまや、固定電話の契約数がかなり減って、個人宅でも携帯電話だけで済ませてるところが多々あるそうな。江口もこないだ初めての病院にいってカルテを作ってたら、「携帯電話番号をお願いします」って言われてびっくりした。もう世間は、固定電話にかけることを想定していないんだな。いやほんと、場合によっちゃ、固定電話を見たことのない子供って存在するんじゃないか。そしてその数は増えていくんじゃないか。 で、思ったのですよ。 じゃあ、電話のプッシュボタンにある、受話器のマークって、意味が分からなくなるんじゃないか。 受話器を傾けたマークが通話オン、伏せたマークが通話オフ。特に今からスマートフォンが主流になるなら、あの耳と口元に当てるという受話器という形状すら存在しなくなるというのに。 そのうち、地図記号みたいに、「なんでそんなカタチか分からないけど、そんな記号」化していくんだろうな。 1月24日(土) 息子ちゃんの保育園で、成長展なるイベントがあったので一家総出で見に行ってました。この1年間の成長っぷりを分かりやすくまとめた展示をしてある。これがもう、年に1度の楽しみで。新年度になったときから、早く成長展にならないかとワクワクしてた。 年少クラスのこれまでは、年度初め4月の生活風景の写真と最新1月のそれとを並べて掲示するようなものであったが、さあ今年はきたよ、自分で絵を描いたりしたものを時系列で並べてるよー。4月は殴り描きだったのが、1月になると「おかあさんのかお」ってお題に沿って描いてるよー。そう、これ、これが見たかったの。 でもって保育園側もイジワルなもんで、それぞれの誰の作品か、名前を隠してるのな。さあ、親は子のことをどこまで把握しているかというチャレンジを要求される。 がんばったさ、がんばって、一発で当てて見せたさ。えぐぴょん、ちゃんと息子ちゃんを把握できていたさー! ふう、やれやれ。 余談であるが、息子ちゃんが好き勝手動いて、一向に展示室に入らない。その間の夫の姿が見えないなーと思っていたら、ひとりで展示を堪能し、女児たちに囲まれてキャッキャウフフしてたらしい。 1月23日(金) ようやっと、『グレーテルのかまど』の放送時間を把握したので、毎週予約にできた。まあそりゃ、積極的に放送時間を調べようって思えばいつでも調べられるんだけど、それほどの愛着もなかったもんで。年末に、スピンオフとしてウィーンのスイーツを巡るみたいな特別番組をやっていてそれを録画していたら、いやんその次の回が和菓子ですってよ、見るじゃん、見たいじゃん。その流れで、毎週予約にした。で、ここんところ毎回見ているが、いまいちコンセプトの分からん番組であった。あれー、江口の記憶していた限りでは、映画や文学に登場するスイーツを掘り下げるんじゃなかったっけ。違ってたらごめん。 さて、今週であるが、タイのフォイトーンなるお菓子。砂糖水を熱したその中に、溶いた卵黄を細く垂らして固めた菓子。 何じゃ、この、想像するだけで甘さで脳が溶けそうな菓子。作る方も作る方だが、食べる方も食べる方だ。 1月22日(木) 江口が風邪っぴきです。峠は越したようだが、咳がしんどい。で、夫がまた風邪っぽい。はい、夫2巡目。 1月21日(水) 40℃発熱の娘ちゃん、坐薬をいれたら38.7℃になりました。これは坐薬が効いていると判断していいんでしょうか。 いやあ、この、解熱剤を入れても効かないって状況、思い出すわー、息子ちゃんが入院したときのこと。同じぐらいの月齢のころじゃなかったっけ。今、日記を読み返したけど、あ、この時って江口も一緒に熱を出してた。今と全く同じ状況。 ええ、江口も発熱中ー。夫にはナイショにしてたけど、37.5℃継続中でした。 んもう、娘ちゃんが高熱でぐずるぐずる。でも解熱剤は6時間あけろと言われてるから、時間の経過を待つしか出来ん。6時間経ったところでちょうど夫も仕事から帰ってきたので、どりゃさと2人がかりで娘ちゃんを押さえつけて坐薬を入れて鼻水を吸い出して口をこじ開けて茶を注ぎ込んで布団に押し込んだ(この間、息子ちゃんは脇で何も気付かず熟睡中)。そしてあとは、娘ちゃんの添い寝を口実に江口も倒れた。2人とも朝までぐっすり眠れたのでいいじゃあないか。 あ、翌日には治りました、娘。 1月20日(火) はい、娘ちゃんがハナミズずるずるなので、いつもの病院に行ったら、休診日でやんの(正確には夕方からの診察)。さあ、風邪ひいてる娘ちゃんに薬は欲しい、しかし夕方に出てくる時間はない。なのでせっかく今こうして出てきてるんだから、試したい気持ちもあって、別の小児専門病院に行ってみることに。 当たり前なんだけど、全てが子供仕様。待合室すべてがプレイルームと化してた。あふれかえるおもちゃ。あふれかえるアンパンマン。 で、適当に周りの掲示物とか見てて、気になったモノ。 『こどもをメディア害から守りましょう』とかなんとかいう啓蒙ポスター。要するに、テレビやネットに依存させるな云々の内容なんだけど。 その隣にあるテレビから、めっさアンパンマンの番組流れてた。子供ら食いつきっぱなし。 そして娘ちゃん、夕方から40℃オーバーでえらいことに。 この話、つづく。 1月19日(月) そーんな事いうてるから、江口が37.5℃。この一家は、互いに風邪を伝染しあっている。 まあ、なんか前の晩にしんどいなあ、やっぱり寝てないからかなあ、なんかむしゃくしゃするなあ、とは思ってたんだな。で、最後の「むしゃくしゃする」が一番感情的には強くて、風呂上がりにビール飲んで酔いつぶれて寝てやれーって、何年かぶりに湯上がりビールした。めっさおいしかった。おいしかったけど、飲んでる間、子供らの世話ほったらかし。普段ならとうに歯磨きしに洗面台へいく時間なのになー。ごめんねー。 結果としては、まあそれほど悪化はせず、こうしてまた夜中に起きてパソコン叩いて遊んでるんだけどね。さあ、明日になったらどうなるか。 あと、娘ちゃんが風邪ぶりかえしたっぽい。2巡目。 1月18日(日) そんなにガリバタ照り焼きチキンはおいしいのか。 毎日、おなじテレビ番組ばっかり見てるので(主に『ヒルナンデス』)、同じCMばっかり目にする。豚バラ大根と、ガリバタ照り焼きチキン。 こういう、補助調味料ってのもイロイロ気になりまして、たまには試してみましょうかと、買い物に行った際に店頭でチェックしてみる。 ……家である材料で作れんか、これ? そう思ったら、もう買う気失せた。 いや、そもそも、こういう補助調味料って、味が濃すぎるんだよなー。 意識したワケじゃないんだけど、江口家はかなり薄味の方だ、と思う。なんでそう思うかというと、互いの実家の味が濃いと思うから。食べて育った慣れた味なのに、今食べると濃い。他に比較する食卓を知らんのでサンプルが少ないが、そう思うわけだ。なんで、過去にいくつか補助調味料を試したけど、結果、ぜんぶ濃いなあという感想だった。 それはさておいて、今夜のご飯はガリバタチキンにしてみた。正確にはガリマーガリンチキン。 めっさうまーー。夫が今から仕事だとかそんなの関係なくニンニクってうまーー。 1月17日(土) そして次は夫が熱を出した。でも37.4℃なら放置してても問題ないや。明日、子供らを連れて実家に逃げる。いい大人だもん、自分の世話ぐらい自分で出来るわなー、って油断してたら、でっかいプリン買い込んでた。大人は好き勝手してイカン。 でもって、江口であるが、ありがたいことに、ここ数年、そこまで寝込む病気はしていない。風邪のひとつふたつは引いているが、なんとかなってる。しかしこうなると、家事や仕事の全てを投げ出して寝込んでみたくもあるのだが、きっと誰も楽しくないので、もうちょっと、子らが自分で自分のことができる程度に成長したときに同じ事を願ってみる。でもそうなると、きっと子らも好き勝手しだして、コンビニジャンクなゴハンでパーティしたりするような気がする。 1月16日(金) はーい、娘ちゃんに続いて息子ちゃんも風邪ー。もっとも、こちらは丈夫なもんで、変な咳している以上の異常はないんだけどね、診察を受けさせておかないと、このインフルエンザ大流行でピリピリしている保育園の目が怖いのでね。まあ、おかげで薬を貰えまして、こないだから娘ちゃんの薬(こどもシロップなので甘い)をうらやましがって欲しがっていた息子ちゃんにようやく与えられるよ、よかったね。 息子ちゃんはどうでもいいわ、今日の話題ね。 病院の待合室にあった雑誌をみてまして。特集記事が『おでんの東西』、主な特徴としては、東はちくわぶが、西はくじらが入ってると。うん、おでんでくじらなんて食べたことないけど。 まあしかし、このコンビニおでんが一般化している現代においても、東の材料を見ると、びっくりするぐらい馴染みがない。ちくわぶは最近になって試して、我が家ではたいへんまったく大不評。はんぺんって使ったことない。あとなんか、覚えてないけど知らん食材があった。 結論は、おでんが食べたいってことで。先週に食べたばっかりだけど。 |