2015年2月16日(月)〜2月28日(土)までのごはん。 これはなんぞ、紅しぐれ大根。 夫の実家から荷物が届き、その中に入ってた野菜のひとつ。なんぞこれ、初めて見た。普通の大根と同じように使っていいのかしらん、とネットの海を泳いでみたら。 なんか、活用するレシピが甘酢漬けばっかり。てゆうか、甘酢漬けしか使い道ないのか、これ? まあ、煮物も「つかえなくはない」らしい。なんちゅう消極的な。 まあとりあえず、甘酢漬けと、ノーマルサラダにして消費してみようかと考えたが。 問題はもうひとつ。 20枚近いコンニャク。義父の趣味により作ったもの。うん、趣味。 2月27日(金) 職場(スーパーマーケット)に買い物に行く。なんか今、おおがかりな改装をしてて、売場中が騒がしい。そんな中で、元・食品主任を見かけた。江口が最初に食品売場に配属になったときの主任で、その後転勤になって別の支店へ行き、そして江口は配置転換があってフロアも変わり、元主任がどうやら更に出世した風なカンジで時々食品フロアに顔を出してたのは知ってたが、フロアが違うと滅多に顔も会わせず、そもそも江口が育児休暇に入り、元主任が今どういう肩書きなのかは全く知らん。 と、そんな時に再会したが。 そこへ「久しぶり〜、なんしょ〜ん」なんて声を掛けて、実は本部の超えらい肩書きが付くひとになってたらどうすんのさ、怒られるわ。まあもっとも、改装のゴタゴタですんごい忙しそうで、声を掛けるスキもなかったんだけど。 という話を帰って夫にしたら、「大丈夫、オバチャンは空気を読まない声掛けをして許される人種だから」って言われた。誰がオバチャンや。 2月26日(木) 春から息子ちゃんと娘ちゃんは新しい保育園に行く、諸事情で息子ちゃんが転園になります。なので今日は揃って面接です。ダブルで面接せないかんので、夫も駆り出して、一家総出で保育園。結論から言うと、めっさ疲れた。午後の2時間程度の作業だったのに、帰ったら家族全員オチた。息子ちゃんが夕方にコタツで寝こけるなんぞ、初めてかもしれん。 ところで、この新しい保育園、市立なんだけどさ。 平日預かり時間が16時半まで、土曜日は午前中だけって。 明らかに『父親が正社員、母親がパートタイマー』の家族を想定した時間だよな。なんだかんだ言って、ああココって女性の社会参画の制限が無意識に残ってる田舎なんだなあ、と思った瞬間。 同じように、例えば情報の詳細はホームページでと言いながら、単に公報誌をPDFにしただけだったり、個人情報がどうのこうのとやかましく言われた住民票コードの通知が結局世帯単位で送付されたり、いろんなことの根本がザル。田舎なんだなあ。 2月25日(水) 昨日の話のつづき。ルームに設置してあるままごとキッチンの、食器棚扉を延々開け閉めする娘。そうそう、家では食器棚を触るたびに怒られるからな、ここで思う存分触るがいいさ。 という話を周りのママらにしていたら、「そうそう」と同意された。どこも同じだ。子供って、台所に入ってきては、触るなというモノを触るよなー、と。米びつとか、何で好きかな。 そしたら一人のママが、「生米、食べたりしないか?」って。ああ、そのとおりさ! やっぱりよその子も食べるんだ、生米。米びつの受け皿を引っ張り出して、なかに一粒二粒残ってるのを器用につまんで口にいれる。しまいにゃ、受け皿を外してストッカーに手を突っ込んで米を捜す。そうまでして生米食べたいのか赤子は。 2月24日(火) 新年度より保育園に行くことが内定した娘ちゃん。しかしうちの娘ちゃんは箱入りで、いままで親と離れたこと、子供ばっかりいる空間にいたことがない。これではアカンだろうと、息子ちゃん保育園で併設されてる開放ルームに行ってきました。大量に玩具があるのに、ペットボトルに色水入れただけの手作り玩具にくいつく娘。まあいいが。 そこのルームは、まあ自由に入って自由に遊んで自由に帰る、そんなところなので、誰が入ってこようと気にせずいたのだが。 近くにいた親子の子が、「△△くん」と呼ばれてる。聞き覚えがあるよ、その名前。しかも年齢が「もうすぐ2歳半」て条件ぴったり。 よくよく△△くんを見たら、見覚えある、見覚えあるよ。 江口の従甥だった。つまり、△△くんの父親、江口の従兄。つまり一緒にいた母親は、従兄の嫁さん。 顔を合わせた回数、ゼロじゃないんだけどなー、ぜんぜん覚えてなかった。大丈夫、向こうだってこっちのこと覚えてなかった。従甥が従兄にめっさ似てたからなんとか気付けた、なによりだ。 余談だが、ルームの指導教諭が、江口姉と従兄の妹がそれぞれ通っていた塾の先生だった。なので江口が上記の会話を振ったときに、「あら、おたくら親戚じゃないの」と真っ先に気付いたのはこの教諭でした。 2月23日(月) 江口には近畿に出てた伯父がいるんだけど、その伯父夫婦が最近になってこちらに戻ってきた。伯父夫婦には子供が無くて、なので江口ら甥姪はよくかわいがって貰ってたし、そして今は江口の息子娘をかわいがって貰ってる。 それはとても嬉しく、ありがたいことなんだが。 なんでか、とにかくイチゴを与えたがる。春夏秋冬、いつでもイチゴ。江口ママン(伯父妹)をしょっちゅう誘って近所の産直市に行って、そこで「イチゴ買ってやる」と言ってるらしい。 旬の時期ならともかく、季節はずれになると高いだけでおいしくないし、そもそもイチゴ自体そんなに好きじゃないしで、しかし好意をむげにするのも申し訳なく、「イチゴでなくても、バナナやキウイも好きよ」と、リアルに欲しい物へと誘導していた。その結果。 どこで情報が歪んだんだろうな、最近ではとにかくプリンをくれる。3個パックのアレ。おかげで今、我が家の冷蔵庫にプリンが6個ある。食べても食べても減らん。 2月22日(日) 家の体重計が壊れていたことが判明。漫画でよくあるけど、リアルであるんだ、あんなアナログ秤が壊れることって。というわけで、にわかに己の体重に信憑性が無いことに。これまでさんざんに暴飲暴食しておいて、けど体重に変わりはなくて安心していたが、もしかしたらどえらいことになっているかもしれない。近所に体重を量れるところって、まずないな。どうしたものか。体重計を買い直そうかという話があるが、しかし体重計なんてそうそう必要になるものじゃなし、どうしたものかと思ったが、体重計が必要な大事な要件があった。実家から30キロずつ送られる玄米、これを精米するのは10キロずつなので、それを量るのに必ず要る。じゃあ別に、10キロ秤でも買えばいいじゃんと思ったが、たぶん体重計の方が安い。今、amazonで見たら、12キロ上皿秤8千円、アナログ体重計980円だった。明瞭。 2月21日(土) ああ、息子ちゃんがシャボン玉吹けるほどに成長した。そして娘ちゃんは初めて見るシャボン玉に怖がって泣いた。赤子め。 ちゅーわけで、シャボン玉ですよ。ひと月ぐらい前に買っておいたのを忘れてて、昨日の夜になって息子ちゃんに発掘されて、「明日、天気がよかったら遊ぼう」と約束しての今日。いい天気。でも息子ちゃんは約束を忘れてた。幼児め。 まあしかしシャボン玉、息子ちゃん大丈夫か、吸ったりしないかと心配したが、そこはシャボン玉メーカーも考えてるな、ストローって穴が空いてて吸ってもシャボン液が飲めないようになってんのな。それに、多少飲んでも死にゃしないわと、与えてみたら。んもう吹く吹く。吹けるなら、好き放題遊んでくれ。 けど、やっぱり幼児。片手に持ってた液ビンを、気が付いたら傾けさせてて大半こぼした。瓶4本あったんだけど、3本分ぐらいはこぼして終わり。 2月20日(金) 今度、保育園で清掃作業があるんだけど、参加できない人は別の作業を任されることになっていて。はい、2年前に指人形をちまちま作った、アレですね。今年の江口も都合が悪いので、別作業を引き受けました。今年の作業は、紙の切り抜き。小さい家の型紙をひとつ渡されて、B4サイズ画用紙から、出来るだけたくさん切り抜いてくれ、と。ほいほい了解。 で、作業を始めたんですが。 この家の型紙が中途半端なサイズで。同じ向きでまっすぐ並べただけじゃ6枚しか取れない。向きを変えてナナメにして、今のところ9枚取るところまで成功したが、もうちょっとなんとかなりそうだが、なにせ型紙が一つしかないので、まず画用紙1枚切り抜いて、それからまた配置作業から考えないかん。 もっとも、たくさん配置すればするだけ、わしの切り取り作業量が単純に増えてめんどくさいのだが、意地。誰に対しての。 2月19日(木) 同じお取り寄せで思い出したが、今年の芋けんぴ、どうしよう。もっとも、去年のを更新していない時点で、今年どころじゃないんだけど。えー、ちなみに去年はセブンイレブンでした。 2月18日(水) いやあ、ちょっとした用件で、ビスケットの起源を調べてて、流れでくろがね堅パンに辿りついて。 存在は知ってたんだけどね、前にトライフルを作った時に、イギリス乾パンのレシピを調べてたら、アメリカハードタックに行って、そこから堅パンへと。我が香川県にも善通寺名物堅パンってあるんだけど、それよりも堅いリアルで歯が折れるくろがね堅パンを見つけて、そりゃあそそられた。そそられはしたが、この時はここで終了。それが数年の時を経て、いま再びまみえようとは。 Amazonでも買えるし、ここはいっちょ縁だと思って買おうと思ったんだけど。 うわー、スチール缶入り、欲しいなー。いや、ちっとも全く使い途は無いどころか、外身も中身ももてあますの分かってんだけどね。 でもとりあえず、5枚入りは近いうちに買う。きっと買う。きっと歯が痛い。そして後悔する。ここまでワンセット。 2月17日(火) 今日は小ネタ。 未だ「伯母」「叔母」の使い分けが覚えられず、まず頭の中で「伯夷・叔斉」を思い出してから変換する。 米袋を抱えて米びつに移し替えながら、夫。「この作業をしているとき、自分はいつも風神の気分」。 あの手この手で江口の皿から好物をひとくち貰えまいかと考える息子。今日の手口。「おかあさん、息子(仮名)くんに、『息子くん、キッシュいる?』って聞いてみて」。考えやがって。 小さいときの息子って犬臭かったが、今日の娘が魚臭い。 今日はここまで。 2月16日(月) この春で中学2年生になる甥が心配。 甥が、クラスメイトの会話を聞いて、それがツボだったらしく、帰宅して母親(江口姉)に内容を話す。 「○○くんが、オナ禁だって〜(笑)」。 それを聞いた母親、「あんた、意味分かってんの?」と尋ねると、甥の答えは「オナラ禁止」。そうか。 あまりにツボだったのだろう、女子高生である姉にも同じ話をする。姉、ドン引き。弟の誤解を訂正してやろうとしたが、母が止める。「この純真無垢な少年を、汚さないでやってくれ」。 一連の話を聞いた父親の意見。「しかし、いろんな誤解に気付いて、そういう知識って得ていくものだしなあ」。かと言って誤解を、母親や女きょうだいに訂正されたくはないだろう。いわんや父親をや。 結論。本人が気付くまで、そっとしておこう。 そんな家族会議にかけられる甥。叔母も心配。 |