2015年3月1日(日)〜3月15日(日)までのごはん。 3月15日(日) 夫の実家に帰るたびに読んでいた、『るろうに剣心』を読み終わりました。帰るより前に近所のブックオフで立ち読むだろうなー、と思ってたけど行かなかったな。さあこれで、次のタイトルに移れるが、しかしいよいよ読みたい本も無くなってきた。奥の方を漁ったら『サイレントメビウス』があったのでこれにしようかと思ったら、「最終巻まで無い」とな。なんじゃらほい。とりあえず『BAR来夢来人』にしてみたが、なんという時代の古さ。女子高生は皆、ガングロルーズソックスでエンコーしてるの。初版1998年かー。 あと、時々夫の本の趣味が分からない。『マイホームみらの』(1996年)とか、『アウターゾーン』(1991年)とか、並べてみると何となく分かるんだけど、やっぱり分からん。まあ、20年前のことだしな。 3月14日(土) はい、つづき。 おさかな館を堪能し、帰路につきます。 が、この道中にもう一つあるのですよ、道の駅森の三角ぼうし。なんでこんな名前なんやろ。 ここは最近、でっかい鬼のモニュメントを建てており、「息子ちゃんを泣かそうぜー」という悪い大人たちによってルート設定がされた。 まあ、結果としては息子ちゃんは見向きもしなかったのですが、さて、この鬼の像。なんで鬼かというと、道の駅がある場所が『鬼北(きほく)町』だから。鬼ヶ城(おにがじょう)山の北側にある町らしい。別に町に鬼伝説があるとかなんとかじゃない。でも全国の自治体で唯一『鬼』の文字が入る、らしい。でもって、特産品は雉肉だそうな。 だから鬼の肩に雉が乗ってる。桃太郎の雉が裏切った、そんな第一印象でした。 中に入ると、気合いの入った鬼キャラクタープッシュ。右を見ても左を見ても鬼おに鬼おに。いいよ、主催側が盛り上がらなくて誰が盛り上がるか。 そして見つけた、鬼北町ゆるキャラ。鬼の「きほくん」と雉の「きじの助」。 雉、ナベにされてるーー。食ーわーれーてーるーーー。 見所は特にないが、ツッコミどころが大量にあった三角ぼうし。楽しゅうございました。初めて見るメーカーの芋けんぴを見つけたので買ってきたし。てへり。 3月13日(金) 日付はずれるが(今更)、土曜日におさかな館へ行ってきました。正しくは、道の駅虹の森公園まつの。 ここに隣接して、おさかな館なる水族館がありまして。以前に立ち寄ったことはあるのだが、有料なので隣のガラス工房と地元物産コーナーしか見ていなかった。今日はここが第一目標のレジャーなので、行きますよおさかな館。 めっさ楽しかった。 正直、期待してなかった。こんな田舎の道の駅の、『おさかな館』という名称からして、せいぜい大きな水槽で魚を放してる、その程度だと思ってた。うん、きさいや広場の生け簀がいくつか並んでる程度、と。 ペンギンいたよーー。 しかも丁度、土曜日の11時からはペンギンの館内おさんぽタイムとな。まさにドンピシャ、到着と同時におさんぽ始まって、しかも田舎の水族館もどき、客はほとんどいなくて真っ正面から見られたよ。そしてペンギンと並んで写真撮影をして11時30分からはペンギンおやつタイム、プールでばっしゃんばっしゃん餌を食べるペンギンを水槽かぶりつきで見てきた。この後、ワニのおやつタイムやカワウソのおやつタイムなど続々あったのだが、赤子連れのこちらはそうそう長居出来ず、小一時間で引き上げたのだが。娘息子がもうちょっと体力があったら、まる一日いるね、これは。 魚の展示も、存外立派。大きな半ドーム型水槽を下から覗く形になってたし、意外と大量の金魚が華やか。ミニマムな施設なのも手頃。コレ、近所にあったら毎週行くな。 その後は、隣接するレストランでご飯を済ませて、物販スペースを覗く。せっかくなんで雷漬けをお土産に買った。柚子風味でんまい。1kgの芋けんぴにも心惹かれたが、まあ愛媛で南国製菓のものを買わなくてもいいだろう。 3月12日(木) 嘘。本当は15日の日曜日。12日から3泊4日で、夫の実家に帰ってきました。ジジババの孫へのスイートぶりは、もう今更なので特筆することはないが、ひとつだけツッコミたかったのは、自力で着替えも出来る息子ちゃんに、ジジババ2人がかりで寝間着を着せていたことか。乳母日傘にもほどがある。まったく関係ないが、この「乳母日傘」って言葉が、なんか好き。 ところで夫の地元に帰るたびに、ずっとネタにしたくて、でも忘れていたのをようやく覚えていたので書く。 通り道にある弁当屋の庇に書かれてあるコピー。「初恋の味 トンカツ弁当」。なんちゅうヘビーな味だ。あれか、胸ヤケしたりするのを喩えてみたのか。 と思っていたこの弁当屋、別の角度の庇には「バイカル湖より深い味 唐揚げ弁当」のコピーがあることを初めて知った。この2つのコピーの統一感の無さ。たまらんなあ。 3月11日(水) うちの3歳10ヶ月の息子ちゃんが賢すぎる。どうしよう。 もともと息子ちゃん、足し算がある程度できるのね。数字が大好きで、その流れでいつの間にか覚えた。で、江口に対して数をランダムに3つ4つ言っては合計を江口に答えさせるという、江口にとっては脳トレのようなことが息子のマイブームで、ずっと続けてる。それも繰り返していたら、まあパターンを覚えてくるのな。例えば「1+7+7+1=16」だと、「2と8と5と1も16だったね」ってなって、更に「4と4と2と6は?」ってふうに、同じ答えになるものをいくつも並べていく。そんなのを続けていたら、覚えるパターンがどんどん増えた。けど、「前の出題と同じ答えになるモノ」「前の出題で答えが分かってるモノに更に簡単な数字をプラス」でないと、複数の和は出せなかったのだけど。 今日。数字の書いてあるブロックがランダムに並んでいて(8+9+4)、何の気なしにそれの合計を聞いてみた。さすがに答えられない、いつもならすぐに江口が答えを教えるのだけど、ちょうどゴハンが口に入ってたのでしばらく間が開いた、ところ、息子ちゃんが自力で「21」って答えた。MAJIDE!? ちょっと待て3歳児、自力で解答を導けたのかおい!! という、親も驚愕する息子ちゃんの天才ぶりなのですが、さあこれをどこでアピールすればいいだろう。これがこないだの、小学1年生による最年少数学検定合格なら、公式な記録としてニュースにも取り上げられようが、こんなお茶の間で発生した足し算3歳児てなあ。 まあしかし、江口は息子ちゃんが将来に天下を取ると信じているので、後々の偉人エピソードに書ける素材としてここに記録を残しておこう。 それはともかく、3歳児で漢字が読めたり足し算が出来たりするのは天才だが、これが小学1年生になるともちろん普通の事になる。さあ息子ちゃん、いつから凡人になるのか、怯える日々。 3月10日(火) お恥ずかしながら、我が家には緊急避難グッズが用意されておりませんで。何かあったらとても困る、どうしよう。 前々から揃えたい揃えたいと思っていたのですが、延ばし延ばしになってまして。けどいよいよ揃えたくなって。こんなに強く思うきっかけになったのは、くろがね固パンのスチール缶を見てから。あれ欲しい。 で、いよいよ本腰を入れて買いそろえようと思い立ちまして。しかし一度には買えない、順々に、と思い、まず欲しくなったのは防寒シート。銀色のアレ。これ、100円均一ので十分だという情報を得たので(ソース:日経トレンディ)、まずはこれから、と100均に行ったのですが。 売ってないし。いや、あるんかもしれんけど、探せへんし。どこにあるねん。 100均やホームセンターを何日も回って回って、やっと見つけたので買えた。次に欲しいのは非常用トイレ。次は水。最後に固パン(※さすがにスチールは買わない。純粋に嗜好品として買う) しかしこう言っては何だが、まさに明日が東日本大震災の日であり、ホームセンターなどでも防災グッズの専用コーナーが作られている。そしてこの時期を逃すと、半年後に関東大震災の日が来る。 店頭に防災グッズが常に並んでいるのでありがたいね。 3月9日(月) 息子ちゃんのことば相談に行ってきました、今日は家族総出で。夫が、「自分だって息子(仮名)が、どんなテストをされ、それにどんな反応をしているのか見たい」というのと、わしも帰ってから逐一説明するのもめんどいのと、たまには娘ちゃんをあんな場所(待合室はおもちゃが大量にある)で転がしてやれーと思ったのとで、この土砂降りの中、揃ってのおでかけになりました。まあ結果はいつもどおり、また半年後の予定を立てられた。覚えとかな。 3月8日(日) ママンの家に行ったら、ママンが慌ててる。何事かと思ったら、掃除機のホースでうっかりガラスを割ってしまったと。ありゃま。 で、それの修繕をどうしようか、会社の同僚の実家が建具屋だから、そこに頼もうかしらやってくれるかしらんと悩んでいる。 うん、でも借家なんだから、大家さんに言ったら直す段取りしてくれると思うヨ。 あと、「水道料金の引き落とし口座を変更したいんだけど、どこに連絡したらいいかしらん」って。うん、水道局に言ったらいいと思うよ。 まあしかし、なんでこの年代の人は、用事を片付けるのにわざわざ厄介な手法を取りたがるのか。間に人、要らんて。 3月7日(土) 焼きそば3玉で家族4人分のゴハンに足りなくなったよう。そりゃそうだ、今まで3玉って2人分だったもんな。カッコ笑。 江口はめっさ食べる。成人男子と同じ量食べる。3玉の焼きそばって、これまでは夫婦2人で食べて終いだった。しかし息子ちゃんが成長してめいっぱい食べるようになってからは、キャベツとかでもさもさ嵩ましし、なんとかしのいでいた。 そしていよいよ、娘ちゃんもめいっぱい食べるようになった。また焼きそばを作る時って休日の昼とか、つまり雑ゴハンの時で、他に副菜がないことが多いので、ますます単品で量を確保せねばならぬようになる。しかしキャベツ増量も限度があり、今日は遂に鯖チーズトースト(※)が追加で用意された。(※オイルサーディン風に作ってた鯖。ほぐしてチーズと一緒に焼くとすこぶるんまい) もちろん平らげた。今度からこんなふうにせないかんのやな。 3月6日(金) 息子ちゃんと娘ちゃんが揃って新しい保育園に行くので、いろいろ書類を書いてます。 生活の様子を書く書類があって、えーと、なになに。好きな食べ物と嫌いな食べ物ね、はいはい。 これでさ、好きな食べ物って書くの悩むな。だって何でも好きなんだもん。好きな食べ物に「なんでも」って書いたら、回答を放棄しているような。気にしすぎなんだけどね。嫌いな食べ物に「なし」は堂々と書いて何一つ後ろめたさはないんだけどなあ。とりあえず一番無難な、「バナナ」で済ませた。けど、この欄って、なんのためにあるんだろう。言うこと聞かないときに好物で釣ったりするんだろうか。じゃあいっそ、簡単に用意できない複雑なものを記載しておこうか。えっとね、ビスコーチョ・ボラーチョが好きです。 さて、改めて、息子ちゃんと娘ちゃんの好物について考えてみる。 息子ちゃん。ひじきの煮物が大好きかもしれない。今日も2回お代わりした。 娘ちゃん。浴槽のお湯が大好きかもしれない。風呂に入るたびにすくって飲む。 3月5日(木) 日記に書くネタが無いので、なんか無いかと夫に言ったら、「夫へのノロケでも書いとけ」って言われた。えー。 えーとね、夫はね。 あ、そろそろお時間ですバイバーイ。 3月4日(水) 娘ちゃんの汁椀が無い。 今使っているのは、お食い初め用に一揃え買った食器セットのなかのヤツ。お食い初め用とはいえ、家紋の入った塗り碗とかじゃなく、ミッフィーちゃんの、普段使いに使い回せるタイプ。普段使いとはいえ、セットでいちまんえんするようなヤツ、イコール、安い食器でもないわけだ。 それを、歯が生えた赤子というヤツはお構いなしにガリガリ囓る。漆がはげるはげる。息子ちゃんの時もそうだった。 お高い食器なので長く使いたかったが、いよいよ限界になってきたので、新しい汁椀に買い換えたい。買い換えたいのだが。 かわいい子供用汁椀って、売ってないなー。うさちゃんやくまちゃんやキャラものとか、もうええっちゅうねん。100均で十分なんだけど、そもそもに子供用がないなー。何で? 世間って子供に、汁椀で味噌汁飲まさないのん? こんな、イラストでかでか載ってる汁椀で満足なん? というわけで、しばらく汁椀探しの旅に出ます。近所で見つかりますように。 3月3日(火) ああ、ハマグリ買ってきたさ!! おいしい吸い物作ってやろうじゃないかコンチクショー!! はい、そんなわけでひな祭り本番でございます。昔に夫が買ってきたハマグリを吸い物にしたら大変不評で、だったら自分で作れや二度と作っちゃるかー、と決意して、豆腐や手まり麩あたりの吸い物にしてやれと思っていたが。スーパーマーケットも商魂たくましいな、右を見ても左を見てもひな祭り推し。鮮魚コーナーの冷蔵ケースひとつまるごとハマグリだったわ。 そこまで挑発されたら、買ってやろうじゃないか。ついでに三つ葉も結んで浮かべてやろうじゃないか。もちろんちらし寿司もイチから作ってやるさよ。ここんところ寿司酢がいまいちおいしくできないので、市販寿司酢を買ってやろうかと思っていたが、江口が本気を出してやろうじゃないか。そこまで決意したのになんで絹さや売り切れやねんーー。 そんなカンジの俺たちのひな祭りでした。副菜は春巻き。春だから。 追記。買ったハマグリ、ひとつ殻が割れてた。ゲンの悪い。 3月2日(月) 今年も引千切るよ! ちっともまったくそんな風習はないんだけど、エンジンかかっちゃったから引千切るよ!! はい、そんなわけで今年もひちぎりを作りました。とりあえず、娘ちゃんがものごころ付いて覚えてくれるようになるまで作ろうかと思います。「そういえばママンは、ひな祭りとなるとひちぎりを作ってたね」と言わせられたら勝ち。って夫に言ったら、「ものごころついてからも作ってやれ」って言われた。いやや、めんどくさい。めんどくさいって言っちゃった。 さて、そのひちぎりレシピですが、江口は手元にある我が金塚晴子先生のレシピ本を参考にしているのですが。 えーと、白あん300グラムから作るこなし種で、ひちぎり8個分。 嘘やん? 1個どんだけデカいん?? 江口、同じ分量で作ったけど、普段に食べてる生菓子のサイズと合わせようと思ったら20個ぐらい出来たで?? それとも、デカいのが正しいサイズなのん? 何が正解かは分からんが、とりあえず今年のは去年よりおいしくできた。教訓としては、とにかく練れ。砂糖ケチるな。以上。 関係ないが20個作って並べた画像が、どこの業者やと我ながら思う。 3月1日(日) 久しぶりに友人Mちゃん達とMちゃんのご息女と会っての女子会ゴハン(平均年齢24歳)です。前に会ったのは去年の9月の下旬。約半年ぶりですか。M令嬢は江口娘より10ヶ月年上で、最初に会ったときは江口娘の産まれた病室、生後10ヶ月の時=赤子がいちばんぷっくぷくに肥えている時期、だったのだが、二足歩行を覚えて自力での移動が可能になった幼児の消費カロリー量はすさまじく、前回に会ったときはスラリと可愛らしいお嬢様になっていて、江口娘の方がデカかった。 その娘さんと半年ぶりに再会。もうオチはいいですね、やっぱりデカかったです、うちの娘。「なに食べさせてんの?」って言われた。普通のモノを大量に与えてます。あちらの娘さんがパン1個とママの取り分けパスタをちょっぴり食べてる横で、パン4つとママ取り分けドリアを平らげた娘。おむつはビッグサイズ。 |