2015年5月1日(金)〜5月15日(金)までのごはん。

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5月15日(金)

 娘ちゃんのおままごと道具を捜しております、継続中。
 その流れで、たまたま入った輸入玩具専門店で聞いた話。ちなみにココでの木製ままごとキッチン、よんまんえん。
 子供には、チェーンとパスタレードルを与えてたら、いくらでも遊ぶと。なるほど、保育園やキッズルームでも定番のモノだしな、じゃあまずはこれから買ってみよう、と思いつく。
 けど、保育園で置いてるような、カラフルなプラスチックチェーンって、どこで売ってんのん。結局、替えたのはホームセンターの白と黄色。あと、パスタレードルって無いのん? 木製のはあった、が、過去にオモチャとして家にあったものを与えようとして夫から「鈍器やん」と没収されたことがあるので、まさか同じのは買えまい。
 結局見つからず、まあコレでもいいや、と、トングで代用した。結果。
 ものっそ食いつく食いつく。特に息子ちゃん。娘ちゃんのをとりあげて、早速喧嘩だ仲良くしろ。
 盲点は、娘ちゃん、トングを使えない。まあいい、それが使えるようになるのも成長項目だ。
 というわけで、オモチャ屋のおっちゃんが言ってたこと、大正解。というハナシ。

5月14日(木)


 午前中、車で近所を走っていて、ふと道の脇を見ると女性2人連れの歩行者が。脇を通り過ぎつつチラリとみて、それだけで「あ、勧誘やな」と思った。何でやろ。
 そのまま走行中、なぜ江口はそんな印象を持ったのか、どこにそんな要素があったのかを考える。
 まず、住宅街を、何かを捜すように歩いている。近所の住人っぽくない。嫁と姑的な年齢差の2人。友人関係じゃなさそう。この2点でまずは、業務でこの辺を歩いているのだな、と判断したのだろう。
 ファッション。花柄のロングスカートに、ふんわりした長袖ブラウス、淡色の日傘。清楚。清楚だが、なんか違う。この違和感をどうやって表現していいか、とずっと考えてて。思いついたのが。
 「清楚のコスプレをナチュラルにやってる清楚」。分かって貰えるか、この感覚。
 とりあえず今日の日記は、↑コレが思いついたから言ってみたかっただけ。

5月13日(水)

 子らを保育園に連れて行くのは夫の役目。江口が夫に、「(保育園の先生に)娘ちゃんのよだれかけが、ひどく汚れていたら替えて下さい、と伝えて」という意味で言ったこと。
 「娘ちゃんのよだれかけが、がいに汚れとったら替えてつか、言うとってー」。
 夫の返答。
 「分かった、がいに汚れとったら替えてやんさい、言うとくわー」。
 江口。「替えてつか、言うてなー」。夫。「替えてやんさい、な」。
 とりあえず、火花散らしたまま見送った。
 こーの、愛媛県民がー。

5月12日(火)

 ママンに誘われてショッピングモールへお買い物に行くことに。急に決まったので、今夜のゴハンとか、何も段取りしてない。前々から予定立ててたら、カレー的なものを前の晩から仕込んで、今日は夕方ギリギリまで遊ぶぜひゃっほー、となるのだが。
 考え無しに遊んで、帰って急遽考え無しにゴハンを作る。さあ、何を作りましょう、冷蔵庫やら棚やらを、漁って漁って出来たモノは。
 豆腐・スナップエンドウ(冷凍)・じゃこ天(冷凍)で、味噌汁。
 人参・鶏肉(冷凍)・椎茸(冷凍)・タケノコ(冷凍)・高野豆腐(乾物)・蒸し干し大根(乾物)で、謎の煮物。
 卵・甘酢あん(前日の残り)で、それっぽい1品。
 レタスとかきゅうりとかテキトーに。
 よーし、なんとかなった。なんとかなったが、問題は娘ちゃんの、保育園連絡帳。
 食事メニューを書く欄があるのね。
 何て料理名で書きゃいいんだ。
 
5月11日(月)

 去年の日記をふと読み返したんだけどね。
 気が付きゃ、『ザポロージェの日常』、もう1年やってんだ。まだやってる。毎日やってる。語ろうか? しかたないなあ。
 どんなゲームかというと、箱庭を作っていく、それだけ。ミッションをクリアしたら、作れるアイテムが増えていく。まあ、よくある育成ゲームですね。
 これがもう、えげつなくてえげつなくて。
 今のところ、マップが4種類あって、最初がノーマル。次が極寒地で作物がことごとく枯れて画面が汚くなる。3つめのインドがいやらしい。レベル80の江口ですら、1日に出来る行動数がMAX30回ぐらい、その中で、建造物作成30クリックとか、障害物の除去80行動とか。あと、成長24時間ごとに1回の行動かけなきゃならん家畜を60回行動分成長させろとか。でもって、いま一番厄介なのが、食品を作る行程。カレー粉をひとつ作るのに、スパイス3種×複数個。そのスパイス3種のためにそれぞれ別のスパイス×複数個と調合鉢、調合鉢のために別アイテム×複数個、というミッションが、カレー粉の部分を名前を変えて何度も発生する。正直、このマップは見限りたくなってきた。
 その反省があるのか、4つめに開放されたマップが、かんたんミッション、作物は枯れない、障害物がない、と、画面の綺麗な作り。でも間に合わせ開放のマップなのか、もうミッション無くなった。結果、例のえげつない3つめマップを溜息つきながら覗く毎日。
 何でやってるか? それはね、江口だからだよ。

5月10日(

 なんか夫のブログと内容がカブるな。まあ、同じ行動をしてるんだから仕方がないか。
 丸亀城に行ってきました。理由はない。いや、ある。
 そもそもの発端は、義父が来るから。現在の義父は、地域貢献的な作業をいろいろやっていて、その作業の中に、地元の城山の修復がある。なんだかんだで、よその城を視察しましょうな動きになり、そこで我が香川県の城にも来るという。
 「はっはー、じゃあわしらもコッソリ城に入り込んで、そのツアーに便乗してやろうかー」などと冗談で言ってたのだが。
 前日になって、昼間という珍しい時間帯に、珍しく義父本人から電話(普段なら夕食後あたりに義母からかかってくる)。そして視察ツアーの詳細なスケジュールを伝えてくる。
 これはアレやな、という夫の嗅覚が反応し、天気もいいことだし、行こうぜ城に、というハナシに。
 行って良かった、義父、キッチリ孫らへのお土産まで用意してて。会う気満々やん。ハナから会うつもりやってんや。これ、行かなかったら、たぶん義父、泣いてた。やべー。
 とりあえず、息子ちゃんは大喜びで、ツアーに紛れ込んで一緒に天守に昇って満喫してた(注※夫が保護者として入館料払って同行してます。江口と娘ちゃんは下の広場でフリーダム)。そうやってずっとじいちゃんにくっついて、じいちゃんも孫の相手してたもんで、肝心の視察ツアーの『視察』部分が行われていたかどうかは不明。いや、出来てないな明確に。
 ツアーの移動時間になって、「じいちゃんと一緒に行くー」とぐずる息子を押さえつけて何とか別れ、帰りはうどん。正しい香川県の休日。
 それはいいが義父、この初夏の屋外を出歩く予定の時に、お土産菓子にチョコレートはご遠慮頂けたらと。溶けるわ。

5月9日(

 車で走っていたら、前を走行している車が、製麺用品取扱専門会社の社用車。社名と並んで『製麺機械・手打ち用品・うどん教室』て。ここは香川県なんだなあと改めて感じた瞬間。
 ところで江口の仕事復帰に備え、保育園で土曜日も預かって貰うようになり、それが今日からなのですが。
 半日保育て、なんぞ。
 半日保育、つまり朝の8時半に預けて、正午には迎えにいかねば。給食もナシ。「土曜保育は希望者が無いから」とな。こんな半端な保育時間、まともなフルタイム社員なら預けようがないから休むしかない=保育園に預ける意味がないので希望しない、でしかないだろうが。まあこのハナシは過去に何度も同じ話題にしたので、まあいいとして。
 気になるのが、4月の予定表に書かれてあったワード。
 年度頭が、『希望保育』になってた。
 チョットマッテクダサーイ。まさか、年度末〜年度頭、という、社会人にとっては単なる平日を、この公立保育園は休むつもりですかー? 希望者のみの保育預かりにするつもりですかー?
 んもう、いろいろと、アレ。

5月8日(金)

 ままごと道具が欲しい。娘ちゃんの2歳の誕生日(10月)に買ってやろうと決めているが、保育園で熱心に遊んでいるハナシを聞くと、我が家でも早く揃えてやりたい。が、ここで江口が言ってる道具とは、木製ままごとキッチンだ。イベントもなくそんなでっかいオモチャを与える機会がない。じゃあせめて、まな板と包丁だけでもいいから、と、そんなことも含めていろいろ吟味している最中。
 江口は常々言っているが、ままごとは女児の本懐と思ってる。この、女子力たったの5かゴミめと言われて続けている江口ですら、幼女の頃はままごと好きだった。しかしそうそう買ってもらえるものでもなく、所詮昭和、今ほどご立派なものも無かった。この辺の流れは長くなるので、また都度都度に語るが、とにかく今日の話題。
 ままごとセットを捜してて、ついに保育所向けの業務用品のサイトまで手をだして、そこで見つけたのが、学研のままごとセット(和式)
 うひょー。これ、めっさカワイイー。
 菜切り包丁やで、足つきまな板やで、急須やで。お値段3万円やで。セットやからな。
 いやしかし、保育園で使ってる玩具とか食器とか、ええなあと常々思ってたのよ。コレがきっかけで、業務用品サイトを出入りするように。アカン、アカンでー。

5月7日(木)

 幼児のオモシロ発言なんぞを書き並べると、新聞の日曜版とか育児雑誌の投稿欄みたいで失笑モンだよね。でも書いちゃう、ネタがないんだもん。
 朝、子らの顔を洗う代わりに濡れタオルで拭いている我が家。そのときの声掛けが、「男前と美人さんになるよー」である。これのせいで娘ちゃんは「美人さん、こっちにいらっしゃい」と言うと寄ってくるようになった。早くも美人の自覚を持ちましたか。
 さて、今朝も娘ちゃんを押さえつけて顔を拭い、「はい、美人さんになぁれ、はい、美人さんになったー」などと言ってたら、息子ちゃん。
 「おかあさんは何になるの? カニさんになるの?」。
 もうちょっとイイものにならせてくれ。

5月6日() 振替休日

 別に休日なんて、振り替える必要なんてないよなあ。あとコレって、やっぱり5月3日ぶんの振り替え休日なのか。
 話は変わって。江口には現役女子高生の姪がいる。この姪が、祖父母と同居しているというだけでは説明がつかないほど、小さいときからたいへん言動や嗜好が年寄りくさい娘さんであった。たまに、江口ママンのところにも来るのだが、そのたびにママンは「フキ、炊いてやろう」っていう。女子高生の孫にフキとな。あとアラメとか。
 この姪が大好物が、タケノコだそうな。今の季節、タケノコが出回り、これでタケノコご飯を炊こうものなら、歓声をあげて喜ぶそうな。晩に食べて朝ごはんに食べ、弁当に詰めて、「残ってるなら、帰って食べるから置いておいて!」と言ったという。どこまで。
 そして、例の同居祖母が、タケノコを冷凍したと知って、烈火の如く怒った事件。
 「冷凍なんかしたら、使い物にならなくなるじゃないの! せっかくのタケノコが台無しだ! なんでばあちゃんはいつもそうなの、何でも冷凍したらいいと思って!!」と、ばあちゃんに怒りをぶつけたらしい。
 その姪の姿を見て、よくぞ言うてくれたとほくそ笑んでる嫁が、江口姉。はい、オチこれ。

5月5日() 子供の日

 子供の日なんで、子供孝行をすべく、近所の公園へ連れ出す。うそ。家にいても暇なのと、子の体力を削ぎたいのと、混雑はイヤなのと、タダで遊べてステキーなのと、そんな要因。息子ちゃんは勝手に遊ぶが、油断ならんのは娘ちゃん。これまでも庭で砂利を拾っちゃあ口に入れてて、江口もしまいに「死にゃあしない」と諦めてるのだが、こういう公園では謎の木の実が落ちている。ちょっと待て娘ー。
 お昼は近所のスーパーマーケットで惣菜パンでも買って帰り、それをまたベランダで食べる計画。子、めっさ喜ぶ喜ぶ。いつまでも純真なキミたちでいてくれ。とはいうものの、この『家の庭で食べるゴハン』、江口も小さいときに何度かママンの手によりやったことがあり、とても嬉しかった記憶と、そして今でもやってて楽しい。つまり江口は純真と、そういう結論。
 でもって夜ごはんは、オムライスシチューとサラダという、これまたゴージャスで子供がとっても喜ぶメニューに。でもよくよく見てみたら、オムライスの中身は缶コーンを炊飯器に放り込んで炊いたもので、それを皿に盛った上から薄焼き卵をかぶせ、シチューはもちろんハウス。夫のキラいなシチューかけご飯であるが、「こういうメニュー」と言い張ることでクリア。これに、レタスを手でちぎっただけのものをサラダと言い張って出すよ。えーと、優雅な白鳥が水面下で足をかいている、その反対を表現するコトバって何かないかしらん。
 がんばった。えぐち、がんばった。

5月4日() みどりの日

 本日の、息子ちゃん語録。
 江口がママンに、連休中の子らの昼ごはんに悩んでいる話をする。こんな時にうどんがとても楽ではあるのだが、未だ自分で匙も使えない娘ちゃんに、つきっきりで介助せねばならぬ麺類はめんどう。そりゃ、手づかみで食べられるおにぎりとかの方が何倍も楽。話は関係ないがこないだ、保育所の参観に行って、そこで子紹介をした、その紹介項目のひとつが「好きな食べ物」。うどん率の高さ。
 で、うどんは面倒くさいとかどうこう愚痴っていたら、息子ちゃんに口を挟まれた。
 「お母さんてば、わがままばっかり」。
 ごめん。ものごっつ、ごめん。

5月3日() 憲法記念日

 まあ、些細なことなんですがね。
 息子ちゃんの保育所での昼寝用布団、これを頻繁に持ち運びをせねばならぬ。去年まで通ってた保育園では有料ながらクリーニングサービスがあったのでこれを便利に利用していた。けど、今度の保育園ではそれがないので、持ち運び用の袋の類を用意せねばならぬ。これまでは、年に数回のハナシだったので、スーパーマーケットで何かを買ったときにもらったでかいビニール袋を使ってた。そして娘ちゃんの昼寝布団は、購入したときから持ち運びバッグも込みのセットだった。
 ちゅうわけで、バッグを用意すべく購入を検討するも、ロクなものがない。いっそ自分で作ろうか、こんなのって手芸用品店に行ったら無料でレシピが貰えるもんだからな。
 で、ちょうど手芸用品店が飾ってある作品例に、まさに布団バッグがあって、あとは価格だと、さああの布団バッグはどれだけの材料費で作れるのかと聞いてみたら。
 「布地50センチで作れますよー」とのこと。え、そんなちょっとで大丈夫なのん? 布団バッグに使うようなキルティング生地って、安くても1メートル1500円だ、半分で済むとなったら800円そこそこ、なんて安あがりに済ませられるんだろう!
 と、ワクワクしてとりあえずレシピのコピーを貰って帰ったら。
 生地、150センチやねんか。安くても2千円オーバー。
 ぬか喜びさせやがってコンチクショー。

5月2日(

 4月末に出産した友人をお見舞いに行こうと思ったら、明日にはもう退院するとかなんとか言ってて、結局今日の夕方に退院したって。これが自然分娩の経産婦か。
 それとは関係ない話なのだが、数日前の日記に、他人の角栓を抜く様をどアップで流す動画を延々見ている話をしましたが。
 んもう、それが物足りなくなって、今は手術動画なんかに手を出した。脂腺嚢腫とかね、超グロい。でも見ちゃう。あまりに衝撃的なサムネイルのものには手を出してないが、それ以外はほとんど『視聴済み』マークが付くようになった。何やってんだろうと我ながら思う。だって、自分の鼻に鼻パックをしたところで、スッキリ取れないんだもん。取れないというか、もはや角栓ごときでは納得できないんだもん。
 末期っすか。

5月1日(金)

 もうすぐこどもの日ですね。こどもの日だから、お祝いをしましょうと思うのだが、はて、こどもの日のお祝いは、何を並べればいいのか。桃の節句は、ちらし寿司にハマグリの吸い物だ、異論はあるまい。じゃあ端午の節句はー? とりあえず、柏餅を作ろうと思ったが、柏の葉っぱが手に入らず、ようやっと見つけたと思ったら中国製だった。みはん。
 という話を夫にしたら、「柏も葉っぱは、その辺の山にいって取ってくるものだ」って言われた。ええい、あんたんちとは食文化が違う。あんたらって「しばもち」って言うてるやないけ。
 まあしかし夫とは、微妙に食文化が違う。「香川県では、フカ(サメ)が食べられない」ってよく嘆かれる。ただ、夫の実家の食文化は、本当に愛媛県としての文化なのか、気が付いたら山に入って食用野草を取ってくる生活をしているあの両親が作った文化なのかは不明。
 何の話だっけ、そうそう、こどもの日のごちそう。このままだと、またちらし寿司だ。



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