2015年6月1日(月)〜6月15日(月)までのごはん。 6月15日(月) 息子ちゃんが自分でトイレに行かないのですよ。股間押さえてもじもじして、一時もじっとしていない限界状態にもかかわらず、「行かない、出ない」なのですよ。それに対して夫が言うのが、「ほんとうにおしっこが出ないのなら、それは病気だから病院に行って注射をしてもらわなくてはいかん」。まあ、そんな脅しも通じないんですがね。 で、思い出したのが、おおっとイケナイ、娘ちゃんを予防注射に連れて行かなければ。水ぼうそう2回目。そして来月に、息子ちゃん日本脳炎2回目。思い出してよかった、うっかりするところだった。 さあ、となると、いつ行こうか。明日は江口も休日なんだけど、午前中に胃がん健診があるんだな。その後、できたら美容院に行きたい。じゃあその後、午後から娘ちゃんを保育園早退させて‥‥とは思うが、その前に娘ちゃんは歯医者に連れて行きたい、歯石があるのを指摘されたんだな。でもって、皮膚科にも連れて行く、いつもの薬が切れた。 という風に、予定をあれこれ考えていたら。 娘ちゃん、38度発熱で早退。 はい、明日の休日、おわり。 6月14日(日) あー。ファシミアンチェリーが手に入ったので、一気にアイテム欄が埋まったわー。 何の話ですか? 『ラクノープリンセス』の話ですよ! ご存知『犬と猫』の、アイテム欄をひたすら埋めていくだけのゲーム。夫から誕生日プレゼントとして貰った。以下、分かる人にしか分からない話。 レア度の低いアイテムはひととおりレベルMAXに出来たはいいが、それ以上の高レアアイテムを売ると、客が買わないのな。だからって入場料を上げると、今度は客自体が来ない。けど並べられるアイテムは無いし、仕方ないから暫くは、とうに売り慣れた低レアアイテムを売ってちまちま小銭を稼ぐかなあ、と思ってた。そしたら探索でファシミアンチェリーを見つけてさ。 ああ、アイテム欄が埋まる埋まる。それまでレシピが『????』だったフルーツサンドや王国プリンも、どんどん作れる。めがっさ稼げる稼げる。客が入る入る。ああ、これで買い物枠と生産枠が拡張できるわー、動物のレベルも上げて牧場人気が上げられて、上客が呼べるようになるわー。まさか、ファシミアンチェリーひとつでこんなに情勢が変わるなんてなあー。 今日の日記、おわり。 6月13日(土) 江口の職場で、新しくスマホアプリサービスを始めまして。従業員に訓示が。「全員登録しろ」。 ごめん、スマホ持ってませんねん。 「ケータイでも、よほどのガラケーじゃなければ、登録できるから」って言われた。 できません。 実は、職場で扱ってるこうしたサービスについてお客さんから聞かれることが多々あって、それについて答えられないことが多く、これじゃイカンと江口もスマホの導入を考えている。 が、職場関連のことをなんで自費でやらにゃあかんのか、と当然の結論に至る。なので江口のスマホ導入はまだまだ先。 6月12日(金) 話の流れで、見世物小屋のことを思い出しまして。ええ、江口が子供の頃、祭りの屋台に並んでありましたわ、見世物小屋。おどろおどろしい看板絵があって、「親の因果が子に報い」って呼び込みをしてた。言ったら、奇形展示。ああ言っちゃった。今じゃいろんな方面から怒られるアトラクションである。 当時の江口はこどもだから、まず見せてはもらえなくて。でもその看板絵はずっと見てた。怖いもの見たさね。今でもそう、ホラーって怖いのに、実際見たら寝られなくなるのに(もっというなら、こうして話題にしているだけで今夜のトイレにビビるのに)見たくてたまらない。そしてママンは実際に中に入って見てきたそうで、内容は「女の人が四つん這いで、テントの中をぐるぐる回っているだけ」だったそうな。奇形展示ですらなかったのか。 当然のように、江口が大きくなる前に無くなり、代わりにお化け屋敷になり、何年も前からそのお化け屋敷すら祭りの場に立たなくなった。そもそも祭り自体がそんなに盛り上がるものじゃなくなってきている。なんかいろいろと寂しいなあ。 6月11日(木) うちの息子ちゃん(4歳)が、自分でトイレに行かないわ、行ったところでパンツを脱がないわ、自分で着替えをしないわとさんざんなので常に頭を抱えている江口。まあこれが、息子ちゃんひとりならのんびり待つこともできるのだが、娘ちゃんだっている、息子ちゃんにばっかり手を取られては娘ちゃんのことが何一つ進まない。ので、ついつい手を貸してやるのですよ。 この状況に、夫が、「もう手を貸すな、甘やかすな」と忠告してきた。そうは言うがな、例えば風呂に入る段になって、息子ちゃんが脱がない、それを手伝わないとなるとどうなるか? どうせ息子ちゃんは頑として脱がず、江口と娘ちゃんだけが入ることになり、わしらが風呂から出た後に娘ちゃんを放置してまた江口が息子と入りなおすのか? それは出来んわ。という反論に、夫。「脱がないなら、放っておけ。風呂に入れなくてもいい」。ああそうかい、それでいいならやっちゃるよ。 結論。 はい、ごらんのありさまだよ! という一連の流れを、帰宅後の夫に報告したところ。「まさか初手から、そんな予想しうる最悪の結果になるとは」と嘆いていた。江口には十分見えてたビジョンだ。 いちおう言うておくが、この日以降、江口は一切の手伝いを止めた。なんとか自分でやりはじめる息子ちゃん。結果として正解。 6月10日(水) 職場復帰したのはいいが、土・日曜日は保育園が休みなので、月8回あるこれらの日のうち、半分は休みをよこせと言っている。週休二日の、1日は子らの世話、ということは江口に許されるフリーの平日休日は、週に1回のみということになる。 さあ、今日はそんな休日なので、なにをしてやろう。散らかった家の中を掃除するか、ほったらかしの庭を手入れするか、いやいや全部ほっぽり出して遊びに行っちゃうかー。 と思いながら、何をするでもない一日ボーっとしてすごす休日。 ある意味、ぜいたくな時間の使い方かもしれないのだけれど。けど、わしの贅沢ってコレじゃない。 6月9日(火) 職場の休憩時間を読書に当てるようになったので、ようやっと読めずにため込んでた本を消化しています。『西洋菓子彷徨始末』もようやっと手を付けました。買ったのいつだよ。 そして読みながら思うに、感想。 ああ、江口は歴史は心底興味ないわー。織田信長から視察団から鎖国からジョン万次郎から、いっさい頭に入らん。けど読まなきゃ、本が進まん。 胃をじくじくさせながら読み進むと、おお、ようやっと南蛮菓子の詳細が。うんうん、そうよね、カステラってこうやって作るのね。あー、福砂屋のカステラ食べたいなー。高島屋通販で今、送料無料じゃんー。そして明治になって和洋混淆、カオスな時代になってきて益々面白い。 ああ、楽しくなってきたなあと思いながら更に読むと、もっと時代は進んで、商業菓子が登場する。森永や明治やユーハイムやら。 こっからまた、面白くなくなる。いいんだよ、そんな商業史は。創業者の名前とか要らんっちゅーねん。 と、一冊読み終わって、感想。 江口の必要としている情報は、とても狭い。 追記。この本の出版が1995年。最新のお菓子としてあげられたのはパンナコッタとクリームブリュレでした。 6月8日(月) うちの息子ちゃんはね、文字認識能力に関してはそりゃあずば抜けているんですよ(自慢)。早くにひらがな・カタカナをマスターし、アルファベットもクリア、最近じゃ少々の漢字も読める(自慢)。日常によく使う字(曜日とか、お父さんお母さんとか)は読めるのが確実なので、子に手紙を書くときに、その辺の漢字交じりで渡したりしてる。もちろん読む(自慢)。 しかしまあ、読めるとは言っても、子が触れる漢字なんてたかがしれてる、だから江口も、息子ちゃんが読める漢字読めない漢字をそれなりに把握しているつもりであった。 さて、そんな息子ちゃん。台所に置いてあった薄力粉と強力粉の袋を興味深そうに見ていて、なんか呟いてる。はいはい、表面に用途についてイラスト付きで書いてるのね。 「おこのみやきー、てんぷらー、なんだろうー、うどんー」。ああ、読めない字があるのね、と振り返ったら。 おい、『お好み焼き』と『天ぷら』は読めたんかい! あと読めなかった字は『お菓子』ね。いやいや、これはきっとイラストから推測したのかもしれない。 そうかと思ったら、続けて強力粉、「パン、ピザ、ぎょうざ」て。餃子読めるんかい! そのイラストで餃子と理解出来たんかい!! そうかと思ったら思ったら、裏面。「お好み焼きの作り方。混ぜる。ひっくり返す。焼く」。どこで覚えてきたーーー!! まあ推測するに、『お菓子基本大百科』をさんざん読んでいる、そこのレシピに同じ漢字があったのだろうが。 じゃあなぜ『お菓子』は読めん。 関係ないが、うどんって薄力粉なんだ。中力粉じゃなくて。 6月7日(日) 今日は初めて、夫がひとりで朝から夕方まで子ふたりの面倒をみる。江口が職場復帰した最初の日曜日は休み、次が義父母が来て、その次がまた江口が休み、となって、今日が初めてだ。 どんな状況だったかは夫のブログに書いてるのでそっちに任せるとして。 丁度お昼ゴハンを食べましょうか、と言うまさにそのタイミングで、義母(夫母)から電話がかかってきたらしい。普段なら夜の、晩ゴハンも終わって一服しているような時間帯にかけてくるのに、なんでこのタイミングで? と夫が聞いたら、答え。 「梨奈(仮名)さんがいなくて、あんた一人で世話をするのは忙しくて大変だろうと思って」。うん、まさに今がその、いちばん忙しくて大変なタイミングだったんですけど。 まあ実は、以前からずっと感づいてはいた。んもう、江口が第一子を出産して退院した、その日から思ってた。 義母、忙しくて大変だろうから、『手伝ってやろうと思って』電話をかけてきてる。 なんというか、「お手伝いしましょうか?」という声かけに、距離が存在していることを忘れてるな。 思い出して。その距離200km。 6月6日(土) やっとおはぎを作ったったー。夏だから夜舟。前に作った時も夏だったな。なんでこんな、生菓子が傷みやすい季節に作るかな。 前々から作るつもりはあって、あんこだけは買ってた。けど、なんだかんだタイミングが合わず、今日まで。 まあ今日は仕事が休みなのですよ、午前中に子供らを保育園にやっている間に、午後のおやつとして何か仕込みましょうか、と。 シナモンレーズンロールとおはぎと、どっちがいいかと聞いたら、おはぎって答えられたんで。じゃあ作っちゃるわ、おはぎ。 けど、いろいろ面倒だったんで、もち米は炊飯器で1合だけ炊いた。 炊飯器任せで作って、思ったこと。 なんだよ、おはぎなんて10分もありゃ作れるんじゃないか。おにぎり握ってるのと一緒。なんだよ、面倒がらないでもっと頻繁に作ろうよ。 そしてもう一つ思ったこと。 冷凍庫に残り物の赤飯が入ってる、あれもいうなればもち米を炊いたものだ、あれでおはぎを作っても意味は同じなんじゃないか。いやさ、赤飯おはぎなんて、新しい味じゃないか? 「味は新しくない」って言われた。そうか。 6月5日(金) なんとなーく、思ったこと。 ドラえもんのひみつ道具にね、『ひろびろポンプ』っていうのがあるのさ。土地の狭さを嘆いたのび太くんのために、じゃあ土地を太らそう、とドラえもんが出した。地面につないだポンプでナニかを送り込むことで、土地が広がっていく。衛星写真で見ると日本列島が膨れてるの。 家屋のサイズはそのままに、地面だけが広がるので、つまり隣家との距離が広く開く形になる。しかし、道路や線路は幅はそのままに、長さだけが長くなるという。 「どうしてそんな都合よくなるの?」と当然の疑問をもつのび太に、ドラえもんの答えは「話せば長くなる」で、子供心にも「F先生、めっさ都合いいなあ」と思ったもんだ。 けどさ、もし仮にこの道具が実在するとしてさ。 道路とか線路なんかの認識ぐらい、もはや簡単に出来るよな。 6月4日(木) よく、大きなスーパーマーケットでは、よその業者が品物を持ち込んで催事をしたりするじゃない。江口の小さい頃、近所のスーパーでよく陶器市をやっててさ、そこで売ってた猫のイラストが入った食器を、ちょっとずつ買い揃えるのが楽しみだった。これがまあありがたいことで、何年経っても同じイラストの食器が売られてんの。茶碗・平皿・マグカップはもちろん、グラタン皿やミルクピッチャー、用途の分からん陶器のスプーンまで揃えてた。 まあ当然、子供の頃のことで、とうにその食器は手元に無いのだけれど。 職場にて、ふと、自分の扱っている商品を眺めてて。 食器をひっくり返して底面を見ると、製造会社の名前とマークが。そこに見慣れた猫のイラストに似たものがあった。ええええ? もしや同じ会社かと調べてるのだが、このインターネット時代をもってしても情報が集まらない。まあヒントになるその製造会社(というか、コピーライト表示が)が『5501』なんてものだから、単にその数字の羅列だけで検索したら、企業の電話番号や住所や、商品番号ばっかりひっかかる。あと使える情報としては、美濃焼らしいことと、うちん会社にその似た商品を卸してる会社名ぐらいなのだが。 で、ここまで書いてて気付いた。 ひょっとしたら、ママンのところに行ったら食器のひとつふたつ残ってるんじゃないか? 2度引っ越ししてその間に処分されたかもしれんが、同時期に使ってた棟方志功のマグカップと、それ以前からあるイチゴ模様の足つきグラスがまだあるもんな、次に行ったときに捜してみよう。 6月3日(水) 息子ちゃんと娘ちゃんの保育園が参観日だったのですよ。夫婦そろって出かける。んもう、こんなイベント大好きだから。あと、こんな機会でもないと、子らの園での様子が分からん。なにせ江口が仕事を再開した今、お迎えが遅い→延長保育として、他のクラスと合同でお迎え待ち→子らの様子を知らない、よそのクラスの先生に引き渡される、の毎日なもんで。まだ娘ちゃんなら連絡ノートがあるのだが、息子ちゃんには無いの。あれこれ話したいのに。 それはさておいて、参観日。娘ちゃんはオモチャに夢中でちっともママンの相手をしてくれなかった。さみしかった。おやつには案の定食いついた。むしろ他の園児が、おやつなのに席に座らなかったり泣いていたり、目の前のバナナに執着していないことに驚いた。世の幼児はバナナでそんなに喜びませんか? 息子ちゃんの方は、なんと給食も一緒に食べる。残念ながら親のぶんは1人前しかなく、夫は横で座ってるだけだったが。参観日の給食だから給食室もちょっとカッコつけたメニューにするかな、と思ったが、麦ご飯と切り干し大根の味噌汁だった。味は普通にんまい。でも量が足りない。参観が終わった後、2人でうどん屋に行って、江口は普通にうどん(中)を食べたのはここだけのヒミツだ。 何となく思い出した話。 夫と付き合いだしたばかりの頃。まだ親には彼氏が出来たことを隠していて。当時の仕事帰りに夫の部屋に寄りると、夫がカレーを作ってて今まさに食べんとしていた。こちとら仕事帰りでおなかぐーぐー、そりゃ誘われるままに食べたさ。 そして家に帰って。 ママンが用意してたご飯を普通に食べた。1人前。 思い出した話。 6月2日(火) 娘ちゃんのままごと道具を捜しております。キッチンは、だいたい目処がついて、あとは誕生日待ちであるが、それ以外のグッズも捜しております。調理道具や、食器類、食材に、包丁・まな板。 これがまた、いろいろ選択肢があってね。 まず欲しいのが、食材。2分割できて、包丁で切るまねごとをするやつ。 最初は、木製マグネット接着が欲しかった。プラスチックのマジックテープ接着って安っぽいから。けど、調べてたら「こどもはマジックテープの、ばりばりした感触が好き」「マグネットは切り離してもすぐくっつき戻るのが難」などの情報が集まり、いやさプラの方がいいのかな、と傾いてる。プラの方が食材種類が多いしね。 次は食器。これは逆に、木製よりプラが欲しいのです。木のマグカップやお皿なんて、逆に偽物くさくて。で、プラを捜してたら、今度はカラーリング問題。だからなんで、そんな毒々しい色になるんですか。んもう、100円均一の本物の食器を買い揃えた方が早い気がした。 そして調理道具。これがもう、更に悩む。これは木でもプラでもいいのだが、そうこうしているうちに本格的なステンレスのミニチュアツールセットを見つけ、しまいにゃホーローの鍋セットを発見した。うひょお、選択肢、増えちゃった。しかもホーロー、かわええ。セットでいちまんえんて。 とりあえず食材は、江口がちまちまフェルトを縫い合わせる方向で。まだなにひとつ手を付けてないけど。 6月1日(月) なんでかうちの職場は、土用の丑商品を全力で売ろうとしている。アルバイト含め全員にノルマが課せられ、達成しないと怒られるし、いっぱい契約を取ったら表彰される。イベント用予約商品なんて他にもいろいろあるのに、なんでかうなぎ。あとクリスマス。 ノルマとはいえ、1件でも契約を取ればとりあえず怒られないので、みんな自前でとりあえずのものを買う。 で、この『とりあえず』需要のために用意されているとしか思えない商品があって。天津甘栗(800円ぐらい。カタログ掲載商品内最安値)。うなぎのカタログに、なんでか甘栗。そして結構申し込みがある。前述の理由だろうなー。 それが数年前から商品が、中国産甘栗から国産栗の渋皮煮(1000円ぐらい)に変わって。あら、値上がりしたのねー、とか思ってた。 それが今年は。 おはぎ(500円ぐらい)て。 んもう、タワシとかティッシュとか載せたんでいいんじゃないか? 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