2015年7月16日(木)〜7月31日(金)までのごはん。

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7月31日(金)

 ツイッターをやっているんですがね。まあ、自分はまずツイートしないんですが。世間の流行を覗くぐらいはしましょう、と登録だけしている状態。流行もとうに過ぎてはいるが。
 同じくツイッターを利用している方はご存知でしょうが、あれは自分がフォローしている相手のツイートが、その発言順に表示される。なので発言が頻繁な人をフォローしようものなら、それを読むのが大変で、他の人のツイートはどんどん下に追いやられて読むのがおっくうになる。そんなわけで江口はフォロー相手はまずいなかったのですが。
 なんだかんだで増えた。でも漫画家ばっかり。
 もっとこう、ネタ画像とかちょいネタとかの、気楽なモノを気楽に読むツールでいいとは思うんだけどな。なんだろう、ネットというものに江口は過剰な期待をしているのかもしれない。

7月30(木)

 帰省しまして、いっぱい野菜のお土産を貰いまして、食べきれないので江口ママンの所におすそわけします。
 かぼちゃが2玉あったので、まず1玉を半分にし、半分はママンの元へ。おいしく食べてね。
 そのママンから電話がありました。
 「貰ったかぼちゃで、かぼちゃコロッケを作ったけど、要る?」
 うん、まさにうちも、その貰ったかぼちゃでコロッケを作った所なんですよ! だからうちでは消費しきれない量の野菜だって言ってるじゃないですか! 調理を手伝うんじゃなくて、消費を手伝ってくれよ!!

7月29日(水)

 さて、帰省から戻るときは、「帰ったときに晩ごはんを作らなくていいように」と、義母はいつもちらし寿司を作ってくれる。本当は病院での診察予定が入っていて、「作る暇がない、でもご飯は炊くから、おにぎりでも作って持って帰りなさい」と言われていた、けど、最終的に診察をキャンセルするという判断。作りたかったんだろうな、寿司。
 その寿司を、フードパックの蓋が閉まらないぐらいに詰めたモノを2つ持たされるのが常。4人家族が他に副菜無い状態でおかわりしつつ2日に分けて食べてもまだ余る量。その余ったぶんが、まあ中途半端で、1膳にも足りない、どうしよう、と思いまして。
 さあ、ネットで検索してご覧なさい。「ちらし寿司 アレンジ」とか何とか。
 みんな結構な手法として、チャーハンに炒め直している。マジか?
 けれどここで、食わず嫌いならぬやらず嫌いというのもどうだろう。もしかしたらすんごい美味しいものが出来上がるかもしれない。今日はチャンスだ、作ってみよう。フライパンを熱して卵を落として、そこに残ったちらし寿司を入れてちょい塩気をば、と‥‥。
 ‥‥不味かぁない、が、好んで食べたい味でもなく。なんつーか、「残ったおかずはなんでも刻んで溶いた粉に混ぜて焼く」という、敗戦処理レシピを思い出した。
 言葉を選んだつもりが最後の一言でだいなし。

7月28日(火)

 夫の実家に帰省してました3日目。
 今日はもう家に帰るので、朝からじいちゃんは近所の山にこさえてある畑に行って持ち帰らせるための野菜を選び、ばあちゃんは病院の診察予約をキャンセルしてまでちらし寿司を作る。そうして帰り支度をばたばたと済ませ、さあちょいとおやつにしましょうか、と義母が桃を出してきた。ほらね、こっちに帰ってきたら、この季節、スイカと水蜜(なんでか、桃のことをこう呼ぶ家)は出されると江口の予想したとおり。
 という風に江口が口を滑らせちゃったもんだから。
 「あ! さっき畑に行って、スイカを採ってくるの忘れた!!」と思い出す義父。
 「ちょっと採ってくるわ」と、また背負子を引っ張り出してくる。
 待ってじいちゃん! もう正午近い、外は猛暑、近いとはいえ山を登るような場所にある畑。スイカは初日に食べたよ、他にも持ち帰る野菜はいっぱいあるよ、だからいいよ、もう。
 という反対を押し切って畑に向かうじいちゃん。じーーちゃあーーんーー。
 ま、別に何ということもなく帰ってきたのですがね。なんだろう、このフットワークの軽さ。

7月27日(月)

 夫の実家に帰省してました2日目
 さて、うちの息子ちゃんは4歳も過ぎて、とうにオムツも取れており、夜に寝るときも防水シーツやその他のお世話になったことはない。けど、保育園のお昼寝のときに、たまにおねしょをするらしい。「らしい」というのは、帰り際に汚れたシーツを持たされてようやく知るから。これがどうも、休み明けの月曜日にやらかす頻度が高く、まあ休み中の興奮がとれずにどうのこうの、と勝手に理由を付けている。
 そんな息子ちゃん。爺ちゃん家に行っての、お昼寝。「お昼寝、いやー」とかなんとかのたまいおって、きちんと布団に入らず、じいちゃんばあちゃん達と遊びながらの、リビング座布団の上で寝落ち。
 で、夕方になってそろそろ起きろと様子を見に行って、ふと見たら、座布団に染み。
 やりやがった! 江口も初めて見たよ、息子ちゃんのおねしょリアルシーン。股間濡れてても平気でぐうぐう寝てんの。
 「あらあ、トイレには行きたくないって言ってたから」などと、側にいた身として申し訳なさがる義母。申し訳ないのはこっちだわ。
 まあ、仕方ないさ、今日は月曜日だったんだもの。

7月26日(

 夫の実家に帰省してました1日目
 義父は高知の山の方に生家を残しており、そこの管理のためにしじゅう帰っていて、同時にそこで畑を作ったり炭を焼いたりコンニャクを作ったりとなんやかんや遊んでる(遊んでんや!)。その一環でしばらく前に、カブトムシの幼虫を発見。こりゃあ孫が大喜びに違いない、と幼虫を持ち帰り、こないだ5月の来訪時に、空き容器に腐葉土を詰めて幼虫を埋めて、持ってきてた。その世話をヨロシクねと言い渡され、その後まったく触らずに現在まで来てしまった。あの容器の中身、どげんかせんといけん。
 江口家サイドはいいわ、義父サイド。
 その後も何匹も幼虫を見つけ、その都度持ち帰り、自宅で世話をしていて、なんだかんだで立派なカブトムシが数匹、成虫になったのでございます。
 さあ孫よ、これが昆虫の王様、カブトムシだ、堪能しろ。
 息子ちゃん、スルーどころか、どうも怖がってる。近寄りもせずに逃げた。もちろん江口も逃げた。娘ちゃんはわし掴みにしようとして逆に爪を立てられて泣いた。
 アレやね、年寄りがみんな竹ヒゴを使った昔遊びが出来るわけ出ないのと同じように、男児が皆カブトムシが好きなワケじゃない、という話。

7月25日(

 夫の得意な菓子に、チーズケーキがある。まあ、市販クリームチーズのパッケージに書かれてあるレシピなんだけど。
 息子ちゃんの誕生日だったか何の機会だったか。チーズケーキを焼きましょう、と材料一式を買ってきた。クリームチーズと、生クリームと、バター。卵と砂糖と小麦粉は家に常備。
 なんだかんだで作る機会を逃し、まあ生クリームじゃなくてホイップクリームだから賞味期限も長く、また今度作りましょう、と延ばしていたら。あれよあれよとクリームの賞味期限が切れた。
 これが牛乳やヨーグルトみたいな、消費期限がシビアなものならともかく、3ヶ月平気で保つようなホイップクリーム、1日2日のオーバーはセーフセーフと言っていたら、3日オーバー。いよいよイカン、ということで、やっと焼いた。
 よくよく見たら、卵も賞味期限が切れてやんの。大丈夫、加熱するんだからな。
 というわけで、賞味期限が切れた材料で作られた、オールドチーズケーキ。こうして書くとなんかニューヨークスタイルのオシャレなケーキみたーい。

7月24日(金)

 『ルナティック雑技団』新装版を買いました。いやっほぅ。
 集英社の少女雑誌「りぼん」に90年代に掲載されていた、およそ少女漫画らしからぬ汚い絵柄で、鼻血を吹いたり人をどついたりする、分類上はギャグマンガ。それがどうしたわけか根強い人気があり、未収録作品の刊行を望む声がかなり集まっているとの復刊ドットコム情報。そしてりぼん創刊60周年という中途半端な記念企画として、未収録を含んだ新装版が発売になった、とこういうわけだ。
 つーわけで、買いましたわよ新装版。
 感想。
 よくこんなのを載せてたなあ集英社。とくに『あーみん劇場』って、好き放題コラムマンガ。それとも当時の女子達は、「きゃあ☆ あの漫画家の素顔が見えちゃう☆」ってウキウキドキドキだったのかしらん。少なくとも江口はそう。
 あと、この本を買うときに同時に驚いたのが、まだ『お父さんは心配性』と『こいつら100%伝説』が普通に流通していることだった。なんだよ、人気なのかあーみん。

7月23日(木)

 朝の9時ごろに小学生が歩いているので「学校は?」って思ったが、そういえばとっくの昔に夏休みだった。
 職場(大きなショッピングモール)にいたら気付きそうなモノだが、気付かなかった。何でだろう、と考えてみる。
 しかたない、だって江口のいる売場は、ラップや食器や布団を扱っているような、家庭用品コーナー。そこへ若人が何の用事があろうか。
 そしてこんなコーナー、平日は若人どころか、普通の客もまずこない。土・日曜になって、やっと家族連れが来る。来たところで、若人は親の買い物に付き合わされているだけで、ショッピングを楽しんでいるわけではない。つまり、若い子らのキャッキャウフフな声は聞こえないんだ。
 
7月22日(水)

 うーーーー。
 なーーーーーー。
 ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!
 そんでもって、ビーーールゥウウウウウウ!!!
 はい、土用の丑でございます。この絶叫も毎年のことでございます。
 いつもは近所の魚屋で買うのだが、まああそこもたいがい楽しんだだろう、それよりも職場のノルマに加算させてくれよ、というわけで、今年は自分とこの店で買いました。なんでビールも、というと、まだどこの店で買うか検討する間もなく、「全員1件はノルマ提出しろや」の期限がきたので、買っても困らないモノをチョイスした。
 そして今日はその、商品受取日。仕事帰りにうなぎとビールを受け取り、更衣室から従業員通路、搬入口、警備受付と通って帰るのですが。さすがにビール18缶だ、重い重い。他にも荷物があるから片手で下げるんだけど、休み休み行かなきゃ持てない。
 いろんな人から「「重そうやな、置いて帰ったら?」「片付けてあげようか?」と声を掛けられた。
 これはあれか、世間では鉄板のネタなのか。
 
7月21日(火)

 江口ママンから伝え聞いた、江口伯母(ママン姉)のハナシ。
 伯母は息子夫婦と同居であり、その夫婦に孫が産まれました。この孫の世話を誰がしているかというと、伯母。嫁は、やれ疲れているだ忙しいだとか何とかで、ロクに世話をせず、しかし口はさんざん出してきて、あれは食べさせるな、これを食べさせろ云々と言ってくる。その内容が、もう歯も生えそろった幼児なのに、未だおやつはリンゴのすり下ろし、市販菓子は一切アウト、とかそんなカンジ。江口姉から聞いた話も、嫁はなんとも、よく言えばおっとりした、悪く言えばさっさと動けやというタイプで、江口も一度赤ちゃんルームで会ったことがあり、そこで市販菓子を娘ちゃんに食べさせてたら「え? 食べさせるの?」みたいな反応を返されたことがあった。
 さて、先日、ママン実家での焼き肉パーティがあり、伯母が孫を連れて参加したそうな(江口は勤務シフトの都合で行けず)。
 そこでママンが見たのは、やれ肉や菓子や塩辛いおかずやらをがっつく幼児と、進んで食べさせる伯母。およそ3歳児とは思えない量を平らげ、午後2時頃に帰宅したが、「あれはきっと帰ったら爺ちゃん(伯父)が3時のおやつを与える」とママンは確信したという。ちなみに伯母の子ふたりは、揃って食い意地の張った発言の多い、標準を越えた体格。
 一方だけの話を鵜呑みにしたらあかん、という話。

7月20日() 海の日

 おまけ。こないだ主任が、店に視察に来た本部のもう一つ偉い人(先の、商品融通指示出した人と別人)に、「暫く前から本部指示メールが届かない、自分、忘れられてんでしょうか」って愚痴ってた。
 そういえば例の融通指示。全く関係ない売場の人宛てに送られてたなあ。たぶんどっかで、一斉発送リストを作り間違えてんだろうなあ。

7月19日(

 続き。もう一回おさらい。メーカーで販売終了して在庫の無い商品があって、それを支店間で融通しあっている。江口の勤める店舗にもその案内が来て、さあ発送したぜやれやれ、と思っていたら。
 その発送した夜。バイトちゃんが同じ商品を「あ、店頭に在庫がないや。じゃあお取り寄せ注文を受けちゃおう」って受けたという話を聞かされた。ナンデストーー!?
 ちょっと待てやバイトちゃん。連絡ノートを読んだんかい。しかもうちの売り場、他の売区の人らと合同レジだから、そっち側にも連絡ノートがあって、江口、両方のノートに書いてるよ、注文受けるなって。レジ横に貼ってある広告チラシにも、終売って赤丸つけてるよ。そもそも店頭に商品サンプルもプライスカードすら無いよ。逆に聞きたい、どうやって注文を受けた、しかも前金で貰って!!
 これはハッキリ言う、江口は何一つ悪くない。今頃、また本部の偉い人がてんてこ舞いしてるのだろうなあ。
 何つーか、この商品ひとつに振り回された、そんな3日間。なんだかんだで商品は別の支店から送ってもらえることになったのだが、今日の時点でそれが届いていない。
 早よ片付いてくれ、胃が痛い。

7月18日(

 続き。
 さてさて、また仕事が休みの土曜日、職場から電話がかかってきてたが、運転中で気づかなかった。気づいたところで折り返しかけてみたら、「江口(仮名)さんが、支店に商品を送ったかどうか、確認したかったけど、もう大丈夫」て。
 聞けばその支店の従業員から、「送ってくれた?」って確認の電話があったらしい。自分では分からないから主任に電話したところ、主任も知らない、と。江口は電話に出ない。なので発送伝票記録を繰って、なんとか分かったので先方に返事をしたから、もう大丈夫て。
 いやいやいや、連絡ノート見てよ。てゆうか支店の人も、本部を通した商品融通依頼なんだから、本部に確認とってよ。なんなんだ、このすれ違い。
 と、ずっとモヤモヤしてたんだけど、夫からひとこと。「あんたが主任に『発送した?』って電話でもかけてりゃ済む話だった」って言われて。うん、実は気付いてた。でも自分が悪いって認めたくないアル。一番悪いのは、大事なメールを主任に送らなかった本部の偉い人。
 で、この話にオチがありまして。
 長くなってきたな、まだ続く。

7月17日(金)

 昨日は仕事が休みで、今日になって出勤し、朝のメールチェックをすると、本部の偉い人から江口宛にメールが届いてた。「支店で商品が足りない、メーカーも販売終了したものなので在庫が無い、だからひとつ送ってくれよ」と。
 それはいいが、日付は昨日の開店前。昨日に出勤だったうちの主任、このメール見てるのかしらん。と思ってメール送信先一覧を見たら、主任の名前が無いのな。おいおい本部の偉い人、こんな指示は一平卒にせずに、責任者にやらせろよう。
 で、売り場を見たら、その商品ひとつ残ってる、どうみても支店に送った形跡はない。なので荷造りをして発送伝票を作って、さあ出荷しましょうという段になって。
 あれ、これでもしかして、昨日に主任が発送してたらどうしよう。けど、もう伝票作っちゃった。この伝票をキャンセルするのって、めんどくさいんだよなー。いいや、うちとしては無くなってくれた方がありがたい在庫だから、支店でダブってもいいじゃん、発送しちゃえー、って発送した。
 発送しましたよー、というメールを本部の偉い人に送る。ついでに、「主任宛てにメールせんかい」という苦情もサラリとつけて。
 という一連のメールやり取りを印刷したものを、売り場連絡ノートに挟んで、「処理したよ」とメモ書き。さて、また次の日は休み、と思っていたら。
 なんか長くなってきた、続く。

7月16日(木)

 今日はマンモグラフィー。乳ガン検診でございました。検査会場は市役所の敷地の中の施設で、でした。
 さて、江口の住む市では、市役所の建物が今年から新しくなりまして。そりゃあもうぴっかぴか。なので他の用事もあったついでに、建物の中と周りを見学することにした。
 でもって、掲示板があったので見てたんだけど。
 よく見たらいろんな掲示がなされてるのな。「犬猫拾いました」とか「予算案を通しました」とか「住所確認ができないので住民票を削除しました」とか。
 しばらく前にテレビで、どっかの自治体が何かの条例だか予算だか建設計画だか忘れたがそれが実行された時の、街頭インタビューで、「住人の知らない間に勝手に進められて憤りを云々」と答えてたのがあったが。
 まあ、市は発信してるよ。広報とか配ってるよ。ひとつ言いたいことがあるとすれば、掲示板みたいな高いところに貼る掲示物、そんなワラ半紙で小っちゃい字で、誰が読めるか。





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