2016年8月16日(火)〜8月31日(水)までのごはん。 8月31日(水) はーい、読み進んでますよ、『エンダーのゲーム』。 ショタあああああああぁぁぁ!! 言うていいですか、鼻血噴きそう。まだ序盤なんですがね、んもう萌える萌える。 天賦の才能を持ちながら情緒不安定な主人公(シスコン・ブラコン)。そいつと最初に友人になるみそっかす。主人公に嫉妬するリーダー格のいじめっ子。そいつらを統括する出来杉くんな優等生。なに、この鉄板キャラクター配置。 90年代の美少年群像劇の洗礼を受けた世代としてはドンピシャだようー。ただ問題は、エンダーがまだ6歳10ヶ月と『美少年』と分類するには幼すぎ、かつどう想像しても美少年ではなく、アメリカンなク○ガキルックスでしかイメージ出来んことだ。『ホームアローン』のマコーレー・カルキンみたいな、判で付いたようなアメリカンキッズ。バーナード(いじめっ子)はそれに加えて歯並びが悪かったりする、すんごいヤなキャラデザインであろう。しかしこのバーナードが、後々キーパーソンになるんじゃないかと期待してしまうキャラクター。うひょうー。 と、ワクワクして読んでたら、早々にエンダーが配置転換になって、上級隊に転入しちゃった。おいおい、バーナードここで終わりですか? しかし上級隊もこれまた、期待出来そうなキャラクターが次々登場。多いなキャラクター。 ここまで語ってきて、ふと隣を見れば。 5歳4ヶ月になるリアル男児がそこに。 こいつがあと1年2年で萌えキャラになるとは想像出来ず、二次元と三次元の超えられない壁を実感する。 8月30日(火) こないだアンドロ羊(略すな)を読み終わりました。あー、なんか古典SF熱が付いたなー、じゃあ次は『夏への扉』かなー、と思って夫の本棚を漁りに行ったが、手に取ったのは『エンダーのゲーム』。隣にあったから。こんなんばっかり。 ま、まだ序盤を読み始めたばかり何ですが。 こういう翻訳物の、罵倒シーンって翻訳が大変そうだなあと常々思う。あと、子供のことを「ちびっこ」ってずっと言ってる。これ、原文ではなんて表記なんだろう。そんな些細な事が気になる作品。 とりあえず、初手からコードぶりぶり生えてそうなんで期待してます。 8月29日(月) こないだ3月頃に車検があってね、その時に「バッテリーとタイヤが摩耗してます、交換を」と言われてた。バッテリーは替えんことには車検が通らんレベルだったので替えて貰って、タイヤなあ、タイヤ代まで一緒に出す余裕ないわー。じゃあ半年後の定期点検の時に、ってことになって。「替えるんですか?」って言われた。え? 替えなきゃアカンでしょうが。 さあいよいよその定期点検です。 タイヤ交換お願いします、って言ったら、また「替えるんですね?」って念押しされた。 はい、すんませんね、新車に買い換えるんじゃなくってさー! それはいいんだが、タイヤ替えてくれって頼んでたのに、点検終わって車が戻ってきたら交換されてないでやんの。おい、わしの貴重な休日を返せ。ちょっと本気で怒った、久しぶりに。 8月28日(日) 江口の会社は本社が広島県にあって、なので今、セリーグの優勝争いにがぜん注目しています。江口の人生に於いて、こんなに野球の勝ち負けを気にしたことは無かったわ。 さて、その現場での会話。 江口「セリーグって、どこどこ球団があったっけ?」 同僚「さー?」 江口「広島と、巨人と、阪神と、‥‥」 同僚「‥‥ソフトバンク?」 江口「‥‥‥‥」 同僚「‥‥‥‥」 帰って、夫に「セリーグ6球団って、どこがあった?」って聞いたら、質問の意図が分からんと聞き返された。そのまんまの意味です、6球団をあげてください。てゆうか、「6」球団って知ってるだけスゴイだろうが。 8月27日(土) まだまだドラゴンボールの話を続けるよ。気が済むまで付き合ってね! だから流れで『ドラゴンボール超』を観ることにしたよ。たまたま思い出したのが日曜日だったからね! 観た感想。 ブラック悟空って聞いてたから黒いって思ってたのにピンクだった。そして悟空は青くて、トランクスは黄色くて、ベジータは黒くて。なんてカラフル。 あと、野沢雅子大変やなーって同情した。79歳て。 8月26日(金) まだドラゴンボールの話を続けるよ。今週いっぱいはドラゴンボールまみれだったとご推察下さい。あとアンドロ羊。そんな略し方はない。 ここまでくるとね、アニメシリーズを観返したくなるのですよ。さすがに全部は無理だから、ZとGT。大半やんけ。 そして今の時代はありがたいね、あんな長期放映テレビアニメ、フツーにDVDで出回ってるの。もちろんレンタルでも。 その昔、このアニメDVDセットが発売されることになって。テレビ放映ぶん全部収録完全予約生産。当時(2003年)のメディア状況から、これって考えられないことで。あんな、11年以上続いたアニメがまとめられるなんて。コレ、本気で欲しかった。ココの過去日記を読み返したら、たぶんそんな記述があると思う(今確認した。2002年12月10日に最初の発言、以降、数日おきに欲を出してる)。 さんざん悩んで悩んで、当時は独身だったから多少の無茶買いが出来る立場で。で、泣く泣く諦めて、2年後。 フツーに単品売りが始まって、レンタルショップに並ぶようになって、あの葛藤はなんだったんだろうと思った。 8月25日(木) まだドラゴンボールの話を続けるけどね。 最近(って最近じゃないけど)はアニメで超シリーズが始まって。今度のヒロインはマイだって言うじゃないか。誰やそれ。マイって名前で思い出すのは、ピラフ一味のアレだけど、まさかそれじゃないだろう。でもそいつっぽいし、なんだ、超シリーズではパラレルワールド的な設定になってるのか、と思ってたが。 ああなるほど、そういうことね、と納得したのはいいのだが。 年齢を聞かれて「41歳」て。 あかん、それヒロインの年齢ちゃう! 女性誌の「50歳独身女子」ってのと同じぐらい噴飯モノだ!! それが小僧に手ェ出すなんて、犯罪じゃん。公共の電波で犯罪流すんじゃねーよ!! 思い出すのが、『シティーハンター』でね、出生不詳の冴羽リョウに対して、香が勝手に誕生日を設定した、それが30歳で。リョウちゃんが「少年誌の主人公の年齢じゃない」って抗議してたが。安心して、あんた充分、許容範囲だから。シティーハンターが少年誌向けの漫画だったかどうかはさておき。 ちなみにベジータも、最初に地球にきた時に30歳だったらしい。少年誌の主人公のライバル役、ばっちりばっちり。 8月24日(水) そしてもう1本。観ました劇場版ドラゴンボール『復活の「F」』。 よかった、めちゃくちゃ面白かった。四十路のおばちゃんも子供向けアニメを見てもよかったんだ。 第一印象。フリーザ様のテーマソングがカッコええええええ。見終わってからずっと、頭の中ぐるぐる回ってるフリーザフリーザ。 そしてまさかの、ここへきての亀仙人と天津飯の参戦。え、なんで今更? と思うが、なんつーか、オールドファンにとってすんごい嬉しい。これによって悟天とトランクスがばっさり切られてるのもいいバランス。ここに2チビが出てきてたら、人口密度過剰すぎ。で、旧レギュラーふたりにちゃんと殺陣シーンがある。てゆうかこの映画は、脇役の殺陣シーンがメイン。 悪者が出る→手下をいっぱい引き連れる→主役の仲間達と乱闘→主役と悪の親玉が決着、っつー、単純明快なストーリー。言うていいですか、絶賛してますよ江口。DVD買ってもええレベル。 ここまで語って気付いたのは、江口はこの映画を、ベジータがどうこうより、亀仙人が出てきたことを一番喜んでる。どんだけジジイ好きか。 とりあえず、ひとつだけツッコませてくれ。 21世紀の今になっても、女性の買い物に付き合わされるシーンは、プレゼント包みされた箱を山のように抱えさせられるのか。アレか、伝統美か。 8月23日(火) 処暑 はい、なんで江口が久しぶりにレンタルビデオ屋に行ったかというと、これが目的だったんですよ劇場版ドラゴンボール『神と神』。 正直言いますよ、ツラかった。なんだろう、四十路のおばちゃんが子供向けアニメを見ようとしたのが悪かったんでしょうか。 ただ、分かった。新キャラクターのビルス様とウィスさん。あー、これは人気出るわーって思った。なんつー、キャッチーなキャラクター。特にウィスさん。で、江口は同人から入ったので、このウィスさんを女性声だと思ってたら、男(森田成一)だったのが意外ではあった。 内容は、なんかもう、ツッコみどころが多すぎて。ベジータファン(限定)の間でも評価がぱっくり分かれてて。「キャラ崩壊」とか、「公式が同人に近付いてきた」とか、「これを待ってたんだよ」とか。噂のビンゴダンスは泣いた。 あれもこれもツッコみたいが、いちばん言いたいことは。 なんで地球の運命がサイヤ人(宇宙人)に託されてんだよ、と。地球からでていけおまえら。 8月22日(月) 流れで『ブレードランナー』の感想も語っちゃうぜ。 ひゃっほう、なんだこのゴミゴミサイバーパンク。エアカーだエアカーだ。アナログなコンピューターだ。『デジタル』がカクカクしてるー。未来ファッションだ未来ファッションだあー。ふー。おもろー。あと、ハリソン・フォードかっこえー。あと、初めて見たけど、ルトガー・ハウアーがかっこえええええー。この、アンドロイド(=非人間)の、イッちゃってる感。佐野史郎的な。池田成志的な。三上博史的な。たとえがしっくりこないけど、ピッタリ来るのが思いつかん。 で、映画のバックグラウンドを知りたいなーと思って、wikipediaを読んでたら。 「予算の都合で6人目のアンドロイドが出てこなかったけど、それの台詞が修正されないまま公開されたので、謎設定に」「主役とヒロインの役者同士が不仲で、結果フォードがこの映画を低評価」とか、雑裏事情がてんこもり。なんだおまえら。 そんな言うてたら、2017年の夏に続編公開ですってー。うわー、気になるー。この、時代劇を現代の高画質映像技術でどうやって見せるのか。なんで地デジ化以降に日本で時代劇が廃れたのか理由は分かってるだろうに。ドラマ『君の名は』が、携帯電話普及後時代にリメイク版を制作しようとして躓いた大量の現代意識との齟齬。『ガラスの仮面』だって黒電話を置いてたラーメン屋で住み込みで働いてたお嬢さんがケータイ電話を駆使してて「なんでやねん」と総ツッコミ入ってたが、たぶん最新刊ではスマートフォンをいじくるようになるのだろうな。 なんか話が迷走したが、つまりそういうこと。続編楽しみです。 8月21日(日) そうそう、電気羊を読み直してるのですよ。こないだ読んだ『李陵・山月記』を夫の本棚に戻してたら、ちょうど隣にあったので。動機、そんだけ。 昔に読んだことはあるが、内容をすっかり忘れてて。えー、機械の羊を飼ってて、本物が欲しいなあ、って指加えてる話、だったような。 で、裏っ側ひっくり返して、あらすじを読んでみたら。 『第三次世界大戦』って単語が出てきて、声だして笑った。今はもう、お目にかかれないなあ。 んもう、レトロSFが大好きな江口。わくわくしながら読み始めますよ。 たまらんなあ、しょっぱなからの『情調オルガン』。ダイヤルだぜ? ダイヤルでチャンネルを合わせて、人工的に感情を制御するんだぜ? たぶんでっかいデュークボックスみたいなのが、リビングに鎮座してんだろうなあ。電話はもちろん、テレビ電話(映話)だ。常々思うがテレビ電話は昔からある未来アイテムのひとつだが、決して一般化しないだろうアイテムだ。何故って、人は電話をするときいつも着飾って部屋を掃除しているとは限らないからな! さらにその上、77年版なもんで、いろんな表記がアレ。知的障害者を『ピンボケ』とか、今や怒られる。当時はOKな表記だったのかとか、そんな部分も味わい深い。 と、面白く読み進んでて、さあ話もちょっと深くなってきたなあ、どのくらい読んだかなあ、とふと栞を挟んでる箇所を見たら。 もう終盤だった。 実はそんなにストーリーが複雑じゃない、昔SF。たのしい。 8月20日(土) 劇場版ドラゴンボールDVDを借りましょうと、近所のツタヤへ。カードを作りましょうと思ったら、「今だけ限定でドラえもんデザインカードが」って勧められた。めがっさ欲しいー。でも有料500円ー。所持金千円ーー。 さて、せっかく久しぶりにビデオ屋(この表現が昭和生まれ)に来たのですから、目的以外のも借りましょう、と。何を借りよう、最近の映画って知らんしなあ、と探しまして。 あ、丁度今職場の休憩室で『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読み直してるとこなので、『ブレードランナー』を借りましょう、と。 ‥‥ところで、最近のDVDは、パッケージの裏面に作品の内容についての紹介を書いてくれないんですか? 監督の意欲作は分かります、こだわりのディレクターズカットなのも分かります、でも、あらすじとか書いてください、本当にコレが江口の借りたいブレードランナーなのか自信がありません。 「そんなの、タイトルで分かるだろう」とおっしゃるでしょうが、有名作品のB級パロディだったらどうするのさ。タイトルに『ディレクターズカット』とか『最終章』とか余分にいっぱいついてるから、ますます別タイトル臭くて。 結局、借りてきたのですが、まだ中身を見ていません。正しいのを借りてきたことを祈る。 8月19日(金) 相変わらず『ドラゴンボール』熱にうかされている江口でございますよ、皆様ご機嫌麗しゅう。 ここ最近(最近じゃないが)の業界としては、ビルス様とウィスさんを知らなきゃ話にならんので、観ることにしました劇場版『神と神』。ついでに『復活の「F」』。ま、これの感想は後日じっくり語るとして。 借りるついでに、現在のアニメシリーズであるところの『ドラゴンボール超』、さすがにコレを全部追っかける気には今のところなれんので、DVDパッケージのあらすじだけおっかけたのですが。 スーパースーパーうるせー。ドラゴンボール、おまえまで超かよー。という話をおそ松主任に言ったら、「じゃあ神龍は、超神龍なのかな?」って。ああそうだ、確認してないけどそうに違いない。 ああもう、この超感。もちろん、超サイヤ人2の頃からムネヤケしてた。20年たっても薄まらず、むしろ迎え酒のようで。 8月18日(木) 4日家を空けて帰ってきたら、なんか気候が変わってる。虫が鳴いてる。夏が消えた。 この夏は何をしましたか、と聞かれても答えられません。じゃあ去年は何をしましたか、と聞かれてもやっぱり答えられません。そうやって人は大人になっていきます。 8月17日(水) 夫の実家に帰ってます4日目&今日で帰宅。 昼ごはんにカレーを作り出した義母。 そしてそれとは別にカレーと白米を、タッパーに詰めだした義母。 「家に帰ってからの、息子一家の晩ごはん」として用意してた。いや、ありがたいよ、ありがたいけどさ。そうまでして無理に用意しなくて大丈夫なんだよ? いつも、ちらし寿司とか用意してて持たせてくれる、今回はそれを用意することができなかったかもしれない。じゃあ別に用意しなくてもいいんだよ? 30分ぐらい貰えたらゴハン作ることが出来るぐらい、ここの嫁は働くよ? それは別として、義母のカレーを作る分量のおおざっぱさにビビる。冷蔵庫の中、使いかけのルウが三つも四つもある。順番に使え! 8月16日(火) 夫の実家に帰ってます3日目。正確には3日目のこの日は20日になるのだが、ま、ココの日記で今更日付の正確さを誰も求めていないだろうなので話を進める。 誕生日なので赤飯が1升炊かれます、と言おうとしたが、いつもお裾分けする親戚に、大学生の息子と娘も帰省してたので、「大人の口が増えた」という理由でおおかた2升炊くところだった。ま、炊こうが炊くまいが江口に影響はない。 お祝いとなるとやはりどの家庭でも定番メニューというものがあるでしょう。義母の場合は、イトヨリを炊く。鯛じゃなくて、イトヨリ。縁起いいんだろうが、正直、わしのとこに無かった風習なので違和感はあるのはこらえていただきたい。そしてカマボコ。赤と白と、うずまきのヤツ。この、カマボコ至上主義も地域差をひしひし感じる。あと、夕べの残りのカボチャ炊いたやつとか、きんぴらとか。このへんが家庭パーティ。 |