2016年5月1日(月)〜5月15日(月)までのごはん。

今月のごはんを読む  メニューページへ


5月15日(月)

 そうそう、話が出たついでに言ってみるわ。
 実はココのサイト、CGI使ってんねんで。こう言われても誰も知らんやろ、CGI。
 江口もよく知らんので頓珍漢な説明しかできんが、CGIプログラムはサーバーに直接影響するので、ヘンなプログラムを作って公開したら、サーバーがおかしげなことになる、らしい。なのでおおかたのサーバーはCGIの利用を禁止していて、江口(tikitiki)は提携している別サイトがあって、そっちの利用申請をしたら大丈夫だったので、せっかくなので使ってる。しかし、この提携サイトである(有)メディアミックスが、んもう本当に企業なのかと当時でも疑いたくなるデザインで。しかしいまだ利用を停止されてないところを見ると、ちゃんと動いてんだろうな。最後の更新2014年だけど。
 ともかく、そんなプログラムなので、素人は迂闊に手を出しちゃアカンし、組み込んだところでまともに動かん。もちろん、世間にはそっち方面のプロがいくらでもいるので、サンプルタグを幾らでも公開していて、それをコピー&ペーストするのが常であった。っても、素人が必要としているのはせいぜいカウンタと掲示板。そしてどっちも、ブログの台頭で廃れた文化になった。
 で、江口が使ってるのはトップページのカウンタ。そして日記その他のページに貼ってるカウンタは、忍者ツールズのレンタル。レンタルの方がよっぽど高機能という現代。18年もやってるといろいろ変わるね。
 んもうトップページのカウンタも、忍者に変えりゃいいじゃん、とも思ってるが、管理人本人が既にブックマークを日記ページに貼っていて、トップを全く見ていないという現実。ぐだぐだ。
 
5月14日(

 何はさておいて、ここの更新をしている時点で5月27日(日付変わってもう28日)なので、先にこっちの話題をさせてもらうわ。
 すてきページ18周年ーーーー。
 もちろん、誰も何も言ってくれねー。しょうがねーや、管理人本人が寝落ちしてんだもんな。えっとね、今、夫の両親が来てんの。だから自由にパソコン触れなくて。とイイワケしてみる。あ、25日に出張あったし。とイイワケしてみる。
 とりあえず、周年記念には初心を忘れないため、今や廃れたデザインを復活させてみるのが常。マーキーとかね。懐かしいやろ。けど、もちろん江口はHTMLなぞ全く触らず、初期のfrontpageから現在のhomepagebuilderに至るまで、作成ソフトを使っているのでツールがないとそんなものは作れない。よって今回はマーキーは諦めた。
 代わりに作ってみたのが、カーソルストーカー。どうや、鬱陶しいやろ。
 作ってみる今の今まで、まず名称を知らんかった。そしてタグサンプルを探してみたら、あれって結構複雑な構文を書かにゃならんようでげんにゃり。ようやく見つけたシンプルなものが、現在ごらんになってるコレです。って言いながら、chrome以外のブラウザで動作確認なんぞしてるわけもなく。
 いやあしかし、昔の技術を探ってみたが、いろんな歴史が観れて楽しい。このカーソルストーカーも、ブログを飾るテクニックとして、2013年頃まで現役で生きてたらしいので、ほう。
 18周年おめでとう自分(誰か何か言うてくれ)。

5月13日(


 出張話。
 出張先で発表するレジュメを作るのは、次長の仕事。江口はただ壇上に立って用意された原稿を読めばいいだけの役。そのレジュメが、テンプレートでもあるのかというぐらい、どこの店舗でもふざけてる。そのおふざけに、江口も巻き込まれました。「自己紹介欄を作るので、読書好きをアピールするために本棚の写真を撮ってこい」って。ちょっと待て、なんで江口が読書好きキャラになってんねん。
 ま、しかし他に他人にアピール出来る趣味もなく。カラーボックスの一角をテキトーに写真撮って渡したら、「もっとこう、壁一面に本がそびえ立ってる構図で取れないか?」ってダメ出しされた。一体江口に何を期待している。
 あと、趣味が読書だけではつまらないので、もっと何かないかと聞かれたので、「お菓子作り」でお茶を濁した。1年前にモティチュールラドゥ作ってから、まったくお菓子作ってないけどな。
 あ、落雁、まだ手つかず。

5月12日(金)

 息子ちゃんが唐突に、「コロのコロッケの本が読みたい」と。なんじゃそれ。
 息子ちゃんが説明するに、コロはコロッケをとっても上手に作る。しかしそれを盗んだ不届き者がいる。なのでコロはパトロールカーに姿を変え、犯人をおいかける。犯人を捕まえたコロは、警察署に連れて行き、警察署のトイレに犯人を流す、そんなお話とのこと。
 怖いな、コロ。
 てゆうか、こんな風に頭の中で物語を作る子供なんて、テレビの向こうの世界だけのことかと思ってたが(たとえばNHK『みいつけた!』のおてて絵本って、ぜったい周りの大人が話を作ってるって思ってたが)、作るもんなんやな、5歳児。侮ってたわ。

5月11日(木)

 息子ちゃんが唐突に、「ゆきいろりんごが食べたい」と。なんじゃそれ。
 息子ちゃんが説明するに、ゆきいろりんごとは、外が白くて、中が赤い、りんご味のおかし。外はふわふわで、中はしゃりしゃりで、とっても甘く、ビタミンCの入った体にいいガムが入っているとのこと。
 夢みたいなお菓子やん。ドラえもんの100年後のお菓子を思い出した。
 中に入ってるのがガムじゃなけりゃ、作ってやろうかと思ったが、残念、ガムは作れんなあ。 

5月10日(水)

 ところで、スーツを買おうと思ったのですがね。最初は、しまむらとかの、安ッすいのでいいやー、と思ってたの。
 自分とこの店で売ってたのが、ジャケット+スカート+パンツ3点で9800円。ま、妥当。しかし、自店がこんなだったら、しまむらなら7800円ぐらいだろう、と踏んで見にいく。残念ながらセットスーツはなく、ジャケットとスカートが別売り。それでも6千円ぐらいで収まりそうなので、いろいろ試着していたら。
 ‥‥‥‥あれやね、42歳がフレアースカート、履いたらあかんね。
 売ってたビジネススタイルのスカートってのが、フレアーしかなかったのよ。ま、いっかと思って試着したら。すんごい恥ずかしい。42歳が膝上フレアースカート履いたらあかん、たとえビジネススタイルでも。
 さて、話は変わって江口夫。タンスの奥から黒のボタンシャツを出してきて。
 「これ、カジュアルな感じで気に入ってんだけど、なんか太ったのか、ぱっつんぱっつんだな」と。
 違う。それ、若い時に着てたヤツだから、シルエットが若い子向けで細身になってて、つまり40歳のオッサンが着たらあかんシャツやねん。丈とか見てみ? 尻、見えてんで。オッサンがそんな、尻出してたら、そりゃつんつるてんに見えるわな。
 というわけで、若い人向けの服は、サイズとして着られても着ちゃいけないという教訓です。
 
5月9日(火)

 出張の話をふられた。イヤだ。
 ま、別に行くのは構わないのだが、スーツがない。行くとなると、新調しなくては。ええ、んもう若いときのスーツ、着られへんねん。去年に昇級試験があったときに、一日中腹をひっこめて着てた。あんな苦しい思いはイヤだ。
 というわけで、急遽スーツを新調しましたわよ。んもう、えらい出費だ。これはもう、もっと頻繁に着る機会を作らねばならぬ。そう、もっと出張に行く身分に。イヤだ。
 ともあれ、スーツを買うことにしたのですが、あいにくサイズが無く、取り寄せして貰うことに。
 そしたら、入荷したその日に、婦人服売場の全従業員から「江口(仮名)さん、入荷したから買いにおいで! 今日だったら割引できるわよ!!」的なセールストークがなされた。きっとあっちの売場、今日の売り上げがキビシいのであろう。
 無事、購入。

5月8日(月)

 M飲み会話、つづき。
 もう一人のMちゃんは、地元の企業に就職、技術職でバリバリやってる独身貴族。
 そのMちゃんが、うずら串を手にして、ぽつりと言いました。
 「うち、こないだ、うずら孵してん」。
 パードゥン?
 それに対して、大阪Mちゃんの返事。
 「え? 前に言ってた、チャボとは別に?」
 なにやってんだ、Mちゃん。
 詳細を申し上げますと、孵卵欲が高まって、まずチャボを孵し、そやつらの成功に気を良くし、やっぱり孵したくなってウズラ卵をAmazonで購入。ついでに孵卵器も。で、12卵中、7羽の孵化に成功、現在もふもふ成長中。
 そうなると気になるのが、それまで飼ってた猫のこと。何匹かと聞いたら、猫が3匹って返ってきて、「少ないな」って言った江口の感覚もなんか鈍ってる。

5月7日(

 いったいいつぶりだろう、居酒屋で酒を飲めるのは。
 年単位で久しぶりに、友人M連と集まって居酒屋ですーー。うわああーーい。
 うち、Mひとりは互いの子の保育園が同じで、よく顔を合わせはするのだが、互いに言うこと聞かん子らの相手で忙しく、保育園の駐車場ですれ違うだけの毎日。久しぶりにゆっくり話します。てゆうか、言われて気付いた、一緒に酒飲むの、初めて。もともと中学校の同級生で、大学進学で大阪に行って就職もそっちでして、なんだかんだあって地元に帰ってきて、共通の友人の訃報でMちゃんたちが葬式で顔を合わせて、そっからの関係復活。なんつーか、この旧友との関係復活のキッカケがなんともアレ。まだ四十路なのになあ。

5月6日(

 小市ひかりちゃんから電話があり、「旅行のおみやげがあるので今から行っていいですか」って。初夏の大型連休に一人旅ですか。優雅ですな。
 「江口ねーさんがツイッターでリツイートしてた店に行ってきました」って、あんなテキトーに思いついたままリツってるネタのひとつひとつを覚えてるかいな。知らんがな、どこや。
 って思ってたら、池袋三省堂のことのようであった。おくすり手帳もらった。かわええ。
 かわええ、が、おくすり手帳って、頻繁に使うモノでもない。いま、我が家でいちばん使ってるのは子らであるが、子らに使わせるのは勿体ない。
 って思っていたのだが、よく考えるとこれから徐々に、使う回数が増えていきそうだ。てゆうか、増えていくのであろう。増えるんだろうなあ。現にここ数ヶ月で、40度近い発熱をけっこうな回数やらかしてるしなあ。うへえ。
 大事に使わせて貰おう。

5月5日() 子供の日 立夏

 うわああーーい、売っちゃったよ『Papa Told Me』。併せて榛野なな恵書籍、全巻。うわあああーー、江口の青春もおしまーーい。あと、『OL進化論』も手放したーーー。
 いやあ、たいがい本棚をどうにかしないと、棚の隙間に横に寝かせて置いてある本の数が半端なくなってさ。本当は江口ママンの家に放り込んでやろうと思ってたんだけど、放り込むためには100円均一で綺麗な収納用BOXを買ってからにしようと思ってた(ちゃんと整理しておかないとゴミ扱いされてどこに持って行かれるか分からん)。しかし、今月あまりにもフトコロが寂しく。その100円均一で支出を作るよりも、古本屋で収入を作った方がいいじゃん、って結論になった。
 絶対、古すぎて値なんぞ付かないだろうと思ったが、なんだかんだでちゃんと買い取りされた。100冊売って2千円になったんだから、まあいい率ではあった。
 いちばん悲しいのは値が付かず捨てるハメになることだと思ってたので、いい最期である。そして清々した。元彼からのプレゼントを質屋に売るのって、こんな気分かしらん。

5月4日() みどりの日

 職場にて。
 いつもの、web広告をうれしげに(方言※調子こいて)作って申請したが、受理されず。なんでかと思ったら、「写真がセンス無い」って理由で却下されてた。ぎゃふん。

5月3日() 憲法記念日

 連休2日目。娘ちゃんの発熱は、案の定おさまる。しかしさすがに病み上がり、昨日みたいなペースで外遊びに連れ出すのもどうかと(悪化しても病院休みだし)いうことで、屋内の、己の職場でもあるショッピングモールで軽くうらうらして終わりにしましょう、と思ってたら。
 帰ろうか、といったその瞬間に、イベント広場から「3時よりキュウレンジャーショーを開催しま〜す」なアナウンスが。
 ま、息子ちゃんなんかさして興味ないだろう、と思ってたら、めっさ食いついた。開催まであと30分あるっていうのに、「見る」と、その場から動かず。えええー。
 めんどくせー、とも思うが、こうして息子ちゃんが一般的な男児としての興味を持つのは喜ばしいところ。まるっきり興味を持たず飽きて帰りたがってる娘ちゃんをなだめながら、なんとか30分待って鑑賞することに。息子ちゃん、笑っちゃうぐらい観覧する幼児スタイル。一緒になって「がんばれー」って叫んだり、ダンス踊ったり。キミもこんな一般的な感覚があったんだ。
 余談であるが、このステージが始まってから。ふと周りを見ると、私服保安員と制服警備員と施設課と管理職がフル出動して周囲を固めてた。和やかなステージの周りで、全員、目が笑ってなかった。主催側も大変だ。

5月2日(火)

 さて、ゴールデンウイークですね。保育園もみっちり休み。どうしてくれよう。
 というわけで、ここはんもう、外に連れ出して弱らせよう作戦として、お弁当持って近所の公園に行く。おひさまぴかぴかいい天気。んもう、周りじゅう、同じような家族連れだらけ。わしの従兄一家にも遭遇した。そのまま、従兄と従兄息子(うち息子より1歳下)と、夫と息子ちゃんがどっか消えた。遠くを見るとアスレチックで揉まれてた。どっからどうみても、休日のお父ちゃん軍団であった。
 しかし世間のファミリーはアレだね、もっと早くから動いてんだろうね。
 わしら、公園に到着した時点でもうお弁当タイム。遊ぶよりもまずお弁当。そして食べ終わってさあ遊ぼうと思ったら、もう周りの人気がない。
 さあ、この調子で明日はまた別の公園に連れ出して、連休を遊び倒したれ、と思ったら。
 娘ちゃん、発熱。遊び疲れて発熱て。この幼児め。

5月1日(月)

 おーい、めがっさ面白いねんけどーー、『南極点のピアピア動画』(野尻抱介/ハヤカワ文庫)。
 なんつーか、バカが集まってバカやってる。おもろい。言ってることの内容、何一つ理解してないけど、おもろい。3章まで読み終わった時点でいちばん興奮したのが、鯨が新しい語彙を覚えたところだったけど。そーだよな、フィクションって、都合良く話が進んで、都合良くハッピーエンドにならなきゃな。あー、頭使わなくていいわー。内容、何一つ理解してないけど。
 しかし、最近の作品のはずなのに、すでに色々懐かしい。ファミマ入店音とか、ああ流行ったなあー。って、いつの作品かと見たら、2012年発売。5年前て。あの時代って、もう5年前なのかよ。そして例えば30年後に江口がまたコレを読んだとして、またレトロSFとして堪能するようになるのか。レトロの幅が広がるな。歳を取るのも悪くないや。
 余談だが、最近江口がこうやって夫の本棚を漁ってる流れで、夫が『カオス』と表現する分類テキトー棚を何年かぶりに引っかき回したら。『ふわふわの泉』(ファミ通文庫)が発見されて夫が小躍りしてた。人間が小躍りするのを初めて見た。




江口梨奈のすてきページ

江口梨奈のすてきページ