2018年2月16日(金)〜2月28日(水)までのごはん。 2月28日(水) 映画『レディ・プレイヤー1』が公開されましたね(2018年4月20日情報)。いま初めて知ったが、『1』ってことは2以降も続くのかよ! 江口は内容は全く知らず、「金田のバイクが!」という部分だけ耳に入ってるので、それだけを動機として、見たい。スピルバーグ映画なので、見てもハズレはないだろう。 ところで先日、サンデーモーニングだかなんだかの、とにかく朝の情報番組を見てて、コレの公開ニュースが流れてて。 普通に「金田のバイク」って単語が口走られてて腰抜けた。えー、そんなに一般的な単語なのかよぅ? 『AKIRA』についての解説も一切無く、ただただ「金田のバイク」。アレか、どこでもドアとかと同じレベルの知名度なのか。 映画はなしで、もうひとつ。 子らがテレビを見るようになって、ついにクレヨンしんちゃんにも食いついた。頻繁に流れてくる、劇場版のCMを見て、映画を見にいきたい見にいきたい、と。まあ、もう大人しく座って鑑賞する年齢だろうし、別にいいかなあ、と思ったら、夫の忠告。 「クレしん劇場版は、子供は普通に見ても、大人は流れ弾喰らうぞ」。 テレビでやってた『襲来! 宇宙人シリリ』の断片だけ流し見してただけの夫が被弾してた。 2月27日(火) とべ動物園に行ってましたのよ。 夫の実家に帰る途中には、どっかに立ち寄ってひと遊びするのが最近の恒例。というわけで今回は、動物園。ようやっと、連れて行って意味の分かる年齢になったからな。 しかしこの日は、3月31日。春休みのど真ん中、しかも土曜日、観光地。どんだけ混雑するのやら、とハラハラしながら行きましたが。 結論から申し上げるに、大成功。 まず駐車場。入れない。入れないが、離れたところに駐車場があり、そこからシャトルバスが出てる。さして待たずに乗れて、子らにバス乗車体験もさせられる。 バスを降りてから入り口までが長い。長いが、足下の舗装路に埋め込まれた「なんの動物の足跡でしょう?」クイズに誘導されて、坂道も嫌がらず登る子ら。動物園め、考えていやがる。 入場口。入園料が安くてびっくりした。え、おとな500円? そんなもんなん?? 年間パス1500円て、これ、もっと近所にあったら絶対パス買うな。 とちゅうゴハン。みんなその辺にレジャーシート広げてお弁当食べてる。そのためのスペース、大量。わしらは中のレストランを使うつもりで用意はしていなかったが、これ、途中のコンビニで仕込んでても良かったかもしれない。 そしてそのレストラン。もちろん混んでて待たされたんだが、待合いにキッズスペース。子ら、大人しく待つ。たいして待たずに呼ばれる。レストランメニューは、メインが子供中心メニュー。大人メニューは添え物程度だが、それなりにあって低価格。うん、「さっさとゴハンすませて、次の展示に行くでー!」という意気込みをかけるに十分の場所。 なんというか、あらゆる設備が、対子供仕様になってて、たいへんありがたい。これが本気施設か。 ただ不満を言うなら、わしが十分に見られなかったことだ。半分ぐらいしか見られずに子らの体力と予定時間が限界。これはもう、年間パスだな。 そして最後は、17アイスの自販機でグレープシャーベットがことごとく売り切れで、娘ちゃんが号泣して終了しました。 2月26日(月) 夫の実家の実家に帰っていましたハナシ、つづき。 家の敷地に鹿の骨が落ちてました。 さあ車で2時間走って高知の山の中。今回の目的は単に、子らにこういう場所があるのヨと教えるだけで、それ以外は何をどうするつもりもなかったのだが。 義父が地下足袋に履き替えた。 みんなでバーベキューもどきをしている間も、忙しなく立ち動き、あっちの木を切るこっちの草を抜くとじっとしていない。そんな義父が用意したものは。 桜の木。 孫らのために、庭に植えよう、と苗木を用意していた。 孫らを喜ばせるために、って言ってたが、子ら、まったく食いつかず。そして義父はとっとと飽きて出ていった孫らを尻目に、鹿対策のために桜のまわりにギチギチにバリケード作るのに大忙し。せっかく遊びに来てんのに、そんなに働かずにもっと孫と遊べばいいのに、って思うが、それがやりたくて仕方ないんだろう。これが爺ちゃんの孫遊び。だったらいいや、みんなで好きにしようぜ。 2月25日(日) 夫の実家の実家に帰っていました。もう一回言っとこうか。夫の実家の実家に帰っていました。 夫の実家は愛媛県。でもって、義父の実家は高知県にあるのですよ。これで息子ちゃんが将来徳島県に居を構えたら、四国四県を制したことになるね。それはともかく。 高知のどこか、というと、めっちゃ山ン中。今でこそ、平成の市町村合併の時に市になったが、その前までは村だった。地図で見ても等高線しか無い。ランドマークとして表示されるのは、数キロ離れた診療所。でもって、家の場所が集落のまた端っこなもんだから、「籠城するときに、ここに監視塔置いたらちょうどいいな」っていうのが夫の持ちネタ。 わしも何度か行ったことがあり、泊まったこともあるのだが、やはり無人になってから20年近く、ときどき義父母が様子を見にいってるとはいえ、無人の家の廃れスピードはすさまじく、今はもう危なっかしくて鍵を開けもしない。庭と畑の手入れをするために物置だけ触ってる。 さて、そんな場所に本日参りました。子らに、こういう場所があることを教えてやりたいのと、たいがい連れてこないと案内役(義父)の足腰は過信してはいけない年齢になってるのと、おもしろいので。 そして、子らを連れては来たものの、単なる山しかない場所(走り回れるような平坦な環境でもない)ので、何かオモシロイベントでも用意せねば、ということで夫が考えたのが。 バーベキューーー。 っても、凝った用意ができるでもなく。七輪持っていって、その上でソーセージでも焼けば子は喜ぶだろう、って言ってたら。 義父母の手により、簡易テントが用意されてた。 このハナシ、つづく。 2月24日(土) ハッピーバースディ、えーぐちー。 4月2日は誕生日でした。ちょうど、夫の実家に帰ってたので、パーティするどころじゃなく。代わりに赤飯炊いてもらった。が、この赤飯を炊くというのは、帰省した我々に供されるものの定番であり、わしへの祝いのためか、己の趣味のためかは不明。たぶん考えナシに炊いてる、義母。 それはおいといて、明けて次の日曜日、ちゃんと家でパーティしてもらえた。夫が不二家のホールケーキ買ってきた。が、夫は常々、最近になって近所に出来た不二家のケーキを食べてみたいが機会が無いと行っており、このケーキがわしへの祝いのためか、己の欲求のためかは不明。でもロウソクは付いてた。娘に吹き消された。 そして先日、誕生日プレゼントが届きました。フリーザ様最終形態ーーー。 あまりにフリーザ様フリーザ様いうて喜んでたら、息子ちゃんまで「フリーザ様」言いだした。どうしよう、訂正するべきなのかな。 2月23日(金) 謝っとくわ、『クドリャフカの順番』(米澤穂信/角川文庫)、めっちゃおもろい。ラノベ思って軽く見てた。ラノベじゃなかった、レーベル的にも(笑)。てゆうか、角川のあの帯、めっちゃマイナスだと思うんだけど。あの帯で食指が動く層と、買うの控える層、どっちが多いんだろう。そしてネット書店でカバー絵を見て、書店で探そうにも探せない層はどのくらいいるんだろう。ま、四六時中本の売り込みのことを考えている人間が考えた戦略だから、たぶん一番効果がある演出なんだろうが、ま、そんなネタはさておいて。 『氷菓』のタイトルと、えるたその名前だけは知ってた。で、どんな萌えアニメ原作かと思って読んでみた。おもろいやん。この、散らばった伏線が最後にキレイに回収される様、好きなタイプ。 で、次に『愚者のエンドロール』読んだ。ああ、続編の蛇足感するなあ、と感想。だから一番最初に原作者に聞けば済む話やんけ。 そしてここへきて『クドリャフカ』。うわああ、ノックアウトーー。これは『氷菓』上回る青春感と、読後感の良さ。おまえら、もげろーー。 ちょっと甘く見てた。謝る。ごめん。 2月22日(木) 子らの小学校入学に際して。んもう、準備があれやこれや。一番の難物は、さんすうセット。さんすうセットに入っている数字カードやおはじきなんかの、ちまちましたものに一つ一つ名前を書いていかにゃならん。 というハナシを職場でする。ありがたいことに、職場にいるのは皆子持ち、比較的最近に小学生を持ったことのあるママンばかり。お名前付けのハナシをすると、皆一様に「うんうん」と同意する。そして「皆が通ってきた道よー、がんばってー」と励まされる。なんだろう、この育児サークル。 さんすうセットのお名前付け、これがんもう、ちまちまして面倒で。便利なお名前シールがあるんだが、あのちまちましたシールを剥がして丁寧に貼る作業すら面倒で、しまいに全部手書きにした。どっちが早くてどっちがラクなのか、そんなことを考える判断能力まで奪われる気分。 名前を書きながら思った、これ、お名前書きサービスが商売にならんかいな。1セット3千円ぐらいで。休み休みで2時間ぐらいかかったから、時給1500円かー。割いいよなあ。 こんなことを考えながら耐えた。がんばった。 2月21日(水) うちの職場は、たぶんだいたいの小売業がそうだと思うが2月決算で、大きな人事異動もこの時にある。うちの主任も、赴任して2年弱。うちの店が初主任という若手で、これから鍛えられる余地の大いにある社員。しかし本人いわく、今の店が気に入ってんので、異動したくないわー、とのこと。 それとは別の話だが。うちの店の取り扱い商品に、市指定ゴミ袋がある。これを市役所から買ってきて店に入れなきゃならんのだが、これの手続きがめんどう。詳しいマニュアルは、前主任がめちゃくちゃ詳しく書き残してくれていて、育休明けのわしは何も迷わず引き継ぐことができたのであるが。 以降、伝票の形式がちょっとずつ変わって、提出しなきゃならん書類も増えて、前主任マニュアルだけじゃ追っつかんようになって。しかもそれの全てを把握してるのがわしだけ、という危険な状況に。 なのでヒマな時に、ちまちまマニュアルを作り直し、それが先日ついに完成したので、関係者全員にメールで送付した。 翌日。うちの主任より。 「あのマニュアル、もしかして次の主任に引き継ぐために? 俺、異動のハナシ、出てんの? 聞いてない」 主任、ナーバスすぎ。 2月20日(火) もうココの日付は、日付ではなく単なるナンバリングだと認識下さい。 3月3日は世間一般では桃の節句ですね。なんでか、愛媛県民は4月3日だと言い張りますが。 なんだかんだバタバタして、節句パーティの準備をするヒマもなく、そもそも土曜日で家族揃うこともなく、ま、夜にちらし寿司でも作って、前日に作ったシロさんちのシフォンケーキでも出したらそれっぽくなるんじゃね? って思ってたら。息子ちゃんに「おとうさんも一緒にパーティしたい」って言われてしまった。へい。 というわけで、ちらし寿司をお昼ご飯に持ってくることに。急に思いついたんで、材料なんもなし。錦糸卵めんどくさくて炒り卵にしたし。赤味がないんで、魚肉ソーセージで誤魔化した。まあなんてきれいなピンク。正直、味付け、パッとせん、が、家族というのはありがたいね、こんな急な思いつきパッとせんごちそうでも、美味しい美味しいと食べてくれる。 さて、このシロさんちシフォンケーキ。これがめちゃくちゃ美味しくて、ぜひ広めたいと思って、江口ママンのところへお裾分けに。ついでなんで、ちらし寿司も一緒に。 ママンの感想。 「このケーキ、めっちゃおいしい! ちらし寿司はとくに褒めどころはない、普通」。 家族というのは容赦ないね。 2月19日(月) 雨水 おはようございます、4月12日木曜日、午前5時でございます。 近況を申し上げますに、息子ちゃんが小学校に入学しましたー。いえー。 というわけで、学校に行くのが朝7時出発←朝6時には起きる←夜9時には寝る、生活がスタートしました。んもう、9時には息子ちゃん、ぐにゃぐにゃ。小学校ってしんどいんだろうなあ。余談だが、昨日、息子ちゃんの公文教室にお迎えに行ったら、入れ替わりで同じクラスの子が乗った車が入ってきたが、その子がすっかり寝こけてて、叩いても揺すっても起きず、お父さん困ってた。 さて、そんなに早く寝る息子ちゃんになったので、さぞやわしの夜の生活も時間が取れることになっただろうとお思いでしょうが、おっとどっこい。 子を夜9時に寝かすためには、夜8時には風呂に入れねばならぬ←7時半には風呂の準備を始めねばならぬ←ここまでに宿題と勉強を終わらせねばならぬ←晩ごはんを終わらせねばならぬ←晩ごはんを作らねばならぬ←作り始めねばならぬ。夕方5時半に帰ってきてから、超スピードで終わらせねば片付かん。現に今日、子が入学して初めての出勤日、家に帰って1回も座れんかった。ぶっちゃけ、娘ちゃんの顔、1回も見なかった気がする。ごめん。 もちろん、慣れもあるんだろうが、慣れぬ今の内はこれがしんどい。しんどくて、夜9時に一緒に寝てまう。これが今んところ、毎日。 あまりに毎日で、まったくわしの時間が取れんで、ムニャムニャして吉川景都方式を真似することに。 というわけで、4時に起きてみた。 寝起きにメロンパン食べてみた。300kcal。 2月18日(日) あ、職場の休憩時間に読む本はただいま『愚者のエンドロール』(米澤穂信/角川文庫)です。こないだ『氷菓』読んだら、存外面白かったのと、それを夫に言ったら「はい、続編」って渡されたので。渡されたからには読まにゃあなるまい。たとえ次に『封神演義』を持ってこられようと、読まにゃあなるまい。 うちの夫という人は、良くも悪くも物事を一言で片付けてしまう習性があって。『封神演義』を『中国のモロ官僚組織小説』って言っちゃて。 すんげえ読みたいなー、って言ったら、「貸そうか?」って。いや、原典はカンベンして下さい。「小説やで?」って言うので、まず確認。「何冊?」。 「3冊」って言いながら、出す指は2本。それは本の厚みのことですね。 スキップしながら書庫へ本を探しに行った。えーと、わしまだ、古典部シリーズ読み終わってないのでそれが終わってからでお願いしまス。 2月17日(土) 『ドラゴンボール超』のアニメ放映が終了しましたね。せっかくタイムラグ無く観たので手持ちのサイトで語りたかったのだが、そんな余裕無く。あ、いま初めて言ったかもしれん、わし、DBファンサイトをひとつ運営しております、pixivとは別に。ココとノリが変わらんので、こっちで発言したこととあっちで発言したことが混同していることが多々ある。ともあれ。 最終回だけ観て、2月ぐらいからずっと観ていない間の5回ぐらいとばしたけど、何も困ってない。最終回で17号が普通に立ってて「なんでやねん?」って思ったけど、まあたぶんよくある死んだサギだった、ってことでいいのかしらん。 死んだサギで思い出すのも何だが、『そして誰もいなくなった』、読んだ。アガサ・クリスティーの。こないだ職場で読む本を持っていくのを忘れて、急遽本屋で買った。お金出して買うので、ハズレを引きたくなくて鉄板をチョイスした結果。古典ってのは現在の様式美ってものの大本だから、なんつーか逆のことを言うが、ありとあらゆる様式美を踏襲してて笑う。一番声のでかい同情を引かんキャラが真っ先に死ぬとか。主人公というか、話を引っ張っていくのは若い体力のある連中だとか。最後は犯人の独白で全てが解決するとか。いやあ面白かった面白かった。何の話だっけ、ドラゴンボールの話。 いや、あんまりココで熱く語ると、肝心のサイトの方で語る気力が無くなるので押さえてる。『死んだサギがキーパーソン』繋がりってことで繋がってると思ってくれ。 2月16日(金) 熱を出して早退して、夜には元気になったんで主任に『明日は出勤します』的なメールを送る。 さて翌日、予定どおり元気になったわし。 主任に、無事出勤出来ましたー、なメールを送ろうとして、文面。 『わしが倒れたと思って油断するな人間共。 この世界に人間がいる限り、 いずれ第2、第3のわしが現れるであろう』。 熱は下がってるけど、もっと厄介な病は30年ぐらい罹ったままなんですがどうしましょう。 |