2018年6月16日(土)〜6月30日(土)までのごはん。 6月30日(土) 息子ちゃんが学童で将棋の存在を覚えてきた。なんか、妙にハマった。なので家でもしたいしたいと。 まて、江口、将棋は全く知らんし、そしてあらゆる思考ゲームで勝てた試しがない。以前に、息子ちゃんがオセロにハマり、しかし勝つまで止めようとしないときに「大人がわざと負けるしかないですね」と言われて、どこをどうすれば負けるかすら分からなかった。 しかしオセロは、「そこに置くしかない、置いた以上は相手駒をひっくり返すしかない」状況が発生するが、将棋ならわざと負けるのはたやすい、王将の前をガラ空きにすればいいんだろ。 というわけで我が家にも将棋盤がやってきました(っても、厚紙折りたたみ盤プラ駒の、携帯版安ッいやつ。でもって、駒本体に、進行方向矢印が書かれてある)。そして毎日、将棋三昧の我が家。 さすがに江口もルールを覚えてきました。 でも駒の矢印は無かったら困る。 6月29日(金) マクドナルドのハッピーセットが、この時期(2018年8月)、マイメロディのキッチングッズでして。 娘ちゃんがもらったのが、ゼリーメーカー。という名の単なるプラスチックトレイ。シリコンですらない。 しかしこれを手にした娘ちゃん。ゼリーが作りたい、ゼリーが作りたいと連呼。ちょうどしばらく前に、七夕ゼリーを作るため(保育所でもらう月刊誌にレシピが書いてあって、それを作りたがった。しょせん幼児に作らせる前提のレシピと、実際幼児に作らせたので、できあがったものは微妙)にゼラチンを一緒に買いに行った、それをしっかり覚えてる。賢くなったなあ、4歳児。 ちゅーわけで、手元にあった材料で手っ取り早く作れたのが牛乳ゼリーだったので作りました。 ところでご存知ですか、ゼラチンって、たいてい小袋に入ってて、それ一袋でも200cc以上の水分が必要。つまり、マクドのおまけトレイなんて、それの5分の1も必要としない。 なあ、別にゼリーじゃなくても、粘土細工道具として使ってもいいんじゃね娘ちゃん? 6月28日(木) 息子ちゃんが学童保育(中略)。 夏休みに入る前には、毎日お弁当めんどくせーと思う一方、何を詰めようかなワクワクーでもあった。これが高校生になって、男子高校生の腹を満たす量の弁当を毎日3年間作るとなったら話は別だが、幼児の、1ヶ月強の弁当だ、まだ主婦の娯楽としてカウントできる。作り置きおべんとうの本とか買ってきちゃおうーって思ったりもしたが、なんだかんだでそんな暇もなく、気づけば盆がすぎて、作る回数もあと10回あるかないか。 そんな終盤に来て、息子ちゃんがどこで覚えてきたか、「お弁当にデザートがほしい」とな。どこで覚えてきた。 まあ聞けば、おなじ学童に通う子らの中には、デザートを持ってくる子もいるようで。まあねえ、果物ぐらい持たせてもいいかなあ、と思わなくもない。ちょうど、真夏で生野菜を弁当に入れられない時期だからな。 というわけで買ってきちゃったフードジャー。だって職場(スーパーマーケット)が今、従業員販売強化週間で、全品2割引なんだもーん。 なので初日の今日は、缶詰パインとバナナ。本当は牛乳寒天も入れてフルーツポンチ風にしたかったが、前日に娘ちゃんに牛乳ゼリー作られた。 6月27日(水) この時点で盆も終わって、8月18日なのだけれど。 息子ちゃんが学童保育に通うようになって、早朝の自由時間が息子ちゃんおべんとう作成タイムに変わりました。4時に起きて、ま、30分もあったらお弁当は用意できるので、のこり1時間半遊べばいいじゃーん、って思うが。 頭で文章考えてると、1時間半って短い。何言うてんねん、思われるかもしれんが、1時間半では何も書けん。ここの、愚にも付かぬ個人日記ですら、まともに書けん。 これは別に今になってのことじゃなくて、昔にライター仕事してた頃からで。 つまりあそこの仕事、実際キーボード入力してる時間は○時間だったが、パソコンに向かって思考してる時間が×数倍あって。 時給で考えるとトンデモナイことに。 ま、それは言うまい。 6月26日(火) 夫の実家に帰ってました話、つづき。 義父は、趣味で家庭菜園をしている人だ。あの規模を家庭菜園と言っていいのかどうか分からんが、市場に流通させるほどの量は作ってないのだから家庭菜園でいいんだろう。炭や蜂蜜やこんにゃくを作ったりしてるけど、家庭菜園なんだろう。ともあれ。 なので、野菜ができるたびに、大量に江口家にも送ってくる。夏はそんな野菜が大量に取れるシーズン。そして義父の一番の自信作は、スイカ。これまた、孫らがスイカ大好物なもんだから、張り切って作る。 そうやって、今年初めてのスイカが先日、送られてきました。目を輝かせる我が子ら。皮が白くなるまで食べる。 その最初のスイカが送られてから3日と経たないうちに、「もうひと玉、送ろうか?」との打診メッセージが留守番電話に入ってた。いや、こないだ送ってもらったばっかりやで? 断ろうと思ってたのだが、夫が「いつも断るのも悪い」と受け取ることに。 その2玉目のスイカが届いて1週間後ぐらいには帰省する予定がある。その帰省時に、またもう1玉持って帰る準備がなされているという。なので、今冷蔵庫に入っているスイカはなんとしても片付けねば。 ということで、毎日毎日子らをスイカ漬けにしていたら。 目に見えて飽きられた。出しても喜ばない。三角にカットした、先端を囓っただけで終わる。皮、めっさ赤い。『食傷する』ってこういうことか、と言葉の意味を体感。あと夫、もっと食べろ。 6月25日(月) 夫の実家に帰ってました話、つづき。 夫の実家に帰るたびに、大量のじゃこ天を貰う。帰る日の朝になって、息をするように、20枚買ってくる。義母は毎回、20枚買うが、これが食べ切れたことはない。義父母が香川に来るときも、20枚持ってくる、その20枚ですら6人の口があっても減らんのに、いわんや4人でや。まだ子が生まれる前に20枚持ってきてた、それが何しに(※なんしに:方言。なにをしたって)減らんので、10枚にしてくれ、と頼み込んで、数回だけ10枚だったことがある。気が付いたら戻ってたし、もう何も言わん。 と、じゃこ天の影に隠れて気付かなかったが、義母の手によって毎回大量に持ち込まれて持て余しているものが、もう一つあった。 砂糖。 気が付けば砂糖が一袋、荷物の中に入れられている。これは毎回じゃないので気付かなかった。いや、まだ義父の車の運転で香川まで来てた頃には、「こっちにもいっぱいあるから、持って帰って」と持ち帰らせたことがあった。列車で来るようになってからは、荷物を持ち帰らせることがなかったので、送り込まれるままになってた。 食材ストッカーに、砂糖が5袋、未使用であるんですけど。 ところでうちの夫は、甘い煮物とか好まないひとで、わしも結婚前は砂糖たっぷりの甘い煮物を食べてたが、結婚してから砂糖の使用量がめっきり減った。 で、義母は我が家にこんなに砂糖を送り込むと言うことは、砂糖は料理に必須の考えのひとであろう。 その義母の料理を食べて育ったはずなのに、なんで夫の味覚は違うのか、いつも謎。 6月24日(日) 夫の実家に帰ってました話、つづき。 7月上旬に、西日本豪雨がありまして。行くまでの道中、あちこちに爪痕がありました。 そして向こうに到着してからは、台風12号。あの、東から西へ進んだ、迷走する台風ですね。結果的には、さんざん脅されて何もなかったのでやれやれよかったね、ですが。 そんな行って帰って、休み明けに仕事に行ったら、みんなから「向こうは大丈夫だった?」って聞かれて。 それが豪雨のことなのか、台風のことなのか、聞く人みんな主語が違うので返答に困りました。 余談だが、帰省先の宇和島市。どこでどう話が繋がったが、江口の帰省先がどっかの島、ということになってたらしく、「船で行ったの?」とか聞かれた。違う。 あと、その人に「違う、宇和島だ」って言ったら、「あー、うちのダンナの実家も、宇和島ー」って言われて。ダンナの実家が宇和島の知人、これで2人目。宇和島の男は香川で嫁を見つけるのか。 6月23日(土) 7月の28日〜30日まで、夫の実家に帰ってました。 本日の途中下車は、松山市えひめこどもの城。夫が子供の頃に親戚と行って、楽しかったのを覚えている、と。いまサイトを見たら、「おかげさまで20周年」って書いてあって。ということは、リニューアルされてるな。夫、あなたの記憶にあるこどもの城と、現実のこどもの城はきっと違う。 で、行ってきたのですが。 めっちゃ楽しい。 屋内3階立て、ぜんぶを突き破ったアスレチック遊具。子供サイズなので少々子らがどっか行っても視界に入る。いろんなイベント企画。この日は水族館(っても、多目的ホールに並べた水槽のナマコやらヒトデやらだけど)と、お菓子作り体験、自分の描いた絵がプロジェクションマッピングで表示されるデジタルアート室、他にもなんかあったはず。 そして屋外にも、たぶん遊具いろいろ。この熱中症警報が出ている季節に外遊びはなんなんで、近寄りもしなかったが、まだ全エリアの3分の1ぐらいしか足を踏み入れていない。 園内レストランは、フードコート式。こちらも、とにかくお腹膨れたらいいやー、というメニューラインナップと価格設定。適度に空いてた。お子様ランチの、ごはんの量がリアルこども向けで感動した。あと、すごい芋。バーガーセットについてたオレンジジュースがポンジュースだったのに一番感動しました。さすが蛇口からポンジュースが出てくる国。 6月22日(金) 息子ちゃんが夏休みになりました。奇しくもネットニュースで「立ちはだかる『小1夏休み』の壁」という記事がありまして。つまり、共働き家庭にとってコレが仕事を続けられるかどうかの難関となる、との内容で。 共働き家庭ってのは、これまで保育所に子供を預けている。保育所って、夕方5時6時まで平気で預かる。親が仕事をしている前提なので、平日に親に出てこいとか言わない。各種連絡事項も、親と先生の間で。これが小学生になったら。夕方3時すぎには帰ってくる。しょっちゅう、研修授業やら懇談会やらで、平日半日授業に切り上げて昼頃に子を返してくる。各種連絡事項が、子供経由。小1の子供に、夏休みの宿題がなにがあるかを聞いても理解しちゃいねぇ。学童があるにはあるが、夏休みは毎日弁当だー。、そんなカンジらしい。保育所時代に、まだ乳児だった我が子を預けてまで仕事を頑張ったパパママ、それを乗り越えてやれやれと思ったところへ小学校夏休みという新たなステージに、いよいよ音を上げるそうな。 そんな脅しを受けて、夏休み3日経過(正確には週末の土・日を入れて5日)。まだ大丈夫。まだ大丈夫と言い聞かせてる。だいじょうぶ。 6月21日(木) 夏至 暑いな。 あまりに暑くて、息子ちゃんが肌あれおこした。いや、暑さと関係あるのかどうか知らんが。気がついたら脇腹から背中にかけてぶつぶつが出てて。で、夫に病院に連れて行かせて、特に何も言われず、塗り薬もらって帰って。 さあ風呂上がりに薬つけましょう、と薬を探したら、夫、バッグに入れっぱなし。んもう。 で。バッグから出して改めてつけましょう、と封を開けたら。なーんかベタベタしてる。容器の口から、液状に垂れてて。さては夫、病院から帰ってきて、車の中にでもバッグを置きっぱなしにしてたなンモー、と思ってた。 さて、さらに翌日。もう1回薬を塗りましょう、と容器を開けたら、昨日に指でぬぐったはずの跡が消えてる。 そしてやっと夫と顔を合わせたので、「薬置きっぱなしにしてたでしょう」と指摘すると、「してないよ」との返答。 つまり、屋内で薬が溶けるほどの高温状態になった、ってことだ。 暑いな。 6月20日(水) さっきテレビでタレントが、洗濯物を干してあるものを着る段になって下ろして、1回畳んでから着る、という話をしていた。「なんで?」って聞くと、「母親に、洗濯物は畳めと躾けられたから」、そして、洗う→干す→畳む→しまう→出して着る、の、「しまう」1手順だけ省いているのだと発言して目からウロコ。なるほどね!! 省いた手順はたったのひとつ! これなら許されるよ! なにが!! 6月19日(火) こないだからずっと、生菓子を大量に作りたくて。こないだって、たぶんひな祭りぐらいから。けど、なかなかヨイショができなくて。なんか書き覚えのあるフレーズだな。 材料だけは用意しているんだけど(あんこってめっちゃ日持ちする)、なかなか時間的な都合がとれず、延ばし延ばしにしていて。そしていよいよ思い立って、よっしゃ大量に作ってママンのところや職場にも投入しちゃれ、とカップも買ってきた、100個。さあ、やっちゃるでーとエンジンかけたが、なんだかんだでまた挫折、そしていよいよ今度こそ間違いなくエンジンがかかったのだが。 世間は7月梅雨明け、食中毒警報が出回るシーズンに。 もうちょっと涼しくなってからやるよ。11月頃。 6月18日(月) いなりずしはなし、これで最後。 いなりずしを作る時って、油揚げを袋状に開くために、まず油揚げを伸すのですよ、菜箸なぞを転がしてね。けど、菜箸って細くて使いにくいので、麺棒を使おうと思ったんですが。 しばらく前に別件で麺棒を使おうとしたとき、なんか表面が脂ついてて。これが洗っても洗っても取れないの。いったいなんやねん、と思って記憶を掘り起こすに、たぶん餅巾着作りまくってた頃の、油揚げの脂。うへえ。 これがもう、洗剤擦り込もうが熱湯浴びせようがいっこうに取れなくて。 いっそ、沸騰した鍋に放り込んで煮出してやろうと思い立ったので、実行。 鍋に麺棒を放り込んで、ついで、思い出したので、大瓶に入ったはちみつを小分けしたくて、ジャムの空き瓶があったので、これも煮沸消毒しましょう、ともう1個鍋を出してくる。 コンロを占拠する鍋ふたつ。中身は麺棒と瓶。わし何やってんだろう、と一瞬考えた。 あ、麺棒はどうにもならず。どうしようかな、本気で。 6月17日(日) いなりずしはなし、まだつづく。 こないだ読んだ漫画で、『きつねうどんを食べた残りの油揚げに、ご飯を詰めておいなりさんにした』ってネタがあったんだけど。 ウェイト、逆だよね? おいなりさん食べたさに油揚げを炊くのは分かるよ。その残った油揚げをうどんに乗せるのは分かるよ。なんで逆なんだよ! という話をしたら夫が、「きつねうどんはプレリュードだったんだろう」って返ってきた。そうか。おいなりさんのための前奏曲。関係ないけどさっき、Google日本語入力で『プレリュード』って入力したら『前奏曲』って変換されて、なんでやねんってツッコんだ。あいつはなんとも親切過剰。パソコンの辞書機能が信用出来なくなってくる。 あと、さっきからわしがこの話題でだけ『おいなりさん』としているのは、そのネタのなかで詰めたご飯が白飯か酢飯か判断出来ないから。誰も聞いちゃいないこだわり。ちなみに『幸腹グラフィティ』。 6月16日(土) いなりずしはなし、つづき。 いなりずしを企んだ江口を尻目に炊き込みご飯を炊いた夫。買ってきてたゴボウ、使われたー。 で、炊き込みご飯の中身は、ニンジンにゴボウにシメジ。まるっきり、江口の考えてたいなりずしの中身と同じ。3合炊いたので1日では空かず、翌日のゴハンにも流用。まだいなりずしにたどり着けん。 なあ、いっそのこと、油揚げの中に炊き込みご飯詰めてもいいんじゃね? 酢飯じゃないいなりずし、別にかまわくね? というわけでやってみた。昨日の残りの炊き込みご飯だけでは足りないので、新たに2合炊いて、そっちはゴマだけの具なし酢飯にして。 結果。なんとかなった。いなりずしとは別物だが、これはこれで。てゆうか、これでも別に困らなく無いんじゃね? ってレベルで。 そして油揚げが余ったんで、それだけを食卓に出してみた。子ら、めっちゃ食いついた。きみらキツネか。 |