2018年11月13日(火)〜11月20日(火)までのごはん。 11月20日(火) もうすぐクリスマスですね。 我が家でも聖ニコラスのご来訪を待ちわびて‥‥て気配があんまりない。もしかして去年、息子ちゃんは『ハチャメチャバーガータイム』の件で失望を味わってしまったかしらん。もしくは先月に、西松屋でみつけた『変身! ロボットキャリアカー』を婆ちゃんに買ってもらったので物欲が昇華したのかしらん。 とまあ、サンタさんに何をお願いする? ってのを数回リサーチしたのだが、全く返事が貰えず。イヤ、別にプレゼントが要らないなら、それでもいいんだけどね? そんな流れで娘ちゃん。テレビでリカちゃんままごとキッチンのCMを見て、「これが欲しい」って言いだしたので。 よっしゃ、じゃあそれをサンタさんにお願いしようか、って言ったら、「ちがう」って。違うのか。 「ちがうの! おかあさんが、娘(仮名)ちゃんのために買って!!」 どこでそんなおねだりの仕方覚えてきた!! 11月19日(月) 腰痛の病院にて。湿布と飲み薬とコルセットの使い方を説明される。湿布は一日1回、薬は毎食後、コルセットはこっちが表でここのマジックテープが云々。はいはい。 で、家に帰ってしばらくして。 おう、さすが薬局で貰った湿布。家にあったいつのか分からんテキトー湿布とは違ってスースーするなー、って思ってたら。 コルセットで押さえてた肌着と、上着の間に着ていたもう一着のカットソーが背中捲れ上がってた。 そりゃスースーするわな。 11月18日(日) ママンの入院騒ぎも収まって数日後。 今度はわしが腰が痛い。 なんか急に「あれ?」ってなって。別段、運動したとかぶつけたとか記憶はなく。痛いとはいえ、日常生活に支障が出るレベルではなく、気付いたら週末で。まあ、家にある湿布を貼ってしばらく様子を見ましょう、と思ったが、週開けても改善されず。気になるなら今の内に病院いっとかないと、次の休みって病院閉まってるしなあ、ということで行ってきた。結果は、まあギックリ腰の軽いヤツ、ということで、コルセット貰って帰ってきたんですが。 この給料日前に五千円の出費ぃいいい。 同じ待合室にいたじいさんばあさんが「はい、薬代300円ね」「100円ね」って会計で言われているのに続いてのごせんえん。そりゃ初診でレントゲンも撮って注射もしてコルセットも買ったら決して高くはないんだけどさあああ。 健康っていちばんの節約。 11月17日(土) ママン(略)、つづき。 退院の日になって。 さあ、退院言うたって、もう本人はピンシャンしてて、自力で動き回れるし、車を出すだけだったら、江口姉ひとり居れば済むことだし、けどまあ姉も仕事あるんだから、そうそう休ませるワケにもいかんしなあ、ということで連絡を取ったら、なんだかんだで、わしは午後から半休取って顔を見せる流れに。 で、早退してロッカールームで着替えてたら、メールが入ってきて。「もう退院したでー。お昼ご飯は用意してる」って連絡が来て。 家に行ったら、病院からの帰り道で買ったというホカ弁が用意されてて、退院したママンが台所に立ってコーヒー入れてくれて、「じゃあ、アンタが来たから、留守番しててー。お母さんの会社に挨拶に行ってくるわ」って出て行かれて。 「のり弁うめえ」って言いながら、寝っ転がってヒルナンデス見ながら留守番してた。 なんつーか。四十路過ぎても「おみその子」な自分がなんだかなー。これでもえぐぴょん、職場では有能な頼れるおばちゃんで通っとんやで? 11月16日(金) ママン(略)、つづき。 様子を見に行くと、ママンの会社の同僚が来て、お見舞いに銘菓観音寺置いてった。「梨奈(仮名)ちゃんか、梨奈姉(仮名)ちゃんが持って帰るだろうと思って〜」って渡された。よく分かってらっしゃる。 というわけで、運良く居合わせたわたくしが貰って帰る。さっそく子供らに食べさせる。 目ェ、輝きやがった。 「おいしい、すごくおいしい」って連呼しながら食べてた。よっぽど美味しかったらしい。普段からおいしいモノには素直に感想を言う子らであるのだが、それよりもレベルの違う褒めっぷり。何だ、今までのは言わされてたのかよ、と疑いたくなるレベルに。 よっしゃ、母恵夢たべさせちゃる。 11月15日(木) ママン心筋梗塞はなし、つづき。結論としては軽度で済んでもう退院したんだけどね。わしと遊んだ日の前日から症状があった、その時点で診察に来んかい、と怒られたらしい。ついでに言うと、それまで高血圧で通ってた病院と服薬も自己判断で勝手に止めてたことがバレて怒られてた。 わしと別れてから一晩寝てもやっぱりしんどいのが治まらなかったらしく、夜になってこりゃアカンってことで姉に連絡して、夜間窓口だけど診て貰ったらご覧の有様だったとな。で、そのままカテーテル突っ込んで処置して、即入院。「付き添いの方はちょっと待ってて下さいね〜」って軽く言うから、なんか忘れ物でも取りに戻ったのかと思って待ってて、いっこうに戻ってこないのでどうしたことかと思ったら手術終わってたそうな。 そんなわけで、翌日になってわしも急遽病院へ。そこで入院手続きのなんだかんだを説明され、同意書や保証人の書類を渡されて、姉はハンコが手元になかったので印鑑関係のもんはわしが引き受けることに。入院してる本人の意志を全く確認せずに、100円均一のハンコ使って全ての書類を書き上げ、ついでに夫に「外泊証明書かあ?」と今月2度目のボケをさせながら保証人の欄を書かせる。 一方その頃、姉はパジャマや歯ブラシなんかの必要品を買い周り、ママン家を片付けるために戻ってた。そこへ江口も合流。「適当に飲み物買ってきたから、好きなのお飲み」って出されたのが、コーラとポカリと水。なんだろう、この部活男子みたいなラインナップ。そりゃ確かにおたくの息子さん、部活男子ですけど。 11月14日(水) うちのママンが、毎月家賃を振り込んでいる銀行の振込カードが使えなくなったって、自分ではよく分からんから代わってやってくれ、お駄賃に昼ごはん奢ってやるわ、となって。 というわけで約束の日に会ったら、「なーんか夕べから心臓の辺りが痛いわあ」って言ってて、まあ年寄りなんで、しんどいえらいは日常茶飯事で。昼ごはんどうするかー、と言ったら遠方のショッピングモールに行きたい、と言って。なので連れて行って、そこで和懐石食べて、店の中をうらうらして。ひと通り見たので、さあ帰りましょう。でもこのまま帰るのもツマランし、よっしゃ、今からカラオケでも行くかー、ってなって。 なのでカラオケ屋に向かってたんだけど、「しんどい、しんどい」が頻繁になって。あんたそれ、カラオケどころじゃないやん、帰って寝てろ、って追い返して。 はて風邪かいな、疲労かいな、と心配してたら。 心筋梗塞で入院した。 オウ。 11月13日(火) うちの夫は宮城谷昌光小説が大好きで。先日、『呉越春秋 湖底の城』(講談社)が遂に完結したよー、と小躍りしてた。ぶっちゃけ、連載の長期化に伴う先生の年齢に、完結するのか大丈夫かとハタで聞いてたわしもハラハラしてたもんですが。 その発売が待ちきれんかったのか、宮城谷熱が治まらんかったんか、急に『太公望』出してきて読んでた。毎日読んでは「いやー、面白いわー。はい」って渡してくる。どんだけ布教したいのか。 さて、そんなこんなで湖底の城も発売になり、ちょうど太公望も読み終わり。そして江口も直前まで読んでた『糞袋』を読み終わったところだったんで。ま、タイミングが合ったので読む。うん、面白いわ。面白いけど、江口は先に『封神演義』を読んじゃってるので、受王が色狂いのボンクラで、妲己が妖怪変化で、費中が金汚い佞臣のイメージがあって、「あれ、違う?」って思っちゃう。ついでに藤崎竜の漫画版も目を通してるので、ビジュアルがアレのつもりで読んでたら、途中の挿絵で望が弁髪の骨太いオッサン面で腰ぬけた。 あともう一つ勘違いしてたんだけど。望とその集団が川を渡るのに難儀するシーンが何度もある。「川」って聞いて、財田川とか想像したらアカンのよな。「瀬戸内海でも狭いわ」って言われた。そうか。 |