2019年9月のごはん。 9月 その6 ダンチェッカーがデレた。何回言うかな、わしも。 こないだKindleで、星野之宣コミカライズの『星を継ぐもの』の1巻が無料になってて、つい読んじゃって。なので原作の方を読み返したくなったので引っ張り出してきた3回目。3回目ともなると、ダンチェッカーの第一印象をサイアク呼ばわりするハント(主人公)にもニヤニヤする。念のために言っておくがBL的視線ではない。 で、このコミカライズのデザインがイイんだわ。これぞわしの想像していたダンチェッカー、ってカンジで。欲を言えばもうちょっと痩せ気味でもよかったが、あんまり貧相だと漫画キャラの魅力に欠けるのでこれでいいか。ハントは男前すぎる。主人公なんだからこのくらいカッコよくなくちゃならんとも思うが、男前だな、おい。 というわけで、この漫画版欲しい欲が沸き上がっているのだが。 4巻目のサンプルを見たら、フツーに異星人が登場してコミュニケーションとってて。 なんだろう、この、未知との遭遇でてんやわんや盆回ししてた1巻からの飛躍。それとも、原作でも続編読み進んでいったらこんなふうになるのかしらん。 という流れで、原作続編を読もうかどうしようか悩んでるのだが。続編って、どうしたって蛇足感があるのでなかなか食指が動かんで。 どうしよっかなー、って悩んでたら、「いいから読め」ってもっともな意見が帰ってきた。へい。 9月 その5 メロンパンを作られた。 3連休の3日目、わたくしはいつものごとく仕事。で、家で子をみていた夫だが、なにぶん病み上がり&夕方から仕事、という状態で、どっかに出かけたりするような状況ではなく。まあ、家ン中でぐうたらする休日になるのだろうな、と予想していたら。 わしが帰宅したら、メロンパンが焼き上がっていたなんだとう! 最近、わしと娘ちゃんはNHK教育の『グレーテルのかまど』を見ているのだが、それの前回がメロンパンだって。メロンパン作りたいなあ作りたいなあとは言うてたのね。けど、アレってパン生地とクッキー生地と二つ作らなくちゃならん、つまりメンドクセ。たとえ娘ちゃんと一緒でなくても(一緒に作ると手間が2倍になる)、自分一人の身軽なときであっても作らないであろう、それほどまでにハードルの高いメロンパン。 そいつを作りやがった夫が娘と。なお、息子ちゃんはまったく手伝わずにずっとマインクラフトやってたらしい。 ただし、急な思いつきで作ったため、材料はありあわせ、バターすらなくてサラダ油で作ったらしい。サラダ油でもクッキー生地は作れることが証明されました。 9月 その4 熱でた。みはん。 まだ9月、職場の制服は半袖で。たいてい、10月半ばまで半袖でいるので、今日の選択として間違ってはいなかったはずの半袖。 これがもう、寒くて寒くて。ちょうど、外で雨が降り始めて、店内のお客さんも少なくて、売り場の場所がエアコンの真下で、ああ、冷房が効きすぎてるなあ、と。それにしても寒いな、と。 結論としては発熱直前の悪寒だった、というオチなんだけど。 この半端な季節のせいで、外が寒いのか、わしが体調不良なのかの判断がつかん。布団を冬用に切り替えたり、パジャマを長袖にしたり、するのはいいが、これで正解なのかどうか。息子ちゃんは小学生男児なので、ほっといたらいつまでも半袖を着てしまうし、娘ちゃんはわしが長袖を着ているのを真似したがって、汗だらだらかいているのに長袖を着たがるし。つまり子供のいうことはアテにならん。 じゃあ大人であるところの夫はどうかというと。 こっちも発熱中。 誰一人アテにならんファミリー。 9月 その3 そうそう、作りたいもののもう一つに、ローストビーフがあるんだな。カタマリ牛肉をひたすら低温調理にしていくカンジで。 ところで、わたくしは漫画読みで、漫画に出てきたレシピを作りたくなることが多々ある。わしだけに限らん現象だと思うが。 そしてこのローストビーフ、「作りてぇ」って思ったキッカケになった漫画が3冊ありまして。 まず『きのう何食べた?』の、佳代子さんのローストしてないローストビーフ。 次に『新米姉妹のふたりごはん』の、本格的に作った上に分厚く切って食べるやつ。 そして『めしにしましょう』の、凶悪なポテトピュレを添えたやつ。このポテトピュレがエグい。 まあ、どのレシピも魅力的であり、実際にどれを作るかはさておき、それ以前の問題が。 牛肉のカタマリって、売ってない。 スーパーマーケットで、ローストビーフになりそうな塊肉って、売ってないよぅ。 じゃあ仕方ない、ちゃんとした肉屋に行くか、って思ったら。 きっとそこには、ちゃんとしたローストビーフが売られているのだろうなあ。それ買ってきて食べるのが、一番正解になるんだろうなあ。 9月 その2 『ヤンソンさんの誘惑』という料理がありまして。わし、この料理を最初に知ったのが『ムーミンママのお料理の本』(講談社)だったんで、トーベ・ヤンソンがらみの料理とずっと思ってたんだけど、違った。ともあれ。 そのヤンソン。ジャガイモの千切りにアンチョビをまぶして生クリームをぶちこんでチーズ振って焼く、という大雑把なもの。けど、その構成されている材料を見るに、絶対おいしいはずや、と信じてた。あこがれの料理だとも思ってた。そしていろんな好条件が重なり、ついに積年の願いが叶って、いよいよ作ってみた。 ‥‥びみょー。 えっとね、生クリームをストレートで食すのって、日本人の好みに合わないと思うわ。なんつーか、乳臭い。もっと風味、マイルドでええねん。ふつーに、ホワイトソース作って乗せた方が絶対うまい。 というわけで、期待わくわくだったヤンソンさんの誘惑が、なんともトーンダウン。返せわしのヤンソン。 なお、この料理名の由来は、「菜食主義者のヤンソンさんをも誘惑するアンチョビ入り料理」であるらしい。なので似た料理としては、佛跳牆(ファッチューチョン/発音表記はいろいろなんでググれ)が当然あがってくる。材料的に、ぜったい漢方薬くさそうであんまりそそられない。さらに、小林銅蟲が「オイスターソースをぶちこんだおでん」と表したので、もういい。 9月 その1 パソコンの調子が悪くてね。で、再セットアップをずっとしてたんだけど。 結論として、やっぱり調子悪くて。なーんか、うまいこと動かんし。無線LANが死んでたことが再確認されただけやし。復旧作業になんだかんだ手間とられるし。 今月の日記の更新、さあどんだけできるやら。 追記※さあ更新して、アップロードしようかという段になって、8月分日記をまるまる上書き削除したことが判明。サーバからダウンロードしてから復旧。何やってんだか。 |