2022年4月のごはん。 広告が印刷されてるクリアファイルって使い道がないよなあ、ってハナシ、つづき。続かせるようなハナシでもないんだけど。 クリアファイルの用途って、ペラ紙だけで持ち歩くのが難しいプリントの類を入れておきたいのであって、これが重要書類なら封筒にでも入っているが、ペラ紙で持ち歩く程度の重要度のものであれば、はっきり言って内容を忘れる。なので、中身が何か瞬時に判別出来た方がいい。要するに、全面広告が入ってて中身の判別ができないものに、雑なプリントを挟んだら、本気で中身が分からなくなるんだよな。 いやもちろん、「これ、何やったっけ?」って取り出して中身を見たら分かるんだけど、そんなふうにわざわざ中身を確認せねばならぬ事態が発生する。雑な書類のくせに手がかかる、腹たつで。 これが自分の好みにより柄が入ったクリアファイルを使うとなったら、そんな思い入れのあるファイルの中身もそれなりに思い入れのあるモノを入れる。なので、中身がなにかの判別はつく。 それがあんた、どっかの企業広告だったら。ちょっと「イラッ」度って、高くなるよ。 と、どうでもいいことを長々と書いたが。 ノベルティとして渡されるもので、広告範囲が広いものって使いづらいよなあ、というハナシ。横っちょに企業ロゴがあるボールペンとか、マグネットクリップぐらいなら、何の邪魔にもならんのに、A4判でかでかと企業広告があるのはなあ。 4月 その6 ところで、クリアファイルって、なんであんなに増えるん? 気がついたら増える。ゼムクリップ並みに増える。我が家、ざっと見回しても、わしの使っている状差し、子らの勉強机、夫の仕事机、机とは関係ないそのへんの棚、それぞれに4〜5枚ある。こないだはあまりに増えすぎたので、10枚ぐらい職場に持って行ったが、職場でも気がついたら増えている。わしなぞ、仕事でちまちました伝票をやりとりすることがあるので、目立たせるためにもクリアファイルに挟んで渡したりするんだけど、そうやってよそに養子に出しているにも関わらず、手元にまだまだいる。よそから回ってきたときに、都度都度返せばそりゃ貯まらんのだろうが、返却不要状態で渡されるじゃん、まさにゼムクリップのように。 ゼムクリップとか輪ゴムとかって、相手先に行ってそれっきりになる消耗品だからな、クリアファイルはサイズがでかくて錯覚してしまうが、あれもしょせん消耗品。職場で、使用済み商品券を委託先に送るんだけど、その委託先から「こっちに回ってきたクリップ類は返却しませんので、金券類をまとめるときは、ダブルクリップなどは使わないで、ゼムクリップか輪ゴムを使ってください」って指定された。返す気ゼロ。ま、こっちも向こうから来たら返さんけど。 消耗品であるから、クリアファイルが回ってきたら、ありがたく次の機会に使わせて貰う。 だから広告がでかでかと載ってる不透明クリアファイルの使いにくい事よ。使い道がないからゴミにするしかない。なあもう、紙で済む広告をわざわざ使い道のないクリアファイルにして。コンビニスプーンが木製になってるこの時代に、まったくもう。 4月 その5 レトロゲームのはなし、つづき。 わたくしの家にファミコンが来たのは、小学校4年ぐらいの時、かな? 正確には覚えてないが。 で、その時に、一緒に買ったゲームが。 『いっき』だった。 たぶん、江口姉が選んだんだと思う。なんでだろ、本体を買ったときに最新ゲームとして店頭に並んででもいたのか、価格が安かったのか、おすすめPOPでもついてたのか。この話を夫にすると、「いったい、あのパッケージのどこに『面白そう、遊んでみたい』って思う要素があったのか」って言われた。ほんまにな。 ご存じの通りこのゲーム、後にク○ゲーランキング常連となるゲームなのだが、まあわしはそれなりに遊んでいたし、やりこんでいた。世間で叩かれるほど悪いゲームじゃないと思うんだ。あれ、1人プレイと2人プレイとで難易度が桁違いになって、だから基本家族と2Pで遊んでいたわしは、あれに理不尽は感じなかった。むしろ好きな側のゲームである。そんな思い入れのあるゲームが世間の評価がこんなに低いのか、としょんぼりはする。 あとは、ご存じ『たけしの挑戦状』『美味しんぼ』なども持っていたのだが、アレやな、ゲームの中身を知らずタイトルの知名度だけで買ってたんだろうな、今思えば。 『AKIRA』は完全に、ファングッズとして買った。パッケージも、紙箱じゃない大きいブック型? 開くタイプのちょっと豪華なカンジで気に入っていた。大事にしていたゲームであったという事実は変わらない。たとえアレだとしても。 4月 その4 レトロゲームのはなし、つづき。 ふと思い立って、ファミコン版『AKIRA』を見てみたくなりました。 そもそもにわしが『AKIRA』が好きなのは有名な話。で、いまや自宅で無料でいつでも見られる時代。最近、わしの中の中学二年生が死んでるので、目覚めさせるためにもあのラッセーララッセーラを脳に刷り込むべく頻繁に再生しております。なんで頻繁かというと、なんでかバンダイチャンネルひらいたらネットがぶちぶち切れて、見るたびイライラするのですぐ見るの止めてて、いまだ見終わっていないからだ。 ともあれ、そんなふうにAKIRAづいているので、ふと思い出して、ファミコン版を見たくなりました。 言うてええか、わし、持ってたけど。 当時のわしは、世の商品として出回っているゲームとは楽しく遊べるゲームなのだと無条件で信じていたオジョウチャンであった。当時はまだ「ク○ゲー」というものを知らなかった、いや、どんなゲームでも、それがゲームである以上、難しかろうが優しかろうが、クリアできようができまいが、すみずみまで遊び倒していた、それがファミコンの遊び方であった。 そんなわしですら、「あかん」と見切った、思い出深いゲームである。 あかんゲームであるが、自分でプレイするのではなく、他人がエンディングまでスムーズにクリアする様を流し見すればいいだろう、と動画を探すと、小一時間の動画がありました。再生しました。10分ぐらいで止めました。 いやあ、小一時間語りたくなるゲームですね、コレ。 4月 その3 レトロゲームのプレイ動画の話ですがね。 いやあ、最近じゃ「好きなんだけど、もう動かせるゲーム機本体は無いし、そもそもゲームしている時間無いし」なんてモノでも、誰かが代わりにプレイしてくれている。ありがたいね、moonプレイ動画。言いながら、うちまだPS2が稼働してるんだから、たしかまだ手放しては無いはずだから今でもプレイできると思うんだがな。あと、チュウリップとエンドネシア。はい、お気づきの通り、ラブデリック系にがっつりハマってましたよ。 moonはとにかく遊んだ遊んだ。3〜4周はしたかもしれん。もちろん、グッド・バッド両エンディングも見たし、最後の月世界ゆきロケットに行動リミット足りんまま乗ったらどうなるか実験してゲームオーバーになったこともある。そしてプレイ動画見てたら再燃してきて。PS無くても、今PS4でもswitchでも再販されてんだから、いつでも遊ぼうと思ったら遊べる。 それに対して、エンドネシアは、なんか終盤で飽きてやめた。アレ。クリアしてないわ。 で、チュウリップは、クリアしたものの、どうしてもスズちゃんイベントだけクリアできんかった思い出が。正直、ヒロインよりもスズちゃんの方が可愛くて、ぜひともチュウしたかったのだが出来ずに終わった。今になってスズちゃんイベントの動画を見てたら、クリア条件が単なるミニゲームだって、いったいわしはコレの何がクリア出来んかったのかと思ったが、ネットの海を見てみると、みんなここで難儀してたみたい。よかった、わしだけじゃない。 とまあ、YouTubeを堪能してますよ、というハナシ。 4月 その2 言うてええですか。 最近のいちばんしあわせを感じる時間。 平日の休日、子らを学校に送り出した後(午前7時過ぎ)、YouTubeで古いゲームのプレイ動画をだらだら流しながら二度寝をする。 これがもう、最高にしあわせを感じてしまって。 平日の休みなんて、溜まった洗濯物を洗いたいし、部屋の掃除もしたいし、こうやって日記の更新もしたいし、どっか買い物に出たりしたいし、いろいろやりたい事とやらなきゃいけない事があるんだけど、それを全部うっちゃらかして、惰眠をむさぼる。 だいたい昼頃に起きて、「あー、今日も何も出来んかった」と後悔するのは分かってるのだが、実行している時間はんもう至高の快楽で。 思い出してん、わし、妊娠してた頃ってとにかくよく寝てて。夫が仕事に出かける夕方以降、夜なんでもう予定はなにもなく、家で一人で『ゲームセンターCX』のDVDをかけ流してうたた寝しているのが常だったんだけど、今思い返せばあれも至福の時間であった。 そんなにプレイ動画好きか。 結論そっち。 4月 その1 ハッピーバースディ、えぐちー。 というわけで4月2日、めでたく47歳になりました。47歳ですって。世間の47歳って、もっと落ち着いてると思うんだけどなあ。子供の頃に想像していた47歳って、もっと大人だったと思うんだけどなあ。それともわしが過剰に期待してるだけで、世間の47歳も57歳も67歳もこんなカンジなんかなあ。その昔、義兄(わしより6歳年上、有名企業にお勤めのちゃんとした大人)がまだ乳児であろう娘ちゃん相手に松田優作のモノマネをしながらあやしている映像があって、「あれー、世の大人って、もっと賢いと思ってたのに」って感想を抱いたが、でもあれ20年以上前の映像だからな、当時の義兄は若かっただろうが、たぶん50歳過ぎた今の義兄はもっと大人なんだろう。そうに違いない。世間の大人はちゃんとしてる、うん。 えー。今年の誕生日は、夫と子らが手作りケーキを作る。なんでか、デコレーションにクッキーを添えるのを定番化させてしまい、ケーキと同時進行でクッキーも作ってた。で、その出来上がったクッキーにデコペンで文字を書き、それをケーキに乗せていくのだが、娘ちゃんが用意してあるデコ材料をことごとくケーキに乗せてしまい、夫が「五稜郭の稜堡を増築してんじゃないんだから」と呟いてた。 誕生日プレゼントは、奥薗壽子のレシピ本。コレより前に何が欲しいかリサーチされて、挙げたものがことごとく書籍の類だって、なんかもっとこう、オシャレなアクセだ新しいバッグだとかの発想はないのかなあ、と自分でも思う。 今年はこんなカンジでした。おわり。 |