2022年6月のごはん。

今月のごはんを読む  メニューページへ


6月 その12

 こんど職場で昇級試験を受けますハナシ、つづき。
 「6月下旬ぐらいに、事前提出課題を1回見せて、添削するから」って言われてたが、週明けたら月末じゃん、もう。
 その事前課題、他の店舗では過去にどんなのを作成してんのかなー、って見せて貰ったが、ぶっちゃけ、わしの今回の試験内容と課題が違いすぎててあんまり参考にならん。参考にならんが、見せて貰う。めっちゃ凝ったもん作ってた。よかった、わし今回こんなん要求されんで。
 で、そのわしに課せられた課題ってのが、「業務上、作業効率を改善させたもの」ってことで。例えば「テキトーに分けてた書類を仕分けてファイリングしたら見やすくなりました」「見落としが多かったのでチェックリストを作って確認した人がチェック入れるようにしました」みたいなんでいいんだが。
 いうてええか。わし、最初に「全てが無い」状態から入ったから、作業環境整える全てが「作業効率の改善」作業だったわけだ。取引先住所録とか無くてさ、それを揃えるところから始めたもん。あらゆる書類がコピーのコピーでノイズ走りまくりだったのを、本社から元データ取り寄せて原紙保管するようにしたもん。いつのや分からん伝票仕分けして捨てたもん。事務所の半分埋めてた作業スペースを事務机いっこぶんに納めたもん。改善しようにも、改善するべき作業自体が無かったんだよぅ。
 あと、課題としては「他の店舗でも同様の作業で効率化がはかれるもの」って条件が付いててさ。他店舗は2人以上担当者がいる時点で、あらゆる効率がワンオペのうちより勝ってんだよ。無茶ぶりしやがってこんちくしょう。
 そんなカンジで、週明けに添削もらいまス。

6月 その11

 久しぶりに友人Mちゃん達と外ゴハンでした。居酒屋呑みなんて、3年ぶりぐらいですよ。
 その久しぶりにアラフィフ女3人で集まって、気が付いたこと。
 食べない。
 いや、結果的には食べてるんだろうけどさ、若い頃に集まって飲み食いして、いろんな料理をずらずらテーブルに並べてた頃と種類が違う。行った居酒屋、バケツみたいな皿でサラダが出てくるんだけど、なんだかんだでソレが一番人気だった。あと、変わった酒を飲まない。全員がビール一択。オシャレカワイイカクテルやフィズとか選ばないのな、そして量もほどほど。わし、生中3杯で終わった。若い頃ならココに甘い系2杯は足してた。無茶しない、己のHPを分かってるから。
 でも最後に、デザートがパッとしたのがないな、って理由でそこから別のファミレスまで歩いていった。20分ぐらいの距離。あとから夫に「学生かよ」って言われた。心は乙女。
 そのファミレスでもデザートがパッとしたのがなかったのが、ちょっと残念。もうちょっと足を伸ばして別のファミレス行った方が良かったかもしれん。

6月 その10

 取引先に電話をかけたら、相手が新入社員だと名乗るケースが増えた。季節ですね。
 まあ、わしが電話をかける先って、けっこう小規模な企業が多くて、新入社員に遭遇するのってほんと稀で、それに遭遇したら「レアイベントだ」って思って、じっくり堪能しちゃうんだけど。
 わしが電話をかける用件って、「こないだのアレ、よろしくー」な、雑な内容が多くて、相手も「ああ、アレな」で通じて、こっち側の電話番号もファックス番号も知ってるから、そのまま電話切って終わり、みたいなカンジで終わるんだが、相手が新入社員となるとそうはいかない。こっちが名乗るときはいつも「○○店の江口(仮名)ですー」で済ませてんのを、「株式会社○○ ○○店 ○○課の江口と申します」ってのをめっちゃ丁寧に言う。で、本来ならそのまま、「担当者に代わります」で新入社員の役目は終わるんだけど、こないだかけたときは、その担当が他の電話中だって。でも、用件がそんなわざわざかけ直してまでの内容じゃないんだよな。「お伝え下さい」って、「こないだのアレ」内容を、めっさ細かく説明するのん。こうやって説明しているうちに、担当者の電話が終わるんちゃうか、ってぐらいに長々と。「えーと、これで通じるかな? 説明十分かな?」ってハラハラしながら。普段がいかに雑だったかを思い知らされるね、こんな時。
 言うてええか、新入社員は緊張してるかもしれんが、こっちだって緊張してる。

6月 その9

 参院選ですね。
 こないだ、仕事が休みだったのが期日前投票受付直後だったので、早々に行ってきました。受付直後だったんで、まだ投票所の空気がわたわたしてて、「はい、ここで入場券確認して」「ちゃんと鉛筆渡して」みたいな、手順の段取りを確認しながらやってる。わしは休みで時間が大量にあるので、それにのんびりおつきあいしてきました。ああいう、始めたばっかりでわたわたしている場面に遭遇するの、好き。
 さて、わたくしなぞはそれなりにでかい企業に勤めてまして、労働組合もでかいのがあって、そこで推してる候補者もいて、投票となると、そりゃあ熱心に組合が動く。今回も「投票に行こう」って付箋紙が出席簿に貼られてて、投票に行くまでソレを貼りっぱなしにさせられる。で、さらに「行ったら、投票済証を貰ってこよう」なんて言い出してきた。
 言われたんだから、せっかくだから貰ってきましょうか、と、入り口にいた人に「貰えますか?」って聞いたら。
 「え?」って反応された。
 ただでさえ、わたわたしている空気のところに、わしがそんなイレギュラー案件をぶちこんだもんだから、あっという間に投票所内がざわついて。
 「ちょっと待ってください」「確認します」って、みんながざわざわしだして。すんません、もう。
 わしとしては、投票に行った証明さえあったらいいので、証書じゃなくても投票所前の看板写真でも撮ってりゃOKなので、無いなら無いでいいんだけど。
 投票が終わった後で、「県の方に確認しますので、お時間いただけますか?」って、最終的に別室に通されたがな。
 結果としては、うちの自治体では交付してません、という最終確認がとれたので帰ってきた。お疲れ様でした。

6月 その8

 今度、職場(スーパーマーケット)で昇級試験を受けます。
 まあ、昇級試験ったって、所詮わしはパート、そのパートの業務理解度を量る程度のものなんで、勤め年数を重ねたら全員が受けるようなものなんだが。
 わたくし、元々いまの職場は、売場でレジ打ちをする仕事をしてまして、その昇級試験も売場時代に受けてまして、そこで得られる一番高い上級クラスまで合格してたのな(それ以上高い級になると、主任とかの肩書き付きになる)。で、3年ぐらい前にごたごたがあって裏方事務になって、でも時給とか変えるわけにはいかんので、売場上級クラスの認定のまま、裏方事務でも上級扱いとしての業務になったのですが。
 その裏方事務としての上級試験を受けないか、ってハナシが本社の直属上司から回ってきて。
 店長と相談してみて〜って言われたから、店長に言ったら、「まあ、力試しぐらいしたら?」なノリで言われたんで受けることにした。言うたかて、毎日の業務がちゃんとできてるかチェックにプラス、会社全体のルールが守れてるか(服装規定とか、コンプライアンスを知ってるかとか)を試される程度なんで、上級試験ったって複雑なことはしないんだけど。
 店長にハナシ通したので、ほんだら受けますわ、って本社の上司に返事したら、「じゃあ、なんか分からん事があったら、支店の人(ベテラン)に相談して」って言うので、別に困ってないが、挨拶ぐらいしとこうか、って電話したら。
 「試験受けるんですってね」って言われて。
 どうも、その本社直属の上司と、管轄違うけど同じ課の人とダブルで連絡が行ってたそうで、なおかつ別の支店の人にも「江口(仮名)さんが試験受けるから、なんかあったらヨロシク」って連絡網を回されていたらしくて。なんだその全力バックアップ体制。
 あれか、「部下をどんだけ上級にするか」で本社の人の査定が変わるのか。末端のパートの知らんところで本社の人らがシステム回さんとって下さい。闘鶏場のニワトリやないんやから、って言おうとしたが、これはさすがに穿ちすぎか、反省。

6月 その7

 というわけで、ドラゴンボール熱が再燃したので、いまの時代はありがたいね、SNSがありますね。同じ趣味の人同士で集まれますね。そう、mixiですね。嘘。でもさあ、twitterも、もうオッサンしか使ってないツールなんでしょ? いまの若い子はtiktokなんでしょ? ツイッターでもミクシィでも変わらへんやん。
 ともあれ、再燃したのでわざわざツイッターで別アカウント作りました。ありがたいことに、あれってアカウント切り替え、ラクなんな。わざわざ別メアド作って別IDとパスワードでログインしなおす、ってのかと思ってたが、ワンクリックで切り替え出来るの。しかも5アカウントまでノーストレスで作れるっぽい。今頃になってこんな話するの、年寄り過ぎますかそうですか。
 とまあ、そんなわけで、DBアカで思う存分ハシャぎ回ろうかと思ってるんですが、今回の映画人気でDB界隈が活発になってて、流れてくるトピックの多さに溺れかかってる。
 おばちゃんね、そんなビッグウェーブに乗る体力無いねん。浅瀬で潮干狩りとか出来たらええねん。

6月 その6

 ドラゴンボールの新作劇場版『スーパーヒーロー』観てきましたよ。
 いやあああああ、熱かったあああああああ。控えめに言って最の高。前回の『ブロリー』も面白かったけど、それ以上だ。いま、むしょうに2回目を観に行きたい。誰かと語り合いたい。そんなレベルでめっさ面白かった。興奮冷めやらぬまま家に帰って、夫に「語らせて」って言ったら返す刀で「お断りだ」って言われた。しょんぼりん。
 いやあ、ベジータ好きとしては、今回は出番がないという前情報を聞いていたのであんまり期待せずに行ったんだけどね。それがそれが、ハッキリ言うわ、あの悟空とベジータ(ついでに『ブロリー』組)のシーン、邪魔だわ。そして気づいちゃった、ベジータって、ドラゴンボールで要らん子なんやないか、って。
 今回の映画で言われている感想で一番分かりやすいのが、「無印のノリをZでやってる」なんだけど。無印時代のギャグってのが、鳥山明の本来やりたい路線なんだろうな、と。人間に爆弾ぶつけたら頭がパンチパーマになって口から煙り吐く、みたいな。それがサイヤ人になりフリーザになりセルになり、死んだら世界滅亡みたいな流れになっていて、戦う方も必死に戦わざるを得なくなって。
 でさ、たぶんそんなのって、いまの令和の時代にウケないんだろうな。
 敵にも言い分があって、敵でも殺しちゃダメ、なかよく解決ってのがええんじゃないかなああああ(皮肉)。
 で、この話広げようとしたけど、これって裏サイトで語る内容とカブるから止める。続きはあっちで。

6月 その5

 あー、そうそう。teacupのサービスが終了するんだったわ。わしもサイト開設当初は、掲示板を設置してましたよ。いろんなデザインの掲示板を設置してました。CGI駆使して自分で作ったりもしてました。で、過疎サイトになって誰も書き込まない悲しい光景となったので、掲示板利用は無くなったが、メールフォームだけ未だ設置してる。メールフォームですよ。関係ないが開設当初は生メールアドレスをそのまんま乗せていて、そのアドレスを未だ使っているのでスパムがばんばん届く。昔は怪しいサイトにもがんがん出入りしていた。リアルな黒歴史ですわ。
 で、teacupサービス終了。メールフォームはサービス提供がとうに終わっていて、登録しているわしの手元で稼働はしているが、公式サイトのどこにも存在していた形跡すら残っていない。なので今回のサービス終了について、掲示板はどうなるこうなるのFAQはあるが、メールフォームがどうなるかさっぱり分からん。
 さーて、新しいメールフォームいるかなあ、って思ったが、twitterのダイレクトメールがあるからアレでええわ。

6月 その4

 そういやわし、サイト23年どうのこうの言ってて、新しいこと始めたわ。
 インスタグラムとメルカリ。うそ、始めたのはリアル生活での方なんで、江口梨奈には関係ない。
 インスタは、職場(スーパーマーケット)がインスタ広告を出すからフォローしてね、っていうからわざわざ登録した。職場相手なんで本名で登録して、ROM専と明言した。ついでなんでリアル身内や知人もフォローした。誰も更新しやがらねえ。思い出したが前の勤務部門(売場)で取扱商品や売出しコンセプトを見せられてた時、「写真映えする」「インスタで話題の」と、インスタユーザーをターゲットにしたモノが多々あって、それを見るたび「実際インスタ発信してるのって、人口どんだけだよ」って思ってた、それが証明されたじゃないか。ちょっと待て今見たら、職場のインスタ、まる1ヶ月更新されてないぞ。もうちょっとどうにかしろよ(いちおう擁護しておくが、店の広告発信手段に、別にアプリ広告があって、そっちの方が申請がラクなんで、アプリ広告は頻繁に更新されてる)。
 で、メルカリの方は。たいがい古いCDが不要になって、でもコレってブックオフに持って行ったって二束三文なのは目に見えている。青春時代の思い出が二束三文に換算されることほど悲しいことはない。その昔、劇団の舞台VHSを大量に持っていたんだけど、世間はDVDに移りつつあった時代、同じく二束三文が悲しくて、母校の演劇部に寄贈したことがある。そんなカンジで、CDも誰かのところに行ってくれればわしの気が済む。
 そのメルカリも、きょう初めてひとつ売れまして。さっき出品手続きをコンビニであたふたあたふたしながら済ませてきた。粗相してませんように。

6月 その3

 「そこからか!」はなし、つづき。
 わたくしの職場に、いよいよ新しいバイトちゃんが入りました。それまで他売場にいたひとが産休だって、復職先にわし部門が選ばれた。
 いやー、多少なりとも店に関わってた人間がバイトにはいるの、ほんと教えるのラク。
 前に、同じようにアルバイト希望で来た若い子がいたけど、まったく初めてで、1日で辞められた。まあわしも、今の事務仕事になってから新しい人が入るの初めてで、何をどうやって教えたらいいか分かってないのもあったが、今にして思えば初日から大量に情報を詰め込みすぎたと反省しきり。
 で、その前に1日だけ来た若い子。初めてということは、もちろん何もかも知らない。極端なハナシ、うちの店で何が売られているかすら分かっていない。いや、スーパーマーケットで、そこには食品やら服やら鍋やら売っているのはもちろん分かっていよう、しかし内部では、たとえば食品フロアだけでもそこが『青果』『精肉』『鮮魚』‥‥と細分化されてるなぞ知らんだろうし、それぞれの部門がそれぞれ独立してルールがあることだって知らんだろう。挫折するのも分かるわ、そりゃ。
 というわけで、まったくの初心者には「そこからか!」から教えなならん、というのを痛感したエピソードでございました。

6月 その2

 NHK教育番組で、『ストレッチマン』ってのがあって。今日久しぶりにみたらストレッチマンが3人に増えててびっくりした。あと、あの番組、毎回怪人着ぐるみを使い切りなんだよな贅沢だよな、って思ってる。出場した学校に寄贈されてんのかな。
 ともあれ、そのストレッチマン。番組コンセプトが支援学校・支援学級児童むけの、生活自立支援プログラムということで、今日は「顔を洗おう」って内容だった。で、見るともなしに見ていたら、「まず、洗面所の蛇口をひねって水を出そう」から始まってて「そこからか!」って思った。が。
 そこからなんよな。
 まったく手順を知らん人間に教えるには、「そこからか!」から教えないかん。当たり前のことなんやけど、つい忘れる。
 赤子の世話をしてきた身としては覚えがある、まず説明文が通じない。たとえば喉が渇いたという子に、冷蔵庫に入ってる冷茶ポットの麦茶を飲めよという場合。まず「冷蔵庫ってなに?」「冷茶ポットってなに?」から始まる。冷蔵庫の開け方も教える、冷茶ポットがどんなものか教える、冷蔵庫のどこに冷茶ポットが入ってるかを教える、冷茶ポットの開栓の仕方を教える、コップの場所を教える、そこまで教えて、たぶん冷蔵庫閉め忘れてる。つぎ終わった冷茶ポットはしまえない。
 そしてたぶん、これがアイスクリームだったら、一瞬で全てを理解して自分で取り出すようになる。こんちくしょう。 

6月 その1

 先月にすてきページが23周年記念日を迎えまして。さて、なんで自分はこんな個人サイトを作ったのか、というのを今更疑問に思ったので、過去をさぐるべく己の過去日記を薄目で見る。いろんな発言が痛々しいが、若さ故ということで大目に見て貰いたい。結論としては、結局何が理由かは分からなかったが、サイト開設まで四苦八苦している様が見られたのでよい。
 お気づきの通り、ココのサイトは極力シンプルに作られている。意図して作ったのではなく、飾るセンスが無かったからだ。それでも、友人知人から背景画像をいろいろプレゼントされたので、それを毎月着せ替えてるので、まだ華やかな方だ、江口にしては。「ネット回線の不調を確認するために阿部寛のサイトを見る」というネタがあるが、江口のサイトも劣っていない自負はある。流れでさっき阿部寛サイトのソース見てきたけど、すがすがしいほどに何もないな。あと、情報が出演作品タイトルを表にしたものだけだから、テキストそのものが少ない。ココみたいにだらだら駄文あるのは、そのぶん見づらいな。いや、誰もソースで閲覧しないだろうけど。で、だいぶまえに忍者ツールズのカウンタとアクセス解析貼ってたんだけど、あのパーツひとつ貼るだけで、そうとうソースに負担がかかってたことも判明した。アレ外してから、己サイトも快適なこって。自分が使ってるパソコンが古くて回線速度に信用がないから、己サイトを快適に閲覧することを追求したら、こんな素うどんみたいなサイトになった。昼食として済ませられたらそれでええ、みたいな。
 無駄を省いて極力シンプルに、自分に負担をかけないで。なんか長生きの秘訣みたいになってきた。ま、素うどんだけの昼食続けてたら死ぬけど。


江口梨奈のすてきページ

江口梨奈のすてきページ