2023年6月のごはん。 6月 その4 朝っぱらビール飲んでみました。 平日の2連休だったんですよ。天気は雨、懐は寂しい。元気にお出かけなんて気分にならず、じゃあいっそのことトコトン堕落してしまえ、と心に決めて、「朝っぱらからビールを飲む休日』計画を立てました。 さて当日。 子らを学校へ見送り、無事に登校が済んだであろう時間を見計らって、前の日から仕込んでいたガーリックトーストを作り、ビール缶をぷしゃり。立て続けに2本空ける。うひー。 ‥‥そのまま寝落ち4時間。 そのあとも、一日中頭痛かった。そろそろ自覚しよう。わし、酒弱い。350ml缶2本、ツブれる。 雰囲気で飲むぶんには楽しいのだが、アルコールに体が耐えられなくなってきている。あと、駄菓子パンとか油ものとかで気分が悪くなる。ちゃんとしたモン食べなきゃ、血管だか細胞だかが濁っていくのが分かる。己の浄化能力が劣っているのが分かる。これが48歳の現実。 晩ごはんにキャベツの味噌汁と大根サラダ食べて帳尻を合わせて、なんとかした。なんとかなったでしょうか。 6月 その3 唐突ではありますがね。 はんだ付けって、憧れるんですよ。やったことないんですよ、はんだ付け。世の男子諸君は、中学校での技術の授業でやったかもしれませんが、女子は無いのですよ。余談であるが、わしが小・中学校の頃はまだ、男子・女子で技術と家庭科とを分かれて授業していた。ようやっと男女平等を言い出した頃で、学期中1〜2回、男子も家庭科の・女子も技術の授業が組み込まれた。っても、ほんま「カリキュラムを消費するため」なのが在籍中の児童でもありありと分かるカンジで、ほんま子供だましみたいな糸ノコ細工と釘打ちで、『花瓶敷き』なる足つき台座を作った覚えがある。とは言え、そんな子供だましの糸ノコ細工でも、「できな〜い」って言う女子はほんまにいた。やったことないもんな、そりゃ。 ともあれ、そんなわけでやったことないんですよ、はんだ付け。やってみたいんですよはんだ付け。 今の時代はありがたいね、夏休みの工作キットみたいなものが、いくらでも手に入る。ちょっと探したらありますよ、「工作用ラジオキット」とか、そんなのが。 ただね。 はんだごてがいるじゃん、はんだ付けって。そしてはんだごてなんて、一般家庭に無いじゃん。1000円もせずに売ってるらしいが、じゃあラジオ1回組み立てるためにそれまで買うか? うれしげ(方言※調子に乗って)に買ったグルーガン、何回使ったよ? あー。はんだ付けしたいー。 6月 その2 夫の実家からビワが大量に届く。そんな季節になりました。 正直いうて、持て余してる。ダンボールみちみちに届く。「ビワがあるから送るね。『雨にあたる前に収穫しないと』って、じいちゃんが朝早くから山に行って取ってきた」って言われちゃ、「要らん」とは言えんだろうよ。 で、送られてくるのはいいのだが、とにかく量よ。10個20個なら、2〜3日もありゃ食べきるだろうと思えるが、量よ。子らだって、好きは好きだが、そんな一時に大量に食べるようなもんじゃあるまい。家族4人、一日に5個食べたとしても、一日に20個しか片付かない計算になる。な、この「しか」に気づいたか。 ビワにせよ、ミカンでも桃でもなんでも、この「汁がだらだら垂れるのに、皮をむかねばならぬ」果物のめんどうさ。そう考えると、バナナってなんて偉大なんだろうな。手を汚さずに食べてくださいどうぞ、と言わんばかりの形状。あ、バナナも送られてきましたビワと一緒に。 というわけで、本気で消費しようと思ったら、本腰入れて皮を向き、シロップ煮にせねば保存がきかぬ。しかしダンボールみちみちの皮を剥くとなるとヨイショがいる。早くしないと傷む。分かっているが、量よ。 関係ないがビワの皮を向いていると、いつも『美味しんぼ』のビワにむしゃぶりつく山岡士郎を思い出す。美食家の方からしたら正しい食べ方なのでしょうが、子があんな食べ方してたらシバく。 6月 その1 そんなこんなで6月ですよ。 毎日、何をやっているかって? MINECRAFTですよ、相も変わらずな! 5月に、例えば子らの運動会であるとか、息子ちゃんの誕生日であるとか、すてきページ24周年であるとか、そんなイロイロあるにも関わらず、脳みそはマインクラフトのことしか考えてないですよ。ぶっちゃけ、飽きてる。飽きてるけど、ただひたすら地面を掘る作業をやめられない。なんだかんだと、クラフトアイデアをいろいろ勉強して、メインとなる拠点を築き、そこに村人を大量に配置、強力な道具を容易に揃えることができるようになった。ネザー(移動距離を短縮できる異世界)の開拓もして、性質の違う複数箇所のマップ同士を繋げたりもした。ピースフル(敵が出現しない)モードでできることはやり尽くしたし、何をやっても死なないのでやり甲斐もない。でもやる。相も変わらずやる。近々、バージョンアップがあるらしく、世間では新アイテムの登場を待ちわび、ココロときめかせているが、わしのココロは凪いでいる。凪ぐどころか、無。なんでやってんだ。こっちが知りたい。 地面の凹凸をひたすら均す毎日。 |