2024年6月のごはん。

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6月 その5

 さて、ミシンの話がまだ続きますが。
 ミシンってさー、発明された当初から、仕組みがいまだ変わってないのな。
 ミシンの買い替えを考えたことは過去にもあるので、その時に最新ミシンのカタログを見たことがあるが。
 いまだ上糸・下糸セットにして、上糸はややこしい位置に糸をかけてセットするのんな。家庭科のテストであった気がするわ、ミシンの糸掛けの順番。あれやな、理科のテストで顕微鏡の操作順が出てくるのと同じかいな。
 あと思い出したが、わしの中学時代はまだ足踏みミシンが現役で、家庭科室の机がミシンだった(一応説明するが、足踏みミシンはテーブル状になってて、テーブル面の下側に機械部分が収納できるようになってる)。で、5〜6台の電動ミシンがあって、それは早い者順で使えた。足踏みミシンはペダルの踏み方にコツがあって、うまく踏まないと機械が逆回転して失敗するのな。だからみんな、電動を使いたがっていたが、わしはほら、わしなので、好んで足踏みを使ってた。
 そうそう、その電動ミシンもね、スイッチが足踏みなの(笑)。椅子に座って、机の上にミシンを置いて、スイッチは足元のペダル(笑)。いや、たぶん手元スイッチもあったんだろうが、足踏みから電動へ切り替わる端境期だったんだろうな、という思い出
 以上、ミシン話でした。

6月 その4

 ミーシーンーがー壊ーれーたーの。
 ミシンが壊れたの。
 40年ぐらい前から使ってたミシンが壊れたの。
 いやー、このミシンも思い入れがあってねえ。
 昔、近所のスーパーマーケットの店頭で実演販売してて。「名前が刺繍できる」ってんで、その名前を刺繍した巾着袋を無料でプレゼント、ってのをやってて。ママンが買い物をしている間、当時小学生のわたくしはそれを作ってもらったの。まずもちろん、わしの名前を聞かれて。そこから住所と電話番号も聞かれて。
 次の日から我が家にセールスマンが来るようになった。
 ママンが「あんたが巾着袋につられて何もかも教えてからに」と怒ってた。個人情報保護法とか無い時代のことで。
 一応それまで足踏み式のミシンは我が家にあって、わたくしもソレを使っていたんだけど、アレってやっぱり嵩張るもので使うとなったら手間のかかるもので、不便を感じていたのかセールスマンがくるのが鬱陶しくなったのか、気がついたら買っていた。
 で、ずっと実家にあったんだけど、わしが子らの通園グッズを作るようになったので、我が家にもらってきた。
 というミシンが壊れた。壊れたと言っても機能に問題はなく、金属部品がメゲた。いやさ、壊れてないとは言え、40年前の代物、機能表示の液晶画面は消えていて、12種類ぐらい使えるステッチの半分が使えない状態。これを機に買い替えるべきかと考えもするが、ミシンって決して安いもんじゃない。どうしたもんかと悩んで、一縷の望みをかけてメーカーに問い合わせたら。
 まだ部品あった。
 すげぇ。

6月 その3

 以前の日記に、裁縫欲を発症した話になりましたが。
 ついに思い立って娘ちゃんのワンピースを縫うことにしました。
 なんで思い立ったかというと、裁縫したい欲が高まって、布地問屋に行ってみたくなったからだ。
 話があっちゃこっちゃなのは毎度のことなので気にしないでもらうとして。
 隣町にね、布地問屋があるんですよ。問屋かどうか知らんが、とにかく布地屋。これがもう、倉庫みたいな店構えで、雑多に立てかけてあるのをかき分けて発掘して選ぶ、そんな店。
 いったいどこでそんな店を見つけたのか知らんが、もともとは江口姉からの情報で、安い布地屋があるよ、と。隣町なんで、当時学生の我々は電車に乗っていかなければならず、しかし電車賃を差し引いても安いよ、というので、家庭科の実習用の布地を買うときはそこへ行っていた。
 しかし、家庭科の授業が無くなってからは布地が必要なこともなく。それから数十年経って、子らの通園グッズを作んなきゃ、の頃には手芸センタードリームがあちらこちらに、自分の運転で行けるようになって、布地に不自由しない生活を送っておりました。
 さて、そこへ来て、ここ最近の『娘ちゃんワンピース縫いたい欲』。縫うからにはカワイイ布地を探さねばならぬ。だが、数件の手芸用品店を覗いたものの、好みのものが見つからず。じゃあネットショップでもええかー、とネットの海を泳いでおりまして。
 ふと、思い立って、そういや中学時分に行ってたあの布地問屋はどうなってんのか、と検索したら。
 現役だったわ。
 行きたくなるやんけ。
 というわけで、布地問屋に行く口実を作るために、娘ちゃんのワンピースを縫うことにしました。おわり。

6月 その2

 ゲームやってますよはなし、つづき。
 息子さんの誕生日が5月末でして。誕生日プレゼントはなにがいいか、と聞いたら『あつまれどうぶつの森』とな。
 わし、昔にDSだったかで持ってた。今、流れで「いつごろ遊んでたかなー」と過去日記を検索したら、2009年だった。同じ時期に『リヴリーアイランド』にも手を出してる。それ以外にもペット育成ゲーム的なものをいくつか。
 で、過去に遊んだ記憶として、このゲームがあんまり楽しくなかったような。なんかゲーム進行がまどろっこしくて遊びにくくて早々に止めたような。
 あと、こういうのって「友達同士で集まって交流してワイワイ」するためのゲームで、ネット上に誰も友達がいない状況で遊んでも面白くない。
 という印象も含めて止めてみたのだが、ま、息子さんが欲しいと言うので買った。
 感想。めっちゃ遊びやすくなってた。
 いや、相変わらず行動のひとつひとつに要らん会話が挟まってまどろっこしいのだが、昔ほどのアクが無い。会話スキップもできるし。あと、オンラインに友達はいないが、今は息子と娘という二人のフレンドがいる。これだけでもだいぶ楽しい。アイテムのやりとりしたりさ。
 しかしひとつ問題が。
 このゲーム、スイッチ本体1つにつき1マップしか用意できなくて。このマップ管理者が息子さんなわけだ。
 なので息子さんがゲーム進めてくれないと、わしも娘ちゃんもイベント進行しない。
 もっと熱心に遊んでくれ、息子。

6月 その1

 いやー、5月26日という、サイト周年記念をまるっきり無視して今日もこんなですよ。25年もやってたら、いちいち記念日だからなんだかんだとやってられないんですよ、と誰に言い訳しているのやら。
 えっと、近況ですね。近況。
 最近は『バンパイアサバイバー』と『あつまれどうぶつの森』ばっかりやってる。そうそう、今年のマイ誕生日プレゼントはバンサバ。『メグとばけもの』か『chants of Sennaar』か迷っていたところへいきなり登場バンサバ。いやー、紹介動画見たときは、安ッすいスマホゲームみたいなモンやな、と軽く見てたんだが、ひょんなことから実況プレイ動画が視界に入って、なんとなく見てたら欲しくなった。欲しくなったので買った、500円だったし。で、買って遊んでたらドハマリした。ドハマリして、毎日毎日遊び倒している。
 どんなゲームか、って言うと、まあ単純な弾幕シューティング? って言ってしまってええと思うんだけど。攻撃は自動で、自分のできる操作は移動だけ。最初はぽちぽちとしか弾が出なくて、しょぼいクリボーみたいな敵を倒すのがやっとなんだけど、倒したあとの経験値が貯まるとレベルアップして武器が強化されて、最終的には弾幕になる、という。ほら、説明も簡単。ほんま単純なゲーム。
 そしてこんな脳みそ使わない単純なゲームってのに、まんまとハマるんだなえぐぴょんは。
 マッチ3とかのパズルゲームを延々しちゃう、それが江口。
 購入して2ヶ月近く経とうとしてますが、まだ遊んでますよ。
 えへ。


 

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