藍染めを楽しみませんか。
このページでは、藍の栽培と藍建て、「すくも」づくりについてアップしています。
藍染和楽工房
春の日差しが感じられる頃、藍の種は蒔かれます。五月は苗の植え付けで忙しく、生長と共に根寄せと草取りの毎日です。 夏の暑さの中で刈り取られ三丁切りで細かく切って、風に吹かせ葉だけを取ります。太陽の恵み1日で乾きます。 秋風が吹くと水をかけ発酵にかかります。七日に一度切り返し水をかけ発酵をさせます。15回で「すくも」のできあがりです。かめにすくもを入れ、木灰の汁と酒で藍を建てます。布をつけ、空気に触れると茶色から鮮やかな紺色に変わります。つける回数で濃淡が表れます。
和楽工房は3月に種をまき、7月に葉藍の収穫、10月に葉藍を寝せ込み(すくも作り)3ヶ月かけて染料を作ります。出来上がった自家製の「すくも」を使っての素人藍染工房です。