みなさんは「はり」と聞けば、注射針や裁縫の針を思い浮かべて、
「鍼治療って痛いんじゃないのかなあ」と不安になってしまう人もいるかと思います。
実際、テレビやマスコミなどで紹介される鍼治療の中には、太くて長い中国鍼で、
患者の患部を豪快に刺す場面が印象的で、やっぱり鍼って痛そうだなあと、誰もが感じることだと思います。
ですが、安心して下さい。はりは痛くないんです。もちろん全くの無痛刺鍼ではありませんが、
それでも「あれ、いつのまに鍼を刺したんですか?」と患者さんに驚かれるほど、
鍼を刺す感覚は患者さんにとって気になるほどではありなせん。
また、健康堂はり・灸センターでは、一般の治療院で用いられている鍼の中でも、
特に短くて細い鍼(主に1寸1番ディスポーザブル鍼)を使用して、
刺鍼深度も、皮膚からわずか2〜3ミリ程度と、本当に浅くしか刺入しませんので、
患者さんに鍼による痛みを与えることはほとんどありません。
「そんなに浅いはりで、ちゃんと効果があるのか?」と逆に疑問を感じる人もいるでしょうが、大丈夫なのです。
実際にそのわずかな浅針で治療効果があるのですから。現在、本治療院に来院される患者さんの約九割の方は、治療に来たときよりも治療後の体の状態が非常に改善されたと言って下さいます。鍼灸治療は即効性にも優れているのです。
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