FAQ19
DC2で論理VTOCを無効とした場合、どうすればよいか?
該当ボリュームに対して、データセットを新規割り当てをして下さい。このとき割り当てるデータセットはダミーで結構です。
(システム側で論理VTOCの再編成処理を行い、論理VTOCが有効になるようにします。)
JCLに次のような行をRESTORE文または、DUMP文(ボリュームの複写)実行後に追加しておくといいでしょう。
//*DUMMY-DATASET-ALLOCATION
//DMYDS EXEC PGM=JDJDUMMY
//DS DD VOL=SER=xxxxxx,UNIT=yyy,DISP=(NEW,DELETE,DELETE),
// DSN=&&TEMP,SPACE=(TRK,(0))
- xxxxxx
- 該当ボリュームのボリューム通し番号
- yyy
- 該当ボリュームの装置タイプ、装置記号名または、装置グループ名のどれか
POOL指定はダメですよ。POOL指定だと、どこが割り当てられるかわかりませんから。