DCDP2については、特定バージョン以降が必要です。
JCLのEXEC文の後に、MTR=xx(xx:マルチトラックリード数)を指定することで実行可能となります。
(例)
//DCDP2 EXEC PGM=JSFDCDP,PARM="MTR=3"
ただし、キャッシュ付きディスク(H-8538-C3,H-6581-C3等のDKCに接続されたDASD)を処理対象とするときは、MTRの指定を無効とします(初期値の1を仮定します)。
(キャッシュのENABLE/DISABLEに関係なく、キャッシュが付いているだけでMTRの指定を無効とします。注意しましょう!!)