U20代表への熱いメッセージをありがとうございました。

 頂いたメッセージは、団長がFMマリノで発表する他、Jクラブの広報担当者に郵送し選手に手渡して頂く予定です。

 頂いたメッセージのいつくかをご紹介します。


4月21日  U-20 メッセージ

 (まだ終わってないが、ここまでで)一定度の成果を挙げたことは、喜べば良いし、胸を張れば良い。しかし、君たちの目標はこの程度の「3軍戦」ではないはずだし、オリンピック;2軍戦でもない。向上心を持ちつづけ、ワールドカップを目指して欲しい。世界の4強に食い込んだ事は本当に素晴らしい事であるが、「戦果」が即ち「世代交代」をおく促すわけではない。実力でフル代表の座、ポジションを獲得しておくれ。君たちが「あんなちっぽけな勲章」と思ってくれる事を望む。大先輩のサポーター達はメキシコの銅メダルの後、更なる躍進を期待し、裏切られたのだと思う。もっと上を目指そうぜ!まずは職場(クラブ)に戻って頑張ろう。(特にJ1死守!が課題となっている背番号7)

P.S.殆ど「老婆心ながら・・・」的なメッセージになりましたが、「んなのあたりめぇだろ!」の君達だからこその、成果だったと思う。いまさらながら「おめでとう」


4月22日 イェーーーイ!

 おはようございます!!!

 夫婦で観戦してました。ついに、ついに、この劇的な瞬間を迎えましたね。いち時はどうなることかと思いましたけど、よく、守り抜きました。すばらしいです。最後の方はイエロー出し過ぎとちゃう?それに、解説者にはレッドを出したい気分です。

 トルシエのキッスにパリジャンの極意を発見。感動的でした。どこでもドアがあったら迷わずナイジェリアに行くでしょう。

 ちょっとコンビニに寄ったすきにワタシの赤い自転車が盗まれてしまいました(涙)。初ゴールを祝って永井にプレゼントしたことにしようっと。


4月22日  決勝だー

 やってくれましたU−20日本代表、決勝進出だー。FIFAの世界大会で決勝に行くなんてキャプテン翼の中だけだと思ってました。

 大会前は今までのベスト8までいけるかどうかだと思ってました。大会が始まって初戦のカメルーン戦を見て「ありゃりゃー」と思いましたが、その後の試合ごとの成長ぶりは「すごい」の一言。

 こんなにいい流れのチームが負けるわけ無い。決勝は小野はいないけど彼のワンマンチームでないからだいじょうぶ。

 期待の選手たち

  永井!もう目覚めたやろ、もう一発たのむで!
  高原!ドカーンと頭でねじ込んでやれ!
  本山!真ん中からドリブルでぶっちぎってやれ!
  播戸!後半スピードでかき回せ!

 おまけ

  トルシエ!キスはやめて

 みんなで不沈艦隊スペインをナイジェリアに沈めてやれ! そして世界チャンピオンだー!


4月23日 どんな時でも俺達がついてるぜ!

 他の試合はどうかわからんが、決勝戦である。勝利以外に価値のあるものは無い。こんなチャンス君達の人生の中にもう2度と無いかもしれない。いや、このチャンスをつかめないいようでは、次のチャンスに巡り合える強運の持ち主とは言えまい。

 とにかく勝つことである!


4月27日 ひとこと

 U−20に日本の未来の明るさを感じました。

 特に本山が世界的に認められた(ペルージャが獲得に動いている)のは嬉しい。小野はもちろん稲本も世界に通用しそうだし、高原や小笠原も頼もしい。

 日本の成長が著しい事とJリーグの大切さを実感した。


 プレーの隙間を埋めるもの

 それはキミ達がいかにプロとしての自覚をもっているかにかかっている。確かにキミ達はみんな若い。頭を刈ったその姿はまるで高校生の様にも見えるぞ。しかし私は子供っぽいプロがいたっていいじゃないかと思う。問題はいかなる意識でことに取り組むかという考えをこれからどんどんと成熟させていって欲しいということだ。勝つためだけにがむしゃらにボールを追うのではなく、サッカーとサッカーを取り巻くすべての環境と事象に自覚をもったプロとして当たり、自分の技術と結果の品質を無意識のうちに高めて貰いたいのだ。

 本当の結果を待つ。2006年に。

 団長・なんり