夏虫色 なつむしいろ RGB #cee4ae CMYK C10 M00 Y24 K11 夏虫色は日本の伝統色であり、『指貫(さしぬき)は、紫の濃き。 萌葱(もえぎ)。夏は二藍(ふたあゐ)。いと暑きころ、夏虫の色したるも、涼しげなり。』(枕草子 第二百六十六段)にも見られる。
NHK朝ドラ「半分青い」では「きれいな薄緑」としているが、各サイトを比べるとバラツキが見られる。
デジタル大辞泉:染め色の名。蝉(せみ)または青蛾の二藍(ふたあい)色・緑色あるいは瑠璃(るり)色をいう。
大辞林、goo国語辞書:染め色の名。薄緑色・瑠璃色・玉虫色の説がある。
THE COVER NIPPON:玉虫の翅(はね)のような濃い青緑色。別名「玉虫色」「虫襖(むしあお)」とも・・・
■柳鼠色、 ■若竹色、 ■虫襖色
「半分青い」(NHK朝ドラ)の夏虫
73話
(6/25)夏虫駅(架空の駅、わたらせ渓谷鉄道の沢入駅でロケ)で、律がプロポーズ。鈴愛は緑のカエルの服、駅の陸橋がナント『夏虫色』(*^_^*) 79話
(7/2)
鈴愛「あ、律。電車の色。教えて。何色の電車?」
律 「なんだその質問(笑)夏虫色だよ」
鈴愛「夏虫色・・夏虫って・・色の名前だったんだ・・・」
律 「そうだよ、きれいな薄緑・・」
130話
(8/30)
緑の色見本を見ていくと、鈴愛は夏虫色に目を留めます。
あの夏虫駅の想い出が蘇ってくるのでした。
(2018/9/4、TAKA)
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