三高土曜公開実験 割れないシャボン玉

割れないシャボン玉


発見

2年前、愛媛総合科学博物館で見つけたのが、「割れないシャボン玉」(500円程度だったと思う)。
なんと写真のシャボン玉は、1日経っても割れないのだ。(顔が洗えんぞ)
割れないシャボン玉の容器

かわいいスマイルフェイスの容器(写真の左)に、30ミリリッターほどシャボン液が入っている。

フタの柄の先にメガネのような輪があり、口で吹くと数十のシャボン玉(直径1cm弱)が飛び出す。

シャボン玉の吹き口

できてすぐのシャボン玉はさわると破裂するが、しばらく浮かんでいたものは壊れずになんと指先等にくっつけることができる。



再発見

先日あるスーパーで「割れにくいシャボン玉」の文字を発見。当然即購入。(容器の写真の右側、カバの形の容器、98円)

上記の「割れないシャボン玉」と比べると、フタやその他の部分が共通である。「割れないシャボン玉」には、発売元その他の説明がなかったが、今回のは付いている。
発売元が伊藤大株式会社で名古屋の会社。MADE IN TAIWANとのこと。残念ながらシャボン液の成分は表示されていない。
さっそく飛ばしてみる。

割れる、さわると割れてしまう。

確かに「割れない」とはかかれていない。「割れにくい・・・・」(@_@)


挑戦

「割れないシャボン玉」の液は、アルコール(有機溶剤の可能性もある)のにおいがする。この溶剤が揮発し、膜(正体不明)が残るようだ。
「割れにくいシャボン玉」は、においから水溶液であると思われる。

後日これらの成分を研究し、わかり次第発表したいと思う。

楽しいシャボン玉
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