銀行口座

銀行によっては半年から1年以上ニュージーランドに滞在しないと口座を開設してくれない場合もある。
もしどのくらい滞在するか聞かれたら、嘘でもいいから「1年」と言ったほうがよい。
口座開設にはたいてい身分証明書が2つ必要となるので、パスポート、国際運転免許証、クレジットカードなどを持参すること。
銀行の受付に行き「I want to open a new account.」と言えばよい。
英語が不安なようなら、すでに口座を開設した友達を連れて行くのも手である。

口座にはSaving Account(普通預金口座)、Cheque Account(小切手口座)、Term Deposit(定期預金口座)などがある。
Cheque Accountは小切手の性質上、審査が厳しく、永住権のない者には難しいだろう。しかも開設時にある程度の預金が必要になる。Saving Accountの方が利率も高く便利だが、こちらの方が引き落とし手数料などが高い。
どちらの口座でも必ずキャッシュカード(NZでは「バンクカード」と呼ぶ)を作っておくこと。
ATMマシーンは24時間どこでも使えるので非常に便利である。 

最後に口座の閉め方を説明しておこう。
ニュージーランドを去る際には忘れちゃイケナイのが開設した口座を閉める事。
英語でClose Account これを忘れてしまうと
永久的に手数料が取られるので注意が必要。
(もちろん残高が無くなってしまった時点で自動的に閉鎖されるが)
万が一を考えた場合に口座は必ず閉じて帰国しよう。 銀行から問合せが来て残された人に迷惑が掛かる・・事もあり。 
これが面倒な人は予めシティ・バンクなどの海外サポート等があるクレジットカードを作って行った方が無難かも・・・。

Eftpos

「エフトポス」は小売りの店やスーパーマーケットを電話回線で銀行とつなげたシステ ムで非常に便利だ。
現金がなくてもバンクカードで支払うことができ 、店によっては現金を引き出すこともできる。
クレジットカードとの違いは銀行残高が0になると拒否(decline)される点だ。
それ以外にもカー ドの磁気がおかしくなったりカードが古くなった場合も拒否されることがある。