ニュージーランドで何と言っても、開口一番に安いものと言えば食料品に尽きる。
とりわけ野菜、肉類は特に安い。魚も肉類に比べ、高い物も有るが、以前に比べ随分と安くなった。
加工品ハム、ソーセージ、は若干高めである。チーズ、バター、ヨーグルトは、もちろん酪農国ゆえメチャ安い。
逆にインスタント食品特に、冷凍食品電子レンジでチンする物などは本当に高い。材料を買って作った方がはるかに安い。
とにかく、人件費の高いこの国では手を加えて作られた物は高いと覚えておこう。逆にアジア等で作られて輸入されたものは安い。
次に衣料品。これは、日本で用意してくるほうが良いと思う。
サイズは何でも大きい、 縫製は今ひとつ、染めは落ちる、洗濯後はてれっとしてしまう、等々。
スポーツ用品は、値段は張るが、品質はオールブラックスの折り紙付きのハードユーザー向きだ。
何と言ってもあの激しいラグビープレイヤーの 毎日の練習に耐えるのだから丈夫の事この上ない。
ちなみにメーカーは、カンタベリー社のものが、 最高。スポーツに加えて忘れてならないのアウトドアー用品ローガンが、
お洒落で タウンでもOKヨット用ではライン7が、アメリカズカップでも有名。
工業製品(と書くとカタイが、とにかく工場で作られるもの全般)、たとえば文房具、事務用品、電化製品など、
大抵高くてクオリティが悪い。