必要資金編

まずは使われているお金の種類について説明します。
ニュージーランド・ドル(NZ Dollar)。$1.00=100¢≒62円(2002年7月現在)

紙幣は5、10、20、50、100ニュージーランド・ドルの5種類

硬貨は5、10、20、50ニュージーランド・セントおよび1、2ニュージーランド・ドルの6種類
なお1、2ニュージーランド・セント硬貨は廃止されました。




資金に関することなので、正直言って答えるのは非常に難しいのです。ですので参考までに僕の場合を書きます。
僕は120万円を用意しました。多くの人が100万円前後ですね。
最初に航空券が1年OPENで11万円、6週間分のホームステイと語学学校に約13万円、日本で車を買って送ったのが25万円、残りの70万円で過ごしました。
日本でも、アパートの値段が違うようにNZでも違います。また、食生活によっても大きく変わります。そう言う個人的過ぎることを答えるのは不可能です。

1日3食をきちんと取る人や、1日一食をパンだけで過ごす人もいます。それほど差があるものは答えるのが難しいのです。
さらに異国でのこれからの生活を予測するのは無理ですからね。だから多くの人が用意する100万円が基本になるのです。
生活にしても 1ヶ月を500ドル前後で過ごす人から、同じ一ヶ月でも2000ドルを使う人まで幅が広いです。答えようがないですね。

さらに付け加えて、滞在期間などから語学学校に通う期間、タバコを吸う人、お酒が好きな人、ショッピングが好きな人、旅行が好きな人と趣味もさまざまです。
そういうところを考えて1年間の生活の他人の平均生活費用は出せません。だから100万円としか答えられません。


僕の知っている人で用意した資金統計です。
最低額30万円 :彼は一ヶ月で帰っていきました。さらにギャンブル好きだったのが大きな原因!
50万円:到着して早々に働いています。もしくは到着後少しして働き出しています。
100万円:1番多い平均です。この資金で多くの人が8ヵ月から1年過ごしています。
以上を参考にしてご自身で検討してみてください。

”現金がいいか、T/C(トラベラーズチェック)がいいか?”という問題ですね!
僕はいつも日本から海外(NZ)に出国するときには「日本円の現金」を持ってきます。そして両替するのです。
ただ、T/Cの方がレートが全体的にいいようです。
クレジットカードを持っていれば、お金を持って行かなくても勝手に引き落とされるので便利でしょう。
現金を持ってきた場合、口座を開設しておいておけばその都度引き出せるから便利です。日本と違って口座の維持使用料が月3ドル前後必要!!
また、日本のデビットカードみたいなシステム(Eftpos)が普及しているので現金を持たずして買い物できます。僕はいつも利用していました。
NZに限らず外国の人は、カード払いの方が一般的です。
使わないお金は定期預金に入れておくと利率も高くてGood!!だいたい年7.0%前後。日本とはかけ離れた利息です。


欧米諸国に比べると凶悪犯罪は少ないですけど、空き巣やひったくりなどは日常茶飯事に起こっている。現金はまず持ち歩かないことが基本。