Mikado Logo10

到組み立てました

02/03/23


Logo10の組み立て過程の写真はT・Sさんの製作記事が出ていますので・・・・。
今回の製作に使った工具類です。(完成した時点で卓上にあった工具)
あと使ったのは瞬間接着剤とネジロック剤だけです。
製作はキット付属の65ページもあるマニュアルの順番に組み立てましたが、一袋一袋でちゃんとパーツ類が分かれており、ページをめくっていく毎に小袋がきれいに空っぽになるようなキットの整理状態です。
おおまかな製作時間ですが、
@フレーム・テール周りが完成するのに、2時間
Aスワッシュ・ヘッド周りのパーツとすり合わせとボールリンクのすり合わせ・組み立てに1.5時間
Bメカ積みに1時間
C最終チェックとメインロータ周りの調整に1時間
Dキャノピー加工に0.5時間
フライト出来る迄に合計約6時間でした。
あと、キャノピーと垂直・水平尾翼の化粧の約30分が残っています。
使用したパワーユニットとメカはこんな感じです。
私はフタバ使用なので、以下のものを使用しました。
@受信機:FP-R148DP
ACP用サーボ:S3102*3
Bラダーサーボ:最初S3102を積みましたが、速度が遅く不安でしたのであえてS3101を使いました。
Cジャイロ:GY240
D受信機用電源:SANYO 4N-250mAh
Eコントローラ:Smile40-6-12BEC
Fモーター:Fun500-19(Kv1900rpm)
Gピニオン:14T
このKontronik Fun 500-19+14T仕様はLogo10のHPでは10cellsでメインロータ約1300となっており、上空飛行と軽いアクロバット飛行の仕様となっております。今回は10セルと12セルで飛ばそうと思っております。
コントローラのBEC機能は殺し(コネクタのプラス線()を抜く)、調整は受信機専用に250mAhのニッカドを搭載
パーツは一つ一つ堅牢で、32クラスの丈夫さみたいですが、精度はグッと良い感じです。
スワッシュプレートから上の部分は特に念入りにパーツのすり合わせを行い、またボールリンクはリンクトリマーを使用してスムーズさを確認しながら組み立てました。
ヘリの場合も特にリンケージの渋さは致命傷ですので、気を使いました。その結果、1円玉を2個スタビブレード上に置くと自然とスタビバーは傾きます。
また、サーボホーンにリンケージしていない状態では、スワッシュプレートは自重で自然に下がっていきます。
このキットの精度ですが、ボールリンクはメタルボールとはスムーズに軽く動きますが、スワッシュ等に付いている樹脂成型のボールとはノギスで0.1〜0.2mm程度大きく、すり合わせが必要です。
あと、リンクの取り付け・外しは絶対指ではせず、リンク外し等の専用工具を使ってください。
手での付け外しは下手するとボールの首から折れます。
一番渋かったのが、テールロータハブのピチコのボールです。私は320番手のサンドペーパーで削り、あとは荒めのコンパウンドゥですり合わせいたしました。
その後はグリスアップして組み立てしました。
CP用サーボホーンの穴は、出来もしない3D設定用20mmの位置にしました。(^_^);
ざっと見た感じはやはり、ボイジャーEPを1サイズアップした感じです。GPですと20クラスですね。
一段減速がフリクションロスも少なく好感が持てます。ギャのモジュールは0.5でしょうか。
コントローラも取り付けステーがあり、私の場合は動力線を短く切りませんでしたが、そのまま付きます。
あと、コントローラのニッカド側はコード切ってしまうとニッカド自体に長いコードが必要となります。
12cellsですと、ニッカド側に約10cmのコード出しが必要となります。
ただ、KO-BX212等は11cellsまでの充電は出来ますが、12cellsになりますと多分無理だと思います。このLogo10のフレームはバッテリー2段積み可能ですので重心さえ合えば市販のカー用6cellsパック2本直列仕様が使えます。
私は一応、10cells-1700mAhと12cells-NiMH3000mAhを用意しました。
写真はストレート直付けZap仕様の12cells-NiMH3000mAhです。
写真の通りストレートパックではフレームから半分出ますので、ハードランディング時のセル折れ防止の為に少々頑丈なパックをする必要があります。
ここで、このキットを作りながら思いついた事をメモってますので、羅列いたします。
@テールユニットがベルトテンションを単独で調整出来るよう、本体と独立していてメンテナンス性が良い。
Aフレームの組み立て等にはタッピングを多用していますが、雌ネジがフレーム自体にはなく、6角棒を入れてそれにメジ止めするようになっているため、ねじ切った場合でも6角棒交換だけで済む。(これは賛否両論ありますね)
B各部の組み立てにあたってスムーズでまたガタが少ない。
Cテールロータグリップのボール(樹脂)が渋すぎる。
Dタッピングビスの締め具合はほどほどに、少々締めが弱くても緩まない。
E組み立て速度が異常に速い(パーツが少ない????)
F各部ベアリングはホルダーに軽く入る為、削ったりしないように。(入らない場合は傾いている)
Gこのヘリ私個人的には各部アイディア満載と思います。
Hバッテリーはストレート、横積みともに搭載可
I国産電動ヘリに比べ、高精度である。

Jパーツが余らない(これは当然だが余ったら不安)

一番緊張するのが、このキャノピー加工です。カットはハサミだけで行いましたが、カットするコツをご紹介いたします。
このキャノピーは左右張り合わせ仕様ですので、それぞれのカットラインを定規使って正確に鉛筆でケガキしておきます。こうすると何も考えずカット出来ます。
テープで左右を張り合わせる仕様となっておりますが、私はテープで駆り固定してから瞬間接着剤で接着いたしました。
このキャノピーの材質は瞬間接着剤と相性が良く、完璧に接着出来ます。(多量に流すと溶けます)
このキャノピーはカットは張り合わすまではヘナヘナですが、接着すると型崩れすることなくカチッとなりますのてご安心を。
迷って迷って風防部は結局強度保持のためカットしませんでした。(それでも軽量です。)
風防部はこの際塗装しようかな?????

補強の為、瞬間接着剤でミディアムグラスクロスを貼りました。
キャノピーの下部のカットラインですが、ケガキラインと実際とは違いますので注意が必要です。左右を貼り合わせてから、取説の寸法(45mm幅)でカットしてください。
キャノピーの取り付けですが、下部はスキッドとフレームの間に切り欠き部分が入ります。(多分・・・・・・・)
出来ました!ここまでで約6時間です。
まだ、白黒です。化粧出来てません。(02/03/23時点)

さぁ、化粧していよいよフライト調整です。